Fire TV Cube レビュー|アレクサがアップデートで進化してかなり使いやすく!

Fire TV Cube

Fire TV Cubeは、Amazon EchoとFire TV Stickが合体したようなデバイスです。

従来のFire TVシリーズのように、プライムビデオなどが楽しめるだけでなく、アレクサによる音声(ハンズフリー)操作や、家電コントロールといった機能がこれ一台でできるようになります。

スペックも、Fire TVシリーズの中では最上位モデルと位置づけられており、サクサク動作・Fire TVアプリもたくさん入れられます。

レビューで詳しくみていきます!

このFire TV Cube、私は2019年11月の発売日購入をし、色々使ってきたのですが主にアレクサ周りの機能が発展途上で、当初はこの点に関して酷評をしていました。。。笑

しかし、2020年11月のアップデートで「地デジ含めたコントロール」や、「定型アクション対応」など、アレクサ向けの機能が大幅に進化し、使い勝手が良くなり一気に買う価値が上がりました!

そんなFire TV Cubeについて、再レビューをしていきます。

▲同梱品はこんな感じ。リモコンはFire TV Stick同様Alexa対応のもの。イーサネットアダプターと赤外線延長ケーブルもセットでついています。
Kou

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ハンズフリーでテレビやVODが見れて、かなり便利!

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Fire TV Cubeとは

Fire TVシリーズはテレビに接続するだけで、Amazonプライム(特にプライムビデオ)等の豊富なオンラインサービスを楽しめるようになるデバイスです。

その新型・最上位のモデルがFire TV Cubeとなります。まずスペックについて整理します。

スペック

項目Fire TV CubeFire TV Stick 4KFire TV Stick
プロセッサヘキサコア
(2.2GHz×4コア + 1.9GHz 2コア)
クアッドコア
(1.7GHz)
クアッドコア
(1.3GHz)
メモリ2GB1.5GB1GB
最大解像度
4K Ultra HD 最大2160p
(HDR、HDR10、Dolby Vision、HLG、HDR10+)
4K Ultra HD 最大2160p
(HDR、HDR10、Dolby Vision、HLG、HDR10+)
FULL HD 最大1080p
Wi-Fi802.11a/b/g/n/ac、2×2 MIMO802.11a/b/g/n/ac、2×2 MIMO802.11a/b/g/n/ac、2×2 MIMO
イーサーネット同梱(10/100Mbps)別売(10/100Mbs)別売(10/100Mbs)
Bluetooth5.05.04.1
ストレージ16GB8GB8GB
アレクサ・内蔵
・リモコン
・Echo連携
・リモコン
・Echo連携
・リモコン
・Echo連携
OSFire OS 7Fire OS 6Fire OS 5
赤外線内蔵なしなし
本体サイズ86.1 mm x 86.1 mm x 76.9 mm99 mm x 30 mm x14 mm85.9 mm x 30.0 mm x 12.6 mm
参考:Fire TVデバイスの仕様: 概要

スペック面だけ見ると、その特徴は以下の通り。

Fire TV Cubeの特徴
  • Amazon Alexaが本体に内蔵(リモコンだけでなく)
  • ストレージが16GB(Stickタイプは8GB)
  • シリーズ最高の性能
  • 有線LAN向けアダプタが同梱
  • 赤外線コントロールが内蔵
  • 本体サイズが大きい

ざっくり言うと、Fire TV StickとAmazon Echoが一体化し、性能がパワフルになったFire TVシリーズ最高峰のモデルとなります。

▲ちなみに本体サイズは、Echo Dotと比べると高さがあり、思った以上に大きいなと感じました。

初期設定

セットアップは非常に簡単でした。

Amazonのスマート系デバイスでは、簡単セットアップ(フラストレーションフリーセットアッププログラム)というものに対応しており、端末の初期設定時にAmazonのアカウント情報の登録が不要となります。

さらに、一度でも他のAmazonデバイスに自宅Wi-Fiの情報をセットアップし、登録しておけば面倒くさいWi-Fi設定すら不要でセッティングできてしまいます。

▲本体後方の各種ポートに付属のアダプタを取り付けていきます。
▲テレビをオンにし、Fire TV Cubeの挿した外部出力に遷移すると、言語の選択画面が表示されています。日本語を選択すると…
▲もうネットワーク接続が完了。(特段のWi-Fi設定無し)
▲自動でアカウント登録(設定不要)
▲あとは画面の案内に従って進めていくだけです。

