iPadの購入を検討する過程で、Wi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルのどちらがよいか悩んでいないでしょうか。
両モデルの価格差は共通して24,000円と、決して無視できる金額ではありません。
結論からいうと、iPadはWi-Fiモデルがおすすめです。
iPadのCellularモデルにしかない機能は、Wi-Fiモデルでも代用できたり、そもそも使用する機会があまりなかったりするからです。
本記事では、iPadのWi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデル(以後Cellularモデル)の違いを比較し、Wi-Fiモデルがおすすめな理由を解説します。
また、Cellularモデルを選ぶべき人の特徴や、用途別におすすめのiPadの機種も紹介しますので、機種選びに迷われている方はぜひ参考にしてください。
もくじ
iPadはWi-Fiモデルがおすすめな理由4選
改めてお伝えしますが、大半の方はWi-FiモデルのiPadがおすすめです。両モデルでできることの差はほとんどない上、価格も抑えられます。
実は両モデルにおける違いは下記の2点のみであり、その他機能の差は特にありません
- Wi-Fiがなくてもインターネット接続が可能
- GPS搭載で正確な位置情報を常時取得できる
上記の通り、Wi-FiモデルとCellularモデルの機能の差は大きく2つのみにもかかわらず、Wi-Fiモデルのほうが24,000円も安く購入できます。
実際、12.9インチのiPad Pro (第6世代)の価格設定は、下記の通りです。
モデル | 価格 |
---|---|
Wi-Fiモデル | 172,800円から |
Cellularモデル | 196,800円から |
あまり機能に差がないうえに価格が安いので、Wi-Fiモデルのほうがコスパが良いです。
他にも、下記の4つの理由から、Wi-Fiモデルがおすすめできます。
- 通信はテザリングで十分だから
- SIMカードを契約する手間がないから
- 本体価格を抑えて他のガジェット購入に充てられるから
- iPadでGPSやモバイルデータ通信を使用する場面は少ないから
それぞれ詳しく説明します。
通信はテザリングで十分だから

iPadの通信は、iPhone(スマホ)のテザリング機能を利用すれば、問題なく通信可能です。
スマホはいつも持ち歩くものなので、モバイルルーターのように別途準備する必要もありません。
Wi-Fiへの接続はめんどくさいと思われる方もいるかと思いますが、iPhoneはテザリングをする場合に、iPhone側の設定をオンにする手間なく、iPadから直接テザリングをウエイクできるため、シームレスに利用できます。
Cellularのメリットの一つとして、常時接続によるシームレスさがあげられますが、その点もWi-Fiモデルであれば、そこまで問題にはなりません。
SIMカードを契約する手間がないから

Wi-FiモデルのiPadは、SIMカードを契約する手間がいりません。
Cellularモデルでモバイルデータ通信をする場合、携帯会社と別途契約し、SIMカードの用意が必要です。
iPadのCellularモデル単体で購入した場合、SIMカード契約が手間となってしまいます。
また、契約後は毎月、利用料金が発生します。
仮に大手キャリアの使い放題プランを契約した場合、月7,000円程度はかかるため、年間にして84,000円は出費が増える計算です。
手間も費用も増えるので、iPadを外出先で頻繁に利用しないなら無駄が多くなってしまいます。
本体料金を抑えて他のガジェットの購入に充てられるから

iPadのWi-Fiモデルを選べば、Cellularモデルの差額である24,000円を抑えられるので、その分をより便利にiPadを使うためのガジェットの購入費用に充てられます。
例えば、iPadのカバーケースは純正のもので1万円程度で購入でき、ディスプレイに傷がつくのを防いだり、iPadを立てて動画を見やすくしたりすることが可能です。
他にも、Apple Pencilは14,880円から購入できるので、iPadでデザインの仕事をする人ならかなり便利になるでしょう。
また、文章作成に便利な純正キーボードも、2万円〜3万円代で買えます。
このようにWi-Fiモデルを購入すれば、Cellularモデルとの差額である24,000円で、iPadをより便利にするグッズを揃えられるのです。
iPadでGPSやモバイルデータ通信を使用する場面は少ないから

