スマートホームサービス「MANOMA(マノマ)」を契約してみた。メリット・デメリット、評判への注意点について利用者視点で解説!

manoma

自宅のスマートホーム化にハマり、日々それを実践している私ですが、今スマートホーム界隈で注目されているソニーのサービスMANOMA(マノマ)に惹かれ、早速契約してみました。

まずはこのサービスの特徴を紹介していきたいと思います。

MANOMAとは何か?

MANOMAとはソニーネットワークコミュニケーションが運営する、スマートホームサービスです。

スマートホームサービスは日本ではまだ珍しいものかと思いますが、従来型は、「ホームセキュリティ」を主軸に据えたものが大半でした。

MANOMAの大きな特徴は、さらに「ホームオートメーション」「ニューライフスタイル」といった利便性、QoL(Quality of Life:生活の質)向上も取り入れ、それらを総称してスマートホームサービスとして提供している点です。

最近では、Amazon EchoやGoogle Homeといったスマートスピーカーを主軸に添え、生活の利便性に貢献できるものが増えてきました。

MANOMAも同様に、ホームセキュリティだけでなく、現在の潮流であるIoTを基軸としたトレンドに乗っているサービスなのです。

MANOMAを構成する機器群

MANOMAは以下のようなIoT機器が組み合わさって仕組みづくりがされ、「ホームセキュリティ」「オートメーション」「ニューライフスタイル」といったサービスを受けることができます。

AIホームゲートウエイ

MANOMAの中核を成すのが、このAIホームゲートウエイです。

ちょっとわかりづらいかもしれませんが、「Wi-Fiルータとスマートスピーカー(Amazon Echo)が組み合わさった装置」というイメージを持っていただければと思います。

これによってMANOMAが提供するそれぞれの機器と通信してスマホアプリから操作したり、Amazon Alexaから声で音声操作といったことを利用することができます。

AIホームゲートウエイのスペック詳細は以下の通りです。

項目スペック
寸法約45 mm x 135 mm x 135 mm(高さ×幅×奥行)
質量・NCP-HG100/Cellularモデル  約457 g
・NCP-HG100/WLANモデル  約443 g
有線LANWAN/LAN各1
無線LAN802.11ac/a/b/g/n 2×2 MIMO
通信規格Bluetooth 4.2
Z-Wave Plus
SIM運用3G/LTE ※Cellularモデルのみ
その他Amazon Alexa内蔵

これは、SIMを挿してWi-Fiルータのように利用することができます。オプションで加入できる「NuroモバイルHome Wi-Fi」がメインですが、SIMフリールーターとしても利用できるので、格安SIMを入れてお安く運用するなんてことも可能です。

AIホームゲートウェイは、Amazon Alexaが内蔵されていることもあり、できることが多岐に渡ります。詳細については、以下の記事にまとめていますので合わせてご参考ください。

室内コミュニケーションカメラ

ソニー製の高感度CMOSセンサー(カラー撮影可)が内蔵されたネットワークカメラです。

この装置によって、例えば以下のことができるようになります。

室内コミュニケーションカメラでできること
  • ビデオ通話:家族(スマホ)と連絡を取り合う、家ナカサービス利用時に家の状況を確認しながら業者へ指示できる
  • 防犯:人感センサーを搭載、センサー反応時の録画映像を再生・確認
  • 室内確認:外出先から自宅内の様子・ペットの様子などを確認(リアルタイムに会話も可能)

ネットワークカメラって室内に置くには、結構物騒なものと感じる方も多いかもしれませんが、この製品は生活空間に溶け込むデザイン性、在宅状況に合わせて自動開閉するレンズカバーもあるのがいいですね。

