スマートホームに最適なインターネット回線ってあるの?選び方を解説します

インターネット回線

スマートホーム、最近ジワジワと話題になっており、これから初めて見たい方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

インターネットを利用して、スマホから家電を遠隔操作したり、スマートスピーカーから音声操作もできたりします。

しかし、その仕組み上、スマートホームには「自宅のインターネット回線(固定回線Wi-Fi)」が必須となります。

Kou

Kou

固定回線が必須となるので、ここがボトルネックになることが多い…

そこで今回は、スマートホームをしてみたい方へ、インターネット回線はどのようなものを引くと良いか解説します。

スマートホームにはネット回線が必須!

スマートホームは、インターネットに接続されたデバイスや家電を通じて、生活を便利で快適にする概念のことを言います。

例えば、暑い夏。帰宅前にエアコンをスマホから遠隔操作して、家につく頃には涼しい部屋に帰ることができます。

それ以外にも、照明をスマートスピーカーで音声操作し、家事をしたり布団でゴロゴロしながら電気を消すことができます。

▲イメージとしてはこんなかんじ!(自宅です)

上記は一例ですが、このようなことの積み上げで生活が便利で快適になるものの、その土台でありボトルネックでもあるのが、インターネット回線です。

▲代表製品「スマートリモコン」は、アプリから家電リモコンの赤外線を送信することで、スマートフォンやスマートスピーカーから家電を操作します。

ここで、スマートホーム向けの宅内回線としておすすめのものはあるのかを、以下に整理していきます。

スマートホームに必要な通信速度と通信量

まずは、スマートホームに必要な通信速度と通信量を見ていきましょう。

ちなみにスマートホーム製品はどのようなものがあるか知りたい方は、以下の記事もご参考下さい。

IoT(スマートホーム)製品は通信使用量が少ないものが多い

私は、これまで100を超えるスマートホーム製品を利用してきましたが、その主要製品は、どれも通信量が少ないものが多いです。

いくつかの製品で通信費測定の実験してみましたので、代表的なものを以下にまとめます。

製品名通信量目安通信費測定に
使用した製品
解説
スマートリモコン3MB/日+style
スマートマルチリモコン
赤外線リモコンで操作する家電を遠隔操作・音声操作できる製品。
左記目安は1日10回操作+待機通信量の合計。
スマートロック3MB/日Qrio Lock自宅の鍵をスマホ等から操作できる製品。
左記目安は1日5回操作+待機通信量の合計
スマートライト2MB/日+style
スマート電球
(5個同時接続)
Wi-Fi対応した電球・シーリングライト。
左記の目安は1日10回操作+待機通信量の合計
エアコン・空気清浄機9MB/日SHARP
AIoT対応エアコン
加湿空気清浄機
Wi-Fi対応でSHARPのCOCORO AIRサービスを利用できる。
左記の目安は1日5回操作+待機通信量の合計
※環境・状況により異なるため、通信量目安はあくまで参考としてください。

上記の結果から、例えばスマートリモコンをスポットで利用した場合、通信費は3MB×30日=「90MB」しか利用しないんです。

ただし、以下のスマート家電(Wi-Fi対応家電)は通信量を多く利用するので、注意してください。

通信速度も1Mbpsあればそこそこのことはできる

スマートホームで利用する遠隔操作や音声操作をすること自体は、映像データや大容量ファイルを送受信しているわけではないため、通信速度はあまり求められません。

そのため、1Mbpsほどの通信速度で各家電は問題なく動作しました。

注意点として、以前ロケットモバイルの神プラン(通信速度:200kbps)を利用して、Amazon Echoから家電の音声操作をしていたときは、アレクサの回答がかなり遅くなり、結果家電の操作も遅く、実用に耐えるものではありませんでした。

通常アレクサに話しかけて1秒ほどで応答が返ってきますが、通信速度:MAX 200kbpsの環境だと、アレクサの回答がモッサリ(6秒)ほどかかり、アレクサの声も途切れ途切れになります。そのため、あまりに遅すぎるのはおすすめできません。

