AutoMemo S レビュー|認識精度が大幅向上!音声とテキストを同時に残せるのが便利なAIボイスレコーダー

AutoMemo S 実機

ICレコーダーは会議や取材の際に便利な製品なのですが、議事録の書き起こしの際に結構面倒。

私も仕事でそういった場面に遭遇することが多く、メモ魔なこともあり、テキストデータに変換できると便利です。

その際に便利なのが、ソースネクストの「AutoMemo(オートメモ)」という製品。

その最新作である「AutoMemo S」が、2022年1月に新発売されたのでご紹介します。その特徴は以下の通り。

特徴
  • 録音したファイルを自動でテキスト化できる
  • ボタンを押すだけで録音し、自動でクラウド連携
  • AIを使った自動で漢字変換などが可能
  • クラウドサービスへ転送可能(OneDrive、Google Drive、DropBox)

前作からは、特に「スピーカーやタッチパネルの搭載」「文字起こしの精度が大幅に改善されている」ことが大きな特徴です。

ただ、実際の精度がどうなのか?が気になるところですので、今回はメーカーであるソースネクストさんから実機を貸与いただきました。早速レビューをしていきたいと思います。

▲同梱品。本体・USB-A to Cケーブル、USB電源アダプター、取扱説明書等

利用した感想

デメリット
  • テキストの整形はある程度必要
メリット
  • 精度が前作よりもかなり上がっている
  • 集音力が高く、複数人会議の利用も問題無し
  • 録音データと文章を同時に残せるのが便利(文字のハイライトも)
  • ボタン1プッシュで操作がかなり簡単
  • テキストの連携先が豊富

前作のレビュー

メーカー様より製品を貸与いただき、記事執筆をおこなっています。

オートメモ Sの本体はタッチパネル搭載で扱いやすく!

AutoMemoは、元々スティック型のICレコーダーのような形状でしたが、本作AutoMemo Sではタッチパネルが搭載されています。

スマホのような見た目で、さらに扱いやすくなっています。

サイズは、実測を測ったところ以下の通りです。

▲重さは実測88g

その形状から、iPhone SEに似ていたので、比較してみました。

▲iPhone SEよりも半分くらいのサイズ感。

本体は、USB-A to Cケーブルで接続します。最近はUSB-Cが一般的なので、充電ケーブルを統一できるのが便利ですね。

▲AutoMemo SはUSB-A to Cケーブルで充電

早速本体を起動してみました。

▲本体を起動!セットアップをしていきます。

途中でWi-Fi設定があるので、ルーターのSSIDとパスワードを控えておきましょう。

▲タッチパネルがついており、本体のみでWi-Fiのパスワード入力ができます。

最後に、GoogleまたはApple IDでログインして設定完了です。専用のIDを作らずこれらのIDで登録できるので手間が省けます。

▲スマホと同じような初期設定で、簡単です。

早速、セットアップもしたところで、AutoMemo Sを使ってみました。

AutoMemo Sの便利な点

AutoMemo Sを使って便利だなと感じたところを、前作との比較を交えながら解説していきます。

精度がかなり上がっている(句読点や漢字変換)

前作AutoMemoを利用した時と比べると、言語の認識精度がかなり上がっています。

私は、このブログを書くのに日常的にiOSの音声変換や、Googleドキュメントの音声入力を利用するので、それらと比較します。

それらとの大きな違いは、以下の2点です。

AutoMemo Sのメリット
  • 句読点が自動で入る
  • 漢字の変換能力が高い

最も大きなポイントは、句読点が自動で入ること。GoogleやiOSだと「とうてん」「まる」と言わなければ入らないので、議事メモのテキスト化には向いていません。

試しに、AutoMemo S公式サイトのセールスポイントを読み上げてみました。

AutoMemo Sの音声入力

▲AutoMemo Sの音声入力

多少誤変換などありますが、句読点が自動で精度高く入っており、漢字の変換も正確です。

多少、文節の間で入ってしまったり、話しの間で一呼吸おくと変なところに入ってしまうこともありましたが、その精度は上々です。

続いて、Googleの音声入力でもテストしてみました。

Googleの音声入力

▲Googleの音声入力

Googleの音声入力は、「とうてん(、)」「まる(。)」などと言わないと句読点が入らず、その部分の誤認識も多いです。

一方iOSの音声入力は、認識精度が高かったのですが、これも同じように文章の間で「まる(。)」「てん(、)」と言わなければならないので、面倒であるし、会議の議事録用途には向いていません。

iOSの音声入力

iOSやGoogleの音声入力は、そもそもICレコーダー用途のものではないのでフェアな比較ではないかもしれませんが、AutoMemo Sは、認識精度も高く句読点が自動で入るのが本当に便利。

会議の議事を取るにはベストなツールです。

なお、AutoMemo Sは多言語対応もしており、英語などでも正確に認識してくれます。

▲72言語に対応!

