【レビュー】Nest Hubはスマートディスプレイの大本命。Googleのサービスが自在に使えるのはやはり便利!

nest hub

これまでスマートディスプレイは、Echo Spotに始まり、Echo Show・Clova Deskと購入してきてそれなりに便利に利用してきましたが、やっぱりどうしても気になっていたのが、Nest Hub。

なんせGoogle先生が作るプロダクトですからねぇ。普段Googleサービスを多く使っていることもあり、それらとの親和性が高そうなNest Hubは当然欲しくなってくるわけです。

そして、これまでGoogle製のスマートスピーカー製品ってAmazonと違ってディスプレイ付きのものがなく、Google Homeのみだったわけです。

当初の発表から長いこと日本に来ることを待っていましたが、ついに発売!利用して2ヶ月程度経ちましたのでレビューしたいと思います。

Google Nest Hubの特徴

Nest Hubとは、Googleが発売するスマートディスプレイです。スマートスピーカー:Google Homeにディスプレイが付いたものと言った方がイメージがしやすいかもしれません。

その特徴は「Googleアシスタント」による音声操作が全面的に採用されており、話しかけてGoogleのサービスと連携し、様々なことが実現できます。

通常のスマートスピーカーでできること(天気表示や音楽再生など)に加え、例えば、以下のようなことができます。

できること(ポイント)
  • YouTubeの(音声による)コンテンツ検索・コントロール
  • キャストを利用した映像の転送
  • Googleフォトの写真表示
  • Googleカレンダーとの連携
  • Google翻訳

このような形で、Googleのサービスとの親和性が高いというのが、大きな特徴です。

Nest Hubを開封してみると、その外観は想像以上にコンパクトです。実機を、過去にスマートディスプレイとして出たClova DeskやAmazon Echo Showと比較してみます。

▲Nest Hub(左)とClova Desk(右)の外観比較。Nest hubのほうがやや横広。上部がディスプレイ部分だけスピーカー部からはみ出して設置されているような外観で、Nest Hubの方が若干薄く感じる。
▲Echo Show(右)との比較。これは明らかに小さく感じる。
▲上から見てみると、奥行きも明らかにコンパクト。(左がNest Hub、右がEcho Show)
▲最近発売されたEcho Show 5(左)と比較すると、若干大きめですね。ただ奥行きはほとんど変わりありません。
▲手のひらに乗るサイズ

本体の諸元は以下の通りです。

項目Nest Hub
カラーSand, Aqua, Chalk, Charcoal
サイズ178.5mm×118mm×67.3mm
重量480g
ディスプレイ7インチタッチスクリーン
スピーカーフルレンジスピーカー
外部出力Bluetooth 5
内蔵機能Googleアシスタント、Chromecast
電源ポート15W DC電源
その他高感度2マイク、周囲光EQセンサー

Nest Hubは、このように外観が他のスマートディスプレイと比較し、明らかにコンパクトです。つまり家で使うにしても小回りが利きます。

▲参考までに、同梱品は以下の通り。本体×1、電源アダプタ、説明書のみのシンプルな構成。

利用感や活用法は後述しますが、このように小回りの利く情報投影ディスプレイとして利用できることが、Nest Hubの外観的な特徴です。

結局の所Googleのサービスは最高!これだけで買いと思った理由4つ

Nest Hubは様々な機能を有していますが、やはりGoogleがメーカーである以上、Google純正の機能・サービスの使い勝手はどのスマートディスプレイよりも優れています。

まずは、利用してみて便利だと感じた、代表的な機能として4つ述べたいと思います。

音声コントロールできる「YouTube」

Nest Hubを目にして最初に思いつく用途は、ズバリYouTubeの視聴ではないでしょうか。Nest HubはスマートスピーカーのGoogle Homeにはなかったディスプレイが付いているので動画・映像作品がみれるのはやはり大きな特徴です。

▲7インチディスプレイはサクッとショートムービーを見るのに最適!