その経験上、できれば1Mbps弱の速度は出るようにしておくのが良いと考えます。

1Mbpsあれば、Amazon Music等の音楽配信サービスやYouTubeの中画質(360p〜480p)、アマゾンプライムビデオのSD(480p)画質程度の再生は問題ないため、スマートスピーカー利用時のエンタメ視聴もOKです。

ネックは「メディア関連サービスとの連携」

上記の通り、スマートホームは一通りできますが、実は1つ大きなネックがあります。

それは、Amazon EchoやGoogle Nestといった「スマートスピーカー」は、通信量が比較的多いと言う点です。

スマートスピーカーは、現代のスマートホーム化で「家電の音声操作」をするために必携のデバイスとなっており、これを無視できません。

しかし、スマートスピーカーは何も使わず待機させて置くだけでも、そこそこ大きなギガ消費をします。

種別通信量目安通信量測定に
利用した製品
スピーカータイプ22MB/日Echo Dot(第4世代)
画面付きタイプ150MB/日Echo Show 8

スピーカータイプでも、置いておくだけで最低でも1ヶ月約600MBは消費することとなります。(画面付きタイプは画像データをやり取りしているのか、かなり通信量が多いです。)

つまり、モバイル回線でスマートホーム化をするためには、このスマートスピーカーの比較的大きな通信消費量を含めて考える必要があるのです。

Kou

Kou

この「そこまで多くはないが」「比較的大きな通信消費量で」「そこそこの通信速度が必要」という微妙なラインが、格安回線検討において、かなりややこしい点なんです…

さらに、最近では「popIn Aladdin」や「Fire TV」 のように、映像配信系のサービスを利用することが前提の製品も徐々に増えてきています。

これらは、インターネットの通信速度や帯域を多く取られます。その他以下のような家電です。

通信量が大きい家電(例)
  • スマートテレビ:オンライン動画配信サービスを視聴する場合、通信量を大きく消費する(地デジ/BS/CS視聴の場合は問題なし)
  • 家庭用ゲーム機:Nintendo SwitchやPS5など、オンラインゲームをプレイする場合、通信費が増える
  • ネットワークカメラ:常時通信が発生。上りの通信量が多い。

上記の「映像系の家電」の場合は、通信量が大きいため注意です。

このように、自宅をスマートホーム化した結果、その延長線上でネット対応の家電を利用することになる場合、それを想定してネット回線を引く必要があります。

そのため、基本的な「操作」は少ない容量・速度でも十分できますが、このような流れを考えると、一般的な光回線を引くことが無難、用途次第で格安SIMなど安いネット手段を選ぶのを推奨します。

スマートホームには光回線が無難

上記により、まずは光回線を検討するのが無難です。

そこで、この章では、スマートホームにおすすめの光回線はあるか、という点で解説していきます。

光回線のおすすめ業者

光回線には主に以下のサービスがあります。

光回線名ドコモ光ソフトバンク光ビッグローブ光GMOとくとくBB光NURO光So-net光プラスeo光コミュファ光auひかり楽天ひかりahaom光
おすすめ度★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★☆★★★★☆★★★★☆★★★☆☆★★☆☆☆★★☆☆☆
最大通信速度1Gbps1Gbps1Gbps1Gbps2Gbps1Gbps1Gbps1Gbps1Gbps1Gbps1Gbps
契約期間2年(自動更新)2年(自動更新)3年(自動更新)3年(自動更新)・2年(自動更新)
・3年(自動更新)
2年(自動更新)1年(自動更新)2年3年(自動更新)
2年(自動更新)
2年(自動更新)2年(自動更新)
契約事務手数料3,300円3,300円3,300円3,300円※キャンペーンで無料
3,300円
3,500円3,300円※無料キャンペーン中
770円
3,300円880~1,980円3,300円
工事費※無料キャンペーン中
戸建て:19,800円
マンション:16,500円
※無料キャンペーン中
戸建て・マンション共通:2,200~26,400円
※無料キャンペーン中
戸建:2,200~19,800円
マンション:2,200~16,500円
※無料キャンペーン中
戸建て:2,200円~26,400円
マンション:2,200円~25,300円
※無料キャンペーン中
戸建て・マンション共通:44,000円
※無料キャンペーン中
戸建て・マンション共通:2,200円~26,400円
※無料キャンペーン中
ホーム・メゾン・マンション共通:29,700円
※無料キャンペーン中
戸建て・マンション共通:27,500円
※無料キャンペーン中
戸建て・マンション共通:41,250円
戸建て:2,200~19,800円
マンション:2,200~16,500円
※無料キャンペーン中
戸建て:19,800円
マンション:16,500円
月額料金戸建て:5,720円
マンション:4,400円
戸建て:5,720円
マンション:4,180円
戸建て:5,478円
マンション:4,378円
戸建て:4,818円
マンション:3,773円
※2ヶ月間無料
(2年契約)
戸建て・マンション共通:5,700円
(3年契約)
戸建て・マンション共通:5,200円
戸建て:6,138円
マンション:4,928円
ホーム・メゾン:1年目2,380円 2年目5,448円
マンション:建物によって異なる
戸建て:5,170円
マンション:4,070円
(3年契約)
戸建て:5,390~5,610円
マンション:4,180円~
※建物によって異なる

