【レビュー】IKEAのスマートライト「TRÅDFRI(トロードフリ)」は格安導入でき、スマートホームはじめの一歩におすすめ!

2019年11月13日追記

マルチカラータイプの新製品が発売されていましたので、取り急ぎ記載します。

スマートホームデバイスといえば、付加価値が見えにくいわりに、価格が高いものばかりで手を出すにはちょっと億劫になりがち。

しかし、このIKEAのスマート照明「TRÅDFRI」は、非常にお安く導入することができ、出費を比較的抑えて導入できるので、スマートホーム入門用デバイスとしてオススメできます。

ちなみに私は、比較的単価の安いIKEAのスマートライトを大量導入し、他のスマートライトを合わせ、自宅の照明すべてをフルリモート化・ハンズフリー対応したりしています。(自己満)

そんなわけで今回はIKEAのスマート照明についてレビューしつつ、どんなことができるのかについて見ていきましょう。

TRÅDFRIとは?

画像:IKEA

冒頭に示した通り、北欧インテリアのIKEAが販売するスマートライトです。

インターネットに接続することで、スマートフォンのアプリから遠隔操作やスマートスピーカーから音声操作が可能です。

このTRÅDFRIの最大の特徴は、とにかく安いという点です。

詳細は公式サイトを見ていただければと思いますが、電球1個1,799円〜最大でも2,499円という価格です。

さらにインターネットに接続(リモート操作)するためのネットワークハブも4,499円という破格っぷり。(ただし後述の通り登録にはコントロールデバイスが1個必要となるが、それを含めても単価は安い)

特にブリッジが安いのはいいですね。照明をインターネット対応させるためだけにこれを買うのって何となく億劫になりません…?

標準単価が他のスマートライトの3分の2くらいなので、玄関からリビングまで色々なところに設置する必要のある電球が安いというのは嬉しいところ。

さて、TRÅDFRIの特徴を簡単に見たところで、初期設定をしていきましょう。

ことはじめ

自宅にフル導入するために、以下の通り買ってみました。

開封

▲大人買いしちゃいました!!笑
▲中身はこんな感じです。説明書はIKEAらしく絵だけのやつ。
▲コントロールデバイスはボタン電池駆動。
▲もちろん電球のみ単品というのもあります。
▲ゲートウェイの同梱品。LANケーブルもきちんと同梱。
▲自宅のHueブリッジと比較。ケーブル格納部があるためか、やや大きめ。

設置〜初期設定

続いて、TRÅDFRIを使えるようにしていきましょう。

電球の設置

電球は普通のLED電球と全く変わりません。ねじって取り付けるやつです。

▲既設の電球を取り外し…
▲ねじって取り付けていきましょう。
▲こんな感じ。普通の電球と全く変わらず。

ゲートウェイの設置

リモート操作をする場合、以下のゲートウエイも必要です。

▲ゲートウエイは蓋を外すと、電源コネクタ・LANコネクタがあります。
▲電源とLANケーブルを接続。ケーブルをゲートウェイに巻き付けられるので、配線ぐちゃぐちゃにならずいいですね。こういう細かい点がありがたいところ。
▲蓋をして完成。

ちなみにこのゲートウエイの設定には、最低1個の「モーションセンサー」が必須となります。(後述します) ここがちょっとイケてない部分。注意しましょう。

アプリの設定

続いてアプリを設定していきましょう。

▲概説がされたのち、
▲背面のQRコードを読み取り。これでまずスマホとゲートウエイを接続します。QRコードなので楽チンでいいですね。
▲ちなみに背面にはApple HomeKitのコードもあり。iPhone、iPadをお持ちの方は「ホーム」アプリから登録すれば、これで手っ取り早くSiriからの音声操作まで可能です。
▲続いて画面の案内にしたがい、コントロールデバイスの設定をしていきます。

ここが上述したちょっとイケていない点。その設定の流れから電球とゲートウエイを接続するためには必ず何らかのコントロールデバイス(試した限りではモーションセンサー・リモコン)が最低1個必須となります。

▲こんな感じでゲートウエイとモーションセンサーをペアリングする必要がある。

よって、最初の導入のみ自分が利用しそうなキットとセット売りのものを購入するのがいいです。(コントロールデバイスを単品で買うと2倍くらいのお値段になってしまうので)

▲最後に、ライトを設定して完了です。

これで、TRÅDFRIが利用可能となりました!