よって、Fire TV Cubeのセットアップでやったことは、電源を投入し、HDMIをテレビに装着したのみです。

あとはチュートリアルを進めていけば、Alexaにも自動で登録されますし、パスワード設定とか何も面倒なことが必要なく、そのまま利用できるようになります。

Kou

Kou

この手の製品はリモコンのキーボードでメールアドレスやWi-Fiのパスワードを入力するのがめんどくさい…それすら必要ありません!

ちなみに同梱の赤外線延長ケーブルはFire TV Cubeをテレビから届かない場所に設置する場合に利用します。

▲Fire TV Cubeはその仕様上テレビから30cm以上離れた場所に置かなくてはなりません。

うちのテレビ台では置きたい配置に少し足りなかったです。

▲このような正面置きだと30cm以上離せなかったので…
▲Fire TV Cubeを下に置き…
▲赤外線延長ケーブルをこのようにテレビの下に通すことにしました。
▲本体上部のボタンでコントロールもできます。これはEcho Dot等と同様ですね。

こんな感じで、設置スペースは必要ですが、簡単にセットアップできます!

Fire TV Cubeのメリット

さて、まずはFire TV Cube導入のメリットについて紹介します。

アップデートでアレクサがかなり使いやすく!地デジ操作も可能

それまでのFire TV Cubeは、「地デジのチャンネル変更」や「入力切り替え」ができなかったために、利用にとてもストレスがあるものでした。

例えば、Fire TV内のプライムビデオを見終わって、ちょっと地上波のテレビを見ようとする際には結局リモコンが必要となるため、アレクサでテレビのコントロールを全て完結するのは難しかったのです。

しかし、2020年11月のアップデートにより、アレクサが「地デジのチャンネル変更」や「入力切り替え」等、テレビ本体のコントロールが大幅に増えたことにより、アレクサのコントロールがとてもしやすくなりました。

▲機能自体は2020年8月にリリースされていました。(正式発表は11月です)

テレビのコントロールとしてどのようなことができるのかというと、以下のとおりです。

Fire TV Cubeのコントロール

できることセリフ
Fire TVコンテンツの再生・アレクサ、プライムビデオを見せて
・アレクサ、Amazon Musicを開いて
テレビの電源オンオフ・アレクサ、テレビをつけて/消して
テレビの音量変更アレクサ、テレビの音量を10下げて/上げて
アレクサ、テレビをミュートにして
テレビのチャンネル変更 NEW!!・アレクサ、テレビを8チャンネルにして
・アレクサ、フジテレビにして
入力切り替え NEW!!・アレクサ、テレビをHDMI3にして
・アレクサ、Fire TVに切り替えて
・アレクサ、地デジにして
Fire TV Cube:アレクサのテレビ操作でできること

これでテレビをほぼリモコン無しでコントロールできるようになって、とても便利です。

テレビ独自のボタン(SHARPの場合、COCORO VISION等)も含めてコントロールしたい場合は、スマートリモコンを利用すると良いです。その場合は、テレビの登録がバッティングしないように、スマートリモコンの「シーン機能」でボタンを個別に登録してください。

さらに、アレクサアプリのバージョンアップで、定型アクションにもFire TVを登録できるようになったため、他の家電と合わせ一括操作したり、自分の好きなフレーズでプライムビデオの作品を呼び出せるようになったりとかなり使いやすくなっています。

定型アクション(Fire TV Cube)

