作業環境を見直し中のKouです。
今回は、スマホやタブレットスタンドで有名なMOFTから新たに発売したデスクマット、「MOFT Smart Desk Mat」を利用しましたので、レビューしていきます。
MOFTならでは、ギミックに溢れるデスクマットとなっていて、以下のような使い方が可能です。
- ヴィーガンレザーを採用し、なめらかで高級感のある素材
- 色んなモノをマグネット式のホルダー類で取り付けられる
- 0°、25°、45°、60°の角度調節が可能
- 多数のホルダーがある(MagSafe充電/メモ、ケーブル/タブレット/ブック/ケーブル/Apple Watch)
- NFCにも対応
現在クラウドファンディング中ですが、メーカー様より先行して製品をご提供頂けましたので、製品の詳細についてレビューをしていきます!
もくじ
MOFT Smart Desk Mat 同梱品について
MOFT Smart Desk Matは、デスク周りにある様々なデジタルデバイスや小物を、好きな角度で一元管理できる製品です。
各小物をマグネット式で貼り付けることにより、デスクマット上にそれらをまとめることができます。
どのようなキットがあるか、同梱品をみていきましょう。

本体は、ヴィーガンレザー(PU素材)を採用し、触り心地はサラサラです。タイピングだけでなく、物書きもしやすいなめらかな素材。

本体は金属板が入っており、マグネット式の各種キットを貼ることができます。

(デジタルセットとペーパーセットに分かれています。)
例えば、タブレットのスタンドになるタブレットホルダーや、本を挟むのに使うブックホルダーがあります。


専用のMagSafe充電器もあるのが嬉しい。本体はUSB-C給電です。



ケーブルホルダーやメモホルダーといった、かゆい所に手が届くものも完備。


それぞれのパーツの寸法情報を実測で測りましたので、まとめてみました。
貼るスペースのイメージなど、ご参考まで。
寸法情報
品名 | 寸法 |
---|---|
デスクマット本体 | 縦301mm×横505mm×厚さ85mm、重さ1574g |
タブレットホルダー | 縦53.3mm×横135mm厚さ4.5mm、重さ47g (スタンド利用時の厚さは13.8mm) |
MagSafe充電器 | 縦71.1mm×横103.1mm×厚さ4.7mm、重さ65g |
ケーブルホルダー | 縦19.8mm×横51.2mm×厚さ2.2mm、重さ7g |
ブックホルダー | 縦52.1mm×横87.1mm×厚さ4.8mm、重さ43g |
メモホルダー | 縦42.0mm×横29.6mm×厚さ3.1mm、重さ7g |
Apple Watchホルダー(別売) | 縦45.0mm×横99.8mm×厚さ3.7mm、重さ36g |

これらを貼り付けて、デスクマット・マグネットスタンドとして利用します。

使い方|角度を柔軟に変更可能!
MOFT Smart Desk Matは、デスクマット自体にスタンド機能があり、パーツだけでなく角度を変えられることによって、色々な使い道があります。
このへんは、さすがMOFTシリーズといったところ。それぞれ見ていきましょう。
25°のセットアップ
まずは25°のセットアップから。
この角度は、PCスタンドとして利用するのに最適で、ペンタブを利用する際にも使いやすいかと思います。
以下のような形で、Smart Desk Mat上にMacBook Pro 14インチを置いてタイピングしてみましたが、グラつくことなく安定しています。
加えて、25°の角度がついているので、指が疲れにくいです。


上記画像のように、マグネット式クッションまであり、リストレストとして利用できます。

かなり機能的で良いですね!ノートPCの隣にMagSafe充電器をセットし、スマホを並べて使うなんてことも可能です。

地味にケーブルホルダーが付いているのが嬉しい点。
通常のデスクマットと比較して、マグネット式で小物を固定することができるので、モノが散らからないのが嬉しいです。
45°〜60°のセットアップ
MOFT Smart Desk Matは、45°以上のセットアップにも対応しています。
45°〜60°は、角度を柔軟に変更することが可能です。



この角度は、特に読書や動画視聴をするのに向いています。早速セットアップしてみました。

ブックスタンドのマグネットキットは、折りたたみが可能となっており、本を挟み込むことができます。


それ以外にも、この角度はタブレットで使うのもおすすめ。動画視聴や電子書籍を見るのに捗ります。


きめ細かいなと思うのが、NFCタグも埋め込まれているので、スマホをタッチして iPhoneのショートカットを発動したり、スマートホーム操作も可能です。

こんな感じで、多機能スタンドとして利用できます。個人的に一番気に入っている使い道です。
ちなみに、60°以上にしたい場合は、本体を反転させて、立て掛けるようにもできます。

膝上テーブルのようにも利用可能
最後に、デスクマット・スタンド以外の使い道をご紹介します。
MOFT Smart Desk Matを膝置きすることで、膝上テーブルのようにも利用可能です。

裏面に以下の画像のように、リストレストを取り付けることで、膝部分のクッション・ノートPCに若干の角度をつけられ、タイピングもしやすいです。

このように、シーンに合わせて色々な使い方ができるので、お好みのものを試してみてください!
メリットとデメリット
MOFT Smart Desk Matを利用してみて良かった点・微妙だった点について、簡単にまとめます。
良い点:アナログとデジタルを集約できる
MOFT Smart Desk Matで個人的に気に入っているのが、デジタルデバイスだけでなく、アナログなモノも含め集約できること。
普通こういった製品って、タブレットはタブレットスタンド、ブックスタンドはブックスタンド、といった形で、それぞれ分かれるものも多いです。
それらを複合的にまとめられるのが、とても嬉しいポイント。



もちろん、先述の通りノートPCスタンドとして利用することも可能です。
これだけデジタルデバイスに溢れる今でも、なんだかんだアナログの手描きや紙面の方が使いやすいと感じるシーンも多いので、それらを含めてこの製品にまとめられるのが気に入っている点です。
微妙な点:けっこう大型
MOFT Smart Mat Deskは、色々なモノを取り付けられる分、スタンドとしては大型になっています。
スタンドの脚は折り畳みができるのですが、盤面の折りたたみはできないため、コンパクトなスタンドとして利用できないのが欠点です。
折りたたんでデスクマットとしても利用できるので、下敷きのように使えばよく、収納には困りません。
ただ、スタンドとして利用するにはそれなりの設置スペースがいるので、デスクのサイズをチェックしておいてください。
おわりに
MOFT Smart Desk Matは、普通のデスクマットだけでなく、ギミック満載なスタンドとしても利用できるのが、面白い製品。
机の周りは小物が散らばりがちなので、それらを集約したい方へとてもおすすめです!