Amazon Echo(アレクサ)で「天気」を聞く際の便利な設定・使い方

Amazon Echo 天気

Amazon Echoシリーズは多くの使い道がありますが、その中でも特に便利で利用頻度の高い機能の一つが、「天気を聴く」こと。

私も実際に利用していく上で、最も利用頻度が高いのは、この天気を聴くことかもしれません。

本記事では、この天気関連の機能と便利な使い方についてまとめます。

Kou

Kou

アレクサで天気を聴くのはとっても便利!使い方から便利な設定まで紹介します。

Amazon Echo(Alexa)に天気を聞く

Amazon Echoに天気を聞くためには、以下のように話しかけます。

Alexa、今日の天気は?

〇〇県〇〇市の今日の天気は晴れで、予想最低気温は摂氏〇〇度…

アレクサ

アレクサ

具体的な設定方法について見ていきましょう。

設定方法

アレクサには、天気を教える機能が純正で備わっています。よって、特段何かのスキルを入れたりなどの設定をする必要はありません。

しかし、そのままだと自宅とは別の場所の天気を言われてしまうことがあるので、「現在地情報」を予め設定するようにしておきましょう。

▲現在地設定は、「デバイス」→「(任意の)Echoデバイス」→「デバイスの所在地」で指定することができます。

また、スマホアプリのトップ画面でGPSから現在地設定をしておくと、自動的に登録されるようになります。

命令方法

これは、日/週別で以下のようなセリフで聞き出すことができます。

用例 明日の天気は?|今週の天気は?|土曜日の天気は?|今夜の天気は?

また、指定の場所別(県、都市)の天気も回答してくれます。

用例 千葉県の今週末の天気は?|ニューヨークの天気は?

Echo Show 8天気
Echo Showシリーズでは音声だけでなくディスプレイ表示もしてくれる
FireTVCube天気
▲Alexa内蔵のFire TV Cubeでは、テレビのディスプレイで表示してくれる

ディスプレイタイプの方が視覚的にわかりやすく、頭にも残りやすいです。

ですが、そこまで多くの情報が詰め込まれるわけでもないため、スピーカータイプでも問題なく利用できます。

ちなみに、Echo Budsのような、アレクサ対応ワイヤレスイヤホンに話しかけて、どこでも天気を確認する、なんてこともできます。

少し凝った使い方

基本的には、上記のように話しかけるだけで天気を教えてくれますが、以下のような便利な使い道もあります。

私が生活で試した中で、おすすめの使い方を紹介します。

アレクサを使いこなすための活用事例としても見てみてください。

天気を自動配信する

Alexaには、定型アクションという便利な機能が存在します。

これは、「Aの条件下になった時、AlexaにBをしてもらう」というルールを設定することができる機能です。

このBには、天気を設定することができることで、以下のような使い方が可能となります。

ある特定の日時に天気情報を配信する

▲実行条件(A)に日時を、アクション(B)に天気を設定する。

「特定の日時に天気をAlexaに言ってもらう」という設定です。

例えば実行条件に「平日午前7:00」を設定すれば、天気情報を伝えてくれます。

その時刻にAlexaに命令しなくても、受動的に天気情報を聞けるのが良い点です。

他の機能と同時に天気情報を配信する

定型アクションは、「アクション(B)」を複数設定することが可能です。

これにより、天気を流した後、NHKニュースを再生するといったことができます。

▲ここでは、「おはようと言ったら(A)、シーリングライトをつけ、1分後に天気予報を再生し、ニュースを再生(B)」という設定をしています。

他にも実行条件には「アラームを止めたら」など色んな仕掛けがあり、これを使いこなせば自在に天気を配信することが可能です。

Echo Flexの人感センサーと組み合わせる

これは日常生活で私が使っていく上でとても便利だったので、特筆して掲載します。

Echoシリーズには、コンセントに直差しできるEcho Flexというものがあり、人感センサーをオプションで取り付けることが可能です。

EchoFlex_Review

例えば、玄関付近に設置することで、「玄関で靴を履いている時に、(人感センサーが反応し)天気予報を流してもらう」ことで、傘を忘れず外出する、といったことができるのが面白い点。

Echoデバイスは様々なラインナップがありますので、こういうことができるよ!という意味で掲載します。

スキルを導入してみる

Amazon Alexaはスマホアプリのように、スキルを導入して機能拡張をすることができます。

このスキルには、「天気関連」のものがいくつかありますので、必要になりそうなものを入れてみましょう。

Yahoo天気は代表的で、災害情報も聴けるのが便利ですね。

ちなみに先に紹介した定型アクションには、スキルを組み込むことも可能です。

▲先の定型アクションを入れ替えてみました。ただし、赤枠のように「動作の一番最後」のみしか設定できないことに注意してください。

Amazon Echoで天気を聴くことのメリット

天気を聞くことは、別にAmazon Echoに頼らずとも、スマホやテレビなど、他に確認できる媒体は様々あります。

その中で、私が実生活で利用する中で、Amazon Echoに天気の聞くことのメリットは以下の2点でした。

ハンズフリーでサクッと天気を確認できる

スマートホーム音声アシスタント

通常、スマホで天気を確認する場合、アプリを開く必要があります。これが、ウィジェットで設定していたとしてもスマホを(探して)手に取って、ロック画面を解除する一手間があります。

同様に、テレビのニュースで天気を聴く場合も、特定の時間にテレビを点けて、見ていないといけませんよね。

Amazon Echoで天気を聴くメリットは、ハンズフリーでサクッと確認できることにあります。

しかも、家の定位置にあることが前提となっているため、いちいち家の中を探しに歩いたりする必要がありません。

こういう、「何をやっていても、(部屋の中なら)どこからでも」話しかければすぐに天気情報を確認できるのがメリットです。

アレクサの仕組みに乗せられる

AmazonEchoとは

定型アクションで述べたように、アレクサには様々な機能があり、時刻に合わせて動作させたり、家電操作と合わせて天気を確認したりなんていう芸当が可能です。

これは、スマホでは中々できない仕組みづくりです。

アレクサはどんどん進化を続けているので、今のうちに生活に取り込んでおけば、どんどん仕組みに乗せられるのが良いですね。

おわりに

今回は、Amazon Echoで天気を聴く方法について紹介しました。

他にも様々なことができますので、以下の記事を覗いてみてください!

Kou

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