「メッシュWi-Fi」がスマートホーム化にオススメな理由|ネット接続が超安定!

メッシュWi-Fiスマートホームのアイキャッチ画像

我が家では、50台以上のデバイスを使ってゴリゴリにスマートホーム化していますが、そのWi-Fiネットワークには「メッシュWi-Fiルーター」を利用しています。

このメッシュWi-Fi、通常のルーターとは違って、よりネット接続が安定化する環境を簡単に構築できちゃうんです!

ちなみにメッシュWi-Fiとは、「ルーター」と「サテライト機」で網の目状のネットワークを張り巡らせる仕組みを言います。

▲部屋の各拠点にルーターを置き、メッシュネットワークによりそれらがリンク。それぞれからWi-Fiを発信し、家中に電波を届かせる仕組み。

しかも、これはスマートホーム化する場合の以下の要件にマッチしており、IoT時代にふさわしいルーターとなっています。

  • より多くのデバイスが家のあちこちに点在する
  • 部屋の隅々までWi-Fi電波を轟かせる

今回は、スマートホーム化する上で、メッシュWi-Fiルーターの魅力とそれをおすすめする理由について解説していきます。

Kou

メッシュWi-Fiを導入してから自宅のインターネット環境が大幅に改善しました!これはマジでおすすめです!

我が家に設置したスマートホームデバイス一覧
▲ちなみに我が家のスマートホーム環境。やりすぎ感満載ですが、これだけのデバイス(赤枠)を運用していても、メッシュWi-Fiなら大安定!

メッシュWi-Fiがスマートホーム化におすすめの理由

メッシュWi-Fiは何故スマートホーム化に向いているといえるのでしょうか?

私が実用していく中で、通常のルーターと違うポイント、及びメッシュWi-Fiの導入メリットを挙げていきます。

最大接続台数が多い

まず何と言っても、最大(同時)接続台数が多いという点です。

スマートホーム化といえば、様々なIoT(Wi-Fi)デバイスを自宅の中に導入するため、より接続台数が多いというのは大きなメリットの一つです。

メッシュWi-Fiの代表的なルーターを見ても、以下の通りとなっています。

代表的な機種同時接続台数
LINKSYS VELOP120台
NETGEAR Orbi60台
Google Nest Wi-Fi100台以上
TP-Link Deco100台以上

従来型ルーターでは、10台〜20台が一般的で、かなりの差があります。

このように、メッシュWi-Fiルーターは、最大接続台数が多いため、Wi-Fiデバイスが多くなりがちなスマートホーム化で活用できます。

後述しますが、加えてこれらのルータは複数台の導入が前提となっていますが、すべての拠点で同一のSSIDで接続できます。

それらは、自動で最適なサテライトルーターに接続しに行くという特性を持っているため、いちいち接続を切り替えて利用する手間もありません。

私はIoTデバイスだけでなく、スマホやPCも含めると60台以上という、特異な環境(笑)で生活していますが、そのような状態でも各デバイスで問題無く動作しています。

中継機よりも安定化する

通常、Wi-Fiルーターの電波を拡張するという視点に立つと、真っ先に思いつくのが「中継機」です。

ところがこの中継機、私もかつて導入していましたが、効果があるのか無いのかわからないことが多いです。

ところが、メッシュWi-Fiの子機であれば安定化します。この違いはどこにあるのでしょうか?

それは以下の通りです。

中継器の性質(安定しない理由)
  • 中継機をリンクできるのは2個まで(少ないために速度が遅くなる)
  • 中継機は親機の電波の橋渡し役にすぎない(親機への負荷がかかる)

一方で、メッシュWi-Fiには以下の特徴があります。

メッシュWi-Fiの特性
  • 子機が実質親機と同等のスペックを担う(1台あたり負荷が低い)
  • リンクできる最大個数が多い
  • 親ルーターへの負荷を分散される仕組みとなっている
  • ルーター間をリンクするのに、専用の帯域が割り当てられている

