Amazon Echoシリーズはどれを選ぶ?おすすめは?3台持ちの私が比較!

Amazon Echoが正式発売されてから1ヶ月が経過。目新しい製品だからこそ、どれを買ったらよいかわからない。そういった方も多いんじゃないかと思います。

私はAmazon Echoシリーズは日本で発売されている3モデル全ての製品を所持しており、それぞれ便利に利用していますので、その知識と経験を活かし、実際の利用観点を踏まえ、Amazon Echoシリーズはどれを選ぶのが良いの?ということを見ていきたいと思います。


▲ちなみにスマートスピーカーはLINE WAVE先行体験版の時代から個人で計7台所持しているちょっとした変人でもあります笑

現在発売中の3製品について

まず、現在日本で発売されている3つのEchoシリーズについてざっと仕様をまとめておきます。

 Echo DotEchoEcho Plus
サイズ・重量32 x 84 x 84 mm、163g148 x 88 x 88 mm、821g235 x 84 x 84 mm、954g
本体色ブラック、ホワイトサンドストーン、チャコール、ヘザーグレーブラック、ホワイト
スピーカースペック0.6インチ2.5インチウーファー、0.6インチツイーター2.5インチウーファー/0.8インチツイーター
Dolbyデュアルスピーカー×
スマートホームハブ機能××
価格(執筆時点)¥5,980¥11,980¥17,980

その上で、各モデルの特徴と商品リンクを以下に簡単にまとめます。

Amazon Echo

最もスタンダードなモデルなのがこのAmazon Echo。値段、スピーカーのスペック、サイズともにEcho Dot、Plusの中間に位置する存在となっています。

Amazon Echo Dot

Amazon Echoの廉価版とも言えるのが、このAmazon Echo Dot。スピーカー部分のスペックはAmazon Echoに及びませんが、サイズがコンパクトになっています。

Amazon Echo Plus

Amazon Echoにさらにスマートホーム機能がついたのがAmazon Echo Plus。Zigbeeという通信規格のハブが内蔵され、これに対応するスマートホーム機器と連携して音声で操作できたりします。スピーカーのスペックも最も優れており、サイズも最も大きいです。

どれを選ぶか。実際の利用観点含めチェック

さて、ここからは実際の利用まで含め、どうなのかをチェックしたいと思います。

頭脳であるAlexaの性能は全く変わらない

まず重要なポイントとして、3モデルとも内蔵されているAlexaの認識精度や応答レスポンスなど、性能面の差異は全くありません。どのモデルでも同じように使えます。

集音力にも大差なし

続いて集音力ですが、こちらも差異はありません。マイクはどのモデルも7つ内蔵されているようです。また、Amazon Echoの特徴であるビームフォーミング技術は内蔵されているAlexaによるものですので、どのモデルにも採用されていることとなります。

実際に利用してみても、集音力の差異は全く感じられませんでした。

これは、小さいサイズの割に、Echo Dotが頑張っているなぁという印象です。

外部入力端子も同様

どのモデルでも外部入力端子が利用できます。(3.5mmステレオジャックor Bluetooth)。これは、Echoシリーズの大きな特徴の一つです。ClovaやGoogle Homeにはこの端子がありませんからね。オーディオ好きな方はやはり自分のお気に入りのスピーカーで音楽を聴きたいところでしょう。

また、本体にはEchoはボリュームボタンが付いていますが、ボリュームは基本的に音声で操作できるので、あまり使わないと思います。正直あるとちょっと便利くらいのものです。

サイズは大きく異なる

3つのモデルは、サイズが大きく異なります。これは、そこまで大きなものではないですが、家に設置するためのスペースの観点からは重要です。

特に、Echo Dotのコンパクトさは素晴らしいです。これの便利な点は、高さがないことによって、例えばパソコンのモニターの下に置いたり、壁に取り付けて利用したりできることです。

差異は音質。ただし、外部スピーカーに出力する手がある

これらから見るに、Amazon Echoシリーズの各モデルで最も大きな違いは音質です。特に、Echo DotとEcho/Echo Plusではかなり大きな違いがあります。3基を聴き比べしたところ、特に低音域の差が大きいです。Echo Dotは全体的にスカスカというかよくいうシャリシャリ音になっています。カタログ通りの違いが如実に出ている感じです。

ただし、Echoシリーズは上述の通り全てのモデルでBluetoothや3.5mmステレオジャック接続が可能です。ここで、もしお気に入りの外部スピーカーをお持ちの方であれば、Echo Dotを購入した方がおトクといえるでしょう。

ちなみにEchoとEcho Plusの音質面の差異は、大きな違いとまでは言えませんが、音を最も聞き取りやすいのはEcho Plusです。ツイーターのサイズが若干アップしているのが特に高音域の表現で影響していると思います。また、Echo Plusの方がボリュームも大きくできますが、Echoでも相当のボリュームが出せるので、この点はどちらでも十分です。

