MOFT Snap フロートフォリオ レビュー|高さ9.1cm!iPad Pro 12.9インチでもしっかり支えるタブレットカバー&スタンド

スマホやタブレットなどで、斬新なデザインのものを出しているMOFTより、新しいタイプのものが発売されたので、レビューを通じてご紹介します!

それが、MOFT Snap フロートフォリオ。折り紙で支えるタブレットスタンドです。

この製品の特徴は、以下の通り。

特徴
  • 折り紙にインスピレーションを受けた直感的な折りたたみ式カバー&スタンド
  • フローティングモード(高さ9.1cm・5.8cm)、ランドスケープモード(角度70°・20°)の4パターンに変形可能
  • 目線の位置まで浮く高さに変形可能
  • iPadにマグネットでピタッと貼り付けるだけで装着可能

折り紙にインスピレーションを受けたという製品設計が面白い。

高さや角度を変えられるのですが、倒れたりしないかどうかが気になるところ。

ということで、今回は「MOFT Snap フロートフォリオ」について、レビューしていきます!

https://www.benrilife.com/wp-content/uploads/2019/05/Kou1600.jpg

MOFT Snap フロートフォリオ レビュー

MOFTフローティングモード高さ9.1cmをデスクワークで利用

MOFT Snap フロートフォリオは、4パターンに変形してスタンド利用も可能なタブレットケース。特に、高さ9.1cmものフローティングモードにできるのが超お気に入り。iPad Pro 12.9インチで利用しても安定感があり、デスクワークのサブモニターとして利用できた。軽くて薄いので、持ち運びするにも邪魔にならない。ケース一体型でここまで高さを出せるのがすごい。MOFTの技術力が結集された一品!

メリット

  • 高さ9.1cmまで出せるフローティングモードが最高
  • 軽量・薄型ながら、安定感のある設計
  • ランドスケープモードでペンタブ的な利用・動画視聴も難なくできる
  • 3種類のカラバリで合わせやすい

デメリット

  • 折りたたみに慣れるのにコツがいる

この製品は、メーカーであるMOFT Japan様より製品を提供いただき、記事執筆を行なっております。

MOFT Snap フロートフォリオの外観

MOFT Snap フロートフォリオを開封してチェックしていきます。

パッケージ
パッケージ

開封した、MOFT Snap フロートフォリオの外観をチェックしていきます。

MOFT Snap  フロートフォリオをiPad Pro 12.9インチに装着した様子
装着した様子

ケース自体の重さは、実測で「454g」でした。

重さは454g
454g

iPad Pro(2022年 M2モデル)を装着すると、1,153gとなります。

ipad pro装着時は1153g
iPad Proを装着した状態で、実測1,153g

裏面はマグネットになっていて、ピタッと簡単に装着できました。

重さは増えますが、本体自体は薄く、わずか2mmほどです。

そのため、意外とケースの存在を気にせずに利用することができます。

厚さは2mm
厚さは約2mm
MOFT Snap  フロートフォリオを持ってみた様子
持ってみても、あまり違和感を感じません。

このMOFT Snap フロートフォリオの最大の特徴は、スタンド自体を折りたたんで、タブレットスタンドとして利用できることです。

これは、従来MOFT製品の特徴でしたが、MOFT Snap フロートフォリオの場合、以下の画像の通り、高さを出すことができるのが特徴です。

ケース一体型スタンドで、ここまで角度をつけたり高さを出せるのは本当にすごい!

私が今回レビューしているのは「ミスティグレー」のカラーですが、他に以下のカラバリがあり、計3種類あります。

カラバリも豊富で良いですね。好みのものを選んでみてください。

以下、仕様です。

製品名12.9インチ11インチmini
対応機種iPad Pro 12.9インチ 第5/6世代iPad Air 第4/5世代
iPad Pro 11インチ 第1/2/3/4世代
iPad mini 6
アングルフローティングモード1(高さ約9.1cm)
フローティングモード2(高さ約5.8cm)
ランドスケープモード70°
ランドスケープモード20°
フローティングモード1(高さ約7.8cm)
フローティングモード2(高さ約4.0cm)
ランドスケープモード70°
ランドスケープモード20°
フローティングモード1(高さ約6.0cm)
フローティングモード2(高さ約3.8cm)
ランドスケープモード70°
寸法282*216*10mm249*180*9mm197*136*9mm
重量447.5g366g196g
素材PC、背面ヴィーガンレザー、メタルシート、マグネット、ファイバーグラス同左同左
表:Snapフロートフォリオのスペック

以下の章で、実際に、様々なシーンで利用してみました。

MOFT Snap フロートフォリオを使ってみた

MOFT Snap フロートフォリオを早速使ってみました。

私は、主にデスクワーク時で利用しています。

高さ9.1cm出せるフローティングモードが最高!

