【レビュー】Nature Remoはデザイン性と機能性を兼ね備えた最強のスマートリモコン|活用術もご紹介!

Nature Remo外観

2019年10月6日更新
  • 記事を最新の状況に合わせ、全面的に刷新しました。

Nature Remoは、外観・アプリ含めデザイン性に優れ、Amazon AlexaやGoogleアシスタントに両方対応。

さらに連携サービス:IFTTTへの対応やセンサーによる自動化機能・APIも公開されており、IoTの便利さをフルに体感できるスマートリモコンです。

そんなNature Remoも、バージョンアップによる改良が積み重ねられ、今ではスマートリモコンの決定版とも言える存在となりましたので、改めてレビューしていきたいと思います。

Kou

スマートリモコンを10台以上購入(ガチw)していますが、その中でも一番のおすすめがこのNature Remo!今や生活インフラの一部になってます。

Nature Remoとは何か

▲このPVがめちゃくちゃカッコいいので特徴おさえるのにぜひ見てみてくださいw

Nature Remoとは「スマートリモコン」と呼ばれる製品の一種です。筐体にリモコンの赤外線を覚え込ませ、スマートフォンのアプリを用いて信号を発信することができます。

Nature Remoのリモコン学習
▲こんな感じで本体に赤外線信号を学習させていきます。

従来の学習リモコンと同様に、リモコンをひとまとめにすることができたり、インターネットを経由して外出先からでもこのNature Remoに接続し、リモート操作ができるといった点が特徴です。

Nature Remoのスペックや機能については、以下の表のとおりです。Nature Remoと廉価版のNature Remo Miniの2種類が発売されており、ざっと比較します。

項目Nature RemoNature Remo mini
大きさ74mm×74mm×20mm58mm×58mm×15.6mm
重さ約65g約29g
外形・素材プラスチック(光沢)プラスチック(非光沢)
壁掛け穴(画鋲止め)
通信Wi-Fi 802.1 b/g/n
赤外線
Wi-Fi 802.1 b/g/n
赤外線
温度センサー
湿度センサー×
照度センサー×
人感センサー×
音声アシスタント対応
(Amazon Alexa、
Google Assistant、Siri)
IFTTT対応
標準価格¥13,000¥8,980

参考【レビュー】Nature Remo miniでも十分満足できる。Nature Remoと比較してみた

▲同梱品は本体×1、スタートアップガイド×1、ACアダプタ・USBケーブル×1、両面テープ

初期設定はアプリのチュートリアルに沿って簡単にできますが、公式YouTubeチャンネルで動画のチュートリアルもあるので、この点も安心。

▲公式チャンネルには、個別に設定方法も乗っているのでご参考まで。

今回は、Nature Remo(miniじゃない方)のレビューです。

レビュー

スマートリモコンは数々のデバイスが発売されていますが、その中でNature Remoの良さはどういったところにあるのでしょうか。

レビューを通じて、その魅力を述べていきたいと思います。

デザインが美しい

この製品は筐体のデザイン性が非常に優れています。

▲白基調で外形も丸みを帯びており、主張しすぎない柔らかなデザイン。赤外線送信のブルーのリングライトも目立たず落ち着いている。
NatureRemo リセット
▲背面には小さなリセットボタン。単純なリセットに用いることや、初期設定でWi-Fiにうまく接続出来ないことがあれば、爪楊枝などで押してリセットします。(画像は第1世代のもの)
Nature Remo外観
▲廉価版のNature Remo miniとの比較。miniと比較すると当然だが大きく見える。Nature Remoの方はツヤあり、miniはツヤなしの外観。

ちなみに、現行品は第2世代としてマイナーバージョンアップがされています。背面に違いがあります。

▲背面比較。現行品(画像:新)は、フラットなデザインになりよりスタイリッシュに。

このような感じで、他のスマートリモコンにはない、部屋の景観を崩さない柔らかいデザインが特徴です。

スマートリモコンはその特性上、部屋のそれぞれの家電に赤外線が届くよう、比較的目立つ位置にむき出しで置いておく必要があります。よって、特に筐体は好みのデザインのものを選ばないとインテリアに影響を及ぼす可能性があります。

他のスマートリモコンにもここまで洗練されているものは他にないので、ここで述べたデザイン性が良いという点だけでもNature Remoを購入する価値があります。

赤外線の到達範囲について

Nature Remoは白基調のデバイスなので、赤外線が通りにくいんじゃないの?という疑問を持たれるかたもいらっしゃるかもしれません。(赤外線の性質上、発光部に黒い樹脂素材を使った方が通りやすいため)

Nature Remoはこの点にも配慮されており、メーカーによると特別な素材を利用することで(公称・実測ともに)他社スマートリモコンと同等の10m以内の家電制御が可能となっています。

デザイン性が高い上に、ここまで広範囲な照射性を保つことができていることも高ポイントです。

設定・操作性が直感的で簡単に使える(特にプリセットが秀逸)

