Amazon Echo(Alexa)と連携するのに最適なスマートリモコンを徹底比較

AmazonEcho_スマートリモコン

更新:2019年10月9日

 

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Amazon Echoに話しかけるだけで家電を音声操作。とても便利ですね。私はもはやこれ無しではいられないほど便利に活用しています。

その中でも特にスマートリモコンと連携しての操作は、これ1台持っているだけでテレビ・エアコン・照明といったIRリモコンで操作する家電が全部音声操作できるようになるので、興味がある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし2019年現在、スマートリモコンは様々な製品が日本で発売されていますが、非常に分かりづらくなっているのがAmazon Echoとセットで買うべき最適なスマートリモコンってどれなのか?という話。

そこで今回は、日本で購入できる主要スマートリモコンのほぼすべてを実機調査し、Alexa側の仕様と照らし合わせ、最適な組み合わせを比較検討してみました。

ポイント:スマートホームスキルとの連携

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Image:Amazon Alexa

まず前提としてAmazon Echoの頭脳たるAlexaの仕様について見ていきたいと思います。特にここでは、キーとなるAmazon Alexaとスマートリモコンを連携させるための手段を紹介しておきます。

この前提を理解しておくとAmazon Echoとスマートリモコンの連携がわかりやすくなるので、ざっと目を通していただければと思います。

その連携手段とは、「スマートホームスキル」と「カスタムスキル」の2点によるものです。

このうち、「スマートホームスキル」とは、Amazon Alexaが用意しているスマートホームデバイス専用のスキルです。

一方で「カスタムスキル」とは、(スマートリモコンの)メーカーが自分達が独自に設定を作りこんでいるスキルと捉えてください。

▲概略:スマートホームスキルとカスタムスキルの違い

重要なポイントは、カスタムスキルの場合、そのスキル名を呼び出す必要があるのに対し、スマートホームスキルの場合は、シンプルなセリフで呼び出すことができることです。

スマートホームスキルの場合

アレクサ!エアコンをつけて。
はい(エアコンがオンになる)

カスタムスキルの場合

アレクサ!家電リモコンでエアコンをつけて
家電リモコンでエアコンをつけました(エアコンがつく)

補足

スマートホームスキルの場合、Alexaがデバイスの管理・発話の紐づけをすることによって、シンプルなセリフで直接デバイスの操作を呼び出すことができる。

つまり、実用面では(よりシンプルな操作がしやすい)スマートホームスキルに優位性があります。

さて、このスマートホームスキルは、以前は機能が発達しておらず、電源ON/OFF程度のことしかできませんでした。

よって、メーカー側が個別にカスタムスキルを用意し、細かい操作を可能としていました。

しかし、スマートホームスキルはその後発展しかつてカスタムスキルで実現していた以下の操作が可能となりました。

現在のスマートホームスキルの機能
テレビ(AV機器)電源ON/OFF、音量変更、チャンネル変更
照明電源ON/OFF、調光機能
エアコン(サーモスタット)電源ON/OFF、温度変更・モード変更

※太字が2018年中に対応した機能です。

加えて、スマートホームスキルでの家電操作は、定型アクション機能も利用することができますので、様々なルール設定をして操作することも可能です。

よって、Alexaにおける音声操作を満足に行うために、2019年現在ポイントとなるのは、スマートリモコン側が上記表のAlexaのスマートホームスキルの機能にどれだけ対応しているかという点です。

参考スマートホームスキルAPIについて

IFTTTについて

厳密に言うと「IFTTT」による連携もありますが、これはAlexa側の機能が進化したことにより、実質不要です。

各社製品の特徴と比較

いよいよ本題!各社製品を見ていきましょう。

まず最初に上記前提で最も重要とした、スマートホームスキルによる連携の各種機能対応状況(2019年10月9日時点)を簡易的にまとめます。

製品\機能エアコンテレビ照明シーン
Nature Remo
RS-WFIREX4×
eRemote
LS-Mini×
sRemo-R2×
Magic Cube

※凡例
◎:正式対応しており、かつ気の効いた独自機能がある
◯:正式対応
△:カスタムスキルまたは独自機能で補完
×:未対応

※注意点
本表はAlexaでデバイス検出した際に、AlexaスマートホームスキルAPIのデバイステンプレート登録がされる場合のみ正式対応としている。
よって例えばPowerController(電源ON/OFF機能)のみ対応しているものでも未対応として×としている。

この全体像を踏まえ、各製品の特徴詳細をレビューしていきましょう。

eRemote

スマートホームスキル対応
  • テレビ:電源ON/OFF、チャンネル変更、ボリューム変更
  • エアコン:電源ON/OFF、温度変更、モード変更
  • 照明:電源ON/OFF、照度変更
その他

 

  • Alexaのシーン機能(SceneController)に対応

eRemoteはスマートホームスキルのテレビ・照明・エアコン機能に正式対応しています。

カスタムスキルによる操作は対応していませんが、2019年現在では先述の通りカスタムスキルがなくてもスマートホームスキルだけで細かい操作が可能となっているので、これらは問題ありません。

eRemoteの細かい特徴として、Alexaでの操作時に照明の調光がデフォルトで多段となっているのが良い点です。(調光は一段階だけの変更だと何度も言うのが面倒)

【レビュー】eRemoteシリーズ(スマートリモコン)で家電の音声操作!スマートホーム化の仕組みづくりもしやすい(eSensorやePlugと連携)

Magic Cube

スマートホームスキル対応

 