ただ値段の差を考えると、音質面だけでEcho Plusを買うのはコスト観点からオススメしません。(ご予算にもよると思いますが。)そもそも音質に相当こだわるのであれば、外部スピーカーを外付けしたほうがよいかと思いますので、Echoで十分と思います。

スマートホームハブ機能はEcho Plusのみ。しかし…

Echo Plusの大きな特徴は、スマートホーム機能があることです。これは、スマートホーム系のデバイスにありがちな専用ネットワークハブ装置(インターネット接続でいうところのWi-Fiルータのようなもの)を内蔵しています。

このハブを通じて、Zigbeeという通信規格を有したハブを内蔵しているのです。このZigbeeという規格は、性能はあまりないのですが、安価で消費電力が低いという特徴を持っており、小型で常時稼働する性質のものが多いIoTデバイス、つまりスマートホームデバイスに向いた通信規格となっています。

で、ここからが問題なのですが、Zigbee規格に対応しており、かつAlexaに対応した製品は日本にほとんど存在しません。唯一普及レベルに達しているのはスマート照明のPhilips Hueくらいです。

Philips HueはZigbee通信で操作されるので、遠隔操作や音声アシスタントによる操作時に必要となるHueブリッジを買う必要がなく、お得というもの。確かにこれはその通りです。Hueブリッジを置くための場所を取らなくて済むのもいいですね。

ただ、これを代替できるものはたくさんあります。赤外線リモコン式のものであれば、Nature Remoなどのスマートリモコンを導入したりすることが可能です。

最近では「Wulian」という企業が、Zigbee規格のスマートホーム製品を日本で展開しようと動かれていますが、他に目立った動きは見られません。現状BluetoothやWi-Fiという圧倒的に互換性の高い通信規格が多くの機器に搭載されており、現状のスマートホームデバイスはほぼこれで間に合っています。普及には数年経たないと難しいでしょうね。

私はHueとEcho Plusも導入していますが、現状Echo Plusを購入検討される方は、Philips Hueを用いて照明をスマート化したいという方に限定されるといっても過言ではありません。Echo Plusを選ぶ際には、現状ではPhilips Hueが必要か否かを基準に選ぶと良いかと思います。

結論

上記の点から、購入する際は以下の観点で選ばれるとよいかと思います。

  • とりあえず一台。万人にオススメなのはEcho Dot
  • 音質重視ならEcho(最良はEcho Plusだが、値段とのバランスから)
  • Philips Hueをセットで導入するならEcho Plus

今後発売が見込まれる製品について

なお、Amazon Echoシリーズは現状海外では展開されているものの、日本で未発売のものが存在します。もし以下のもので気に入ったものがあれば、それらを待つというのも一つの選択肢かもしれません。

Echo Spot

スピーカー型のAmazon Echoに丸型ディスプレイを搭載したのが、このEcho Spotです。置き時計のように使えるのがよさそうですね。

基本的に音声で操作することが前提であるEchoシリーズですが、調べ物や音声ショッピング用途だと、やはり視覚的に確認できると嬉しいことが多いのも事実。

とすると、Echo Spotのようにディスプレイ表示できるのも選択肢の一つとしてアリだと思います。

Echo Show

こちらも見せる機能が備わっておりますが、7インチ長方形の大きめのディスプレイが搭載されているモデルです。タブレットに近い感じですね。

これにより、長方形のアスペクト比が前提となる、動画はEcho Showの方が見やすいかと思います。

Echo Look

これは他の製品とは異質な存在ですが、Echo Lookはディスプレイでなく、カメラを搭載しているモデルです。

声で全身が映る写真や動画を撮影可能です。通常のスマートスピーカーとしての使い方だけでなく、「Look’s Style Check」という機械学習でファッションチェックをするサービスを搭載しており、2つの写真のどちらが似合っているかを判断してくれたりします。

これは中々面白い機能ですね。それ以外にも防犯用途や家族との連絡にも使えそうな気がします。日本発売が楽しみです。

番外編:Amazon Echoと合わせて導入したい製品・サービス

Echoシリーズをよりよく活用するために、合わせて導入したい製品サービスについてもご紹介します。

Amazonプライム

もうこれは説明するまでもありませんが、Amazonが誇る便利でオトクなサービス群を3,900円/年(400円/月)で利用できるものです。

これは様々な特典がついていますが、特にAmazon Echoと親和性が高いのが、以下の点です。

プライムミュージックが利用可能

Amazonプライムに加入特典として、プライムミュージックの特典、100万曲以上が聴き放題となります。

スマートスピーカーは、私もそうですが、なんだかんだ音楽再生を最も多く利用すると思います。よって、音楽サービスへの加入は必須ですが、追加料金がかかるのがやはり気になる点。