同スマートディスプレイで他社製品である「Amazon Echo Show」や「Clova Desk」でもYouTubeは視聴できるのですが、これらは全てブラウザ経由。

Nest HubのYouTubeならではの操作は純正であるがゆえのネイティブ操作です。これはイメージしにくいと思いますが、スマートフォンで見るところの「ブラウザから見る」と「アプリから見る」の違いだと思ってください。

例としては以下の通りです。

▲タイトルを話しかければ…
▲目的の動画にダイレクトアクセスできる
▲もちろんチャンネル指定も…
▲すぐに目的のチャンネルが見られる。
▲コントロール関連機能も話しかけて操作可能。地味に重宝するのが「巻き戻し」。ちょっと席を外した時や見逃したりしたときにハンズフリーで少し巻き戻せるのは非常に重宝。

Echo ShowやClova DeskでもYouTubeの視聴はできるのですが、Nest Hubのように音声操作でこのような細かい機能を利用することができません。

よって、Nest HubはYouTubeをサクッと見るのに最適なデバイスであると言えます。

YouTubeは私を含め特に視聴している方が多い動画なのでNest Hubをミニテレビ的に導入してみるのはいかがでしょうか。

音楽もYouTubeが担う。もちろんPVつき

YouTubeにはミュージック・ビデオも多く投稿されており、スマートディスプレイならでは、音楽再生もラクラクです。

広告付きなのがネックですが、特に月額料金を払わなくても十分に音楽視聴を楽しめます。

さらに有料プランでは「YouTube Music」という音楽サービスも存在しており、これによって広告なし(スマホでもバックグラウンド・オフライン再生可能)でフルに音楽を楽しめるようになります。

▲YouTubeは動画市場での圧倒的な強さから、サザンとか他の定額音楽サービスにはないようなアーティストの楽曲もあったりします。

唯一の欠点はEcho Showなどと比べると、歌詞表示が字幕機能しかなく微妙な点ですが、それを考えてもPVつきなのは嬉しい点です。

この音楽機能でいえば、このYouTube Music以外にもPlay Musicに自分の楽曲をアップロードして聞いたり、SpotifyのFreeプランにアクセスできる(AmazonのEchoシリーズはプレミアムのみ)なので、無料で音楽視聴ならばNest Hubがベストな選択肢であることも見逃せません。

YouTubeのコンテンツ自体がスマートディスプレイで消費するのに向いている

これは余談ですが、スマートディスプレイはコンパクトなディスプレイであるため、映像作品をじっくり見るというよりは、ながら視聴だとか、大抵の場合5-10分程度でストーリーが完結するYouTuberのショートムービーを見るとか、そういったコンテンツの消費の仕方に向いている気がします。

そういう意味では例えばAmazonプライムビデオのように、映画やアニメのようにじっくり楽しむ映像作品よりも、YouTube自体がスマートディスプレイで消費するコンテンツとして最適だなぁと思いました。

もちろん人によって嗜好は異なると思いますが、利用してみた感想として掲載します。

Google Maps:やっぱり地図は視覚的に見るのが一番!

Nest Hubはディスプレイ付きであることから、Google Mapsの地図情報も視覚的に見ることができます。

これは、同アシスタント内蔵デバイスのGoogle Homeでは、経路情報があくまで音声で流れるのみであり、補完的にスマホにも調べた経路情報が転送されるというものでした。

これはこれで便利なのですが、地「図」であるため、Nest Hubの方が視覚情報として出てくることから、明らかにわかりやすいし、頭に残りやすいです。

以下に詳細を解説していきます。

経路検索がGoogleアシスタントの要!スマホにも残る!