(2年契約)
戸建て:5,720円
マンション:4,180円~
※建物によって異なる
戸建て:5,280円
マンション:4,180円
戸建て:4,950円
マンション:3,630円
スマホのセット割ドコモスマホ:月額550~1,100円/台・ソフトバンクスマホ:月額550~1,100円/台
・ワイモバイルスマホ:月額1,188円/台
・auスマホ:月額550~1,100円/台
・UQ モバイルスマホ:月額638円~1,100円/台
・BIGLOBEモバイル:月額220円
なしソフトバンクスマホ:月額550~1,100円/台
※NUROひかり電話(月額330~550円)の契約が必要
・auスマホ:月額550~1,100円/台
・UQ モバイルスマホ:月額638円~1,100円/台
・auスマホ:月額550~1,100円/台
・UQ モバイルスマホ:月額638円~1,100円/台
・auスマホ:月額550~1,100円/台
・UQ モバイルスマホ:月額638円~1,100円/台
・auスマホ:月額550~1,100円/台
・UQ モバイルスマホ:月額638円~1,100円/台
なしなし
キャッシュバック30,000円最大36,000円40,000円5,000円45,000円50,000円(ホーム・メゾンタイプ)
・10,000円分の商品券もしくは電子マネーギフト
・eoメッシュWi-Fi2台最大2年間無料

(マンションタイプ)
3,000円分の商品券もしくは電子マネーギフト
45,000円※戸建てプランのみ最大72,000円なしなし
キャンペーン・dポイント2,000ポイントプレゼント
・Wi-Fiルーター無料レンタル
・無料訪問サポート
・他社からの乗り換えにかかる違約金などを満額還元
・開通前無料Wi-Fiレンタル
・Wi-Fiルーター1年間無料
※2年目以降は月額550円
・他社からの乗り換えで一律40,000円キャッシュバック
・Wi-Fiルーター無料レンタル
・他社からの乗り換えにかかる費用を最大20,000円キャッシュバック
・Wi-Fiルーター無料レンタル
・開通前Wi-Fiレンタル最大2ヶ月無料
・訪問設定サポート1回無料
・Wi-Fiルーター無料レンタル
・無料訪問サポート
・最大1年間の月額料金割引
・他社からの乗り換えにかかる費用を最大60,000円キャッシュバック
・Wi-Fiルーター1年間無料
・他社からの乗り換えにかかる費用を全額還元・他社からの乗り換えにかかる費用を最大30,000円キャッシュバック

Wi-Fiルータープレゼント
・auもしくはUQモバイルのセット割に加入で最大10,000円還元
・楽天市場のSPUが+1%dポイント10,000ポイントプレゼント
解約違約金戸建て:5,500円
マンション:4,180円
戸建て:5,720円
マンション:4,180円
戸建て:4,230円
マンション:3,360円
0円※2ヶ月以内の解約なら0円
(2年契約)3,740円
(3年契約)3,850円
戸建て:4,580円
マンション:3,480円
(ホーム・メゾンタイプ)
即割なし:2,400円即割あり:5,110円

