【レビュー】TP-Link KasaスマートLEDランプ(KL130・KL110)はハブ無し導入で簡単に照明の音声操作ができる!

TP-Link KasaスマートLEDランプを購入しましたので、レビューします。

スマートライトといえば、代表的な製品としてPhilips HueやIKEA TRÅDFRIがありますが、利用するには、HueブリッジやEcho Plusのスマートホームハブに代表される、機器をインターネットに接続するための「ネットワークハブ」が必要となります。

ただこれって汎用性があまりないハブ自体を購入して設置・設定をしなければならないので、結構めんどくさいんですよねぇ。

そんな中、TP-LinkがWi-Fiモジュールを内蔵したスマートライトを発売!

これによって、ネットワークハブの購入・設置不要なスマート電球が利用できるようになります。

早速利用して見ましたので、その利用感を見ていきましょう。

留意点
今回のレビューでは調光・調色可能な「KL130」を中心に見ていきます。「KL110」も同時購入していますので、その違いも記事内で解説しています。

TP-Linkスマートライトとは

TP-LINK社が販売しているスマートLED電球です。ラインナップとしては以下の2つが存在します。

  • 調光・調色可能な「KL130
  • 調光のみ可能な「KL110

このスマートライトは、インターネットを通じてスマートフォンやスマートスピーカーから操作できることが特徴です。

これにより、例えば、「遠隔地からの操作」「話しかけて照明の操作」といったことを実現できます。

この製品はこのジャンルで有名な、「Philips Hue」や「IKEA TRÅDFRI」と異なり、電球自体にWi-Fiモジュールが内蔵されているため、ネットワーク接続用のハブデバイスを別途設置しなくても良いのが大きなポイント。

なおTP-Link社はWi-Fiルーターの企業として有名ですが、この他にも「スマートプラグ」等、いわゆるスマートホームデバイスも積極的に展開しています。

ことはじめ

まずは、製品の開封から製品を使えるようにしていきましょう。

同梱品チェック

▲今回、「KL130」と「KL110」どちらも購入しました。
▲開封してみると、なんと「電球」「説明書」「保証書」だけ!ネットワークハブがない分、スッキリです。

初期設定

TP-LinkスマートLEDランプは、スマホアプリから初期設定ができます。基本アプリの案内の通り進めていくだけですが、ここでは私がやった流れをざっとご紹介します。

▲アプリのトップページです。はじめての方は、「Kasa」へのアカウント登録が必要です。右上の「+」ボタンをタップして「端末を追加」しましょう。
▲次の画面で追加するデバイスを選択します。ここでは「スマートLEDランプ」をタップ。型名に沿い「LB100/KL100シリーズ」を選択してください。
▲遠隔操作に関する事項を一読の上「同意」したら、次の画面でLEDランプを取り付け。
▲こんな感じで取り付けスイッチを入れると、5秒間待った後に3回点滅すると思います。これでWi-Fi設定の待機状態となります。
▲次にアプリの案内に従いスマホのWi-Fi設定に行くと、SSIDに「TP-LINK-Smart Bulb-XXXX」というデバイスがあると思います。これが本機のSSIDであり、ここからネットワーク接続をします。タップして接続。
▲これでスマートフォンとの接続が完了し、次の画面で自宅のインターネットに接続する設定をします。自宅Wi-Fiのパスワードを入力してください。2.4GHzのみ対応であることに注意。
▲その後端末に名前をつけ、アイコンの設定をします。これで完了です!
▲最後に自動的にアップデートが走ると思うので、これを済ませれば完了です!トップページにスマートLEDランプが追加されています。これで利用することができるようになります。

基本的には電球を差してスマホアプリから設定するだけの簡単設定!

音声アシスタントとの連携設定

この製品の大きな特徴は、冒頭で述べた通り、「スマートスピーカーから話しかけて操作」できることです。ハンズフリー操作できることにより、布団の中からリモコンなしに自在に操作可能でとても便利ですよ!

ということで、事実上必須となる音声アシスタントとの連携もここで合わせて紹介しちゃいます。ここでは、Amazon Alexaとの設定となりますが、Google Assistantでも同様の設定が可能です。

▲Amazon Alexaアプリのフッタメニューの一番右側「デバイス」の画面をタップ。その右上の「+」ボタンをタップし、「デバイスを追加」を選択。
▲セットアップするデバイスの種類から「照明」を選択、ブランドに「TP-LINK Kasa」があるので、それをタップ。
▲次の画面で「デバイスを検出」をタップ。これは上記のスマホアプリで設定済みであることが前提となります。すると設定したスマートランプが検出されます。
▲グループ設定などをすると、メニューにこのスマートランプがあることが確認できます。

この製品は、Alexaのスマートホームスキルに対応しており、かつWork with Alexa対応製品なので、「デバイス登録」のラインナップにすでに「TP-LINK Kasa」があるのがいいですね。Alexaアプリからサクッと設定・操作することができます。