アクション名解説と用例
電源オンテレビの電源をオンにできる。スマートリモコンと違いオンオフのボタンが分離されているのが利点。(トグル電源ではない)
電源オフテレビの電源をオフにできる。テレビの電源をオンにできる。スマートリモコンと違いオンオフのボタンが分離されているのが利点。(トグル電源ではない)
コンテンツを再生任意のフレーズでコンテンツを再生できる。お好みのコンテンツがある場合有効(例:アレクサ、スパイダーマン→スパイダーマンが再生される)
音量を上げるテレビの音量を上げる。段階指定可能。コンテンツの再生と合わせて利用すると良い
音量を下げるテレビの音量を下げる。段階指定可能。コンテンツの再生と合わせて利用すると良い
ビデオを一時停止ビデオを一時停止する。定型アクション「待機」等と組み合わせて、指定のタイミングで一時停止する場合などに便利。設定しなくとも「アレクサ、止めて」といえば一時停止する
ビデオを再開ビデオを再開する。定型アクション「待機」等と組み合わせて、指定のタイミングで一時停止する場合などに便利。設定しなくとも「アレクサ、再開」といえば再開する
ホーム画面を表示Fire TVのホーム画面を表示する。例えば帰宅時に「ただいま」といって、他の家電をつけるのに合わせてFire TVをすぐ見たい場合に有効。
表:Fire TV Cubeの定型アクションでできること

ここまでアレクサで柔軟にコントロールできるのは、Fire TVシリーズの中では、Fire TV Cubeだけ。

そのため、アレクサを利用したい方にも自信を持っておすすめできるようになりました(笑)

動作が超サクサク!

Fire TV Cubeは、Fire TV StickやFire TV Stick 4Kと比較すると、明らかに動作がサクサクです。

Fire TV StickやFire TV Stick 4Kであったような、ちょっとした画面遷移時の動作の引っ掛かりや、読み込みが若干もたつくといったことがありません。

私はすべて持っていますので、以下簡単に比較してみました。

▲わかりにくいかもですが、最後の「Fire TV Cube」の描画はリモコンで実際に操作すると、明らかな速さを体験できます。

このような形で、プライムビデオがよりなめらかかつ安定的に見ることができるようになります。

ちょっとわかりにくいかもしれませんので、定量的な指標として、再起動にかかる時間を計測しました。この結果を見ても、Fire TV Cubeが圧倒的に早くそのサクサク感がわかってもらえるかと思います。

機種再起動にかかる時間(※)
Fire TV Cube35秒
Fire TV Stick 4K53秒
Fire TV Stick1分10秒
※再起動ボタンを押してから、ホーム画面のファーストビューに全てのコンテンツが表示されるまでの時間

さらに先述の通り有線LAN向けイーサーネットアダプタも同梱しており、これでより安定的なプライム・ビデオの視聴環境が構築できます。

▲また、有線LAN向けのアダプタが同梱されているのが良いですね。Stickは別売りなので。

加えて、ストレージも8GB→16GBに増えているので、様々なゲームアプリを入れたりできます。

このように、Fire TV内のコンテンツをより良く利用したい場合は、Fire TV Cubeがベストです。

テレビをEcho Showのように扱える

Fire TV Cubeにする上で良いなと感じたのは、Fire TV Cube自体がAlexaを内蔵していることにより、テレビをスマートディスプレイ化できることでした。

スマートディスプレイとはAmazonでいうと、Echo Showのようなディスプレイ付きスマートスピーカーを指します。

例えば、Fire TV Cubeに以下のように話しかけます。

アレクサ、今日の天気は?

今日の天気は曇りです。予想最低気温は12度…

▲すると、Alexaの解説とともに、ディスプレイで表示してくれる

アレクサでは、「Fire TV StickとEchoを連携」することも可能ですが、その場合Echoに話しかけてもこのような表示にはならないことに違いがあります。(Fire TVリモコンのアレクサから操作する必要がある)

そのため、このような「アレクサのコンテンツ」も、ハンズフリーで表示することができるのが良い点です。

Kou

Kou

詳しい方向けにいうと、テレビにFire HDタブレットの「Showモード」が搭載されたような感覚です!