(マンションタイプ)
建物によって異なる
戸建て:5,170円
マンション:4,070円
戸建て・マンション共通:4,730円戸建て:5,280円
マンション:4,180円
戸建て:4,950円
マンション:3,630円
誰向けかドコモスマホユーザーソフトバンク・ワイモバイルスマホユーザーau・UQモバイルスマホユーザー・ahamoやpovo、LINEMOなど格安プランユーザー
・格安SIMユーザー
とにかく通信速度を速くしたい人通常通信と高速通信を切り替えたい人関西に住んでいる人東海地方に住んでいる人au・UQ モバイルスマホユーザーで通信速度にこだわりたい人楽天市場でよく買い物する人なし
申し込み先ドコモ光ソフトバンク光ビッグローブ光GMOとくとくBBNURO光eo光楽天ひかりahamo光
表:主要光回線の早見表(更新:2023年9月10日)

光回線は、一般的な用途であれば、どれもそこまで変わらず、料金も一定です。

ポイントとなるのは、自分がスマホで利用している通信キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天)で選ぶのが無難です。

これによって、(家族含め)月1,000円程度の割引が出るので、基本的にはキャリアに合わせて契約しましょう。

おすすめの光回線

おすすめの光回線状況主な理由実施中のキャンペーンお得な申し込み先

ドコモ光
ドコモスマホユーザースマホ1台あたり月額最大1,100円の割引。最短1ヶ月で30,000円キャッシュバックこちら

ソフトバンク光
ソフトバンク・ワイモバイルスマホユーザースマホ1台あたり月額最大1,188円の割引。・最大36,000円キャッシュバック
・他社からの乗り換え費用を満額還元
こちら

ビッグローブ光
au・UQモバイルスマホユーザースマホ1台あたり月額最大1,100円の割引。40,000円キャッシュバックこちら

GMOとくとくBB光
・ahamoやpovo、LINEMOなどの格安プランユーザー
・格安SIMユーザー
月額料金がとにかく安い・新規契約で5,000円キャッシュバック
・他社からの乗り換えで一律40,000円キャッシュバック
・オプション申込みで最大9,000円のキャッシュバック増額
こちら

NURO光
とにかく通信速度を速くしたい人独自回線を利用していて、最大通信速度2Gbpsと速い・45,000円キャッシュバック
・他社からの乗り換え費用を最大20,000円キャッシュバック
・オプション申込みで最大20,000円キャッシュバック
・2ヶ月無料体験
こちら
表:光回線早見表(更新:2023年9月10日)

ただ、最近では「ahamo・au・LINEMO」といった光回線セット割引対象外のものもあるので、これを利用している場合は、その他安い光回線を検討しましょう。

ただし、超高速通信「nuro光」や、月額が割安のキャンペーンを実施中の「GMOとくとくBB光」、その他キャッシュバックが多いものもあるので、上記表を元に選んでみてください。

オプションのスマートホームサービスを利用するのも手

また、回線サービスは、オプションとしてスマートホームのサービスを展開しているところもあります。

特にnuro光とso-net光は、同ソニーが提供する、「MANOMA(マノマ)」というスマートホームサービスもあります。

面倒なスマートホームの初期設定も含め、全て一式そろえてしまいたい方はこういった回線サービスに紐付いたものもおすすめです。

それ以外にも、auひかりとセットで安くなるau HOMEもおすすめです。

スポット利用なら格安SIMも選択肢に入る

もし、スマート家電やスマートホームデバイスを数個しか使わない場合は、「格安SIM」で安く構築する手もあります。

宅内のインターネットは、光回線でなくとも、モバイルルーターや格安SIMでも構築できます。

先述の通り、スマートホーム製品は通信量や通信速度をそこまで求められないものが多いので、用途によってはこれで十分です。

これは、特に一人暮らしなど少人数で利用する方や、実家にいる高齢者やペットの見守りなど、特定の用途のみでスマートホーム化したい場合、良い手段です。

また、最近はahamoの流れで、格安SIMの値段が大幅に下がってきているので、とにかく節約したい方はこれを選ぶとよいでしょう。

格安SIMの代表的なものは以下のとおりです。

格安SIMのおすすめ(楽天モバイルが良い)