ゲートウエイにコントロールキットが必要なことがハマりポイントと思いますので、購入前に把握しておきましょう。

それ以外は基本的にアプリの案内にしたがってサクサク設定できるので簡単です。

操作について

さて、設定が完了したところで続いて実際の操作を見ていきましょう。

スマホアプリからの操作

スマホからは、調光調色が可能となっています。

▲このスライダーを操作して調光が可能です。
▲簡易的に調色も選べます。
▲実際の操作はこんな感じ(GIF)

スマホを照明のリモコン代わりにできちゃいます。

ただこのスマホアプリからの操作には一つ欠点があります。それは、ゲートウェイと同一SSIDのWi-Fiでないとアプリを操作することができないことです。

▲アプリを開いてもこんな感じのエラーが出てしまいます。

つまり(宅内Wi-Fiが使えない)、外出先からスマホアプリで操作することができません。

スマートライトの主目的の一つとも言える遠隔操作が利用できないのは中々厳しい点。今後のアップデートで改善してほしいところですが…

ただ回避策はあります。スマートスピーカーなどに内蔵されている音声アシスタント(アプリ)経由で外出先から操作可能です。

iOSの場合はホームアプリ、Androidの場合はGoogle Homeアプリを利用すればよいため、次章にて解説していきます。

音声アシスタントからの操作(Alexa・Googleアシスタント・Siri)

音声アシスタントを介することで、外出先からのリモート操作や音声操作が可能です。

▲まず、アプリの設定から、各アシスタントのアクセスを有効にしておく。
▲iOSの場合は本体裏のバーコードをホームアプリ上から読み取って、
▲こんな感じで「ホーム」アプリへ登録。オンオフや調光の操作ができます。

▲Androidの場合は、Google Homeアプリでデバイス追加。TRADFRIアクションを有効化。

これで音声操作ができるようになります。

どちらも音声アシスタント側の仕様に準拠しているもので、調光・調色が自然なセリフで行えるようになっています。

以下の動画ではAlexaを設定して音声で調光操作をしています。

▲ちょっと見にくいですが、実際にはかなり明るさが変わります。

先述の通り、スマホアプリの仕様に一癖あるため、基本的には音声アシスタント(とそのアプリ)から操作するとよいかと思います。

▲例えばAlexaアプリであれば、こんな感じでスマホアプリとほぼ同等の操作ができます。アシスタントアプリからだと外出先からの操作も可能です。

コントロールデバイスからの操作

コントロールデバイスは以下の3つが発売されています。

  • モーションセンサー(人感)
  • リモコン
  • 調光器

それぞれ1,500円前後。電球セットで買うとほぼ半額の格安で手に入るのが良い点です。

特に安価に人感照明化できるのがいいですね。例えばHueの人感センサーキットだと1個¥4,000くらいするので。。。

▲人感照明は1分・5分・10分にて人感反応後の照明オフをコントロールできます。
▲こんな感じで壁に両面テープで取り付けて人がここを通ったら反応します。
▲リモコンはオンオフ、調光調色がすべてできるのでこれもオススメ。

私は上記を廊下・トイレ・洗面台に人感を。ベッドサイドにリモコンを、デスク周りにワイヤレス調光器を設置と言った感じでフル導入しています。

スマートスピーカーから音声操作もいいですが、やはり分離された操作デバイスがあるのは実用面で便利ですね。

ちなみにこれらコントロールデバイスのリセット方法は以下の通り。これを4秒長押しすると、表面側が赤く点滅し、リセットできます。

▲赤枠の部分を長押し。

接続不良のトラブルの先のご参考まで。

【感想】一癖はあるが、用途によってはこれで十分かも

実際に導入して1年弱経ちましたが、通常の照明として問題なく利用できています。

しかし、上述の通りレビューの結果、他の電球型スマートライトに比べると、

  • 外出先からスマホアプリで操作できない
  • リモート操作には必ずコントロールデバイスが一つ必要
  • 調色機能の選択肢が少ない NEWカラータイプの新製品が発売されました。

といった感じで設定・操作周りにそれなりのクセがあることは確かです。

ただ、スマートライトは音声アシスタントから全灯・消灯ができるだけでもそれなりに便利なので、初期設定さえクリアすれば、多くの人はこれで十分となるのではないかなと思います。

また、さすがIKEAということもあって、特に複数導入する場合の単価が安いです。

おかげさまでコストを抑えつつ、自宅照明のフルリモート対応、自動化に成功。

「スイッチを意識せず、その場で、ハンズフリーに」全て操作可能に。QoLが爆増しました!笑

あとがき
余談ですが、IKEAはスマートホームを積極的に推進している企業でもあり、直近ではスマートブラインドの「FYRTUR」、ロボット家具の「ROGNAN」といった他には無いようなスマートホーム製品を発表してきています。(これらは今回紹介したゲートウエイによって統一的に操作できると見られる)IKEAは基本的に製品をより安価に提供してくるため、今後スマートホームの一般への浸透といった観点でも注目に値すべき企業ですね。

IKEA TRÅDFRI

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です