Anker PowerConf C200 レビュー|画質・機能ともに優秀でテレワークに最適なWebカメラ

テレワークに必要不可欠なのが、Webカメラ。

私も在宅勤務となり、オンライン会議をよくしていますが、やはり一つ持っていると、クリアかつ正方向に顔を 映すことができて便利です。

そんなWebカメラですが、充電器で有名なAnkerから、新発売となる「PowerConf C200」を提供頂きましたので、レビューをしていきます。

この製品の特徴は、以下の通り。

特徴
  • 約5cm四方のコンパクトサイズ、約83gの軽量設計
  • 2Kの高画質、オートフォーカス搭載
  • 優れた音声処理機能(デュアルマイク構造、ノイズリダクション、オートゲインコントロールの搭載)
  • 暗い環境でも多くの光を取り込める(F2.0)
  • プライバシーシールド(物理レンズカバー)搭載

コンパクトサイズ・お値段そこそこながら、高性能なWebカメラとなっています。

そんな、Anker PowerConf C200について、レビューをしつつその詳細について述べていきます。

▲同梱品は、本体・電源ケーブル・説明書

この製品は、メーカー様より製品を提供いただき、記事執筆をおこなっています。

PowerConf C200の外観

早速、PowerConf C200を開封し、外観についてチェックしていきます。

▲こちらが本体

サイズは、約55×51×41mm、重量83gのコンパクト設計です。

▲モバイルバッテリーと比べてみた。ひとまわりコンパクト。

早速、本体をPCモニターに取り付けてみます。

PowerConf C200は、クリップと三脚の2パターンで取り付けることが可能です。

私が利用しているモニターは、Huawei MateView 28インチであり、これはかなり薄型で滑りやすいのですが、そのようなモニターでも問題なく取り付けできました。

▲こんな感じで、クリップに角度をつけて取り付けることができる。

三脚に取り付けて利用することもできるので、デスク周りでなくても利用することができます。

▲三脚につけて利用できます。

電源供給は、USB-C to USB-Aケーブルを利用します。本体への電源供給はUSB-Cで、PC側はUSB-Aです。

▲電源を投入。

あとは、Windows・Mac双方で、設定(システム環境設定)から、カメラを選択するだけで利用できます。

これで、セットアップは完了!早速使ってみましょう。

レビュー

PowerConf C200を早速レビューしていきます。

5cm四方のコンパクトボディながら高画質

早速使ってみましたが、値段の割に中々高画質なWebカメラでした。

何回か仕事のTEAMS会議で利用していますが、その際の利用でも高精度に写っています。

仕事の打ち合わせの様子はさすがにこちらには載せられないので、テスト用としてZoom会議にセットしてみました。

▲犬のお面をかぶっていてすみませんw 鮮明に写っています。

背景設定をしていても、輪郭も綺麗に映し出されていました。

なお、画質ですが、PowerConf C200は、2K/1080P/720P/320×240に対応しています。

映像の滑らかさのスペックである、フレームレートは30fpsと一般的ですが、この価格帯のWebカメラにしては2K画質にも対応していて優秀です。

オンライン会議の各種サービスは、いっても1080p画質が限界であるものの、MacBook Pro 14インチ本体のWebカメラ(1080p)と比較した際に、PowerConf C200の方が若干シャープネスが効いていて、くっきり映る印象を受けました。

さらに、嬉しいのはオートフォーカスにも対応していること。

特に何もしなくとも、被写体に自動でピントを合わせることができます。

画面上で動いたりとテストしてみましたが、確かにボケにくいです。

また、このオートフォーカスが効いているのか、Web会議の背景やぼかしありの場合に、映像が途切れることも少なかったです。

▲動くと左のように映像が欠けたり室内が映り込むことがあるが、PowerConf C200はそれが少なかった。

このカメラは、F値2.0の明るいレンズになっているので、暗い環境でも問題なし。

このように、画質面では値段の割にかなり優秀なWebカメラとなっています。

マイク性能も優秀|ノイズリダクションも搭載

PowerConf C200は、マイク性能も優秀なWebカメラです。

本体のレンズ下部に、2つのマイクが搭載されており、デュアルマイク構造となっています。

実際にテストしてみましたが、普通のPCスピーカーなどよりもやや鮮明に声が聞こえるようになっていました。

▲デュアルマイク構造

さらに嬉しいのが、ノイズリダクション機能を搭載していること。

これによって、エアコンやサーキュレーター、窓を開けて在宅勤務している時でも、その動力音や風の音を軽減してくれます。

これは、実際に録音したので、以下で音声を聞いてみてください。

PowerConf C200

 ▲PowerConf C200の室内環境(サーキュレーター、エアコンをつけた状況)での録音

モニタースピーカー

 ▲モニタースピーカーの室内環境(サーキュレーター、エアコンをつけた状況)での録音

明らかに、PowerConf C200の方が、サーキュレーターのモーター音や風の音が軽減されているのが、確認いただけるかと思います。

何気に嬉しいプライバシーシールド

Webカメラがあると、常に監視されているようでどうも落ち着かないのですが、この製品にはプライバシーシールドも搭載されています。

物理シャッターでレンズを覆う形となるので、見られているような心配はなくなります。

これで全く見れない状態になります。

在宅勤務をしていると、室内の行動を見られやすくなったり、予期せず「ビデオの開始」ボタンを押してしまっても、これがあれば映像は映らないので問題ありません。

このように、在宅勤務にも配慮された作りになっています。

ソフトウエアでカスタマイズできる

PowerConf C200の細かい設定をしたい時には、専用のソフトウエアを利用しましょう。

無料で、以下のサイトからダウンロードできます。

▲フレーム位置を変更することができるので、モニターとの距離に合わせて調節できます。
▲画質設定も、明るさ/シャープネス/彩度/コントラストを100段階で柔軟に調節することが可能です。
▲マイクの指向性まで設定できるのが良いですね。これも配置に合わせて調節します。

また、ファームウエアアップデートをする際には、このソフトが必須となるので、導入しておくと良いです。

レビューまとめ

PowerConf C200は、値段の割に画質が良いのと、在宅勤務にも合うきめ細やかな機能が備わっているのが嬉しいWebカメラでした。

Webカメラは、在宅勤務には必携の製品なので、コスパが良くて扱いやすい、PowerConf C200はおすすめの製品の一つです。

Kou

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