小物にペタッと貼って忘れ物探索!「MAMORIO FUDA」を使ってみた

忘れ物が多い私。”そういえばあれどこやったっけ?”となって出かける直前にアセアセすることも多いです。

さて冒頭から恥ずかしい話をしていますが、そんな時にオススメなのが「紛失防止デバイス」

これは通信機能を有したタグであり、物に取り付けておくだけでスマートフォンから物を探すことができるようになります。

私は財布から家の鍵まで色んなモノに取り付けています。

紛失防止デバイスはいくつか種類があるのですが、今回メーカーさんから貼れる紛失防止デバイス「MAMORIO FUDA」を提供いただき、早速利用してみました。

その使用感はどうなのか?早速みていきましょう。

MAMORIO FUDAとは

日本のIoTスタートアップ企業:MAMORIO株式会社が提供する紛失防止デバイス・サービスです。

MAMORIO株式会社は、この紛失防止デバイス(忘れ物防止タグ)を多く展開しており、いくつか種類があります。

  • MAMORIO:タグ型
  • MAMORIO S:タグ型(世界最小・最薄)
  • MAMORIO FUDA:シール型
  • Me-MAMORIO:タグ型(見守り用途)

今回、提供いただいたのはMAMORIO FUDA、貼るタイプのデバイスです。

早速実物をみていきましょう。

ことはじめ

早速、開封から初期設定をして製品を使えるようにしていきます。

開封

▲カラーはブラックとホワイトの2種類があります。
▲裏面には製品の特徴がわかりやすく掲載されています。
▲開いてみると、MAMORIO本体とご対面。
▲中身はこれだけ。本当にシールという感じですね。

製品を貼ってみた

▲試しに私の中では忘れ物率No.1イヤホンに貼りました。

このイヤホン、めっちゃ忘れやすいんですよ。笑 外でも家でも使っているので、家でちょっとぽいっとやったら、もうどこいったっけ?ってなっちゃう。

必ず保管する場所を決めておけばいいものの、なかなか定着しないんですよねぇ…笑

初期設定

続いて、初期設定をしていきます。

最初の解説の通り、スマホアプリを用いて実施します。

MAMORIOへのアカウント登録をしたら、早速スマホアプリにMAMORIOを登録していきます。

▲新しいMAMORIOを登録します。MAMORIOの絶縁シートを取り除いて、スマホに近づけてしばらく待つと自動的に検出されます。
▲モノのカテゴリー分けができたり、名前をつけたり、写真を撮ったりすることが可能です。
▲これだけで登録完了!マップ情報からモノを最後に確認した場所が検出されています。まさに今いる場所が示されていました。

これで初期設定は終わりです。自動的に検出されるので、Bluetooth設定をしたりする必要もなく、とても楽チンですね!

MAMORIO FUDAの特徴

さて、MAMORIOが使えるようになり、実際に利用してみてここが良いな〜といった特徴面をみていきましょう。

貼れる

え?貼れるってそりゃそうでしょと思われるかもしれないのですが、忘れ物防止タグってタグ型とかカード型とかは結構あるのですが、貼るタイプは結構少ないです。

なので、忘れたくないモノ自体に取り付けるフックや入れる場所がなかったりすると、利用が難しいです。

しかし、このMAMORIO FUDAはシール型のデバイスであるため、多くのモノに簡単に取り付けられます。

▲私のメイン利用:イヤホンでもOKですし…
▲もちろん定番のキーケースとかにもペタッと。
▲あとは自分の持ち物でいうと、アイコスですね。こいつも意外に忘れやすいので曲者。
▲iPadとかにもペタッと。
▲家の中でよくポイっとやってしまうリモコンなんかにも貼り付けてみたり。

とこんな感じで、何らかの物体でFUDAの貼るスペースがあればあらゆるものに貼れるのが良い点です。

まぁ他のタグをセロテープとかで貼っても良いのですが、何かぼろっちく見えてしまいますし、FUDAは柔らかいスポンジ状の素材になっているのでこちらの方が取り付けやすいです。

30cm単位で探索できる!

個人的にいいな〜と思ったところは、30cm単位から探索が可能なことです。マップの位置情報のようなザックリした場所ではなく至近距離を確認できます。

冒頭でも出かける前に見つからなくてアタフタするなんて軽い恥さらしをしましたが、家の中の探索用に使っています。

▲こんな感じでダウジング用途に利用してみたり…w
▲アプリでは30cm・数m・30mというような形で距離がみれます。

ちなみに、MAMORIOを貼ったものとスマホの位置が離れると、通知がされます。

▲ 忘れ物をした際にもこのようなアラートが出て気づけるのが良いですね。通知のタイミングもお好みで調節できますよ。
▲ちなみにアプリにはこんな感じで過去の探索履歴を見ることができるので、外出先で無くしたりしたときでもある程度トレースができます。

「リアル」をうまく取り入れた忘れ物防止の仕組みがすごい!

画像:MAMORIO Spot


MAMORIOの他社にはない大きな特徴は、リアルな施設などと提携している点です。この点が日本発の企業の優位点。「MAMORIO Spot」というサービスがあります。

これは、落とし物が多く集まる駅や商業施設のお忘れ物センターにMAMORIOを検知する場所が設置されています。

例えば、電車内に忘れ物をした時。忘れ物センターに届くことになりますが、MAMORIO Spotに登録されている場所であれば、スマホに場所を通知してくれるのです。

詳細はこちらのリンク先を参照ください。主要駅の大半を網羅しています。

それ以外にもショッピングモールやエンタメ施設にも一部対応しています。

私は関東に住んでいるのですが、家の近くの主要駅も網羅していました。

それ以外にも手元から離れたデバイスとMAMORIOユーザーとすれ違ったら通知する「みんなでさがす」機能など、とにかくリアル生活と密接に結びついた仕組みが豊富なのが好印象。今後提携先が増えていくことに期待!

このようなサービスがあることから紛失防止デバイスは基本的に「MAMORIO」のエコシステムに乗っかっておけば、他のものと比べより見つけやすくなって安心です。

サポートも充実

MAMORIOはサポートもとても充実しています。

注目なのは、年1,000円で利用できる「MAMORIOあんしんプラン」。以下のような内容です。

  • みんなでさがす機能を(紛失時に)自動的ON
  • 発見支援サポート
  • 財布盗難の場合、費用補償(3万円まで)

ちょっとした紛失・盗難保険としても利用できますね。

他にも初回登録から180日過ぎたMAMORIOは、通常価格の50%OFFで新しいMAMORIO(FUDA以外のものでもOK!)に買い替えたりすることが可能なため、バッテリーが切れそうになったらすぐに交換することが可能なのが嬉しい点です。

おわりに

MAMORIO FUDAは手持ちのものにサクッと貼れてすぐに利用可能ととても扱いやすい紛失防止デバイスです。

個人的には、MAMORIO Spotも体験してみたかったのですが、それをするためにはわざと忘れ物をしなければならないw

ということで、今後利用を続けてもしその機会があれば、また記事に追記していきたいと思います!

Kou

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