iPadでGPSやモバイルデータ通信を使用する場面は、実際あまりありません。
GPSを必要とする場面があったとしても、Googleマップで完結してしまいます。
運転中にマップを表示する際でも、スマホとテザリングしてGoogleマップを使えば問題ないです。
事前に道調べが必要だとしても、自宅でスマホとテザリングしてインターネットにつなげれば問題なく調べられます。
iPadでGPSやモバイルデータ通信を利用する場面は実は少なく、もし使うとしてもスマホとテザリングすれば十分です。
CellularモデルのiPadをおすすめできる人の特徴3つ
大半の方にはWi-FiモデルのiPadがおすすめですが、用途次第ではCellularモデルのiPadが適している場合があります。
CellularモデルのiPadがおすすめな方の特徴は、以下の3つです。
- 仕事でiPadをメインで使う人
- iPadをカーナビとして使う人
- キャリア割引を使う人
仕事やカーナビとして使うなど、モバイルデータ通信やGPSのようなCellularモデルにしかない機能をよく使う必要があるなら、Wi-Fiモデルはおすすめできません。
また、テザリングをしていると、スマホのバッテリーを気にしなければいけない点も少し面倒だといえます。
仕事でiPadをメインで使う人

仕事でiPadをメインで使う人は、Cellularモデルのほうがおすすめです。
仕事で使う場合は、時間が追われている際に、接続の一手間ですら惜しい場合があります。
同様にiCloudやストレージサービスを利用している場合に、テザリングをしてからファイルが転送されるようになるため、満足のいく仕事環境にたどり着くまでに待たされることもあります。
そして、特にオンライン会議を利用する場合は、常時接続が前提となるため、スマホのテザリングよりも安定するCellularの方が安心です。
また、先程Wi-Fiモデルのメリットでは、「スマホのテザリングで十分」という話をしましたが、iPhone側(スマホ)のバッテリー消費を気にしつつ利用するのは、意外とストレスになります。
仕事のように時間に追われる場合、または長時間インターネット接続が前提となる場合は、Cellularモデルを利用するほうが快適に使えます。
ノートPCのように、全てをiPadで完結させたい場合は、Cellularモデルを選びましょう。
iPadをカーナビとして使う人

iPadをカーナビとして本格的に使いたい人は、Cellularモデルがおすすめです。
理由は以下の2つです。
- GPS機能を使えるから
- テザリングではiPhoneのバッテリー消費が激しくなるから
カーナビとして使用する場合、GPSを搭載している方が便利です。
GPSがあれば、正確な位置情報を常時取得でき、道を間違えるリスクを減らせます。
また、ドライブで長時間テザリングすると、スマホが発熱してバッテリー消耗が激しくなるデメリットがあるのです。
カーナビは長時間使用する場面が多いので、正確な位置情報の取得とスマホのバッテリー劣化防止のため、CellularモデルのiPadを使うとよいでしょう。
キャリア割引を使う人
キャリア割引が使える人は、Cellularモデルがおすすめです。
ドコモやソフトバンクなどの携帯キャリアでiPadを購入する場合、条件によっては割引が適用され、負担を抑えて購入できます。
ただ、携帯キャリアでiPadを購入する場合、基本的にCellularモデルになってしまい、別途通信料がかかる点は注意してください。
- iPad Pro 12.9インチ(第6世代)128GB:219,890円
- いつでもカエドキプログラムで2年で返却:109,560円の節約
- 月々の負担額:4,796円
キャリア割引が使えると、Wi-Fiモデルより実質的に安くCelluarモデルを購入できます。
キャリア割引を使う予定の人は、Cellularモデルのほうがお得です。
iPadをWi-FiモデルからCellularモデルへ変更するなら格安SIMへの乗り換えでお得に
現在Wi-FiモデルのiPadを使っていて、テザリング用のスマホの月額料金を抑えたい方や、これからCellularモデルのiPadを購入したい方は、格安SIMの利用がおすすめです。
なぜなら大手キャリアのスマホプランと比べると、圧倒的に月額料金が安いからです。
また、通信速度は、日常生活をする上で不便は感じない程度なので問題ありません。
例えば、格安SIMで使い放題の楽天モバイルとソフトバンクの使い放題プランの料金プランを比べると、その差は一目瞭然です。
キャリア | 月額料金 |
---|---|
楽天モバイル | 3,278円 |
ソフトバンク(メリハリ無制限) | 7,238円 |
楽天モバイルはたった3,278円なのに対し、ソフトバンクは7,238円と、楽天モバイルのほうが月額3,960円もお得なのが分かります。
CellularモデルでiPadを使うなら、格安SIMを使うと、通信費が抑えられてお得です。
とはいえ、格安SIMは種類がたくさんあり、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
下記の記事で格安SIMについて詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
おすすめの格安SIM | 選び方 | 主な理由 | 実施中の新規契約キャンペーン | 申し込み先 |
---|---|---|---|---|
![]() ahamo | ・たまに電話をする ・海外でも利用したい | ・1回5分かけ放題が無料で使える ・海外で月間20GBまで無料で使える | なし | こちら |
![]() LINEMO | LINEを多用する | LINEを利用してもデータ容量が減らない | 他社からの乗り換えもしくは新規契約で月額基本料4ヶ月実質無料 | こちら |
![]() 楽天モバイル | ・毎月のデータ利用量がバラバラ ・毎月のデータ利用量を把握してない | ・データ利用量に応じて月額料金が決まって安い ・データ使い放題 | 初めての申込みで楽天ポイント3,000ポイントプレゼント | こちら |
![]() HISモバイル | 月3GB~7GBまでの低・中容量で十分 | 月3GB~7GBまでの利用だと最安 | なし | こちら |
![]() povo | いつでもオプションを付け外ししたい | アプリから簡単にオプションの追加・変更ができる | なし | こちら |
用途・目的別のおすすめiPad Wi-Fiモデルを紹介
全モデルのスペックを比較し、用途別におすすめのiPadをご紹介します。
用途・目的 | おすすめiPad |
---|---|
安さ重視 | 無印iPad (第9,10世代) |
持ち運びやすさ重視 | iPad mini (第6世代) |
デザインやカラー重視 | iPad Air (第5世代) |
仕事でiPadをガッツリ使う | 12.9インチiPad Pro (第6世代)11インチiPad Pro (第4世代) |
理由と共に、それぞれ詳しく解説します。
安さ重視なら無印iPad(第10世代・第9世代)がおすすめ