当たり前ですが、Google Homeと違い、さらにルート案内や地図を見ることができるのが便利です。

▲車の場合、移動情報やルート案内を見ることができます。
▲電車のルートも話しかけるだけで教えてくれます。
▲ピンチイン・アウトで拡大縮小も可能です。

やはり同メーカーかつ歴史のあるGoogle Mapsを有していることによって、これはAmazon Echo Show(Alexa)やClova Desk(Clova)では到底追いつけないほどの大きな強みです。

私としては特に通勤情報を知るのに重宝しています。顧客先へ家から直行するときとかかなり便利です。

あと、ゴルフに頻繁に行くので、「ゴルフ場の名前」さえ言えばすぐに大体の場所と移動時間がわかるので非常に重宝しています。

▲自宅からどれくらいかかるか、方面はどこかもすぐ把握できる。(ダミーで東京駅を指定していますが、「ここから〇〇まで車でどれくらいかかる?」と言えば操作できます。

これらはスマホでももちろんできるのですが、まずスマホを家の中で探して手に持って操作する必要があります。

その点Nest Hubは常設されていることから同じ部屋ならどの場所からでも、Nest Hubに話しかけて操作することができるのが便利です。

もはやスマホすらめんどくさいと思えるくらいものぐさになってしまいました…笑

マップは拡大縮小も可能。施設情報の確認も。

Nest HubのGoogle Mapsでは、スマホと同様に地図の拡大縮小も可能です。

また、その場所をディスプレイ上で確認することも可能です。

目的の場所をタップすれば、施設情報も出てきます。個人的に気に入っているのは、スマホでの利用と同様に「レビュー」「営業時間」「電話番号」がすぐに確認できるところですね。

▲こんな感じで施設情報が表示される。
▲施設の画像とかもNest Hub上で見れます。

もちろん場所を指定したら、そのまま家からの経路を確認することが可能です。

この経路検索は、Nest Hubが常に家に常駐するといった性質を持つデバイスであることから、必ず家から店舗への「ドアtoドア」の時間を表示してくれることが良いなと思う点です。

反面モバイル性やGPSを内蔵していないことから、カーナビのような経路案内は当然できないわけですが、この点スマホとうまく連携し、調べた結果がスマホにも自動的に転送されるため、移動時にはそちらを参照すればいいようになっています。

▲スマホともシームレスに!

GoogleはPixelシリーズに代表されるように、スマホにも積極的に取り組んでいる企業です。このシームレスさはAmazon AlexaやClovaに比べだいぶ先を行っているなという印象です。

おそらく今後最も鍵を握るであろうサービス

実はNest Hubの最もな強みは、このGoogle Mapsをネイティブ操作できることと考えています。

現行の日本版AlexaやClovaでは経路検索機能を有していません。近隣の店舗情報くらいなら音声回答してくれますが、地図データを精度高くかつ画面投影が可能なGoogle Mapsには遠く及びません。

やはりPC時代からGoogle Mapsというサービスで培ってきたものが大きいのでしょう。

現に今でも、「家の外の世界」のことをこれだけ精度高く表示してくれるスマートディスプレイはNest Hubしかありません。生活に密接にリンクしているデバイスです。

IoTの流れにおいてリアル世界をデータベース化していることはとても大きいですね。Nest Hubを購入すれば、その利便性を今時点で享受することが可能となっています。まさに未来のデバイスです。

AI内蔵の高性能デジタルフォトフレーム「Googleフォト」

Nest Hubでは、ディスプレイに写真投影をすることができます。

これはGoogleフォトに保存された写真をアシスタントから呼び出すことができます。

とここまではEcho ShowやClova Deskといったスマートディスプレイと変わらないのですが、Nest Hubはここでも他社にはない強みがあります。以下に解説します。

アシスタント上での画像検索精度が半端じゃない!