このようなことから、メッシュWi-Fiで構成するネットワークはぱっと見中継器と同様の形態をとっていても、実は異なる点が多く、より安定化できます。

有線LANポートの配置を独立できる

スマートホームデバイスの中で、以下のような構成をとるものが存在します。

▲このバターンのデバイスの場合、インターネットとの間は有線LANで接続されます。

代表的なのはPhilips Hueの「Hueブリッジ」ですね。ハブ側は有線LANが必須となっています。

またそれ以外にも、PCやゲーム機でより安定接続をする場合、有線LANが必要となります。

配置場所次第で一つにまとめることができるかもしれませんが、たいてい分散しますし、一つの場所で電源を取れる口数も限られることでしょう。

その際メッシュWi-Fiであれば、そもそも単体では全てが親機として利用できるため、結果的にそれぞれの場所にLANポートを配置できることにより、この問題を解消しやすいです。

▲我が家では、部屋の中央にDeco M5を設置。これがメインルーターで有線LANを利用。
▲サテライト機にはDeco M4を設置。有線LANデバイス(Nasne)の配置を分離できるのがいいですね。

それによって、遠くのWi-Fiルーターから長い有線LANを引っ張ってくるといったこともなくなるため、結果的にスマートホーム化で起こりがちな「配線問題」もスッキリできるのが隠れたメリットと言えます。

ただし、1台あたりのLANポート数は、従来型ルータと比較して少なめ(2個〜3個程度)のため注意しましょう。

スマートホームデバイスの初期設定が簡略化

一般的にスマートフォンなどは2.4GHz・5GHzどちらの周波数帯も利用できるようになっていますが、スマートホームデバイスの場合大半のデバイスが2.4GHzのみとなっています。

▲たいていの場合、このパターン。

よって、例えばスマホで(より高速な)5GHz帯に繋いでいる場合、スマートホームデバイスのWi-Fi初期設定において、一度2.4GHz帯に繋ぎ直さねばならなくなります。

これ、大したことない話に見えますが、スマホの設定アプリと行き来する手間があったり、詳しくない人にとっては2.4GHzがどれを選択して良いか分からず、意外にもハマりポイントなんです。

スマホのWi-Fi設定画面って周辺の電波まで拾ってくるので、ゴチャゴチャしてますしね。

▲スマホのWi-Fi設定。「TPLink」がメッシュWi-FiのSSIDで一つしかない。対して、一般的なルーターだと、「2.4GHz(-2G)・「5GHz(-5G)」となっており、どちらかを選択する必要がある。

しかし、メッシュWi-Fiはその性質上、2.4GHzと5GHz帯が同一のSSIDを利用するようになっており、ルーター側で機器の性質に応じてどちらで繋ぐかを自動判定するようになっています。

つまり、2.4GHzしか利用できない機器の場合、自動的に2.4GHzに振り分けられるため、スマートホームデバイスを設定する際に、いちいち手動で2.4GHz帯の電波を選択して繋ぎ直す必要がありません。

これによって、設定アプリを行き来する手間なく、スマートホームデバイスのWi-Fi設定の手順を簡略化することができます。

スマホで2.4GHzを固定で利用している場合はこの限りではありません。

ルーター自体の設定が超簡単

メッシュWi-Fiは最新のルーターであるため、たいていの場合、スマホの設定アプリがあります。

▲一概には言えないですが、たいていこのような設定アプリがあります。

従来型のWi-Fiルータの設定変更をする場合、パソコンで特定ipアドレスを経由して、管理画面にアクセスしなければならなかったりするので、結構めんどくさいです。(その分設定できる範囲は豊富です。)

メッシュWi-Fiルーターは、スマホアプリでほぼ設定が完結できるように作られているものが多いこと、これが設定変更の際に楽チンでいいですね。

▲設定を簡単に切り替えられるようになっています。

「メッシュWi-Fi」というのが、ぱっと見難しそうな仕組みにも見えそうですが、実はこの点や上記電波を自動判定して接続するといった性質から、Wi-Fiにあまり詳しくない方、初心者の方へこそメッシュWi-Fiがおすすめです。

広い邸宅・鉄筋コンクリート造の住宅に効果絶大!