開閉センサー

ドアやウインドウの開閉をセンサーで検出して、AIホームゲートウエイ経由(Z-Wave通信)でスマホアプリに通知を流すことができます。

現状では防犯目的が主ですが、今後様々なシステムと連携して自動化サービスを追加する機能を提供するように設計されているとのことです。

なお、この開閉センサーの取り付けには、簡易工事が必須となるようです。

Qrio Smart Tag

これは元々忘れ物防止タグとして有名な製品です。

鍵や財布失くしたくないものにこれを取り付けておくとスマホからスマートタグのブザーを鳴らしてどこにあるのかを検出することができます。

MANOMAとしてのQrio Smart Tagの特徴は、以下の用途です。

  • 自宅内で家族のスマートフォンに呼び出し
  • 家族の在宅状況を確認
  • 帰宅時の音楽再生などMANOMAデバイスの自動制御

Qrio Lock

Qrio LockはMANOMAを利用しなくとも、スマートロックとして単独でも比較的売れ筋のIoT製品です。

これは、家の鍵に外付けする装置で、鍵を持たなくともスマートフォンから自宅の鍵を開け閉めできたり、オートロックやハンズフリー解錠といった便利な機能を備えている製品です。詳細は以下の記事をご参照ください。

MANOMAを利用する上でこれのメリットは、ズバリ「ニューライフスタイルサービスを不在時でも安心して利用可能」にすることです。

オートロック付きマンションでは管理人との事前調整が必要です。

例えば、家事代行と言った家ナカサービスを利用する時に、不在時でもこのQrio Lockで鍵を遠隔操作することで業者を自宅に出入りさせることができます。

従来の家ナカサービスは不在時での利用の場合、業者に合鍵を預けたり、第3者が出入りするのが不安で、結局「在宅」が基本になることが一つの課題でした。

これをQrio Lockを利用することで、合鍵を預けなくてもMANOMAのセンター側で遠隔操作することや、スマホアプリに通知を受けたり、コミュニケーションカメラで遠隔地からでも業者がやっていることをモニタリングすることができるので、比較的安心して利用することができるようになります。

これは様々なデバイスを提供しているMANOMAならではの仕組みですね。

将来的にも例えば不在時の宅配受け取りとかにも対応してくれたりすると、かなり便利になりそうです。

スマート家電リモコン(RS-WFIREX4)NEW

19年10月のアップデートで、新たに「スマート家電リモコン」がラインナップに追加されました。

これは、Wi-Fi対応した学習リモコンであり、赤外線式家電リモコンを操作できるものです。

身の回りでいうと、例えば「エアコン」や「テレビ」「照明」といったものを、この装置で操作することができます。

従来型のリモコンと異なり、インターネット対応していることによって、家電の「遠隔操作」「自動操作」「音声操作(アレクサ経由)」といったことに対応しています。

これが、家事やゴロゴロしながらでもハンズフリー操作できるので、とても便利な製品です。

MANOMAと提携する家ナカサービス(ニューライフスタイル)

MANOMAが新しいのは、スマートホームサービスとしていわゆる「家ナカサービス」と提携していることです。これらを「MANOMA Entrance」というシステムを利用するのが、「ニューライフスタイル」サービスになります。

「MANOMA Entrance」とは、不在時でも家ナカサービスを利用できるようにするためのシステムのこと。MANOMAセンター側からスマートロック(Qrio Lock)の遠隔操作をして鍵を施錠解錠する。これにより不在時でも業者の出入りをさせることが可能。もし遠隔地からでも業者と連絡を取りたい場合や業者がどんな行動をしているか不安になった時は「室内コミュニケーションカメラ」を利用して連絡・確認することもできる。

▲参考:MANOMA Entranceの仕組み

直近での提携先は以下の通りとなります。

  • ダスキン メリーメイド(家事代行)
  • べアーズ(家事代行)
  • おそうじ本舗(ハウスクリーニング)
  • 麻布PET(ペットシッター)

これらはMANOMAと提携していることによって、以下の恩恵を得られます。

  • MANOMA Entranceで不在宅時でもサービスを利用可能
  • MANOMA会員限定の特典を受けられる

従来の家ナカサービスでは、鍵受け渡し(事業者による合鍵管理)などといった事前調整が必要でしたが、MANOMAであれば、スマホアプリから家ナカサービスに簡単申し込み〜あとはMANOMA Entranceを駆使して全部丸投げできちゃうわけです。

今後は宅食サービス、介護、ヘルスケア、教育・保育などのサービスと連携も準備されているようで一層提携先が増えていくことに期待ですね。

これによりホームセキュリティやオームオートメーションの面も含めると、一人暮らしの方や学生やお子さん・高齢者・ペットのいるご家庭など、あらゆる対象者がメリットを享受できるサービスとなっています。

メリット

さて、ざっとMANOMAの構成・特徴をご説明しましたが、MANOMAには具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

