iPad mini 6 レビュー|買って大満足!作業やコンテンツ視聴が捗る最高の一品

iPad mini6の実機

iPad大好きなKouです。

私は、iPadを常日頃から非常に重宝していて、特にこのブログを書く際に一番時間のかかる工程である、「画像or動画編集〜貼り付け」の作業をほとんどiPadに任せていました。

iPad mini 6でブログの画像貼り付け作業をしている様子
▲iPadは寝っ転がりながらでも難なくこの作業ができるので、めちゃ便利!
iPhoneでもできるようになりましたが、画面が小さすぎるんです。

今までは第1世代のiPad Proを3年間ずっと使ってきたのですが、ふとminiでも十分なんじゃ?と感じ、新型も出たことで購入。

実際に手にとって、そのあまりの使い勝手の良さに感動したので、今回はレビューを通じてその魅力を語ります!

Kou

Kou

iPad miniは”2″以来!久しぶりに使ってその良さに感銘を受けました!

何故iPad mini 6が良いのか?

あくまで私の使い方なのですが、iPad mini 6を推したい理由を語ります。

本当に軽くてコンパクト!前作から更に進化

iPad mini 6は手に持つとそのコンパクトさを良く実感できます。

まずはそのスペックを見ていきましょう。

項目iPad mini 第6世代iPad mini 第5世代
CPUA15 BionicA12 Bionic
ディスプレイ8.3インチ7.9インチ
カメラリア:1200万画素(F値1.8)
イン:1200万画素(F値2.4)
リア:800万画素(F値2.4)
イン:700万画素(F値2.2)
解像度2,266×1,4882,048×1,536
サイズ長辺:195.4mm
短辺:134.8mm
厚さ:6.3mm
長辺:203.2mm
短辺:134.8mm
厚さ:6.1mm
重さ293g(Wi-Fi)
297g(Wi-Fi+Cellular)
300.5g(Wi-Fi)
308.2g(Wi-Fi+Cellular)
本体色スペースグレイ、ピンク、パープル、スターライトスペースグレイ、シルバー、ゴールド
ポートUSB Type-CLightning

前作と比べ、画面部分の上下ベゼルが細くなったことにより、長辺がよりコンパクトなものに。

さらに私の場合、それまではiPad Pro 11インチ(第1世代)を使ってきたのですが、その差は歴然。

これにより、サイズ面で個人的に1番得られた恩恵が、両手で持ったときに「親指が画面の端から端」まで届くことです。

親指が端から端まで届くサイズ感
▲親指をくっつけられる

つまり、両手で持ったときにディスプレイから手を離さずにどの位置でもタップ操作ができるということ。

これは操作する上では非常に大きいです。

片手で持ったとしても大丈夫。私は、キーボードを画面の右下に置きフリック入力するように設定するのですが、これで操作したときも片手で問題なく操作できます。

iPad mini6でフリック入力
▲重心が安定するので、軽い!
Kou

Kou

これだけで、なんで今までminiにしなかったんだろう…という感じですね。

更に、iPad mini 5よりも、長辺が約8mm、重さも10g弱小さくなっていて、より軽いものとなっています。

動画編集でも問題のない性能

iPad mini 6は、最新のA15 Bionicが搭載されています。

これだけで、単純に色々なアプリがサクサク動作します。

iPad miniで写真編集
▲RAWの写真編集も問題なし。
iPad mini6で動画編集
▲動画編集のような重ための操作でも問題なかった。(LumaFusion)

ベンチマークでも、極めて優れた性能を持ちます。今まで使っていた第1世代iPad Proと比べそれに匹敵するか、むしろそれより良いスコアが出ているんです。(SoCの世代が違うので当たり前かもですが…)

項目iPad mini 6(2021)iPad Pro 11(2018)
Single-Core Score15941113
Multi-Core Score45764684
Metal Score1383311491

実際、画像や動画編集をする際に、ちょっとしたスワイプ操作による1アクションでもカクつかないので良い感じ。これは作業効率アップにも非常に嬉しい限り。

miniとは言え、その実力に問題なし。iPad mini6は本当にコスパが良いと感じますね。

Touch ID・USB-Cだったのが助かる

iPad mini 第6世代はLightningからUSB-Cに変更となりました。

最近は、多くの電子機器がUSB-Cとなっていますし、こちらのほうが標準的です。

そのため、ケーブルを統一できるのが何よりのメリット。

加えて大きかったのが、Face IDではなくTouch IDだったこと。

iPad mini 6にはTouch IDが搭載されている
▲iPad mini 6はTouch IDが搭載されている

COVID-19影響でマスク必須のこのご時世、Face IDよりもTouch IDのほうが使い勝手が良いのです。

iPad Pro 第1世代はFace IDで、これはこれで作業を始める際に画面に手を伸ばさなくてすむので使いやすかったのですが、今や出先はマスクをしなければならないため、マスクのつけ外しを気にせず利用できるのが良いですね。

この2点が、自分の要望を完璧に満たすハードであり、使い勝手が良いんです。

Apple Pencilの納まりが良い!

サイズ的に、Apple Pencilの納まりが絶妙に良いです。

片手で持てるiPad mini 6
▲このジャストサイズっぷりが良い!

サイズとしては、紙で考えるとB6サイズが最も近く、これで十分にメモが取れます。

iPad mini 6を片手で手にとってメモをしてみる
▲メモを取れる大きさ。(字は元々綺麗じゃないのですみません…笑)

もちろん、手にとって持っても軽いので片手でもラクに書けます。

iPad Pro 11を手に持ってメモを書くと重くて書きにくい
▲片手でもってApple Pencilで書ける。大きなiPad Proではこれをやるのが難しいんです。

私は、Apple Pencilはメモを取る用途がほとんどなので、iPad miniがベストマッチ!