▲ちなみにAlexaアプリでも電源ONOFFや調光・調色操作が可能です。
▲注意点として、Alexaからこの端末を呼び出す名前はスマホアプリで設定した「端末の名前」となります。これを変更するには、Alexaの名前を変更するか、スマホアプリの「端末設定」から名称変更をしてください。

機能について

さて、ここまで設定面を見ていきましたが、この製品の機能的な特徴を見ていきましょう。

スマホアプリからの操作

操作画面は以下のようになっています。

▲中央に電源ボタンがあり、これを押すとオンオフできます。
▲「KL130」では調光・調色動作が可能です。ボタンを押すと照明が連動して変化します。
▲試しに赤にしてみました。写真だと少しわかりずらいですが、実際にはもっと赤くなっています。
▲明るさや色温度も変更可能です。
▲「KL110」では調光のみが可能。ちょっと意外だったのが、電球色のみで、完全な白色を設定することができないようだ。これには注意が必要。
▲スケジュールでは繰り返し設定もできます。これの活用方法は後述します。
▲細かい機能として、プリセット機能や電源の使用量も見れたりするのが面白い。

スマートスピーカーからの操作

上記動画を撮ってみましたのでご参考にしてください。ポイントは調光・調色も自在にサクサクと操作できることですね。

なお、この製品はAlexaスマートホームスキルに対応していることにより、「定型アクション」にも対応しており、他のAlexa対応家電や天気・ニュースの読み上げなど含め一括操作できるのがGood。(Google Homeでもルーティン機能で同様のことが可能)

導入のメリット

ざっと機能を紹介したところで、私が本製品を導入して良かった点をまとめます。

Wi-Fiモジュール内蔵により、初期設定が簡単。サクッと導入できる

▲参考:Philips Hueの「Hueブリッジ」

この製品の大きな特徴は、冒頭で述べた通り、ネットワークハブの追加設置が不要であることです。

私はこのようなIoT照明として代表的な、Philips HueやIKEAのTradfriも持っているのですが、ネットワークハブを追加設置・設定する必要がないために、結果的にそれらスマートライトと比較して以下のような手間を省くことができました。

  • ネットワークハブ用に有線LANを引く
  • ハブ用の電源を確保・設置
  • ネットワークハブと電球の連携設定

このようなスマートホームを実現するための製品って、単品ごとに導入していかねばならないため、一つ一つの設定の手間が非常にめんどくさかったりします。

その点、このTP-Linkは上記3点のような手間を省くことができ、あとはスマホアプリで寝っ転がりながらでもサクサク設定ができることが高ポイントです。

ただちょっと気になる点は、この製品はリモート操作の際にWi-Fiの2.4GHzのみで接続されることです。他のスマートライトは同2.4GHz帯を利用するものの、「有線LANのハブ+Zigbee Light Link(スマートライトの専用規格)」による接続が基本であり、他と比較してWi-Fiルータとの相性問題などがあるかもしれません。

今の所特に問題なく使えていますが、これらと比較した通信の安定性は今後チェックしていきたいポイントです。

ハンズフリー操作はやっぱり便利!スポット間接照明としての導入がベスト

他の製品でも体験していますが、照明の音声操作、やはり便利ですね。布団の中に入りながらでも操作ができます。

この製品はIKEA Tradfriに比べると高額なのですが、ネットワークハブの設定が不要なので、例えばベッドサイドのスポット間接照明として1個導入するといったことに対してベストだと思います。

▲普段はIKEAの間接照明スタンドに取り付けて利用しています。調色が自在なので、雰囲気に合わせてハンズフリーに操作できるのがいいですね。こんな怪しい雰囲気も作れる…笑

自動操作も可能

インターネット対応していることにより、各情報と組み合わせた照明の自動操作も可能です。

▲上述したスマホアプリのスケジュール設定で調色。これを玄関照明に取り付け、例えばゴミの日に合わせて「生ゴミの日は赤」、「缶・ビン・ペットの日は緑」と「ゴミの日アラートを出す」なんてことにも使えます。玄関がヤバイ色になるため絶対忘れませんw

他にもIFTTTという外部サービスにも接続できます。

▲IFTTTと連携して、外出したら電球オフ、帰宅時に自宅に近づいたら電球オンといったいわゆるジオフェンス機能も付与できます。
▲IFTTTでさらに他のIoT製品と連携も可能です。ここではAwairというガジェットで「部屋のCO2濃度が高くなったら、電球を赤にする」といった設定をしています。換気のアラートに役立ちます。

このような形で、生活のルーティンに合わせ照明を自動操作できる、これがスマート化によるメリットであり、ぜひ体験していただきたいです。

おわりに

TP-Linkスマートライトは、サクッと取り付けできスマートライトとしてスマホアプリからの遠隔操作やスマートスピーカーからのハンズフリー操作など、十分な機能を有しています。

価格もネットワークハブがない割には単品がPhilips Hueよりもやや安いといった絶妙な金額に抑えられており、まずは上述のようにスポット的に一個お試しで購入してみて、気に入ったら追加購入するのがおすすめです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です