ここでは私が契約に至るまでに感じた注目ポイントとして、以下3点をあげます。

スマートホームを簡単に導入でき、保守性も高い

スマートホームを実現するためには、多くの機器が必要になります。

例えば…

  • 操作の根幹にはAIアシスタント内蔵のスマートスピーカー
  • 家の鍵をリモート操作したいであればスマートロック
  • 家電を操作したいのであればスマートリモコン
  • ホームセキュリティやコミュニケーション目的ならネットワークカメラ

などなど、他にも色々ありますが、重要なのは大体上記の製品群です。

これらは自分のやりたいことに応じて一つ一つ追加していけるというのがメリットで私もどんどん購入していきましたが、実運用上問題となるのは、以下の3点。

  • 一つ一つの購入〜設定・設置が面倒設定
  • 操作するためのアプリが断片化
  • 運用・保守が非常に面倒(季節ごとの設定変更やサポート窓口がメーカーによって異なるため)
▲極端な例ですが、私のスマホにある大量のスマートホーム関連アプリたち。ここだけでも、6ページ分。総計50個以上あります。。。笑 操作・設定したいと思っても探すのが億劫…

MANOMAの場合も同様に、多くの機器で構成されていますが、これらを「MANOMAというアプリ一つ」で管理できること。

加えて、面倒な「設置」「サポート(電話)」もMANOMAにまとめられるというのがメリットです。

これがスマートホームサービスとしてパッケージされている大きなメリットです。

加えてMANOMAは月額制のため、割賦契約でそれぞれの製品を入手できます。

もちろん解約した場合残債を払わなくてはいけませんが、一つ一つ揃えるとイニシャルコストが嵩むところ、そのハードルが少なくて済むのもいいですね。

私は、新しいもの好きだったので、すでに多くのツール・ガジェットをバラバラに購入してしまいました。

が、これからスマートホームを始めたいという方は、最初にMANOMAに入っておき、足りなければ追加で購入していけば良いというスマートホームの軸をMANOMAでつくれるので、おすすめしたいのです。

補足

MANOMAの他のスマートホームサービスに無い良い所をついでにいうと、構成される機器群が「独自製品」だけでなく、「市場ですでに流通されている人気製品」が多いということです。

つまり、Web上にもレビューやノウハウが溜まっています。特に以下の「スマートリモコン」と「スマートロック」界隈の人気製品がラインナップにあり、制御の中核がAmazonの「アレクサ」対応なのは非常に大きいです。(私も発売当初にレビューするほど注目の製品でした。)

AI・機器で解決できない部分を「家ナカサービス」と提携する柔軟性

先述しましたが、MANOMA最大の特徴はこの「家ナカサービス」との連携です。

これまでのスマートホームという分野のアプローチは、ガジェット・家電などをインターネットに接続し、リモート操作するといったあくまで「モノ」で解決することが主流でした。

しかし、それは「モノ」で解決できない部分も当然存在します。一例として「掃除」を挙げます。

ロボット掃除機でフロアの清掃が自動化できても、浴室やトイレなどの水回りの掃除ができなかったり、またそもそもロボット掃除機が稼働するために部屋を片付けたりするといったことはあくまで自分でやらなければなりません。

例えばそういった側面を、MANOMAは「家事代行/ハウスクリーニング」サービスと提携し、解決しています。

そしてそれらのサービスはスマートホーム構築の上での特徴の一つ「リモート操作」を活用し、「MANOMA Entrance」で不在時でも丸投げできてしまいます。


この家中サービスとの連携という点で、今までのスマートホームの概念では手が届いていなかった、「コト」に対してのアプローチをしっかり取れているなという印象を受けました。

スマートホームという仕組みを作る上で得たいのは、あくまで生活を便利で快適にするということです。ガジェットや家電を組み合わせるということ自体が目的ではありません。

その点MANOMAはIoTによる自動化で足りない部分を人手による「家中サービス」で補い、トータルでスマートホーム本来の目的に沿い、便利で快適なサービスを提供してくれるサービスです。