機種名 | iPad(第10世代) | iPad(第9世代) |
---|---|---|
価格(税込) | Wi-Fi:68,800円〜 Wi-Fi+Cellular:92,800円〜 | Wi-Fi:49,800円〜 Wi-Fi+Cellular:69,800円〜 |
画面サイズ | 10.9インチ | 10.2インチ |
ディスプレイ | 液晶ディスプレイフルラミネーションと反射防止コーティング無し 2360×1640(264ppi) 60Hz 輝度標準時最大500ニト | 液晶ディスプレイフルラミネーションと反射防止コーティング無し 2160×1620(264ppi) 60Hz 輝度標準時最大500ニト |
SoC | Apple A14 | Apple A13 |
搭載メモリ(RAM) | 4GB | 3GB |
カメラ構成 | 12MPメイン | 8MPメイン |
生体認証 | 指紋認証 | 指紋認証 |
スピーカー数 | 2 | 2 |
対応するApple Pencil | 第1世代 | 第1世代 |
対応するキーボード | Magic Keyboard Folio その他Bluetoothキーボード | Smart Keyboard その他Bluetoothキーボード |
ストレージ容量 | 64GB256GB | 64GB256GB |
重量 | Wi-Fi:477g Wi-Fi+Cellular:481g | Wi-Fi:487g Wi-Fi+Cellular:498g |
バッテリー持ち | ビデオ再生最大10時間 | ビデオ再生最大10時間 |
コネクタ | USB-C | Lightning |
とにかく安さを重視してiPadを購入したい場合、無印iPadの第10世代と第9世代がおすすめです。
全体的に機能面はバランスが取れていて、価格も抑えられています。ただし、スペックは高いとはいえないので、娯楽として使うのがおすすめです。
他のモデルのiPadは100,000円近くするにもかかわらず、無印iPadは約50,000円から買えてしまいます。
スペック面も特段問題なく、動画視聴やゲームなどには十分なスペックです。
また、第10世代のiPadはカラーバリエーションが豊富で、4色展開されている中から自分好みのiPadを見つけられます。
ただし、絵を描きたい方やノートを取りたい方は注意が必要です。
両機種ともディスプレイがフルラミネーションではなく、画面がガラスの下に沈んだような感触があります。
このディスプレイでペンシルを使用すると、ペン先が浮いたような感覚になり、違和感を覚える方が少なくありません。
娯楽目的でiPadを利用し、価格面を重視したいなら、無印iPad(第9,10世代)がおすすめです。
持ち運びやすさ重視ならiPad mini(第6世代)がおすすめ

