【レビュー】電動式スタンディングデスク「FlexiSpot」で作業の持続力が大幅に向上した

Flexispot

着座によるデスク作業の大敵は、座りっぱなしで姿勢が固定化されることによって、体の疲労が蓄積されたり、ウズウズしたりすること。

私は座りっぱなしの体制を維持すると、足がウズウズしてきたりとストレスがたまり、それが結構な悩みでした。首や背中が疲れてきたり、肩が凝ったりもしますしね。

そして、ちょっとソファに腰掛けるとダラダラしてしまい、気がついたら休憩している時間のほうが長くなったり。。。笑

そこで考えていたのが、スタンディングデスクの導入。

しかし、一般的なスタンディングデスクはスタンディングデスクだけの用途になってしまい、今度は座ることができなくなるのがネック。

座るデスクとして別々に設置するのもいいですが、部屋にかなりの面積が必要となりなかなか難しい。

そんな中、電動昇降で高さを自由に調節でき通常の座位での利用から立ち仕事まで可能な、「FlexiSpot」という製品を提供いただきましたので、レビューしたいと思います。

この製品、前々から興味があったのですが、実際に使ってみて、私の作業スタイルが一変するほど大きな効果を与えてくれました。

それでは早速製品の特徴から使用感について見ていきましょう。

FlexiSpotとは

FlexiSpotとは、付属のコントローラーのボタンをプッシュするだけで、自在に高さ調節ができる電動式スタンディングデスクです。

高さは60cm-123cmの間で調節でき、座位作業から立ち作業まで自在に対応させることが可能です。

これにより、座りっぱなしによる腰痛や足のむくみ、血行不足を解消できたり、立ち作業で疲れたとしてもワンタッチで座って作業に切り替えられ、作業効率を上げることができたりします。

ちなみに、メーカーはLocktek社という中国の企業であり、人間工学に基づいたモニターアームやPC作業のできるフィットネスバイクなど、健康を意識した面白いオフィス製品を他にも多く展開していますので、興味のある方は以下の公式ページやAmazonをご参照ください。

参考 FlexiSpot | 電動スタンディングデスクと高さ調整デスク、デスクバイクの専門店FlexiSpot

組み立てと設置

到着する製品ですが、デスクというだけあって、かなりの大きさです。天板付きとデスク本体のみといった2パターンありますが、特に天板の大きさはかなりのものです。

私は1人で組み立てましたが、天板の設置や脚部分の取り付けで、パーツを倒したりしてしまう可能性があるため、基本的には2人での組み立てを推奨します。

同梱品について

取り付けの前に、まずは同梱品について見ていきましょう。


▲中身を全て取り出してみた。天板はメーカ純正のもので、「140cm×70cm」を選択。ちなみに天板は木ネジで取り付けるため、IKEAとかに売られている市販品を利用しても問題ない。


▲こちらが電動利用のDC電源。


▲本体の高さ調節をするコントローラー。ここのボタンをプッシュして操作する。「▲▼」は昇降、「1、2、3」はメモリー機能(3つまで高さ登録できボタンを押すだけで指定の高さに自動調節できる)、「A」はアラーム機能。


▲ネジや接続パーツはABCDEと5つの種類に分けられている。これが説明書でどこに取り付けられるか分類が紐付けられておりわかりやすい。

組み立て

さて、ここから組み立ての流れを見ていきます。

説明書は日本語でわかりやすく記載されており、かつネジやパーツが分類されていることで、それに従って進めていけば30分から1時間程度でできると思います。

とはいえ、デスクということもあり、パーツ単体が大きいため、先述の通り2人での作業を推奨します。

以下に、実際の画像つきで簡単に流れを解説します。(あくまで組み立てのイメージを示すもので、実際の作業時には説明書をご確認ください)