Amazonプライムに入っていれば、他の特典を利用しつつも、Amazonプライム以上の追加料金が発生しないことでハードルが下がります。

曲数は他の音楽サービスと比較すると少ないのが難点ではありますが、Amazonプライムに加入するだけでとりあえず音楽再生もある程度可能となるのが良い点です。

Music Unlimitedがお得に利用可能

Amazonの音楽サービスとしてもう一つ、Music Unlimitedというものがあります。これは、980円/月で4000万曲以上が聴き放題となるものです。Prime Musicの上位サービスといったところ。

ここまでであれば、正直他社製の音楽サービスとあまり差別化が図れる部分がないのですが、Music Unlimitedの大きな特徴は以下の通りです。

  • Amazonプライムに加入していれば、780円/月(年額契約だと実質650円/月)
  • Echoのみで使う場合は380円/月で利用可能。
  • Amazon Alexaアプリ内で楽曲の確認や操作が可能(管理が断片化しない)

特に1番目に述べた780円/月(年額契約だと実質650円/月)にコストダウンするというのは非常に大きなメリットです。

AmazonプライムとMusic Unlimitedをそれぞれ年額で契約した場合、Prime:3,900円+Music Unlimited:7,800円=11,700円/年となります。これは実質975円/月と換算できます。

他社音楽サービスではこの価格帯で音楽サービスのみの提供となりますが、上記はAmazonプライムに入っていることが前提となっているため、見方を少し変えると、同価格の支払いで他社と同等レベルの曲数を誇る音楽サービスに加え、プライム特典がセットでついてくるのと同じようなものなのです。

プライム会員でない状態でMusic Unlimitedに加入すると、年額ベースでの比較の場合、980円/月×12ヶ月=11760円/年となります。支払い方式はこの1択のみしか選択できません。

つまり、Music Unlimitedに加入しているのに、Amazonプライムに加入していないのはただ損しているだけといっても過言ではありません。セットでの契約を強くおすすめします。

Echo本体の値引き

常時開催されているイベントではないですが、Echoシリーズはプライム会員限定で定期的にセールを行っています。モデルによっても違いがありますが、だいたい2000円〜4000円割引くらいのセールとなる傾向です。

特にプライム会員限定セールである6月のプライムデー、12月のサイバーマンデー、不定期のタイムセール祭りではチャンスです。プライム会員に魅力を感じ、かつお得にEchoを購入したい方は、プライム会員になっておくというのも一つの手です。

FireTV(現状日本版Amazon Echoとの連携は不可)

これはまだ日本では利用可能になっていませんが、同AmazonのFire TVと連携できる機能が海外版では備わっています。これにより、テレビと連携することで声でAmazonプライムビデオの操作やテレビの操作が可能となったりします。

これはGoogle Homeの方では、すでにChrome Castとの連携機能が備わっていますが、Amazon Echoでは現状未対応です。

このテレビの操作はかなり便利であり、スマートスピーカーのキラー機能とも言えますので、ぜひ早めの実装をしてもらいたいです。

スマートリモコン

Amazon Echoと連携して、赤外線リモコン式家電の操作が話しかけるだけで可能となるデバイスがあります。それが、スマートリモコンというものです。

これにより、単にAmazon Echoに話しかけて音楽を聞いたり、調べ物をするというだけでなく、家にある従来家電も赤外線リモコン式であれば、すべて音声操作対応にすることができるのです。

例えば話しかけるだけでテレビをオンオフ、チャンネル変更やエアコンのオンオフ温度設定などですね。ハンズフリーで操作できるので生活がかなり便利で楽ちんになります。

個人的にAmazon Echoに限らずスマートスピーカーを利用する上でほぼ必須ともいえるほど実用性が高く便利なものなので、合わせてご紹介しておきます。

このスマートリモコンによって、Amazon Echoの使い道が大幅に拡張され、スマートホームライクなちょっと未来的なお部屋まで作ることができるのです。

最初の一台としてオススメなのが、ラトックシステム社の「スマート家電コントローラ(RS-WFIREX3)」という製品。スマートリモコンの中では安価ながらAmazon Echoからの音声操作する上での機能性も申し分なし、温度・湿度・照度センサーも内蔵されているのでオススメですよ。

以下のリンクで、Amazon Echoと組み合わせるスマートリモコンはどれがオススメかを詳細に比較していますので、興味のある方は合わせてご確認ください。

AmazonEcho_スマートリモコンAmazon Echoとスマートリモコン|家電操作に最適な組み合わせは?徹底比較!

その他

Amazon Echoはスキルや対応製品と連携することで、あらゆる使い方が可能となります。連携できる製品については、以下の記事でまとめていますので、興味のある方はご参考にしていただければ幸いです。

Amazon EchoやGoogle Homeでスマートホームを実現!おすすめ製品14選

おわりに

さて今回は、Amazon Echo購入指南ということで記事にしてみました。当サイトでもAmazon Echo〜特にスマートホームを構築するための記事を多く掲載していますので、興味のある方はぜひご確認いただければと思います!

Amazon Echo(Alexa)のできることと活用法〜基本から応用まで一挙紹介〜

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