ahamo以降、格安SIMは安くなりました。代表的なSIMを以下の表にまとめています。

サービス名
ahamo

LINEMO

楽天モバイル

HISモバイル

povo

IIJmio
irumo
ワイモバイル

UQモバイル

イオンモバイル

NUROモバイル

mineo

J:COMモバイル

y.u.モバイル

nomad sim
おすすめ度★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
初期費用0円0円0円3,300円0円\今なら初期費用が半額、データeSIMなら550円/
3,300円
なし3,850円3,850円3,300円3,300円3,740円3,300円3,740円0円
月額料金20GB:2,970円
100GB:4,950円
3GB:990円
20GB:2,728円
3GBまで:1,078円
20GBまで:2,178円
20GB以降:3,278円
100MB未満:290円
1GB:550円
3GB:770円7GB:990円
20GB:2,190円
50GB:5,990円
1GB:390円
3GB:990円20GB:2,700円
60GB:6,490円
150GB:12,980円
24時間使い放題:330円
※トッピングで調整可能
2GB:850円5GB:990円
10GB:1,500円
15GB:1,800円
20GB:2,000円
0.5GB:550円
3GB:2,167円
6GB:2,827円
9GB:3,377円
3GB:2,178円
15GB:3,278円
25GB:4,158円
(トクトクプラン)
※従量制
1GBまで:2,277円
1GB~15GBまで:3,465円