機種名 | iPad mini(第6世代) |
---|---|
重量 | Wi-Fi:293g Wi-Fi+Cellular:297g |
価格(税込) | Wi-Fi:78,800円〜 Wi-Fi+Cellular:102,800円〜 |
画面サイズ | 8.3インチ |
ディスプレイ | 液晶ディスプレイ2266×1488(326ppi) 60Hz 輝度標準時最大500ニト |
SoC | Apple A15 |
搭載メモリ(RAM) | 4GB |
カメラ構成 | 12MPメイン |
生体認証 | 指紋認証 |
スピーカー数 | 2 |
対応するApple Pencil | 第2世代 |
対応するキーボード | その他Bluetoothキーボード |
ストレージ容量 | 64GB 256GB |
バッテリー持ち | ビデオ再生最大10時間 |
コネクタ | USB-C |
iPad miniは、持ち運びやすさや手軽さを重視する方におすすめです。
iPad mini(第6世代)の重量はWi-Fiモデルで293g、Cellularモデルで297gと、他のデバイスよりも非常に軽いです。
12.9インチ iPad Pro(第6世代)は重量が約680gなので、比較すると約3.5倍も重さが違います。
小さいからといって機能面が弱いわけではなく、仕事道具や娯楽など様々な用途で活躍できるスペックを持っています。
iPadを手軽に持ち運びたい方は、iPad miniがおすすめです。
デザインやカラー重視ならiPad Air(第5世代)がおすすめ

機種名 | iPad Air(第5世代) |
---|---|
価格(税込) | Wi-Fi:92,800円〜Wi-Fi+Cellular:116,800円〜 |
画面サイズ | 10.9インチ |
ディスプレイ | 液晶ディスプレイ2360×1640(264ppi) 60Hz 輝度標準時最大500ニト |
SoC | Apple M1 |
搭載メモリ(RAM) | 8GB |
カメラ構成 | 12MPメイン |
生体認証 | 指紋認証 |
スピーカー数 | 2 |
対応するApple Pencil | 第2世代 |
対応するキーボード | Magic KeyboardSmart Keyboard Folio その他Bluetoothキーボード |
ストレージ容量 | 64GB256GB |
重量 | Wi-Fi:461g Wi-Fi+Cellular:462g |
バッテリー持ち | ビデオ再生最大10時間 |
コネクタ | USB-C |
性能と価格のバランスを重視したい方は、iPad Airがおすすめです。
iPad Airは、Wi-Fiモデルであれば価格が10万円以下となりますが、そのかわりにApple謹製のM1チップを搭載しています。
このM1チップが、Adobeのようなデザイン系の重いソフトもサクサク利用できたり、ゲームも難なくできたりと、性能は十分です。
iPad Airはカラーバリエーションが豊富で、デザインも非常に人気があります。
カラーバリエーションは次の5色です。
- スペースグレイ
- スターライト
- ピンク
- パープル
- ブルー
お気に入りの色のiPadを使えれば、気分が上がって仕事が捗ったり、プライベートがより充実したりする人はいるのではないでしょうか。
スペックも全く問題なく仕事をこなせるレベルです。
お気に入りの色のiPadを選びたい人は、iPad Airがおすすめです。
仕事でガッツリ使うならiPad Pro(第6世代・第4世代)がおすすめ