インターネット回線も合わせて格安で導入できる

ここまで主にサービスの内容をポイントとして述べてきましたが、この回線部分も中々オイシイのではないかなと思います。

MANOMAはセットでインターネット回線を契約することができます。

これは、同社の「Nuroモバイル Home Wi-Fi」という回線サービスへ契約することになります。

このサービスは基本的にはギガ制限なく、下り最大370Mbpsの通信ができます。(3日間における累計データ10GBの場合速度制限はあり)

このインターネット回線、初回申し込み時限定ですが、MANOMAとセットで契約するとなんと2,000円/月なのです。

この速度は光回線と比べると速度が落ちますが、普段使いでは特に問題のない速度と言えます。

YouTubeなどの動画サービスでも、スペック上は問題なく閲覧できるくらいの速度です。

ホームルーターとして代表的なSoftBank Airが下り最大350Mbpsとほぼ同等なので、これで合わせてインターネットも楽しめます。

MANOMAと比べるとスペック上の通信速度はほぼ同等ですが、料金はこちらの方が約半額といったところです。

どちらもモバイル回線を利用しているSIMであり、実測ベースでもあまり変わりはありませんでした。

しかもこの回線のいいところが、よくある縛り契約とか違約金がかからないということです。(SIMの返却だけでOK。)

よって、とりあえずMANOMAで同時申し込みして、インターネットを利用し、回線速度などに不満が出るようであれば光回線に切り替えたり、MANOMAの仕組みだけ稼働させたいという場合でも、もっと安い格安SIMを差すなど柔軟な選択が取れるのです。

もちろんMANOMAの基本料金や機器料金がかかりますが、スマートホームやホームセキュリティに興味がある人には回線もセットでお得に利用でき、お得ではないかと思います。

この回線観点でMANOMAを選ぶ場合、以下の「注意点」の見出しに記載した内容も合わせて見てください。

サービス体系(料金メニュー)

MANOMAは、主に「シンプルプラン」と「トータルプラン」に分かれています。

シンプルプラン月額2,480円(税抜)のプラン

利用開始月2ヶ月目3~37ヶ月目38ヶ月目以降
サービス基本料金3,938円3,938円3,938円(税込)
機器料金(割賦)3,010円2,730円
事務手数料3,850円
特典割引-4,220円-3,940円
合計3,850円2,728円2,728円(税込)3,938円(税込)

トータルプラン月額4,280円(税抜)のプラン

利用開始月2ヶ月目3~37ヶ月目38ヶ月目以降
サービス基本料金3,938円3,938円3,938円
機器料金(割賦)4,708円
※ 機器割引適用済み
3,740円
※ 機器割引適用済み
工事費(割賦)630円510円
事務手数料3,850円
特典割引-4,568円-3,480円
合計3,850円4,280円4,708円3,938円
※表内は税込価格

それぞれの利用料金(特典込)と、対象機器は以下のとおりです。

提供機器

機器シンプルプラントータルプラン
AIホームゲートウェイ
室内コミュニケーションカメラ
スマート家電リモコン
Qrio Lock
開閉センサー(3組)
Qrio Hub
Qrio Smart Tag(2組)
※表内は税込価格

上記のような形となっており、MANOMAの心臓部とも言える、AIホームゲートウェイはどのプランにも含まれています。

また、実際に利用してみて、室内コミュニケーションカメラは、マノマ自動操作の鍵となるので、これがシンプルプランにも含まれているのが嬉しいところ。

加えて、機器は個別に追加購入(36回割賦払い)できるので、まずはシンプルプランが良いと思います。

追加購入する場合の料金表

機器名称金額(1個)
Qrio Smart Tag(5色)3,980円
開閉センサー3,980円
室内コミュニケーションカメラ29,800円
Qrio Lock23,000円
Qrio Hub8,800円
スマート家電リモコン6,980円
※追加機器の購入はすべて36回払い割賦

ただし、シンプルプランは、機器設置と初期設定サービスを含んでいないため、MANOMAの良さである、「おまかせで自宅をまるっとスマートホーム化できる」という点が魅力的であれば、「トータルプラン」がおすすめです。

実際に使ってみて、室内コミュニケーションカメラがMANOMAを選ぶ理由とも言える重要な機器と感じ、これだけでも「ホームセキュリティ」や「ペット・高齢者の見守り」といった用途を満たせるので、シンプルプランで十分とは思います。あとは便利化したいところをスポットで導入するというのが良いかと思います。