Nature Remoの大きな特徴は、家電の登録が非常に簡単なことです。

特筆すべきはプリセット。エアコン・テレビ・照明であれば、家電の電源ボタンを押すだけで、対応家電の自動判定(マッチング)をしてくれます。

▲こんな感じで一発でプリセット登録できる(GIF)
▲プリセットで登録した家電は、個別のボタンを学習させる必要がない。(足りないボタンは手動登録もできる)

このマッチング機能をエアコン・テレビ・照明といった主要家電すべてで実現できているのは、スマートリモコンの中でもNature Remoのみです。

他のスマートリモコンは、家電の型名を参照して選択する形式がほとんどで、若干手間がかかります。

これにより、比較的手間のかかる「家電の初期登録」の労力が大幅に省けます。

また、先に述べた本体のデザイン性の良さはアプリにも現れており、直感的に操作できます。

NatureRemoアプリ画面
▲アイコンベースでわかりやすくGood。メーカーさんのセンスの良さを感じる
NatureRemoのエアコン設定
▲特にエアコンのコントロール画面は秀逸。温度設定をスワイプで調節することができる。また、暖房・冷房・ドライなどそれぞれバーの色が変わるので、直感的にどの設定になっているのかわかりやすい。
NatureRemoシーン機能
▲シーン機能を利用することで、家電の一括操作も可能!

といった感じで、そのUIやデザイン性の良さから、心地よく使えます。この点日常的に利用するにはとても重要で、これが私が数あるスマートリモコンの中でも、Nature Remoを長く使っている大きな理由です。

スマートスピーカー連携の相性もバツグン!独自機能もあり自在に家電の音声操作ができる

スマートリモコンを手に取るなら、この家電の音声操作に期待している方も多いのではないでしょうか。

Nature Remoはこの点、スマートスピーカーとの連携性に非常に優れており、おすすめです。

まず、音声操作は「Amazon Alexa」、「Googleアシスタント」「Siri」といった主要アシスタントに全対応しています。

Nature Remoでは、単に電源オン・オフするだけでなく、以下のような細かい機能にも音声操作による対応ができ、音声操作の柔軟性が高いです。

細かい特徴
  • エアコンの温度変更・モード変更
  • テレビのチャンネル変更(キー局名含む)・音量変更
  • 照明の調光機能
仕様詳細について

この仕様はマニアックな内容なので、興味がある方は以下の記事で詳解していますのでご参考ください。
関連Amazon Echo(Alexa)の仕様
関連Google Home(Googleアシスタント)の仕様

と、このような形で基本的に家電の音声操作をするという点では、Nature Remoはベストな選択肢です。

私は、単に話しかけて家電を操作するだけでなく、こんな感じでAlexaの定型アクション機能を駆使して、色んなデバイスを使って、家電のON/OFFを実現できたりしています。

▲おやすみ・おはようといったら一括で家電をオフ・オンにしたり…
▲こんな感じでNature Remoと他のデバイスを組み合わせてスマートホームな仕組みづくりをしたりしています。

こんな感じで、Nature Remo×音声操作で様々便利な仕組みづくりも可能ですよ!

ルール機能を駆使して家電の自動制御も可能!私の設定パターン

このNature Remoの大きな特徴は、家電の自動制御が簡単にできることにあります。

他社製品はセンサーの内蔵が少なかったり、アプリのUI・機能が少なかったりして、Nature Remoほど柔軟に設定できるものはありません。

Nature Remoには、以下のセンサーを内蔵しています。

センサー
  • 温度センサー
  • 湿度センサー
  • 照度センサー
  • 人感センサー

特に人感センサーまでも搭載しているのがすごいですね。他社のスマートリモコンにこのセンサーを搭載しているものはありません。

このセンサー(+その他機能)は、以下のようなルールづくりができます。

▲動作のきっかけ(トリガー)を元に、家電を自動操作できる。パラメータ設定も柔軟に。

他社スマートリモコンでは、このセンサーは部屋の状態確認程度に留まっているのですが、Nature Remoはこれを応用した様々な仕組みづくりまですることができます。

ちなみに私は以下のような設定をして、家電の自動制御を実現していました。実際に使っていたパターンを詳解します。

位置情報で外出時・帰宅時に一括電源ON/OFF(ジオフェンス機能)