機種名 | 12.9インチ iPad Pro(第6世代) | 11インチiPad Pro (第4世代) |
---|---|---|
価格(税込) | Wi-Fi:172,800円〜 Wi-Fi+Cellular:196,800円〜 | Wi-Fi:124,800円〜 Wi-Fi+Cellular:148,800円〜 |
画面サイズ | 12.9インチ | 11インチ |
ディスプレイ | ミニLEDディスプレイ2732×2048(264ppi) 120Hz 輝度標準時最大600ニト | 液晶ディスプレイ2388×1668(264ppi) 120Hz 輝度標準時最大600ニト |
SoC | Apple M2 | Apple M2 |
搭載メモリ(RAM) | 8GBと16GB (ストレージによって異なる) | 8GBと16GB (ストレージによって異なる) |
カメラ構成 | 12MPメイン10MP超広角LiDARスキャナ | 12MPメイン10MP超広角LiDARスキャナ |
生体認証 | 顔認証 | 顔認証 |
スピーカー数 | 4 | 4 |
対応するApple Pencil | 第2世代 | 第2世代 |
対応するキーボード | Magic KeyboardSmart Keyboard Folio その他Bluetoothキーボード | Magic KeyboardSmart Keyboard Folio その他Bluetoothキーボード |
ストレージ容量 | 128GB 256GB 512GB 1TB 2TB | 128GB 256GB 512GB 1TB 2TB |
重量 | Wi-Fi:682g Wi-Fi+Cellular:684g | Wi-Fi:466g Wi-Fi+Cellular:468g |
バッテリー持ち | ビデオ再生最大10時間 | ビデオ再生最大10時間 |
コネクタ | Thunderbolt 4(USB-C) | Thunderbolt 4(USB-C) |
ガッツリ仕事やクリエーター作業利用で、最強のiPadを求めているなら、iPad Proがおすすめです。
他のiPadと比べて価格は5万〜10万円ほど高いですが、その分最高のスペックを搭載しています。
iPad Proの最大の特徴は、ディスプレイ性能の高さです。両モデルとも120Hzの高リフレッシュレートに対応しており、とにかくなめらかな描画ができます。
特に12.9インチモデルの場合、液晶がミニLEDでコントラスト比の高い美しいディスプレイが搭載されています。映画鑑賞はもちろん、デザインや文章作成でも重宝するディスプレイです。
さらに、処理性能も高く、最新の13インチMacBook Proに搭載されているのと同じApple M2チップを採用。パソコンに匹敵するスペックを搭載しており、4Kのような重たい動画編集も難なくこなせます。
4つの高音質なスピーカーや、大容量のストレージを選択できる点も特徴の一つです。
USBポートもThunderbolt 4に対応しており、高速なデータ転送ができます。
ただし、生体認証は顔認証で、iPhoneと違ってマスク認証には対応していません。仕事でがっつりiPadを使うなら、iPad Proが断然おすすめです。
【Wi-Fiモデル向け】iPadとWi-Fiを接続する3ステップ
iPadをWi-Fiと接続する一般的な方法を、3ステップで解説します。
- 「設定」→「Wi-Fi」を開く
- ネットワーク名を見つけてタップする
- パスワードを入力する
上記の手順通りにやれば、テザリングやWi-Fiルーターと問題なく接続でき、iPadでインターネットが使えるようになります。
- STEP
ステップ①:「設定」→「Wi-Fi」を開く
まず、ホーム画面から設定アプリをタップして開きます。
その後、「Wi-Fi」をタップしてください。
- STEP
ネットワーク名(SSID)を見つけてタップする
接続できるWi-Fiのネットワーク名(SSID)が表示されるので、接続したいネットワークをタップします。
- STEP
パスワードを入力する
パスワード入力欄が表示されたら、Wi-Fiのパスワードを入力します。
Wi-Fiのパスワードが分からなければ、スマホとテザリングする場合だと、「設定」→「インターネット共有」を開くと、Wi-Fiのパスワードが確認できます。
Wi-Fiルーターやモバイルルーターの場合は、端末自体にWi-Fiのパスワードが記載されていることが多いです。
入力後、チェックマークがつけば接続完了です。
おわりに
iPadは、基本的にWi−Fiモデルがおすすめです。理由は以下の4つです。
- 通信はテザリングで十分だから
- SIMカードを契約する手間がないから
- 本体価格を抑えて他のガジェット購入に充てられるから
- iPadでGPSやモバイルデータ通信を使用する場面は少ないから
ただし、場合によってはCellularモデルのほうが向いている可能性があります。
詳しくは「CellularモデルのiPadをおすすめできる人の特徴3つ」をご覧ください。
Wi-FiモデルのiPadがよいと分かったものの、どの機種にすべきか迷ってしまうなら、下記を参考にして選んでみてください。
用途・目的 | おすすめiPad |
---|---|
安さ重視 | 無印iPad (第9,10世代) |
持ち運びやすさ重視 | iPad mini (第6世代) |
デザインやカラー重視 | iPad Air (第5世代) |
仕事でiPadをガッツリ使う | 12.9インチiPad Pro (第6世代)11インチiPad Pro (第4世代) |
また、iPadを安く買う方法は、以下の記事にもまとめていますので、ご参考までにご確認いただけますと幸いです。
ぜひ自分に合ったiPadを見つけて、日々の生活をより便利で充実したものにしてくださいね。