以下、色々なコンテンツをFire TV Cubeのアレクサに話しかけて、呼び出してみました。

▲一番便利なのがこれ。Echo Showのように番号が振られており、その番号を言うだけで再生できます。
(Fire TV Stickシリーズではこの番号表示がされない)
▲Amazon Musicも(歌詞表示対応の場合)歌詞が大画面で見れるのは嬉しいですね!
(テレビが消えている状態でも自動的にオンになり、再生が開始する)
▲スキル(クックパッド)もCubeのAlexaに話しかけて直接表示できます。
(Echo〜Fire TV Stick連携ではリモコンが必要)
▲出前館のようなスキルは、テレビの大画面で写した方が見やすく選ぶのも楽しくなりますね。
(Echo〜Fire TV Stick連携ではリモコンが必要)
▲買い物リストもAlexaに話しかけて表示してくれます。
(Echo〜Fire TV Stick連携ではリモコンが必要)

しかもFire TV Cubeは、マイクが8つもついていることからか、普通のEchoと比較してテレビ視聴時の雑音環境下でも、ハッキリとアレクサへの命令を聞き取ってくれます。

Kou

Kou

しかもアレクサに命令している最中は、テレビの音量を自動的に下げてくれるので、聞き取ってくれやすいです!

このように、単にテレビをアレクサでコントロールできるだけでなく、テレビをさらに一段階スマートにできちゃうんです!

外部デバイスとの連携も可能|音響も簡単にハンズフリー操作

Fire TV Cubeには赤外線も内蔵されており、同赤外線リモコンで操作するサウンドバーやAVアンプも合わせてFire TV Cubeでコントロールすることができるようになります。

これは、スマートリモコンというデバイスを利用すれば可能ではありますが、それらをバラバラに購入&設置しなくても、Fire TV CubeでAlexaによるハンズフリー制御が可能となるわけです。

▲サウンドバーもFire TV Cubeでコントロールすることができるようになります。

その他にも、HDMI-CECでPS4などの外部デバイスを制御できるよう設定できたり、テレビのコントロールセンターとしてAlexaを活用することができますね。

▲こんな感じで連動機器を設定できます。Apple TVも連動できたりします。

Fire TV Cubeのデメリット

続いてFire TV Cubeのデメリットを述べていきます。

本体設置スペースが必要

初期設定で述べたとおり、Fire TV Cubeはそこそこの大きさがあるので、本体設置スペースが必要です。

Stick型はこの点非常に優秀で、テレビの裏側に取り付ける形となるため、設置スペースには困りません。

仕様上、テレビとFire TV Cubeを30cm以上離さなければならないこともあり、テレビ台に十分な置き場所がない場合はあまりおすすめできません。

Echoと比べると、本体の音質が悪い

▲サクッと比較してみました。

テレビの電源がオフの状態で、Echoデバイスを使うとなると、Fire TV Cube本体のスピーカーから再生されます。

ただし、そのサイズ感の割に、音質ははっきりいって良くありません。Echo Dotの方が数段上というレベルです。

もし音楽メインの利用で、Fire TVのコンテンツやAlexaスキルをテレビで表示することに興味がない場合は、Echo系デバイスを購入した方が良いです。

音質アップをするためには、Echoと連携して音質を良くする「ホームシアターモード」というのもあるので、これを活用するようにしましょう。

アレクサ操作でテレビが勝手についてしまうことがある

テレビと連携していることで、アレクサを操作する際に自動的にテレビがついてしまうことがあります。

例えば、夜寝る前に音楽再生のみをしたい場合、テレビの画面も合わせて勝手についてしまいます。(他に、マルチルームミュージックを設定している際には注意が必要です。)

これが嫌な場合は、Fire TV Cubeの設定にある「機器のコントロール設定」で、「その都度リクエスト」または「オフ」を設定すると、音声だけで視聴できます。

これはデメリットというか本体設定次第ではありますが、デフォルトでは「自動」となっていて少しわかりにくいため、注意も含め記載しました。

レビューまとめ

Fire TV Cubeは、発売当初は肝の一つである「アレクサ」の使い勝手が悪くおすすめできませんでしたが、その後のアップデートによりストレスなくテレビの操作ができるようになりました。

また、本体スペックも高く、今ではかなりおすすめのセットトップボックスです。

レビューを通じて、Fire TV Cubeは特に以下の方におすすめです。

Fire TV Cubeはどんな人にオススメか
  • プライムビデオやFire TV内のゲームをがっつり楽しみたい方
  • アレクサによるハンズフリー操作をしたい方
  • 家電コントロールや買い物メモ等をアレクサで管理している方

しっかりアップデートされましたし、今後さらなるアップデートに期待ですね!

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Kou

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