デスク周りの充電器は、Belkinの3-in-1ワイヤレス充電器(WIZ009dqWH)を利用していたのですが、その後発売された、ワイヤレス充電パット(WIZ016dqWH)に乗り換えました。
この3-in-1充電器は、iPhone(MagSafe)とワイヤレスイヤホン(ワイヤレス充電対応)、Apple Watchを同時に充電することができ、モノの整頓もしやすく、とても気に入って使っている製品です。
この製品の特徴は、以下の通り。
- デザイン性の高い3-in-1ワイヤレス充電パッド
- iPhoneのMagSafe充電と、通常のワイヤレス充電、Apple Watchの充電が同時にできる
- Apple Watch 7の高速充電に対応
- 前作と比べ、高さが低い(パッド型)
私は特に、前作のワイヤレス磁気充電器と比べ、高さが低いこと、Apple Watch 7の高速充電に対応したことに惹かれ、購入してみました。
そんなBelkinの「MagSafe 3-in-1 ワイヤレス充電パッド」について、レビューをしていきます。
もくじ
外観
Belkin MagSafe 3-in-1ワイヤレス充電パッドを早速開封して、製品の実機を見ていきましょう。


本体をじっくり見ていきます。

従来のモデルは、スタンドタイプだったのですが、この製品はパット型となっています。
横幅は広いですが、高さはかなり低くなっており、デスク下や棚にもスッキリとおけるサイズ感です。

台座には、シリコンが用いられていて、若干滑らかな仕上がりです。
また、MagSafeやApple Watch向け充電の台座は、滑らかで美しいクロームメッキ仕上げとなっており、スタンドタイプと同様の高級感があります。


背面は、以下の通りです。

Apple Watchの磁気充電は、底面のダイヤルによって、高さ調節ができるようになっています。

サイズ感について、台座部分は、「横幅:23.5cm、縦幅8.5cm」となっています。
高さは、実測した所、台座自体が「1.7cm」あり、MagSafe部分の高さは「2.2cm」、Apple Watchの充電器を立てると、「4.7cm〜5.4cm」の高さとなります。


重量は、実測474gでした。少し重厚感もあります。

最後に、本体に電源接続して、設置してみます。

Belkin MagSafe 3-in-1ワイヤレス充電パッドをデスクおいて、セットアップしてみました。

セットアップしたところで、早速レビューをしていきたいと思います!
MagSafe 3-in-1 ワイヤレス充電パッド レビュー
設置が完了したところで、MagSafe 3-in-1ワイヤレス充電パットをレビューしていきます。
Apple Watch Series 7の充電に最適
この製品は、iPhone+Apple Watch+AirPodsといった感じで、計3製品を同時充電できます。

Apple Watch向けの磁気充電器がついているので、Apple Watchを持っている方が購入すべき充電器となっています。
特にApple Watch Series 7の高速充電にも対応しているのが大きいです。
実際にApple Watch 7を充電してみた結果は、以下の表の通り。
時間 | 充電量 |
---|---|
0分 | 0% |
10分 | 9% |
20分 | 31% |
30分 | 52% |
40分 | 69% |
50分 | 82% |
60分 | 90% |
70分 | 86% |
80分 | 96% |
85分 | 100% |
Appleの公称値では、約45分で80%、100%までに約75分とされており、80%まではほぼ公称値となっていました。(実測47分でした)
100%までの時間には85分と、バッテリーセーブがかかっているのか、10分ほど公称値から遅れていますが、この点は誤差の範囲といったところです。(通常充電だと、2時間強かかるので。)
このApple Watchの充電代は、サイズによって台座を調節できるのも、嬉しいポイント。
私は、スポーツ向けの分厚い保護ケースをつけているので、微調節して軽くおけるのが好印象です。


普段携帯するApple製品を収納できて、デスク周りがスッキリする
この製品は、私がいつも必ずといって良いほど持ち運んでいる、「iPhone・AirPods Pro・Apple Watch」を収まり良く充電できるのが気に入っています。

ワイヤレス充電のため、端末毎の配線も不要なのが嬉しいです。
前作の3-in-1ワイヤレス磁気充電器は、スタンド型でしたが、スタンド型の充電器だと、こういった隙間におけないために、デスクにそれ専用のスペースを取る必要があります。
今作は、パッド型なので、モニター下や棚のような、隙間に置けて収まりが良いです。デスクを広く使えますね。
3-in-1充電器なので、モバイルガジェットがデスク付近に散らばるのを防ぐことにもつながります。

このような点から、デスクのメイン領域をスッキリできるため、収納面でも好印象な充電器です。
自宅に帰ってこの充電台に、全て置いておくだけで、翌日にはもちろんMAX充電となっています。
なお、MagSafe充電部分は、iPhone 12以降のMagSafeに対応しているものであれば、充電できます。(最大15W充電で、純正品と変わりません)
参考までに、iPhone 13 Proで、MagSafe充電速度を実測しましたので、掲載しておきます。
時間 | 充電量 |
---|---|
0分 | 0% |
10分 | 10% |
25分 | 20% |
45分 | 30% |
63分 | 40% |
78分 | 50% |
91分 | 60% |
104分 | 70% |
118分 | 80% |
154分 | 90% |
185分 | 100% |
MagSafeに対応していなくとも、Qi対応の製品であれば、ワイヤレス充電も可能です。
気が利く機能も備わっている(ナイトスタンドモード・LEDライト)
Belkin 3-in-1ワイヤレス充電パットは、先述のApple Watchのものと同様、気の利く機能が備わっています。
真ん中のワイヤレス充電器には、LEDランプが搭載されており、充電されているか否かをすぐにチェックすることができます。

これは製品の置く向きによっては見えないモノもあるので、地味に便利な機能。
それ以外にも、横向きに置くことで、自動的にApple Watchをナイトスタンドモードにすることもできます。卓上の目覚まし時計のようにも使えて便利。

このような感じで、充電・収納面だけでなく、なかなか機能的な充電器となっています。
ホコリが溜まりやすい
Belkin 3-in-1ワイヤレス充電パットの欠点は、強いていうとホコリが溜まりやすいことにあります。
パッド型で平面となっており、かつ表面がシリコンでできているので、ホコリが付着しやすいんです。
なので、スタンド型のものと同様に、クロスやダスターなどを用いて、定期的にお手入れするようにしましょう。

レビューまとめ
Belkinの3-in-1ワイヤレス充電パッドは、何より小物含めデスクをスッキリ整理できるのがお気に入り。
デザインもスタイリッシュで、Apple Watch 7の高速充電にも対応と、なかなかの製品に仕上がっています。
最後に、この製品をお勧めできる方とできない方をまとめます。
- Apple製品メインではない方(特にApple Watchユーザーではない方)
- Apple Watch(特にSeries 7)ユーザーの方
- デザインの良い充電器が欲しい方
- デスク周りをスッキリとさせたい方(特にデスクにモニターを置いている方)
以上です。Belkinは、Appleとも提携しているメーカーなので、Appleユーザーの方には、他のラインナップもおすすめですよ!
MagSafe 3-in-1 ワイヤレス充電パッド(WIZ016dqWH) レビュー
3-in-1タイプで、iPhoneやApple Watch、ワイヤレスイヤホン等を同時に充電できるのが便利な製品。本作はパッド型となっており、Apple Watch 7の高速充電にも対応している。その形状から、モニター下に設置すると、デスク周りがスッキリして収納面でもおすすめな製品。デザインもスタイリッシュでApple製品にも合う!
メリット
デメリット