集音力も高い

前作AutoMemo Sと比較すると、特に集音力が上がっているように思います。

前作は、複数人で話している時や、室内の遠い場所にいる場合に認識精度が微妙だったのですが、それも改善されていました。

オンライン会議や動画のテープ起こしにも利用してみましたが、4〜5割ほどの認識率だったものが、7〜8割程度に上がっていました。

▲試しに雑談(3人)で利用してみましたが、認識精度が前作より明らかに向上していました。

これであれば、議事メモ用途として難なく利用できます。

また、本来は抵抗入りの三極ケーブルが必須となるのですが、PC本体から流れるスピーカーの音声もしっかりと認識し、テキストに反映してくれました。

▲試しにPC本体再生でやってみたのですが、かなり精度高かったです。句読点もバッチリ。
▲オンライン会議では抵抗入りの三極ケーブルを利用して録音が基本です。

録音データと文章を同時に残せる

AutoMemo Sは、録音データとテキストをセットで保存しておけるのが便利です。

普通のICレコーダーだと残るのは音声のみですし、テキスト変換ソフトは、テキストに変換されるのみなので、セットで残っていると修正もしやすくなります。

しかも、音声で再生している箇所は、ハイライト化されて表示されるので、テキスト化されたデータが欠損していた際も、その加筆修正作業が楽になります。

▲音声に合わせて矢印のハイライトが進行します。

録音データは、倍速再生もできるのが便利ですね。確認の作業を倍速化できます。

▲機能は上記の通り。倍速再生や改行頻度も調節することが可能です。

操作がかなり簡単

この手のインターネット接続系のIoT製品は、機能が多く使うまでが難しい製品も多いですが、AutoMemo Sは、本体のボタンを押すだけで録音開始。

あとは再度ボタンを押して終了すれば、自動でテキスト変換まで完了するのがラクで良いです。

▲矢印のボタンを押すだけで録音開始できる

前作からさらにタッチパネルも追加されており、スマホのように保存したテキストの閲覧も可能となっています。

▲ヌルヌルとした操作感もかなり良い。

本体だけで、お気に入り登録やメモの削除などの整理もできるようになり、扱いやすいデバイスとなりました。

テキストの連携先が豊富

この製品は、IoT製品ならでは、外部クラウドサービスとの連携が可能です。

以下のサービスに音声データやテキストデータを送信することができます。

外部連携サービス
  • OneDrive
  • Google Drive
  • DropBox

これでファイル共有や転送もすぐに行えます。

アプリ内では音声データと紐付いているのでテキストの編集ができないのですが、クラウドサービスを介することで、データの修正・共有も容易です。

AutoMemo Sのデメリット

念の為、AutoMemo Sのデメリットも述べておきます。

データの整形はある程度必要

前作と比べて認識精度はかなり上がっていますが、それでもテキストの変換率は7〜8割程度なので、修正作業をする必要はあります。

そのまま議事録化できるものではないので、手直しする工数も見込んでおきましょう。

ただ、上記のように「音声とテキストが同時に残ること」「ハイライトで追尾できること」が可能なので、その作業もしやすいです。

加えて、本体にディスプレイが搭載されたことで、整形しなくともメモを確認することができるようになったので、正式な議事録でなければそのままでも結構使えます。

おわりに(料金プランについて)

AutoMemoは、簡単操作で録音からテキストの自動化までできるのが楽ちんです。

ちなみに、AutoMemoは自前のクラウドサービスと連携される製品であり、料金体系は以下の3つに分かれます。

項目料金特徴
ベーシックプラン無料毎月1時間までの録音データをテキスト化
翌月への繰り越しは不可
プレミアムプラン月額980円毎月30時間までの録音データをテキスト化
翌月への繰り越しは不可
10時間チャージ1回1,480円1回のチャージで10時間分の録音データをテキスト化
余った時間は翌月以降に繰り越せる

まずはベーシックプランでお試し利用されるのが良いかと思います。1回チャージのメニューがあるのも良いですね。

なお、3極ケーブルを利用してデータを抽出しましたが、動画ファイルもテキスト化することができる「ファイル・テキスト化サービス」も合わせて開始されており、合わせてご検討ください。

AutoMemo Sは、操作も簡単ですし実際使ってみて、メモ魔な自分にはかなりヒットする製品でした。

前作よりも飛躍的に言語の認識精度が向上しており、本体にディスプレイが搭載されたことでより実用的になっているので、おすすめです!

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Kou

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