この製品で一番すごいポイントで、かつ実用上重宝したのが、このフローティングモード(9.1cm)のパターンです。

フローティングモード1(高さ9.1cm)の前面
ケース一体型でこの高さはすごい!さすがMOFT
フローティングモード1(高さ9.1cm)のスタンド部分
このような構造で支えています。

ちなみに、9.1cmというのは「スタンドからiPad本体の下部」までの高さで、iPad Pro 12.9インチの本体を含めると、その高さは29.5cmあります。

全体の高さは29.5cm
全体の高さは29.5cm

モニターに近い高さを出すことができるので、iPadをサブモニターとして利用しやすいです。

フローティングモード1(高さ9.1cm)をモニターの隣に設置
これが使いやすい!

僕は、デスクワーク時にiPadのユニバーサルコントロールや、Sidecarといった機能を重宝しているので、別途スタンドを用意することなく、スタンド代わりにできるMOFT Snap フロートフォリオは本当に使い勝手が良い。

このブログを投稿する際に、写真のビューワーとしてよく利用しています。

フローティングモード1(高さ9.1cm)をタップ操作
写真を選んでAirDropなどなど、ブログ運営での効率が上がってます!

ただ、このフローティングモードの場合、結構ぐらつくので、タップ操作して編集したり、ソフトウエアキーボードを叩いたりといった用途で利用するには難しいと思います。

(動画)けっこうグラつきます。

ただ、これは構造上仕方ない部分と思います。この高さでiPad Pro 12.9インチを支えられていること自体がすごいです。

フローティングモードには、高さ5.8cmにできるタイプもあり、この場合もう少し安定します。

私はビューワーとしてモニターとの高さをできる限り合わせたいことや、Apple Pencilが下側になるのが少し気になり、このモードはあまり使っていないのですが、動画を視聴する場合などに役立つと思います。

フローティングモード2(高さ5.8cm)でデスクに設置
5.8cmの高さでも利用できます。

この場合、奥行きは約8.5cmとなり、iPadを含めた最長の高さは、約26cmとなります。

ランドスケープモードはノートPC・ペンタブ的利用に使いやすい

もちろんランドスケープモードにもできます。こちらの方が一般的によく使われると思います。

ランドスケープモードは、70度と20度にすることができます。

ノートPCライクに利用する場合は、やや角度がきつめですが、70度の角度で利用するのが良いです。

ランドスケープモード(角度70度)で動画視聴
70度のランドスケープモード

ランドスケープモード:20度の場合は、ペンタブのように利用できますね。

Apple Pencilで文字を書いてみましたが、安定して書くことができました。

ランドスケープモード:70度の場合は、iPadをモニター部としてみた場合、奥行きが約9.5cmとなります。

ランドスケープモード(角度20度)で文字を書いた
普通に文字が書けました。

私は筆圧が強めなのですが、それでもしっかりと書けました。

折りたたみ方

何気に癖があるのが折りたたみ方です。

折りたたみ方の簡易的な図が同梱されていますが、特に、フローティングモード:高さ5.8cmとランドスケープモード:20度が少し分かりにくかったので、以下で解説します。

フローティングモード1:高さ9.1cmの折りたたみ方

これは同梱の図を見ながらやれば、そこまで難しくはありません。

カメラ穴を右上で置きます。表面が仰向けになるように起きます。
カメラ穴を右上で置きます。表面が仰向けになるように起きます。
フローティングモード1(高さ9.1cm)完成
完成!

フローティングモード2:70度の折りたたみ方

公式サイトや同梱の図を見ても、これが直感的に分かりにくかったので、少し画像多めで解説します。

表面を仰向けに、カメラ穴が右上に来る向きにします。
表面を仰向けに、カメラ穴が右上に来る向きにします。
最後にカメラ穴の向きに合わせてiPadを立てかけます。
最後にカメラ穴の向きに合わせてiPadを立てかけます。
(iPad本体が逆転することに注意です)

ランドスケープモード:70度の折りたたみ方

続いて、ランドスケープモード:70度の折りたたみ方です。これは比較的わかりやすかったです。

カメラ穴を左側に。裏面を仰向けにします。
カメラ穴を左側に。裏面を仰向けにします。
これで完成!
これで完成!

フローティングモード:20度の折りたたみ方

最後に、フローティングモード:20度の折りたたみ方です。

これが少し分かりにくい。iPadを装着した状態で折りたたみましょう。

iPadを装着した状態でこのように置きます。
iPadを装着した状態でこのように置きます。
iPad本体を建てながら、右側の中央の折り目を立てるように折ります。
iPad本体を建てながら、右側の中央の折り目を立てるように折ります。
iPad本体の中に入れ込みます。
iPad本体の中に入れ込みます。
これで完成!
これで完成!

レビューまとめ

MOFT Snap フロートフォリオは、一体型のケースにも関わらず、高さを9.1cmも出せるのがすごいと思ったところ。

iPadをデスクワークのサブモニター代わりに利用している私としては、とても重宝しました。

少し折りたたみ方に慣れが必要な部分もありますが、4パターンも変形できるのが嬉しい。

ちなみに、このMOFT Snap フロートフォリオは、iPadの背面のみカバーとなっていますが、別売のSnapケースで全方位で守ることもできますので、それとセットで買うのもおすすめです!

Apple Pencil専用スロットもついて安心!
Kou

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