  • STEP.1
    脚の組み立て

    ▲まずは脚部分を組み立て。

    ▲六角レンチのみで取り付けていきます。
  • STEP.2
    電源アダプターの設置

    ▲次に電動に必要となるアダプターを設置。
  • STEP.3
    レールの組み立て

    ▲天板に取り付けるレールを組み立て。これは「110cm-180cm」までの幅調節が可能。

    ▲ただし、本体は木ネジで取り付けるのですが、天板の穴と横幅をうまく合わせるのが難しい。ここはもうひと工夫ほしい部分。ここは最初はあまりこだわらず、一通り仮止めした後に実際に天板を置きながら、微調整をするのがよいでしょう。
  • STEP.4
    天板の仮置き

    ▲先述の通り、とりあえず仮で台座を組み立てたら、実際に天板を置いてみて横幅を調節していった方が良いです。
  • STEP.5
    アダプターを接続

    ▲電源を接続。このアダプターは天板の裏側に収納することが可能です。電動となるとコード類も多いですが、ここに全部まとめられるのが気が利いてて良い点。

    ▲アダプタやコード類はこんな感じで収納可能です。
  • STEP.6
    天板の取り付け

    ▲いよいよ天板を取り付けます。ここでは木ネジを使いますが、天板の穴と合わせるのに四苦八苦。加えて横幅調節ができるわりに木ネジで固定され穴を開けてしまうので、模様替えや引っ越しの際にバラす手間が発生してしまったりするのがややネック。
  • STEP.7
    コントローラーの設置

    ▲最後にコントローラーを設置しましょう。

こんな感じの流れで、組み立て完成です!

意外にも電動させる装置やフレーム部分は簡単に組み立てすることが可能でした。

むしろ天板の取り付け関連でちょっと手間のかかる部分がある感じです。

早速動作させてみた

基本的には付属のコントローラーを使い、昇降の調節をします。

高さはコントローラーにメートル単位でディスプレイ表示され、最適な高さを確認するのに役立ちます。小数点1桁まで細かく表示されるのが気が利いている点。

また、メモリー機能として3つの高さに調節できるメモリー機能も存在し、ワンプッシュで指定の高さにできるのが素晴らしい。基本的には、このメモリー機能を多用することになると思います。

レビュー

さてここからは、実際に利用してみて1ヶ月弱経過した時点での感想となります。

作業中に立つ・座るを切り替えられることによる圧倒的なメリット

作業中に立つ・座るを切り替えられるのは相当にいいですね。これがFlexiSpot導入の最もポイントとなる点ですが、やはり実際に体験してみるとその良さがわかります。

通常座ったままだと、腰が痛くなったり、足がソワソワしたりと同じ姿勢を保つことが難しくなります。

足を組んだり椅子の高さ調節をしたりしてなんとかすることもできますが、結局座っている姿勢であることに変わりはないので、この対策による効果はほとんどありません。

そうすると、私の場合、次第にイライラしてきてすぐに机から離脱してソファに寝っ転がったり、何か別の作業をしたりということになり、結果的にPC作業をする時間が減ったりしていました。

しかし、FlexiSpotであれば、ワンタッチで通常のデスクモードとスタンディングモードを自在に切り替えられるため、ちょっと気分を変えたいときは立ち仕事で、疲れてきたら座り仕事で、といった感じでちょっとしたストレッチのような気分で自在に作業スタイルを変えることができるのです。

同じ姿勢をキープしない以上、なんとなく血行が良くなるような感覚になり、モードを切り替えることによって「頭がスッキリ」した状態になったりもします。

これによって、結果的にデスクへの滞在時間が増えることになります。それにより、私の場合、作業の持続力が明らかに向上しました。

私はPCデスクとして利用しているため、例としてこれをあげていますが、例えば勉強といった用途でもこの滞在時間(勉強時間)を増やすことに多少なりとも貢献できるのではと思っています。

このデスクからの離脱率が減り、結果作業の持続時間がアップする、これがタイトルにも記載している通り、FlexiSpotを導入してみて最も良かった点です。

電動式の使用感は最高!

