アレクサに本を朗読してもらう方法(キンドル・オーディブル)これで読書の時間をかせぐ!

忙しい現代社会、読書をする時間ってなかなかないですよね。

しかも最近では、仕事でパソコンを叩くだけでなく、スマホやゲームなどでディスプレイを見る時間が多くなってきました。

私も最近会社が忙しくなかなか読書を取る時間が取れなくなってきていて、かつこのブログをやっているので、眼精疲労気味。。。

そんな中、私はアレクサにKindle本を朗読してもらったり、オーディブルを呼び出したりして、ながら読書でその時間を稼いでいます。

アレクサの活用法として、この使い道が地味に便利なのでシェアしたく、以下にまとめてみました。

Kou

Kou

目を奪われる作業が多くて。。。同じ状況の方への参考になれば。。。

▲こういうイメージで動作します^^

アレクサに本を読んでもらう手段

アレクサに本を朗読してもらうには、「Kindle本の読み上げ」か「Audibleの読み上げ」の2パターンがあります。

いずれもほぼ命令ワードは変わりません。最初にまとめておきます。

作品の検索

内容セリフ
本の読み上げ(続きから再生)アレクサ、本を読んで
作品名を指定アレクサ、(作品名)を読んで
著者を指定(Audibleのみ)アレクサ、(著者名)の本を読んで
ライブラリを確認アレクサ、(キンドルorオーディブル)を見せて
表:アレクサで作品の検索

再生コントロール

内容話しかけ方
停止アレクサ、止めて
スキップアレクサ、(○秒)巻き戻して
アレクサ、(○秒)早送りして
アレクサ、一時停止
アレクサ、再開
倍速(Audibleのみ)アレクサ、倍速にして ※125%刻み
章の移動アレクサ、次の章にして
アレクサ、前の章にして
タイマーアレクサ、○分後に止めて
表:アレクサで本の再生をコントロール

では、それぞれのサービスについて紹介します。

Kindle本の読み上げ

実はアレクサでは、Kindle本の朗読にも対応しています。

いまお手持ちの本を特段の設定なしで読み上げてくれるので、まずはこれを試してみましょう。

▲Alexaが朗読してくれます。

これができるのは、Kindleの本の読み上げ機能(TTS:Text-To-Speech)に対応しているものに限定されます。

▲かなり小さいですが、ここにTTS対応が表記されています。

アレクサでオーディオブック化ができるようになるため、私は本はキンドルで買うようにしています。

さらにKindle Unlimitedの本も読み上げ可能です。

ただし、Kindle本の読み上げの欠点は以下の2点。

キンドル読み上げの欠点
  • アレクサによる朗読なので、機械的な読み上げ(最近改善されてきた)
  • 読み上げ速度が調節できない

上記欠点を解消できるのが、「Audible」による再生です。

Audibleの再生

Amazonには「オーディブル」という、オーディオブックのサービスがあります。

プロのナレーターが朗読してくれるので、心地よく本を聴くことができます。

▲声で章送りをすることもできます。

オーディブルは朗読専門のサービスなので、こちらの方が使い勝手が良いですね。

そんなAudibleでの再生のメリットは、以下のとおりです。

オーディブルのメリット
  • プロのナレーターによる読み上げなので、聴きやすい
  • 倍速再生ができる
  • 著者の指定で検索できる

ただし、これの欠点はキンドルに比べてラインナップが少ないのと、月額1,500円の会費がかかるところ。。。

人によっては少しコスパが悪いと感じるかも。

ただ幸いにも、一度ダウンロードした本は解約後でもアレクサで聴けるので、一通り聞いたら解約でも良いかと思います。

Echo以外でもアレクサが朗読してくれる

アレクサといえば、アマゾンエコーで利用するのが一般的ですが、Echo以外にも色々なデバイスからアレクサで呼び出すことが可能です。

これらがあれば、家の中に限らず色々なシーンでアレクサによる朗読が可能となります。

私が使っている中で、便利だったデバイスもついでにご紹介します。

Alexa対応のワイヤレスイヤホン

アレクサ対応のワイヤレスイヤホンであれば、イヤホンに話しかけてそのまま呼び出すことが可能です。

命令ワードは上記で紹介したのと変わらないです。

これが便利だと思うのは、ジョギングやランニングしているときですね。

ハンズフリーで呼び出すことができるので、スマホをいじらなくてすみます。

純正のEcho Budsは、ハンズフリーで起動できて、本体に触れずにアレクサに話しかけて作品検索できるので結構便利。

Fireタブレットのアレクサで再生

Fireタブレットにもアレクサが純正で搭載されているため、Echoのように利用できます。

▲Echo Showと特に変わらない感じで利用できます。

これも命令ワードは変わらずで操作が可能です。

この用途で使う場合は、できれば「Fire HD 8か10」を推奨します。アレクサに最適化された「Showモード」が搭載されているためです。(Fire 7には搭載されていません。)

おわりに

アレクサに朗読してもらう方法について紹介しましたが、これにより「ながら作業」が捗るのと、疲れて目を閉じている間でも本を読めるようになるので、地味に便利な機能です。

個人的には、以下の2点が改善されれば、もっと良くなるかなと思うので期待しています!

アレクサに期待
  • アレクサの認識精度をより高く(特に作品名を指定がちょっと精度悪い)
  • 対応サービス増やしてほしい(Audiobook JP対応してくれないかなぁ。「聴く日経」が貴重。。。)

Kou

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