これまでメッシュWi-Fiの全体的なメリットを述べてきましたが、以下のような邸宅ではさらにその効果が期待できます。

メッシュWi-Fiが向いている家
  1. 広い邸宅(50平米以上)
  2. 2階立て以上
  3. 鉄筋コンクリート造

スマートホームデバイスは、家のあらゆる場所にデバイスを点在させることになるため、上記の部屋であればなおさらそのメリットを受けられます。

また、3番目は見落としがちなポイントです。

メッシュWi-Fiルーターは1台でもカバー領域が広いので、よく「日本の狭い邸宅ではメッシュWi-Fiルーターは必要ない」という意見が見受けられますが、一概にそうとは言い切れません。

鉄筋コンクリート造のマンションのように高密度の住宅では、壁や階数を挟み別の部屋でインターネットを利用する場合、電波が通りにくく1台のルーターではカバーしきれず接続不良になったり、速度低下を招くことがあります。

私は1SKの住宅・4LDKの住宅がありますが、いずれも鉄筋コンクリート造であるため、通常のルーターでは隅の部屋にWi-Fi電波が届きにくいといった事象に悩まされていました。

これは、従来型ルーター+中継機では解決できなかったことでした。

▲自宅その1。スマートロックが部屋の端の玄関に設置されており、従来型だとここに届きにくい
(正確にはハブにつながるが、それも安定接続・高速化のためには機器に近づける必要がある)
▲自宅その2。鉄筋コンクリート造が遮蔽物となっており、奥の部屋の電波が入りにくい。洋室7.5畳に設置した部屋のスマートリモコンの動作がやや不安定。

これがメッシュWi-Fiにした途端、それぞれの室内でスマートホームデバイスの安定化に成功しました。

▲自宅その1。2個で十分だが、これですべてのエリアで最強度を得られるように。
▲自宅その2。届きにくいエリアにメッシュWi-Fiルーターを設置しほぼすべてのエリアで最強度を得られるようになった。

デメリット

一応デメリットについても補足させていただきます。

速度が若干低い

メッシュWi-Fiルーターはその性質上、複数のルーターを分散させ安定的な仕組みを作ることを目的として作られています。

そのため、一台一台の速度スペックは、同価格帯の1基で稼働するルーターと比較するとやや控え目になっています。

それでも1Gbps近く出るものや、トライバンドルーターもあるため、正直そこまで大きな影響が出るものではないです。

同様にスマートホームの仕組みを稼働させること自体は、回線速度は対していりません。なのでメッシュWi-Fiであれば多少スペックが低くても問題はありません。(5Mbpsくらいで十分です)

しかし、例えばスマートホーム化だけでなく、オンライン対戦ゲームなどシビアな回線速度が要求される機器を利用する場合、従来型の1基で稼働するルーターのほうがコスパが良いため、そちらを選択した方良いかと思います。

2個以上導入しないと効果がない(=やや高額)

メッシュWi-Fiルーターは先述のとおり、複数台設置して網の目のように電波を張り巡らせるといった特徴を持っています。

なので、単品の導入だと速度が低く、コスパは悪いです。つまり例えば6畳1間(20平米前後)の住宅で利用するのはおすすめできません。

従来型のルーターを利用して、スマホでWi-Fiの電波が下がる場所がある場合や接続不良が発生する箇所があれば、スマートホームデバイスも安定動作する可能性が低くなりますので、メッシュWi-Fiの導入を検討するのが良いかと思います。

おわりに:メッシュWi-FiはIoT時代に最適なルーター!

今回の記事では、スマートホーム化にメッシュWi-Fiルーターがおすすめ!という観点で記事を書きましたが、最近はWi-Fi標準装備の家電(スマート家電)も増えていっています。

現代はあらゆるモノがインターネットに繋がる仕組み:IoTが益々普及していっているため、それを見越してメッシュWi-Fiを導入しておくというのも良いのではないかと思います。

Kou

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