【レビュー】ダイソン Pure Hot + Cool (HP04)は年中使えてスマート対応もバッチリ!

Dyson Pure Hot + Coolは、ダイソンが発売している空調家電です。

羽根のない扇風機として、独特の形をしているので、家電量販店などで一度は見たことがあるのではないかと思います。

私もかれこれ2年くらい気に入って使い続けてきて、今回最新型のHP04に新調しました。

ヒーターとしても扇風機どちらでも使えて、さらにインターネット(Wi-Fi)対応していることで、スマート家電としても抜群の使い勝手!

そんなダイソンのピュアクール+ホットについて、その特徴をレビューしていきたいと思います。

Kou

Kou

最強の空調家電といっても過言ではない存在!

ダイソン空気清浄機のラインナップと選び方

ダイソンの空気清浄機は、種類が豊富で機能によって変わります。

ラインナップがちょっと分かりづらいため、以下の通りざっくり整理します。

Pure Hot + Cool (HP04)Dyson Pure Cool(TP04)Pure Humidify + Cool(PH01)Dyson Pure Cool Me
涼風
温風
加湿
システムエアーマルチプライアーエアーマルチプライアーエアーマルチプライアーダイソンコアフロー
左右首振り
上下角度調節
オートモード
ナイトモード
スマホ対応

細かい機能に違いはありますが、「涼風(扇風機)」を基本として…

大まかな選び方
  • 「暖房」を求める場合は、「Pure Hot + Cool」(型名:HPxx)
  • 「加湿」を求めるなら、「Pure Humidify + Cool」(型名:PH01)
  • 「涼風」のみ求めるなら、「Pure Cool Me」

他にも、過去製品では、Pure(空気清浄機能)がつかないタイプ、Link(スマホ対応)という表記がつく機種があります。最新版のHP04はLinkの表記がなくなっていますが、スマホ対応しており全部入りです。

今回紹介する「ピュア ホット+クール」は、主に以下のような違いがあります。

Dyson Pure Hot+Coolの進化点
  • HP04にLCDディスプレイが追加
  • 新型フィルター搭載
  • 暖房機能がパワーアップ
  • ディフューズモード(※)に対応
  • HP03(第3世代)以降、スマホアプリ(Dyson Link)に対応

詳細は記事内で利用しながら解説していきます。

▲私はこれまでHP01を使っていましたが、それよりも結構大きくなっています。
▲一般的な空気清浄機と比較して細長いのが特徴です。床面積を小さく取るため置きやすい!

ダイソン ピュアホットクールのメリット

Dyson Pure Hot + Coolのメリットについて、私の実際の利用経験や評判・口コミを元にご紹介します。

年間で使える!扇風機+ファンヒーター

ホット+クールを選ぶ理由は、やはり扇風機(涼風)とファンヒーターがセットでついてくること。

このため、年間置いておけるのが、嬉しいです。

冷房機材と暖房機材・空気清浄機をバラバラに設置・しまう必要がないため、そのまま置いておけます。

▲デザインもかっこよくて、インテリアとしても映えますね。
▲本体のリモコンかスマホで、冷暖房や風量も調節できます。

HP04から暖房最大出力が1200W→1400Wとなったことで、7〜8畳くらいの部屋でもいけそうです。

ダイソンの涼風は一般的な羽つき扇風機と違って、柔らかい風当たりで以下に述べる空気清浄機能もついているので、気持ちいいです。

空気清浄機能もセットでついてくる

ピュアホットクールは、送風・暖房機能だけでなく、空気清浄機能もついています。

フィルターには、活性炭フィルターが用いられ、PM0.1レベルの微細な粒子を99.95%除去するとされています。

空気清浄機能で有害物質を除去しつつ、涼風で循環させることから、部屋全体の空気を清浄しつつ、涼しくできるというのが大きな特徴です。

▲本体のカバーを開けると、活性炭フィルターが入っている。(有害ガスやニオイを除去する効果)
▲本体の「LCDディスプレイ」を見れば、自宅の空気質も一目でわかります。