  • テレビ:電源ON/OFF、チャンネル変更、ボリューム変更
  • エアコン:電源ON/OFF、温度変更、モード変更
  • 照明:電源ON/OFF
その他

 

  • 特になし

Magic Cubeは、エアコン・テレビ・照明に正式対応しています。

しかもシーン機能にも対応しており、かなりバランスが取れているスマートリモコンです。

【レビュー】ORVIBO Magic Cubeはデザイン性に優れ、コスパの良いスマートリモコン

スマート家電コントローラー(RS-WFIREX4)

スマートホームスキル

 

  • テレビ:電源ON/OFF、チャンネル変更、ボリューム変更
  • エアコン:電源ON/OFF
  • 照明:電源ON/OFF、明るさ変更
カスタムスキル

 

  • テレビ:電源ON/OFF、チャンネル変更、ボリューム変更
  • エアコン:電源ON/OFF、モード切り替え、温度
  • 照明:照明:電源ON/OFF、明るさ変更
  • 部屋の温度・湿度・照度の確認が可能
その他

 

  • 特になし

RS-WFIREX4はスマートホームスキルとカスタムスキルに正式対応しています。

さらに要となるスマートホームスキルでは、テレビ・照明・エアコン機能に正式対応しています。

テレビのチャンネル変更をキー局名で指定できるのも嬉しい点ですね。

カスタムスキルでは、冒頭に「家電リモコンを使って」といったセリフを言わなければなりませんが、センサーを使って部屋の温度・湿度・照度といった環境情報を取得するといった独自機能もあったりします。

唯一欠点は、シーン機能に対応していないため、複数操作にAlexaのグループ機能や定型アクションを設定する必要があることですが、RS-WFIREX4も比較的オススメです。

【レビュー】スマート家電リモコン:RS-WFIREX4はスマートリモコン入門用におすすめ!

sRemo-R2

スマートホームスキル対応

 

  • テレビ:電源ON/OFF、チャンネル変更、ボリューム変更※(※多段階での調節は不可の模様)
  • エアコン:電源ON/OFF、温度変更、モード変更
  • 照明:電源ON/OFF
その他

 

  • (若干作り込み要だが、)マクロ設定が柔軟

sRemo-R2はテレビとエアコンのスマートホームスキルに対応しています。ただし、テレビボリュームの多段階調節が不可であること、照明機能の音声操作に若干乏しい部分があります。

なお、Alexaのシーン機能に対応していないものの、sRemo-R2の独自設定によりマクロ機能も柔軟に利用することができます。

【レビュー】sRemo-R2の改善点と特徴|細かい仕組み作りが可能な中級者向けのスマートリモコン

LS Mini

スマートホームスキル対応

 

  • テレビ:電源ON/OFF
  • エアコン:電源ON/OFF
  • 照明:電源ON/OFF
カスタムスキル対応

 

  • テレビ:電源ON/OFF、チャンネル変更、ボリューム変更
  • エアコン:電源ON/OFF、モード切り替え、温度
その他

 

  • ルール設定(≒シーン機能)をAlexaで操作可能

LS Miniは、スマートホームスキルとカスタムスキルに両方対応しています。

ただし、カスタムスキルではかなり細かく操作が可能ですが、前提に掲載した通り、スキルの呼び出し名(LS Miniの場合、「リブスマートで」〇〇して)を言わなければならないため、話しかけて細かい操作をするのにストレスがあります。

スマートホームスキルでは照明とエアコンの「モード変更(冷暖房)」に対応していないのが欠点ですね。

なお、LS Miniではルール設定(家電の一括操作)もAlexaから操作することが可能です。よって、実質的にシーン機能と同等の独自機能を有しています。

【レビュー】LS Mini(第2世代)は家電の自動制御に最適なスマートリモコン:機能豊富でコスパ抜群!

Nature Remo

スマートホームスキル対応

 

  • テレビ:電源ON/OFF、チャンネル変更、ボリューム変更
  • エアコン:電源ON/OFF、温度変更、モード変更
  • 照明:電源ON/OFF、明るさ変更
カスタムスキル対応

 

  • テレビ:電源ON/OFF、チャンネル変更、ボリューム変更
  • エアコン:電源ON/OFF、モード切り替え、温度
  • 照明:電源ON/OFF、明るさ変更
その他

 

  • テレビの操作で、「キー局名」でのチャンネル変更が可能
  • Alexaシーン機能に正式対応

Nature Remoは、スマートホームスキルとカスタムスキルに対応しています。

さらにスマートホームスキルではスマートリモコンで操作対象となりうる主要家電のテレビ/エアコン/照明に正式対応しています。

おまけにスマートホームスキルでのテレビの操作は、これもキー局名(アレクサ、フジテレビにしてetc.)で呼び出すことが可能のため、柔軟に操作ができます。

現状、Alexa仕様の歴史的経緯から、カスタムスキルも残ってしまっていますが、スマートホームスキルですべての操作に対応した現在では、これは事実上不要となっています。

アレクサと連携するスマートリモコンにおいては、現状ベストな選択肢の一つです。

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おわりに

この記事は、よりアレクサの仕様に照らし合わせた形でスマートリモコンの詳細比較をしています。

上記比較から、現状Amazon Alexaと連携するのに限った場合、おすすめはNature RemoeRemoteかなと思います。

ただし、スマートリモコンは他にも様々な特徴がありますので、以下の総合的な比較を見ていただき、理想のものに出会えれば幸いです!

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