NatureRemo位置情報

最も簡単かつ便利なのは、スマートフォンのGPS機能をトリガーにして、外出時・帰宅時に自動で一括電源ON/OFFにすること。いわゆる「ジオフェンス」機能。

外出時には、それぞれ家電をOFFにする手間を省けたり、消し忘れのリスクも減らせるのでとても便利。

帰宅の際にも、家に入る前に一括ONができます。これによって特にエアコンで暑い/寒い季節に部屋を予め涼しく/温めておけるのが相当快適。

エアコン以外にも、自宅では以下のような仕組みづくりをしています。

▲動画後半の家電自動OFFにNature Remoのジオフェンス機能を活用しています。

エアコンの冷暖房〜送風の自動制御

▲夏にはこのようなルールづくりをして、一定閾値や時刻で、エアコンの設定を切り替えてました。

私はペットを飼っていることもあり、普段はエアコンをつけっぱなしにして、運転の冷暖房と送風運転を自動制御しています。

エアコンであるあるの結露問題や冷やしすぎ・温めすぎ問題をある程度解消してくれているんじゃないかと思います。

送風で外気を取り入れ過ぎたら、上記スマートスピーカーからの音声操作でその場でハンズフリーにサクッと切り替えられるので便利です。

人感センサーで扇風機・サーキュレーターを制御

NatureRemo人感センサー

人感センサーのルールは「30分以上反応がなかったら」というトリガー設定のみなので、ちょっと使い道が難しいです。

例えばエアコンとかに設定してしまうと、人がいないと強制的に終了してしまうので、部屋を冷やしておく・温めておくといったことがしにくくなります。

ただ、扇風機のようなその場所にいるときにだけ使う家電には有効でした。

もちろん赤外線リモコン対応の扇風機でないと制御できないことには注意です。

起床時に家電同時ON(Philips Hue〜照度センサーと連動)

これはかつて利用していたもの。起床時に照明やテレビをつけ、さらにエアコンも自動でONにし、爽快な寝起きを実現できます。

シーン機能+日時タイマーのトリガーで構築すると、例えば起床を少し早めたいときに、目覚ましの時刻を変更すると同時にNature Remoの日時タイマーを合わせて変更しなければならないので面倒でした。

そこで、スマート照明:Philips Hueとスマホアプリの「Sleep Cycle Alarm Clock」と組み合わせて、以下のように連携させました。

連携方式
Sleep Cycle Alarm Clock→Hue→Nature Remo照度センサー→家電操作

これにより、起床時間をずらしたいときでも、照度トリガーをHueの明るさに反応させることにより、時間設定を目覚まし時計の設定に合わせて同期を取ることに成功しました。

指定時刻に特定の家電を強制オフ

これは、主に家電の消し忘れ対策で利用しています。タイマー機能のない家電でも使えることや、スマホから設定を一元管理できるのが実用面で重宝します。

その他機能について(IFTTT・API)

Nature Remoはオープン性に長けており、様々な連携が可能です。これらを組み合わせれば色んな仕組みづくりが実現できます。

これにより、ライトユーザーだけでなく、開発者などコアなユーザーにも適しているのがNature Remoです。

IFTTTとの連携

IFTTTとは「もし〇〇の場合、XXする」といったルール設定をプログラミング無し・スマホアプリで簡単に組むことができるサービスです。

これと連携して以下のような他社製品とも連携することができるようになります。

NatureRemoとIFTTT
▲例えば同IFTTT対応の「Withings Sleep」と組み合わせた例。この設定で、「ベッドに入ったらNature Remo+@」で家電を自動操作することができる。
NatureRemoとIFTTT
▲Wi-Fiルーター:「TP-Link Deco M5」と組み合わせた例。ここでは「ある特定の端末(ここではiPhone)がWi-Fiにつながったら、家電をオンにする。」を設定。
Kou

ただ、発売当初からアプリや音声アシスタント側の機能が発展したことで、現在は出番がほとんどなくなりましたね〜

APIの公開

Nature Remoはスマートリモコンとしてはかなり珍しく、APIまで公開されています。

これは開発者の方にとっては非常に嬉しいものではないでしょうか。複雑なマクロ操作を可能としたり、GASと連携して室内空調のダッシュボードが作れたりします。

詳細はQiitaに様々な事例がありますのでご参考まで。

デメリット:ローカルで制御できる手段がない

Nature Remoは上記の通りスマートリモコンの中でも非常に優れた製品ですが、唯一欠点を上げるとしたら、常にWi-Fi(インターネット)接続が前提になることかなと思います。

▲このように赤ランプが点滅しているときは、使えなくなってしまいます。

クラウドベースのシステムのため、自宅Wi-Fiの接続エラーが起こったり、サーバー側で障害が発生したときに、一切使えなくなるのは中々辛いです。

一度慣れるとその便利さから、リモコンを探して使うことがとてもストレスになるので。文明の利器って怖いですね。

かつてNature Remoは、大きな障害も起こしたことがありますが、それからサーバー増強に継続して務められており、現在ではこの問題は発生しにくくなっています。

しかし、もしもの時のローカルで動作するような仕組みもできるとありがたいですね。

逆に言えば、一度導入したらそれほど生活において利便性をもたらすデバイスであるということです。

おわりに

現在市場に出ているスマートリモコンにおいて、ここまでデザインと機能性に優れているものは存在しません。まさに「最強のスマートリモコン」と言えそうです。

価格が若干高いのがネックですが、その価格に見合う品質と機能性を持ち合わせたIoT時代にふさわしい優れた製品です。

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