この製品の最大の特徴は、メモリー機能を用いてワンプッシュで手軽に通常の座位デスクモードとスタンディングデスクモードを切り替えられる点にあるでしょう。

このようなスタンディングと座位を切り替えられるものはいくつか存在しますが、たいていはハンドルを回し、手動で変更するといったものになります。例えば、IKEAの「SKARSTA」がそれですね。

これはこれで電動式でないぶん安価で良いのですが、デスクのような長期間、生産性の高めるために利用するものと考えれば、この切り替えのちょっとした手間がジャブ打ちのように効いてくるでしょう。

▲YouTubeにIKEA「SKARSTA」で手動昇降する動画が上がっていたので比較の意味で掲載。うーん…正直言ってモード切り替えをするためにこんだけ手間がかかるのはありえない。。。めんどくさすぎてすぐ使わなくなるだろうな。。。(動画の内容自体を否定しているわけでないため、悪しからず)

また、スタンディングデスクと通常のデスクを2つ配置することも可能ではありますが、かなりの設置スペースを取ったり机上の道具を移動したりすることで、そういった運用もしたくありません。

しかし、このFlexiSpotであれば、ちょっと気分を切り替える際にボタンをワンプッシュするだけ(メモリー機能を利用)で自動的に切り替えられるわけです。

実生活で利用していてよかったのは、ボタンを押し、ちょっと冷蔵庫に飲み物を取りに行って戻ってきたら、もう高さ調節が完了していてすぐに作業が取り掛かれるといったところでした。

普段利用する上で、こういった手間いらずな部分は非常に重要です。そういう意味でFlexiSpotは電動スタンディングデスクとしてとても良くできていると感じました。

「腰を据えて作業」のハードルがなくなる

着席のイメージ

デスク作業をするための最初のハードルは「着席すること」です。実はこれが何気に重い。。。

いざ何かしようと作業をする上でも、「デスクの前に歩いてきて、椅子に座る」という工程があります。

その際に、これから作業をしようとすると、椅子に座りどっしり腰を据える事自体が、意外と億劫になってしまうことが結構あるんですよね。

とても細かい話なのですが、このハードルによって、いつまでもデスクに寄り付かず、ソファでゴロゴロといったことも結構あったり。。。(自分が怠け者すぎるだけだと思いますが…笑)

しかし、FlexiSpotであれば、とりあえずボタンをワンプッシュして、「立ちモード」にしておけば、あとはちょっと部屋を移動する際に、自然にスッとデスクに入っていってそのままパソコンを叩くことができるようになるわけです。

「腰を据える」必要がないため、スキマ時間を有効活用できたりします。

この点はどちらかというと、スタンディングデスクそのもののメリットではあるかと思いますが、このような座って・立ってのモード切り替えのあるものの場合、最後の状態が「座位モード」だと、切り替えをするひと手間がめんどくさくて結局放置することにもなりかねないです。

それがFlexiSpotであれば、とりあえずボタンを押しておけば自動でスタンディングモードに切り替わるため、こういったときにもすんなりと作業ができる環境に整えてくれるのが良い点ですね。

自動昇降できることによる、収納面での細かいメリット

デスクの高さ調節ができるのは、自分の健康的な側面以外にも、収納面でも結構役に立ちます。

例えば肘掛けつきの椅子の場合、デスクの高さが合わなかったりすると、引っかかってデスクの中に入れられない場合があります。

椅子自体が部屋の面積を結構取るために、きちんと収納しておかないと邪魔になります。

その場合、椅子自体の高さ調節をすることで収納ができるのですが、これは大抵の椅子の場合、一回自分が座ってから体重の重みを利用してレバーを引き、椅子の高さを下げる必要があります。肘掛け調節のできる椅子でない場合は、こういったことをせざるを得ません。