デメリット・悪い評判など

ここまでMANOMAの良い点を中心に述べてきましたが、デメリットも合わせて掲載します。

AIホームゲートウエイを必ず導入する必要がある

上記料金表でも見たとおり、AIホームゲートウエイはどのプランでも必須となります。

なので、例えば室内コミュニケーションカメラとQrio Lockだけ導入したい、音声操作や音楽は別で組むからいらないよ!という場合でも、このAIホームゲートウエイがついてきてしまうのがデメリットです。

ただ、マノマの良いところは、めんどくさい設置や初期設定の手間を省いて簡単にスマートホームを実現できるところなので、個別に組む場合は、Amazon Echoとその周辺機器の購入を検討しましょう。

機器単体料金が相場よりも少し高額

単体の機器料金はこちらに記載されているのですが、現在のスマートホーム市場で販売されている製品から考えると、各ジャンルごとに少し高い印象がありますね。

加えて、解約の場合は機器+工事費の残債が一括請求となります。

特典も効いていることから、月額費用だとそこまでには見えないと思いますが、構成される機器が多いことからも、解約した場合の一括請求はインパクトが大きいと思います。

利用期間とプランによっては10万円超える可能性もありますので、要注意です。

救いなのは、「サービス基本料金」によくある違約金がかからないということですね。

MANOMAはこれらを割賦料金にできイニシャルコストを下げられるというのと、提供機器の機能性が高いこと、何より上述の通りMANOMAを導入すれば、スマートホームを簡単に導入・運用できるという点がメリットなので、しょうがない部分ではありますかね。

回線速度が遅い(ネットはあくまでオプションなので注意)

MANOMAの回線は、モバイル回線を利用したもの(LTE)であり、光回線と比べると回線速度は早くないので注意です。

加えて、自宅の場所によっては、モバイル回線の電波が届きにくいところだったり、光回線ほど速度が安定しないため、ご注意ください。

この点、導入してしばらく経って気づいたのですが、Twitter上などでの反応や口コミを見ていると、「回線速度が遅い」といったものや、電話勧誘で「回線をMANOMAに乗り換えて失敗した」といったものが多かったです。

どうも調べていくと、一部代理店がネット回線サービスとして、強引な乗り換えの勧誘をしているのが原因みたいですね。

基準を従来の回線サービスと比較してしまうと、確かにサービス基本料金がある上に、機器割賦契約必須のため、お高くなるのはその通り。

ただ、ここで注意点としてお伝えしておきたいのが、MANOMAは「スマートホーム」のサービスであって、「インターネット回線」がメインのサービスではないということです。

対価が異なるものであり、回線業者はスマートホーム自体にも詳しいとは限らないので、特に回線のことを第一に訴求してくる場合、あまり信じないほうが良いです。

マノマの回線は、インターネット回線がない人が、MANOMAを稼働させるためにあるオプションというものに近く、付帯事項です。

よって、このサービスはインターネットを開通させたいというよりも「スマートホーム」に興味がある人が、回線も合わせて導入できるのでお得ということで、そういったニーズを持つ方へ契約をおすすめします。

以下の記事では、実測を図ったり、利用した所感も掲載していますので、検討されている方は、合わせてご参考ください。

MANOMAって本当に便利なの?

さてここまで良い点を掲載してきましたが、MANOMAはまだ出たてのサービスであり、スマートホームという概念自体も比較的新しいものです。

MANOMAが本当に生活を快適・便利にするか、やはり気になるところですよね。

そこでとりあえず契約してみて、自ら体験レポートを掲載してみました。ご興味のある方はご参考ください!

Kou

Kou

こんにちは!
BENRI LIFE(ベンリライフ)は、「IoT(モノのインターネット)」をテーマにしたガジェットブログです。
特に「スマートホーム」に関する情報が充実しています!
IoTツールで暮らしを便利に、快適に...
よかったら、色々見ていってください!

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2 件のコメント

  1. 詳しい紹介をありがとうございました。
    製品やサービスのレビューを楽しみにしております。

    • 管理人のKouです。こちらこそブログ閲覧ありがとうございます!
      製品は取り付け完了して今色々使ってみているところです。
      徐々にこの記事や新規記事として更新していきますのでお楽しみに!

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