【レビュー】Nature Remo miniでも十分満足できる。Nature Remoと比較してみた

Nature Remo外観

これまでNature Remoを利用していたのですが、新発売の「Nature Remo mini」を購入してみました。

これまでリビングで利用していたのですが、寝室の利用時にもNature Remoシリーズで統一したかったからです。

なお、各種機能の詳細は以下のNature Remoの記事で述べています。この記事では、Nature Remoとの差異を中心に見て行きます。

こちらの記事も合わせて見て頂けると幸いです。

Nature Remo外観【レビュー】Nature Remoはデザイン性と機能性を兼ね備えた最強のスマートリモコン|活用術もご紹介!
Kou

実はminiの方がおすすめかも!?

Nature Remo miniとは

Nature Remo miniは、スマートリモコン・IoTリモコンと呼ばれるジャンルの製品の一種です。

従来の学習リモコンのように、リモコンの赤外線信号を覚え込ませリモコンをひとまとめにすることができたり、インターネットを経由してスマホアプリから外出先からでもリモート操作できたりするのが特徴です。

この、「Nature Remo mini」は「Nature Remo」の廉価版の位置付けです。以下の表にてざっと比較します。

項目Nature RemoNature Remo mini
大きさ74mm×74mm×20mm58mm×58mm×15.6mm
重さ約65g約29g
外形・素材プラスチック(光沢)プラスチック(非光沢)
壁掛け穴(画鋲止め)
通信Wi-Fi 802.1 b/g/n
赤外線
Wi-Fi 802.1 b/g/n
赤外線
温度センサー
湿度センサー×
照度センサー×
人感センサー×
音声アシスタント対応
(Amazon Alexa、
Google Assistant、Siri)
IFTTT対応
標準価格¥13,000¥8,980

Nature Remoとの大きな違いは、筐体がコンパクトであること、温度センサーのみの内蔵この2点となります。

Nature Remoはスマートリモコンの中でも高額な位置付けの製品でした。よってNature Remoが最も好みの製品だったとしても、ご予算に合わない方にとっては他のスマートリモコンを購入するしかなかったのですが、miniの登場によって購入ハードルが下がりました。

Nature社の発売するスマートリモコンは、デザイン性の良さや機能性に優れているため、これはとても嬉しいものとなりそうですね。

ちなみに同梱品は以下のとおりです。

nature remo mini 同梱品
▲本体+MicroUSBケーブルと説明書というかなりシンプルな内容。取り付けたらスマホアプリでサクサク設定できちゃいます。
▲設定はNature Remoと同様です。アプリと公式YouTubeチャンネルで確認できます。

それでは早速詳細を見ていきましょう。

外観

まず、Nature Remoシリーズの大きな特徴である、デザイン性について見ていきます。

デザインはやはり美しい

この製品はNature Remoの大きな特徴であった、デザインの良さを継承しています。

Nature Remo mini-1
▲白基調で外形も丸みを帯びており、柔らかなデザイン。壁に取り付けても主張しすぎずいい感じ。いかにもガジェット感のある雰囲気ではなく、インテリアに馴染みやすそう。
Nature Remo mini-2
▲ブルーのリングライトが点滅し、赤外線を発信。こちらも落ち着いた印象を受ける。
Nature Remo外観
▲Nature Remoと比較してみた。miniは一段コンパクト。表面はツヤ無しでサラサラとした手触り。
▲背面はこんな感じになっています。左がmini。本体裏は壁取り付け用(画鋲など)の穴がある。Nature Remoでは両面テープで貼り付けたり取り付けキットを用意するしかなかったので、手軽で嬉しい点。
Nature Remo外観
▲双方のランプを点滅させるとこんな感じ。両方とも主張しすぎないブルーのリングライトがおしゃれでいいですね。
スマートリモコン
▲他社スマートリモコンとの比較。左下がNature Remo mini。やはりNature Remoシリーズは何というかゴテゴテのガジェット感がなく落ち着いている。

インテリアに馴染みやすそうな、落ち着いたデザイン性です。廉価版とはいえ、質感は高いのでご安心ください。

また、壁取り付けのためのフック用の穴があるなど、実は無印Nature Remoより扱いやすいかもしれません。

赤外線の照射範囲

廉価版でコンパクトになったNature Remo mini、性能面は実際のところどうなのでしょうか。

まずは赤外線の照射範囲の比較です。

結論から言うと、Nature Remoと全く変わりません。広範囲に赤外線が届きます。これはすごい!

実際に照射範囲を計測(テレビを利用)してみました。まず、5m程度の範囲については、底面以外のどの方向からでも、反応します。

また、10m先についてはテレビのリモコン受信部分に対し、側面からの照射では認識しませんでしたが、正方向(リングライトが点灯する表面をテレビの受信機に向けた場合)からでは応答しました。

結果として、他社スマートリモコンと比較を含め実測値は、以下のNature Remoと同一です。

f:id:Kou1600:20180225095512p:plain
▲Nature RemoはRS-WFIREX3やsRemo-Rに次いで広範囲に赤外線が届いた。