Googleフォトの最大のメリットは、持ち前のAI(機械学習)をフル活用した、圧倒的な検索力にあります。

日付・地名による検索はもちろんのこと、被写体や風景の画像を機械学習によって認識し、検索することが可能です。

しかもそれは自動的にカテゴリー分け(アルバム化)もしてくれるわけです。

これはスマホでもそうなのですが、Googleアシスタントでも同様であり、話しかけて上記のようなことを実現できます。

▲例えば、「ゴルフの写真」といえばゴルフプレーの写真が出てきます。特にアルバムやタグ付けをしているわけではありません。
▲地名でもすぐに出てきます。

このような形で、AI内蔵のデジタルフォトフレームとしても利用することができます。

これはスマートスピーカーも兼ねている以上、音楽を聴きながらスライドショー再生できるのもGoodです。

「スマホのOS」を握っているGoogleだからこそ写真管理〜閲覧がシームレス

このGoogleフォトをシームレスに利用できるのは、音声アシスタントとは別の観点で大きいことだと思っています。

多くの人が写真を撮る際に使うデバイスは、もちろんデジカメ派・一眼派いると思いますが、普通の人が手持ちでとりあえずパシャっととれるのがスマホです。

そのスマホでの写真管理はデフォルトの場合、iPhone(iOS)の場合は写真アプリ、Androidの場合はGoogleフォトで管理されるわけです。

iOSの人はそうではないですが、Android端末の人は特段アプリとか自動バックアップ設定をする必要なしに、つまり全く何も意識せず、Nest Hubでそのまま撮影した写真をすぐに見れるようになるわけです。

現状日本でスマートディスプレイを提供している代表的な会社は、Alexaを提供する「Amazon」、Clovaの「LINE」であり、これらはスマホ上で便利なアプリを提供していることは確かであるわけですが、スマホのOS(Android)まで提供しているのはGoogleのみです。

スマホはカメラとしての利用が主要用途の一つとすれば、このようにOSレベルで統合されているGoogleにおいては、写真撮影〜自動管理(検索のしやすさ)〜Nest Hubから写真を閲覧という一連の流れが最も簡単かつシームレスなため、ここでも他のスマートディスプレイと比べると圧倒的に扱いやすいです。

生活のサブディスプレイとなる「キャスト」

Nest Hubが非常に便利に感じた機能がGoogleが用意しているキャスト機能。

これがNest Hubとの親和性抜群なんです。

これは以下のボタンで、例えばスマホでYouTube視聴している際に、その動画を転送することが可能です。

▲Nest Hub側に転送することができる。(同一Wi-Fiである必要がある)

これのメリットは、一度Nest Hub側に転送してしまえば、スマホ側で別の操作が可能となることです。さながらパソコンのサブモニタのような感覚で使えます。

▲YouTube以外にも、NetFlixとかDaznとかその他多数の動画サービスで利用できます。
▲Googleフォトの写真をスマホからキャストするという使い方もできますね。スマホから選んで投影するといった場合に重宝。
▲ブラウザを見ることも可能です。
▲Androidスマホならスマホ操作をそのまま画面投影できちゃいます。(Twitterのようなキャスト機能がないものも表示できる)
“MEMO”
対応しているサービスはこちらにまとまっていますので、ご参考まで

さて、Nest HubはGoogleアシスタントを中心とした使い道が目立ちますが、実はこのキャスト機能がNest Hubを選ぶ大きなポイントです。Echo ShowやClovaにこの機能はありませんからね。

アシスタントで声で操作することの方がめんどくさい場合は、スマホから操作して転送してやれば良いわけです。

これは元々「Chromecast」をテレビに刺すことで利用できていたものの、キャスト端末としてこのようなコンパクトな端末となると選択肢がほぼありませんでした。

冒頭で、「小回りの利く情報投影ディスプレイ」という表現をしましたが、この役割をNest Hubで実現できるので、まさにサブディスプレイとして、家でスマホいじりがかなり捗りますよ!笑

その他便利な機能たち

ここまでは、Googleサービスとの親和性を見ていきましたが、Nest HubにはGoogleアシスタントの機能として、便利なものもたくさんあります。

ここではそれらの使い道も利用した感想交え述べていきたいと思います。

自宅の家電リモコンとなる:「スマートホーム機能」

このような音声アシスタント内蔵のスマートディスプレイで、目立つ使い道は声で家電などの操作が可能な、「スマートホーム機能」。Nest Hubももちろん利用が可能です。

