Amazonの電子書籍読み放題サービス:Kindle Unlimited。
月額980円で加入することができ、和書は12万冊以上・洋書は120万冊以上も読み放題となる便利なサービス。
何度か入退会を繰り返しましたが結局手放せず再加入して早半年、特に雑誌の閲覧・雑学を学んだり、暇つぶしにも最適で、中々手放せないサービスです。
今回は、そんな電子書籍読み放題サービス:「Kindle Unlimited」の特徴について紹介していきます!
もくじ
Kindle Unlimitedのメリット
まずは、実際に利用していてKindle Unlimitedのメリットを挙げていきます。
ジャンルが豊富(特に雑誌と実用書がおすすめ)
Kindle Unlimitedは、非常に豊富なジャンルの本が読めます。
他のサービスでも、ここまで網羅しているのはありません。
ジャンル | 月額 | |
---|---|---|
Kindle Unlimited | 雑誌・漫画・実用書・洋書 | 980円 |
楽天マガジン | 雑誌 | 380円 |
ブックパス | 雑誌・漫画・(一部実用書) | 562円 |
U-NEXT | 雑誌・漫画・動画 | 1,990円 |
Kindle Unlimitedは、他のサービスより少し高めですが、その分網羅する書籍が非常に豊富です。
上記の通り、特に実用書・ビジネス書関連に強いイメージがありますね。
また、個人的には雑誌も豊富にあるのが気に入っています。

Kou
個人的には、ファッション雑誌、ゴルフ雑誌、ビジネス・ハウツー系の本が豊富なので気に入っています!全般的にビジネスマン向けなイメージがありますが、ラインナップが豊富なので万人におすすめ!
それ以外にも漫画も人気漫画が豊富、とまではいきませんが、そこそこあります。

このように、Kindle Unlimitedは他のサービスと比べてもラインナップが豊富なのが良い点です。
様々なデバイスから好きな場所で本が読める
元々、電子書籍:Kindleで有名だったAmazon。
そのためか、あらゆるデバイスから本を読むことができます。


基本的には、目に優しくバッテリー持ちが長く携帯のしやすい「Kindle端末」で読むのがおすすめですが、スマホやタブレットからでも読めます。
特に雑誌については、個人的には「iPad」や「Fire HD 10」など、タブレット端末で読むのが見やすくカラー表示もできおすすめ。
これらの良い点は、サブスクサービスであるものの、ダウンロードしてオフラインでも読める点。
そのため、あらゆる場所で好きな端末を手に取り、本を読めるのが良いです。
もちろん電子書籍なので、嵩張りません。
アレクサでオーディオブック化できる
Kindle Unlimitedがもう一つおすすめな点として、Amazonの音声アシスタント:アレクサと連携し「本を読み上げてくれる」点にあります。
これはあまり知られていませんが、最先端企業のAmazonならでは、他のどの電子書籍サービスにもないKindle Unlimitedのメリットです。
Amazon Echoやアレクサ対応のワイヤレスイヤホンに、「アレクサ、本を読んで」というと、アレクサが本を読み上げてくれます。

つまり、Kindle Unlimitedは、本を読むだけでなく、本を聴くことも可能なのです。
作品の検索
内容 | セリフ |
---|---|
本の読み上げ(続きから再生) | アレクサ、本を読んで |
作品名を指定 | アレクサ、(作品名)を読んで |
著者を指定(Audibleのみ) | アレクサ、(著者名)の本を読んで |
ライブラリを確認 | アレクサ、(キンドルorオーディブル)を見せて |
再生コントロール
内容 | 話しかけ方 |
---|---|
停止 | アレクサ、止めて |
スキップ | アレクサ、(○秒)巻き戻して アレクサ、(○秒)早送りして アレクサ、一時停止 アレクサ、再開 |
倍速(Audibleのみ) | アレクサ、倍速にして ※125%刻み |
章の移動 | アレクサ、次の章にして アレクサ、前の章にして |
タイマー | アレクサ、○分後に止めて |
これが、Kindle Unlimitedのような膨大な蔵書で利用するには相性がよく、ながら読書をするのに最適で、ぜひ試してみてほしいです。
家事をしている時・歩いている時・車を運転しているとき等、様々なシーンで活用できます。
最近では、アレクサによる読み上げが進化していて、普通に聞き取れるレベルになってきたのでおすすめです。
スマホのアレクサアプリからでも読み上げてくれますが、Amazon Echoが一台でもあると便利ですよ!
読書習慣ができる
意外にもこれなのですが、サブスクサービスであることによって、強制的にお金を払うこととなります。
通常の本だと買い切りなので、必要なければ買わずで終了。習慣がそこで途切れてしまいます。
そうして本を読まなくなりますが、Kindle Unlimitedはその強制力によって、結果的に読書習慣ができることが良いですね。
また、何か読まなきゃなということで、自分が興味ないジャンルを読むということも結構あったりで、新しいストーリーや知識に出会えるというのも、Kindle Unlimitedを利用していて良いなと感じる点です。
Kindle Unlimitedのデメリット
続いて、Kindle Unlimitedを利用していてここはちょっとという点について述べていきます。
読みたい本があるとは限らない
読み放題サービスではありますが、キンドルにある全てのサービスが読み放題になるわけではありません。
あくまで対象となるのは、一部の本のみです。

個人的に感じた点として、特にマンガは名作・人気本が少ないなと感じています。(青年コミックが多い印象)
加えて、マンガは一部のみKindle Unlimited対象となっていて、全て読み切りで読めるパターンが少ないです。
ただ、これはどの読み放題サービスでも一緒。
対象の本は以下のリンクから確認できるので、事前にチェックしてある程度合いそうかをチェックしておくと良いです。
一度に同時で読めるのは10冊まで
Kindle Unlimitedは、Kindle端末やKindleアプリのライブラリに登録することで読むことができます。
このライブラリに格納できるのは、10冊までとなっています。
これは少し面倒ですが、ライブラリの中で本を入れ替えれば問題ありません。

Kindle Unlimitedの評判
上記は、私が利用して得たメリットとデメリットですが、他の方の評判も合わせて掲載します。
全般的に電子書籍読み放題のメリットが語られており、良い評判のものが多かったですね。
あと、某ウイルス影響でリモートワーク(在宅)になってから、これを契約して自宅で本を読む時間が増えている方も多かったです。
一方でラインナップが少ないという意見もあって、やはり自分に合うサービスかどうかは、予めAmazon公式や無料期間中にチェックした上で入会された方が良いかと思います。
入会と解約について
最後に、入会と解約についてまとめておきます。
入会
こちらのリンクから入会できます。
月額980円、30日間の無料体験が可能です。
ちなみに、専用端末:Kindle(キンドル)がなくてもお手持ちのスマホやタブレットで「Kindleアプリ」をダウンロードすれば見ることが可能です。
また、Amazonプライム会員である必要もありません。
解約
このサービスは、自分の好きな本があるか否か、そのラインナップにより、合う合わないが分かれるサービスかと思います。
よって、合わなかったり少しでも積ん読状態になるようでしたら、サクッと解約するでも良いかと思います。
- Kindle Unlimited 会員登録を管理にアクセスし、Amazonアカウントにサインイン。
- メンバーシップを管理の下に表示されるKindle Unlimitedをキャンセルするを選択。
- 会員資格を[日付]に終了を選択し、希望する終了日を入力。
次回請求日以降はアクセスできなくなります。(ダウンロードした本も削除されます)
Amazonのサービスは、他の一部サブスクサービスのように、解約までの手順が複雑だったり分かりづらいといったことがありません。
そのため、とりあえず登録して無料期間で試すのもありかと思います。