これがFlexiSpotの場合、メモリー機能を使うことで、椅子を収納的なモードに切り替えることができたりもします。

こんな細かい手間をめんどくさがる人は中々いないのかもしれませんが、実用面で隠れて良かったと思った機能性のため、掲載しておきます。

これは机の中にしまいたい荷物があるとして、それが机の中にギリギリ入らない高さのものだった場合、通常のデスクだと諦めざるを得ない所、FlexiSpotであれば高さを微調整して入れることができたりするでしょう。


▲非常に極端な例だが、高さ調節によって収納の幅も広がる。

こういった収納面でも手軽に自在に高さ調節できることも、実はメリットだったりします。

昇降時の音がほとんど気にならない。深夜に操作しても問題なし!

これを入手する前に非常に気になっていたのは、これほど大型のものが電動になっているために、騒音で深夜に動作させることはできないだろうな…といった点。

ただ私は平日の会社帰りや夜更かしして作業をすることが多いため、深夜帯にこのモード切替が利用できなくなってしまうのは困ります。

しかし、一定レベルの騒音がするのであれば、さすがに使うことができない。。。

そんな懸念がありましたが、実際に利用してみて、昇降時の動作音はほとんど気にならないレベルです。

振動で下に響くとか、うるさすぎて壁越しに音が伝わるとかそういった不安はしなくて大丈夫です。

これにはとてもびっくりしました。これだけ大型のものでここまでの静音性を維持できるなんて。。。

詳細は動画を見て頂ければと思いますが、文字で表現すると、もちろん掃除機の音なんかよりずっと小さく、扇風機を回している音よりちょっと大きく振動があるかなといったレベルの音です。

好きなタイミングで自在に高さ調節できなければ、導入する意味がありませんからね。ただ、この点は全く問題ありません。

高さだけでなく、幅も選択可能

この製品は高さ調節だけでなく、デスクの幅も調節可能です。これは何気に嬉しい部分。

組み立ての章で掲載したとおり、110cm-180cmまでの調節が可能です。普通の利用用途であれば、160cmを超えるデスクは相当な大きさである印象なので、これだけ調整できれば十分でしょう。

同様の電動スタンディングデスクとして、IKEAの「BEKANT」がなんてものもありますが、これは幅調節まではできませんからね。

しかも天板は汎用的な木ネジで取り付けることができるので、サードパーティの天板も選択可能なのはありがたい点です。

以前利用していた天板や気に入った素材・カラーのを使いたければ、調整しだいでFlexiSpotに搭載することができ、ある程度コストダウンすることもできることでしょう。

ちなみに私は、FlexiSpot純正の天板(幅:140cm、奥行き70cm)を利用しています。純正だと他に幅:120cm、奥行き60cmのものがあります。

カラーも4色(マホガニー/メープル/ブラック/ホワイト)展開されており、選択肢がそれなりに豊富でいい感じです。

電動であるがゆえの支柱の太さから、デザイン的に家庭におくにはゴツい感じがありますが、天板:メープル×フレーム:ホワイトといった明るいカラーで組み合わせ、インテリアにうまく溶け込ませることができました。

おわりに

FlexiSpot
5.0

  • メモリー機能で様々なスタイルにサクッと切り替えができる。
  • 収納面でも役に立つ
  • 騒音がほとんど気にならない
  • 天板を色々選択できる

私が最もこの製品を導入して最も良かったのは、様々な作業スタイルに手間なく切り替え、その場で気分転換ができることにより、結果的に作業の持続時間が向上したという点です。

それ以外にも今回掲載したとおり、自在に昇降できることにより、作業能率アップ以外にも健康面や収納面での細かいメリットがあるということですね。

なんというか、PC作業の在り方が根本的に変わったといった気分です。

まさに製品名通りフレキシブルにスタイルを変え利用できる製品。せっかく良い製品を手に入れたので、このブログの更新作業もサボらず頑張っていきたいと思います笑

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