(コミコミプラン)
20GB+1回10分通話料無料:3,278円

(ミニミニプラン)
4GB:2,365円
0.5GB:803円
1GB:858円
2GB:968円
3GB:1,078円
4GB:1,188円
5GB:1,298円
6GB:1,408円
7GB:1,518円
8GB:1,628円
9GB:1,738円
10GB:1,848円
20GB:1,958円
30GB:3,058円
40GB:4,158円
50GB:5,258円
1GB:1,870円
3GB:792円
5GB:990円
10GB:1,485円
20GB:2,090円
40GB:3,980円
1GB:1,298円
5GB:1,518円
10GB:1,958円
20GB:2,178円
1GB:1,078円
3GB:1,760円
5GB:(au回線)1,628円、(docomo回線)2,310円
7GB:2,860円
10GB:(au回線)2,178円、(docomo回線)3,406円
20GB:2,728円
5GB:1,070円3ヶ月150GB:18,000円
6ヶ月300GB:28,000円
12ヶ月600GB:42,000円
通信速度(下り)74.76Mbps81.76Mbps77.77Mbps72.89Mbps83.51Mbps40.19Mbps78.96Mbps83.92Mbps35.49Mbps60.34Mbps39.46Mbps46.9Mbps49.71Mbps9.61Mbps
使用回線ドコモソフトバンク楽天
au
ドコモ
ソフトバンク
auドコモ
au
ドコモソフトバンクauドコモ
au
ドコモ
au
ソフトバンク
ドコモ
au
ソフトバンク
ドコモ
au
ドコモソフトバンク
基本通話料金22円/30秒22円/30秒Rakuten Linkアプリを利用すれば無料9円/30秒22円/30秒11円/30秒22円/30秒22円/30秒22円/30秒11円/30秒11円/30秒22円/30秒ドコモ:10円/30秒
au:20円/30秒
11円/30秒なし
国内通話定額オプション5分以内:無料かけ放題:月額1,100円\下記の料金より7ヶ月間月額550円割引キャンペーン中/
5分以内:月額550円かけ放題:1,650円
RakutenLinkアプリを利用すれば無料5分以内:月額500円
かけ放題:月額1,480円
5分以内:月額550円
かけ放題:月額1,650円
\下記の料金より410円割引キャンペーン中/
5分以内の国内電話:月額500円
10分以内の国内電話:月額700円
国内電話かけ放題:月額1,400円
5分以内:月額880円
かけ放題:月額1,980円
10分以内:月額770円
かけ放題:月額1,870円
10分以内:月額880円
月最大60分以内:月額550円
かけ放題:月額1,980円
5分以内:月額550円
10分以内:月額935円
かけ放題:月額1,650円
5分以内:月額490円
10分以内:月額880円
かけ放題:月額1,430円
1分以内:月額550円
かけ放題:月額1,210円
5分以内:月額500円
60分以内:月額1,500円
※au回線のみ
10分以内:月額550円
かけ放題:月額1,400円
なし
データ翌月繰越
データ容量シェア
データ容量の追加購入1GB:550円
80GB:1,980円
1GB:550円1GB:200円1GB:390円1GB:220円1GB:1,100円
0.
0.5GB:550円0.5GB:605円
1GB:1,100円
3GB:3,300円
5GB:5,500円
1GB:528円1GB:550円100MB:55円500MB:220円
1GB:330円
1GB:330円
10GB:1,200円
なし
※利用期間の延長は1ヶ月5,000円で可能
海外利用月間20GBまで無料定額国L:
・24時間3GB980円
・72時間9GB2,940円
定額国S:
・1MB1,980円
・5MB9,800円
・10MB19,600円
パケットし放題:0~2,980円/日
月間2GBまで無料
※1GB500円で追加購入可
データ通信のみ:2,420円~
音声電話付き:30日間14,800円
0.5GB~5GBまで購入可能:640~7,080円
※渡航先や対象地域によって異なる
〇※地域によって異なる
※別途申込めば利用可
定額国L:
・24時間3GB980円
・72時間
9GB2,940円
定額国S:
・1MB1,980円
・5MB9,800円
・10MB19,600円
パケットし放題:0~2,980円
490円~〇※地域によって異なる
解約違約金0円0円0円0円0円0円0円0円0円0円0円0円0円0円0円
運営会社株式NTTドコモソフトバンク株式会社楽天モバイル株式会社H.I.S.Mobile株式会社KDDI株式会社株式会社インターネットイニシアティブ株式NTTドコモソフトバンク株式会社KDDI株式会社イオンリテール株式会社ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社株式会社オプテージJCOM株式会社Y.U-mobile 株式会社株式会社Nomad Works
新規契約キャンペーンなし他社からの乗り換えもしくは新規契約で月額基本料4ヶ月実質無料初めての申込みで楽天ポイント3,000ポイントプレゼントなしなし他社からの乗り換えで1,000円分のギフト券プレゼントなしなし新規契約で最大6,000円分のau PAY残高還元店舗で申込みで2,000WAONポイントゲット・NEOプランを申込みでが11,000円キャッシュバック
・NEOプランWを申込みで15,000円キャッシュバック
・バリュープラスを申込みで6ヶ月間割引
なしAプランの契約事務手数料が無料他社からの乗り換えで
最大4ヶ月無料
なし
表:代表的な格安SIMの比較

この中で、最もおすすめなのは、「楽天モバイル」です。

楽天モバイルは、従量課金をとっており、〜3GBであれば980円、〜20GBであれば、1,980円で運用できます。

しかも、20GB超過後でも1Mbpsと、スマートホーム製品を最低限運用できます。

これでも、上記検証の結果、IoT向けとして十分な場合が多いです。

また、月間7GBプランではデータ容量が足りない場合は、月間20GBや50GBも選択可能で柔軟です。

さらに、Rakuten UN-LIMITは、このSIM運用に加え動画配信サービス等をヘビーに利用したくなった場合、1年無料の「楽天ひかり」が利用できたり、ルーターも「Rakuten Wi-Fi Pocket」が実質無料入手できるキャンペーンがあるなど、派生の特典もオトクです。

欠点としては、楽天モバイルのエリアが他のキャリアに比べて狭いことですが、対応エリアであればIoT用途としてかなりおすすめのSIMです。

垂れ流し利用ならUQモバイルの「くりこしプランM」

スマートスピーカーやタブレットで音楽や動画を垂れ流しなどで常時利用したい方は、UQモバイルの「くりこしプランM」も視野に入ります。

このプランは、2,460円/月かかりますが、ポイントは「節約モード時は無制限で1Mbps」の通信量が利用できること、「データ繰り越し」が利用できることの2点です。