※上記表の注意点
・あくまで自宅で計測した独自評価であることに注意ください。
・スマートリモコンは赤外線モジュールが複数内蔵されていることが多いことから、正確な照射角を測定できなかったため、本体表面・側面・底面という曖昧表現をしています。
・TV(SHARP)を使って測定。
・水平、直下、直上:TV受信部位から見た各リモコン本体の配置場所
・表面、側面:赤外線を発信する本体の向き(ロゴや内部モジュールから正方向を個人的に判断。なお側面は任意の軸から0°,90°,180°,270°の4つの方位から測定した結果。)

コンパクトな筐体ながらかなり頑張っていると思います。

応答レスポンス

性能面としてもう一つ、応答レスポンスの比較です。実用面ではこれが遅かったりすると、スマートフォンのレスポンスのように、家電操作にストレスを感じるポイントです。

実際にいくつかの家電を操作しましたが、Nature Remoと比較して、応答レスポンスの差異はありませんでした。

Remo miniNature Remo
スマホアプリ約0.3秒約0.3秒
Amazon Echo約2.7秒約2.7秒
Google Home約3.0秒約3.0秒
IFTTT約3.1秒約3.0秒

▲テレビを使った実測。各デバイス(サービス)からテレビのLEDランプが反応するまでの平均時間(秒数は10回操作した平均値)。Amazon Echoはスマートホームスキル、Google HomeはDirect Actionsによるもの。

他にもいくつかの家電で適当に試しましたが、家電によりマチマチな印象を受けたものの、ほとんど誤差といったレベルです。

もちろんWi-Fi電波の強度など環境により結果は変わると思いますが、何が言いたいのかというと、廉価版だからと言ってNature Remoと比較して反応に劣る、とかの心配はないということです。

機能性

続いて、機能面を見ていきます。こちらもNature Remoとの比較が中心に見ていきましょう。

家電の音声操作はバッチリ対応

miniの方でもGoogle Home(Google Assistant)やAmazon Echo(Amazon Alexa)との連携に対応しています。これにより、家電を音声操作を簡単に実現することが可能です。

しかもこの機能は、miniでも性能面や機能面で劣る部分はありません。例えばレスポンスが遅いといったことや、台数制限、特定の操作ができないといったことはないのです。

つまり、廉価版のminiを選択したからといって、この音声操作が不自由になることはないので、ご安心ください。スマートスピーカーとの連携は、スマートリモコンの要の機能の一つなのでこれは非常に嬉しいポイント。

Nature Remoシリーズとスマートスピーカーの連携に関する詳細については、Nature Remoの記事で述べていますので、興味がある方はご参考になさってください。

家電の自動制御もこれで十分便利な仕組みづくりが可能

冒頭でも述べたとおり、機能面で最も差異のある部分は内蔵センサーの数です。

Nature Remo miniは温度センサーのみ内蔵しており、湿度・照度・人感といったセンサーを有していません。

これにより、家電の自動制御の自由度が低いのが欠点です。

ただ、現在流行りのスマホアプリからの遠隔操作やスマートスピーカーから音声操作したいといったニーズであれば、これで十分であること。

そして、以下の機能が使えるだけでも、かなり使い勝手の良い家電の自動制御は可能です。

位置情報とタイマーだけでも十分便利な自動制御ができる

Nature Remoシリーズのキラー機能とも呼べるのが、スマートフォンのGPSとタイマーを利用した家電の自動制御です。

特に、GPSによる操作は、「家に近づいたら/離れたら」といったトリガーで家電を一括で自動制御することができ、帰宅時に室内が暑い/寒い状態から解放されることや、部屋を明るくすることができます。

また、タイマーもシーン機能と組み合わせられるので、深夜の特定の時間帯に一括オフ、起床時に一括オンといったような感じで自動制御できるのがとても便利です。

NatureRemo位置情報
▲このトリガーを設定すれば、外出直後/帰宅直前に合わせて家電を自動制御できる。
▲タイマーで家電制御。家電ごとに設定でなく、Remoで一元管理できるのが良い点。

Nature Remo miniには内蔵センサーが少ないものの、この2つの機能でも十分すぎるほどの家電の自動制御が実現できます。

温度センサーは利用可能

Nature Remoには温度センサーのみが内蔵されているのは先述の通りです。

これによって、部屋の温度確認といったことや温度トリガーを利用することは可能です。

▲例えば、こんな感じで温度の閾値に合わせてエアコンの温度を自動で変えることができる。

miniに足りない機能は最悪IFTTT+外部製品で補える

しかし、この製品はIFTTTという外部デバイス・サービスと連携することが可能なプラットフォームに対応していることにより、これと同等またはそれ以上の機能を追加することが可能です。

ちなみにIFTTTとは「もし〇〇の場合、XXする」といったルールをプログラミングなしで簡単に設定できるサービスです。

スマートホーム構築のための「IFTTT(イフト)」の使い方とできること

これにより、例えば同IFTTTに対応している、センサータグのMeshや空気質管理のNetatmoウェザーステーションAwairといった製品と連携し、環境に合わせた自由な仕組みづくりをすることが可能です。

もちろんやりたい事次第では追加購入(たいていNature Remo単品を買うより高額になる)の必要があったり、分散されることにより管理が面倒といった欠点も存在します。

もし今後興味が出てきた場合の参考程度に留めておいてください。

おわりに

現状Nature Remoのセンサーによるトリガー機能がまだまだ発展途上であることを考えると、今買うならNature Remo miniで十分かもしれません。

廉価版とはいえ、Nature Remoの良い部分をきちんと継承した、優れたスマートリモコンといえます。

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