ただし、絵をメインで書く方には、iPadまたはiPad Proをおすすめします。

性能やリフレッシュレートが云々もありますが、単純に描ける作業領域が大きいためです。

音楽や動画・電子書籍を見るのにも最適!

iPad mini 6は、ステレオスピーカーを搭載しており、臨場感のある音楽が楽しめます。

しかも、今作では横向きにスピーカーが配置されており、横向きで視聴する際の音の広がり・サラウンド感が増していると感じます。

横向きのときに音が横方向に出力されるので、サラウンド感が増す
▲矢印の方向に音が伸びるため、横向きに最適化されている。動画視聴に良い

iPadは、このスピーカーがタブレットにしては優秀で、値段は異なりますがFire HDタブレットと比べると、主に低音域と音抜けの良さが比較にならないほど優れています。

そのため、音楽や動画でも音質良く楽しむことが可能です。

また、電子書籍端末としても、丁度良い大きさです。

マンガや文庫本サイズをよく読む方にはこれが良いでしょう。

マンガの見開きが見やすい
▲見開きもよく優れている

サイズがB6相当なので、大判本だと文字が小さくなり読むのが少し厳しいですが、片手で読めるサイズ感は嬉しいです。

大判本はiPad mini6で読むには少し難しいが片手で読めるのが良い
▲片手で読めるサイズ感が嬉しい。

このようなメディア系コンテンツを見るのにも、iPad miniが活用できて嬉しいです。

意外とカメラが使える

iPadにカメラはいらないんじゃないか?思われるかもしれませんが、このカメラ、意外と使えます。

私の場合は、少し用途が特殊ですが、いわゆるブツ撮りをメインに利用しています。

複数被写体を撮影する際に、iPhoneでは足りず、iPad mini6のカメラを活用中。

iPad miniは、大きすぎないサイズがここでも良いです。三脚にも設置しやすいですし。

▲アームを広げすぎなくて良いので、三脚に装着するのも比較的ラク。

画質はA13 Bionic以降、機械学習によるAI補正が備わっており、タピオカカメラでなく(単眼)でも十分に綺麗な写真を取ることができるようになっています。

▲iPad mini 6の背面

iPhoneで撮影するのも良いのですが、iPad上で撮影してそのまま編集〜アップロードできるところが一番気に入っています。

iPad上で作業を完結したいときに、iPhoneで撮影したものを転送するには、AirDropかiCloudの同期待ちが必要となります。これは1、2枚の編集であれば大した手間ではないのですが、多くの写真を撮影するとなると、iPadで直接撮影して編集アップロードしたほうが、管理もしやすく効率が良いんです。

iOS 15から、撮影した文字をテキストに起こせるようになったので、この点もカメラがあるとありがたい。

タブレットの用途的に、カメラは何に使うの?って方は多いと思いますが、意外と活用シーンがあると思っていて気に入っています。

余談ですが、多少性能は落ちても良いので、カメラの突起をフラットにしてくれるとタブレットが一層板っぽくなる(笑)ので、そうしてくれると嬉しいですね。

カーナビでの利用にもベスト

iPad mini 6は、カーナビとして利用するにはベストサイズです。

iPadの9インチ以上だと、若干大きいんですよね。

▲カーナビ用途にも向いているサイズ感

iPad mini 6は、マップアプリだけでなく、SplitViewを生かして、音楽・動画の垂れ流しやちょっと風景を撮影するにも便利です。

なお、これをしたい場合には、Wi-Fi+Cellularタイプ一択です。

GPSがCellularモデルにしか搭載されていないためです。

私は、この用途でも利用したかったので、Cellularタイプのものを選びました。

Kou

Kou

普通のカーナビに比べてSiriによる音声操作やiPad OSが利用できるというのが便利です!

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やっぱりiPad OSなのが大きい

様々メリットを述べましたが、その大部分はAndroidタブレットでも代替可能です。

では何故iPad miniを選ぶかと言うと、iPad OSが搭載されていることが全てです。

iPad OSは、iCloudとの連携で、他のAppleデバイスとの親和性が高いです。

同様に、iPad OS(iOS)にしかない便利なアプリが多いです。特にクリエイターの方向けには、喜ばれるものが多いのではないかと感じます。

個人的には、ブログ運営をする上で痒いところに手が届くアプリが多い印象ですね。純正アプリの編集ツールはGoogleフォトよりAppleの写真アプリのほうが上ですし、AnnotableとかRetouchとかUlyssesとかImgPlayとかLuma Fusionとか。。。上げればキリがありません。

▲最近はマルチウインドウにも対応しているため、PCライクな操作も可能とします。

何より、iPad OSはiOS時代の昔からそうですが、動作がヌルサクで吸い付くような操作感、Apple Pencilの書き心地も素晴らしいです。

ということで、iPad mini 6を買う最大のポイントは、iPad OSを搭載していることにあるのではないかと感じます。

おわりに

今回は、iPad mini 6のレビューを書きました。私はレビューを書く時は必ずデメリットや悪い点も添えるようにしているのですが、それが全くないと思うほど良い製品だと感じたのが正直な所。

もちろんFace IDがなかったり、スペックが多少上位モデルに劣る部分はありますが、個人的にはそれがなくても使いにくいということはまったくない。

画面サイズの大小は元々そういうラインナップですし、購入前に判断できることです。

様々な製品に触れていますが、個人的には、今年(2021年)買ってよかったランキングダントツでNo.1です!

本当に完成度の高い、素晴らしい製品でした。

Kou

Kou

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