まず、1Mbpsの通信速度があれば、スマートホーム運用だけでなく、タブレットやスマートスピーカーでの音楽再生や動画再生(480p)くらいの用途であれば問題ありません。

このUQモバイルには、節約モードという機能が搭載されており、通常時は節約モードの「1Mbps」で運用し、どうしても高速通信が必要な場合のみ、通常モードに切り替えればよいわけです。

上記で余ったデータは次月に繰り越しできるため、このような運用をすれば、実質無制限の通信環境ができるに等しいため、おすすめです。

2,460円/月といっても、光回線やWiMAXと比べたら単体利用では安いですしね。

他にこの容量・価格帯だと、「J:COM Mobile」の10GBプラン(超過後1Mbps)の方が安いように見えますが、このSIMは、節約(低速)モードが搭載されていないことがデメリットで、外しています。(この場合だと、Rakuten UN-LIMIT VIの方が条件が良いため)

ルーターはどれを選ぶ?

ここまでは、回線サービスについてまとめてきましたが、ルーターはどれを選ぶか?も合わせてまとめていきます。

最大同時接続台数が多いものを選ぶ

スマートホーム化すると、必然的に「Wi-Fiにつながる」家電やデバイスが多くなります。

そのため、ルーターは「最大同時接続台数」が多いものを選んでおいたほうが良いです。

最近のルーターは、だいたい64台以上つながるものが多く、それらは比較的性能も良いため、これらを選ぶとよいでしょう。

スマートホーム向けとしては、そこまでハイスペックなものを選ばなくても十分稼働するので、上記の接続台数をベースに検討しましょう。

できればセキュリティ機能つきのものを選ぶ

スマートホーム化すると、自宅にIoT機器が多く設置されます。

これらは基本的に暗号化通信で処理されているので、基本的なセキュリティは担保されていますが、最近ではIoTデバイスを狙ったウイルスも出てきたりしています。

その際に、スマートホームデバイスにはウイルス対策ソフトを入れることができないので、その侵入口となるルーターにセキュリティ対策ソフトを入れ、配下のスマート家電やデバイスをまるっと守ります。

この点、ルーターにセキュリティソフト相当の機能が含まれているTP-LinkのHomeCareなどがおすすめです。

▲HomeCareは、

その他にもルーター用のアンチウイルスソフトとして、トレンドマイクロの「スマートホームスキャナー」といった専用のものもありますのでそれを入れると言う手もあります。

大きい家に住んでいる場合は「メッシュWi-Fiルーター」

3LDK以上の大きな部屋でスマートホーム化する場合、一つのルーターでインターネット環境を構築するのも良いですが、電波が弱くなったりつながらない場所も出てきます。

スマートホーム化すると、各部屋にWi-Fiのつながる装置が点在するため、各部屋で安定的なインターネット環境すると良いです。

その場合におすすめなのが、メッシュWi-Fiというルーターです。

メッシュWi-Fiは、各部屋にアクセスポイントを設置し、それぞれをつなぐことで複数の親機を一つのSSIDで共有できる仕組みです。

▲うちでもこれ使ってます。メッシュWi-Fiにしてから本当に接続が安定するようになりました。

部屋に網の目にインターネット環境を張り巡らせることができるので、各部屋のスマート家電やデバイスの接続性が安定するのでおすすめです。

おわりに

スマートホーム化するのに最適なインターネット回線について解説しました。

基本的には光回線がおすすめですが、用途によってはモバイルルーターを利用するのもありです。

ただし、遠隔操作や音声操作をするために、「常時」ネット回線を利用できる環境が必須のため、上記を参考に自分に合ったネット環境を構築いただければ幸いです。

Kou

Kou

私もスマートホームについては数年試行錯誤してきました。以下の記事にその結果をまとめましたので、ぜひご参考下さい!

Kou

Kou

こんにちは!
BENRI LIFE(ベンリライフ)は、「IoT(モノのインターネット)」をテーマにしたガジェットブログです。
特に「スマートホーム」に関する情報が充実しています!
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よかったら、色々見ていってください!

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