従来のピュアホット+クールではこのディスプレイが搭載されていなかったので、常にスマホから確認する必要がありました。

スマホはロック画面を開いてアプリを開くという流れが以外にめんどくさく、本体を見てすぐ確認できるというのが嬉しいポイントですね。

私は、デスクワーク時に部屋の中でアイコス吸っちゃうので、この機能は何気に大事…匂いがそこそこ緩和されるのが良い点です。

本体は左右・上下の角度調節ができて便利

ピュアホットクールは、左右首振りが最大350度まで対応しています。

普通の扇風機と比較しても、かなりその範囲が大きいです。

▲手動でもクルンクルン回せます。(GIFアニメ)

より部屋全体に空気を循環させることができるだけでなく、身体に当たりたい時に自由に空気の流れを変えることができるのが嬉しいポイント。

上下にも各10度に対応しています。

▲上下はそこまで風向きを変えられませんね。構造上仕方のない部分です。

また、フォーカスモード・ワイドモードに対応しており、好みに応じた調節が可能です。

▲リモコンでフォーカス・ワイドを変えられます。

スマホアプリの完成度が高い・アレクサやSiriでの操作まで可能

ダイソンのピュアホットクールは、スマート対応がかなり充実しているのも、ポイントの一つです。

これがあると、外出先から家に帰る前に暖房つけたりできるので、かなり便利。

▲(画像左)スマホの中にリモコンが内蔵しています。(画像右)タイマーを設定することも可能です。

スマホでは、より詳細に空気質のモニタリングをすることが可能です。

▲グラフで確認できるので、かなり見やすい。
▲トップ画面で部屋の空気質の概要を見れたり、解説も見られるのがGood!

さらに、AIアシスタントとして、アレクサとSiriに対応しています。

これでAmazon Echoから操作したりすることも可能です。

ダイソンのアレクサは、これまで海外のみ対応で日本では利用することができなかったのですが、2020年4月に日本版に対応しています。

スマートホームスキルに対応しており、かなり詳細に音声操作をすることができます。

定型アクションも、かなり詳細に定義することができ、それを利用して自動化も簡単にできることでしょう。

▲ここまで詳細に定義できる空調家電を他に見たことがありません(笑)

この音声アシスタントの操作の詳細は別記事でまとめます。

ダイソンは、スマホ・音声アシスタント含め「スマート家電」としてかなり高機能で、こういったポイントでも先進的な家電ですね。

ダイソン ピュアホットクールのデメリット

そんな最強空調家電であるダイソンピュアホット+クールですが、デメリットについてもご紹介します。

暖房時の電気代がかなりかかる

高性能なピュアホットクールですが、電気代は結構かかります。

特に暖房機能は、エアコンに匹敵・もしくはそれ以上の出力です。

ダイソンは、DCモーターの扇風機でもあるため、涼風ではそこまで電気代がかかりません。

ただし、暖房については注意しましょう。

Kou

Kou

私は、最初これを知らずにつけっぱにしてたら、電気代6,000円くらい上がったので…(汗)

ただ、室温に合わせて出力や運転モードが自動で変わる機能があったり、タイマーやアレクサの機能で運転を自動化することも可能です。

こういったスマート機能をうまく使っていきましょう。

【まとめ】コレ一台で暖房・涼風・空気清浄すべてOK

ダイソンのピュアクールホットは、これ一台で暖房・涼風・空気清浄すべてに対応しており、年中置けるのがなによりのメリットですね。

ファンなしのデザインも先進的でかっこいいので、インテリアとしても映えます。

さらに、スマホアプリや音声アシスタントを利用して柔軟に操作できるので、スマート家電としてとても便利です。

ランニングコストも含め少しコストはかかりますが、一家に一台置いておくスマート家電として、とてもおすすめの製品の一つです。

Kou

Kou

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