しかも、ディスプレイが付いていることによって、Google Homeとは違い視覚的に確認しながら、タップ操作も可能な部分があったりします。

詳細について見ていきましょう。

あらゆるデバイスがディスプレイ(一部タップ操作)付きで操作できる

先述の通り、Nest HubはGoogle Homeと違いディスプレイが付いていることによって、操作を視覚的にも見ることができます。

メニューもあって、リモコン的な使い道としてもとても便利です。

▲特に優秀なのが、照明操作。オンオフだけでなく、調光もパーセンテージで表示。タップ操作が可能です。
▲なんと調色までタップ操作が可能。これは現状Alexaではできません。(Philips Hueを利用)
▲スマートロックで鍵の操作とかも可能。(セサミスマートロックを利用)
▲ネットワークカメラに繋ぎ、ペットなどの見守りにも使えています。ハムスターがガサガサする音に合わせてOK,Google!(Kasa KC100を利用)
▲エアコンは自宅がGoogleアシスタント対応のものでなくスマートリモコン(Nature Remo)で操作しているため、こうなっています。Googleアシスタント対応のエアコンだとリモコンさながらに利用できるんですかね。
▲テレビの操作はちょっと寂しい。チャンネル変更などさながらリモコンのように操作できると嬉しいですね。

と、このような形で対応デバイスと連携させることで家の多くの家電・設備を操作できるのですが、特に照明操作はAmazon Alexaよりも進んでいて、ディスプレイ上で調色操作なんてことまでできるのが優れている点です。

一方でもう少し細かい操作にも対応してくれると嬉しいですね。特にテレビについてはリモコンさながらに様々なボタン操作とかもできるようになるとありがたいです。(Nature RemoのConversation Actionsを利用することで、音声操作でなら可能です。)

ルーティン機能の使い勝手が素晴らしい。他社製品と比較してどこが優れているか。

Nest Hubの特徴的な機能をもう一つ。それが、ルーティン機能というものです。

これは自分の好みのセリフを予め設定しておくことで、Googleアシスタントが自動で順番に実行してくれる機能となります。複数命令を一言で実行するのに重宝します。

これは、Nest Hubであれば、メニュー機能からタップすることで操作することも可能です。

▲自分が設定したルーティン機能が一覧化されており、ここからタップ操作が可能。

これは、Amazon Alexaの「定型アクション」機能やClovaの「家電まとめて操作」でも利用することができるのですが、Googleアシスタントのルーティン機能の大きな特徴は、操作の指定において「任意のセリフ」を組むことができる点にあります。

これは非常にわかりにくいかと思いますが、Alexaではできない「〇〇を使ってXXして」系の機能(Conversation Actions:Alexaで言うところのカスタムスキル)をも自動設定に組み込むことが可能です。

▲例えば、Tileという忘れ物防止タグはAlexaの場合カスタムスキル(Tileを使って〇〇して系のため)定型アクションに組み込むことができないが、ルーティン機能の場合は組み込むことができるため、一括操作が可能)

マニアックな話になってしまった感もありますが、ルーティン機能はこのようにかゆいところにも手が届くので、購入したらぜひ利用してみてください。

“MEMO”
今後、別記事にその詳細をまとめます。

カレンダー・リマインダーでスケジュール管理もバッチリ!

Googleアシスタントの製品であるため、Googleカレンダーが利用可能です。

これはGoogle Homeでも同様なのですが、ディスプレイが付いていることによって、視覚的にも確認することができます。

やはりスケジュール機能は、画面があった方が良いですね。卓上カレンダーのような使い道にも代替できます。

他にも「覚えておいて」といったリマインダー的なものも利用できます。

ただ、これをGoogleの「特に便利な機能」で紹介しなかった理由は、Amazon AlexaでもGoogleカレンダーでほぼ同等の使い方ができるだけでなく、あちらの方がiCloudやOffice365といった豊富なサービスがあり、便利なためです。

料理に便利な「タイマー」「レシピ表示」

Nest Hubは料理にも活用できます。防水でないため配置場所に注意をする必要がありますが、キッチンに置いておくのも便利でしょう。

最も簡単に利用できるのが、タイマー機能です。

▲湯せん系や茹でるもの、果てはカップラーメンなどそれぞれ名称をつけて表示できる。複数タイマーを表示できるのがいいですね。

またレシピ表示としても使えるのが便利

▲こんな感じで特にアクションを設定する必要なくレシピ表示してくれます。アクションから入れることができます。
▲レシピ閲覧や…
▲読み上げも。

他にも、標準機能として、音声による計算機能があるため、料理計算機に利用できるのも良い点です。

こんな感じで、様々な用途に利用できるのが良いですね。

デメリット・留意点

さてここからは総合的なデメリットも記載しておきます。主にAmazon Alexaと比較したものとなりますので、どちらかを購入検討されている方は合わせてご参考ください。

音質はあまり良くない

Nest Hubは単体利用では音質があまりよくありません。低音〜高音まで全音域をカバーするスピーカーが1基搭載されています。Google Homeに比べるとこの点ちょっと劣るかなといったところ。

しかもラインナップが少ないので、「音質が良いモデル」というのを選択することもできず、単体での音質はAmazon Echoシリーズと比べてしまうとどうしても負けてくる部分かなと思います。

しかし、Nest HubもBluetoothによる外部出力が可能であったりするので、Nest Hubの方が良いが音質が気になる場合は、これで代替するようにしてみましょう。

内蔵カメラがない

Alexaには内蔵されている、カメラ機能がありません。

特に影響が出てくるのは、ビデオ通話かなと思います。

Nest Hubは元々プライバシー観点でカメラをあえて除いているといった設計でありますが、最近はEcho Show 5のような物理的なレンズカバーを搭載している機種が出てきてしまった関係上、ちょっと物足りないと感じる部分かもしれません。

細かい便利機能でAlexaに劣る部分がある

特にAmazon Alexaと比較して良い点は先述してきた通りですが、微妙にかゆいところに手が届く機能があるなと思います。

これはNest HubというよりもGoogleアシスタントの機能性によるものですが、一応以下に述べていきます。

会話継続モードがない

Alexaにはあるアクションが終わった後にウェイクワード無しで次の命令ができるといったとても便利な機能があるのですが、現状のGoogleアシスタントにはそれがなく、いちいち「オーケーグーグル」というウェイクワードをいうのが面倒です。

これは、Google「続けて会話」機能というものを準備中とのことで、アップデートに期待しましょう。

通知関連機能が不足している

Amazonには例えば配送通知といった形で、スマートディスプレイ側から通知が来るような機能があったり、定型アクション機能で自ら喋らせたりすることが可能ですが、Nest Hubでこれを実現するのは難しいです。(GHKitというツールを使うか、要開発)

話しかけて操作することがメインとなるデバイスなのですが、Nest Hubは多くの機能を持っているので、何を言ったら良いか忘れてしまいがちです。

よって、スマートディスプレイ側から情報を出してあげる仕組みがもっと増えると面白いのかなと思っています。

これは、現状では、メニュー機能の「Nest Hubでできること」をみていくことで回避していきましょう。

終わりに:Nest Hubは買いなのか?

Nest Hubはこれまで述べてきたように多くの機能を利用することができ、あらゆる使い道で利用できるとても便利なデバイスです。

私もそうでしたが、特にGoogleのサービスを頻繁に利用している人、日常的に家でスマホいじりをしている人には特にその利便性を体感することができるでしょう。

冒頭でタブレットとは似て非なるものと述べましたが、タブレットと比較しても1.5万円と格安であるため、情報閲覧端末としての利用であるならば、コスパはとても良いのではないかと感じています。

このNest Hubの登場を以って、スマートスピーカーとしてメジャーであった、「Amazon Alexa」「Googleアシスタント」「Clova」の純正品が全て出揃いスマートディスプレイ市場が益々活気付いています。

これらの選び方についても、追って別記事で掲載していきたいと思います。

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