セサミ5 レビュー|セサミタッチProもセットで自宅の出入りが格段に楽になる!レスポンス最速&格安のスマートロック

セサミ5(SESAME 5)は、CANDY HOUSE JPが発売する大人気の格安スマートロックです。

セサミスマートロック〜セサミmini〜セサミ3、4と発売されていましたが、最新は第5世代となる「セサミ5」となっています。

その人気の秘密は、ズバリ価格。その金額は、なんと「3,980円(税込)」!

Kou

Kou

スマートロックは、普通安くても1万円弱。これは完全に価格破壊!ちなみに、オプション品も激安です。

安いだけではなく、性能もよく機能も随一を誇るおすすめのスマートロックです。

今回は、セサミ5とセサミタッチProを購入しましたので、レビューしていきます!

https://www.benrilife.com/wp-content/uploads/2019/05/Kou1600.jpg

セサミ5(SESAME 5) レビュー

セサミ5は、コスパ&タイパ抜群のスマートロック。その価格のみならず、近接・遠隔利用時に関わらずレスポンスが非常に優れていて、ドアの前で待たされることがなくストレスフリー。周辺機器も充実しており、セサミタッチProは暗証番号のみならず、Suicaやスマートリングまで対応しておりキーレスで締め出し対策も可能。解錠履歴やキーシェアもできるアプリも魅力的。動作音が大きいため、気になる場合はセサミ5Pro推奨。

メリット

  • 価格が相場よりダントツで安い
  • 初期設定が超簡単(パスワード設定すら不要)
  • 解錠できる手段が豊富(ウィジェット・スマートウォッチ・AIアシスタント等)
  • セサミタッチProでキーレス生活や締め出し対策もできる

デメリット

  • 動作音が大きい(気になる場合はPro推奨)
  • スマートホーム連携がやや手薄(スマートロック特化、Matterに現状非対応)
セサミ5+セサミタッチPro
キャンディハウス(Candy House)

この記事は、製品を購入の上、その利用感を執筆しております。

外観と初期設定(セサミ4とセサミ3との違い)

さて、製品を入手して、まずは取り付けと初期設定です。

本体外観

セサミ5は、セサミ4とほぼ同様の作りで、両面テープで簡単に取り付けが可能となっています。

製品到着
こちらが本体
セサミ4(左)と5(右)の比較。ほぼ変わらないですが、5の方がわずかに縦幅が小さくなっています。
外形最大幅は57.0mm。ここは、セサミ4も5も変わりません。

実際に取り付けの際に重要なのはこの横幅ですが、セサミ5はスマートロック界でも随一のコンパクトさなため、鍵(サムターン)付近の横の壁に当たりにくく、収まりよく設置できます。

本体スペックです。設置の際のご参考まで。

項目セサミ4
サイズ(※)縦幅92.4mm×横幅57.0mm奥行42.2mm
重量(※)140g

設置:セサミ5

ドアには両面テープで取り付けます。高さ調節アダプターも同梱されています。

本体裏の両面テープ
高さ調節アダプターや両面テープも同梱

鍵のつまみに合わせていきます。この幅は3段階合わせられるので、柔軟です。

鍵のつまみ向けの金具。幅を3段階で調節できます。

合うアダプターがない場合、セサミ(CANDY HOUSE社)で専用アダプターをオーダーメイドでデザインしてくれます!(通常価格:3,000円~5,000円)

必要におうじて、高さ追加アダプターを取り付け。

高さは7段階で調節できます。

アダプターを鍵に合わせて、ビス留めの位置を確認

あとは、両面テープでくっつけるだけです!

つまみを合わせ取り付ける。両面テープで貼るだけなので、簡単。
取り付け完了!本体がコンパクトなため、収まりが良いです。
本体上部の蓋を取り外すとバッテリー交換が可能(取り外す必要なし)最初は絶縁テープを剥がすのをお忘れなく。

ご自宅の鍵のタイプによって、アダプターの取り付けなどが必要となってきますが、それも同梱品だけでできます。

基本的には工事の必要なく、両面テープで簡単に取り付けることができます!

設置:セサミタッチPro

続いて、セサミタッチProも取り付けていきます。

注意点は、最初に電池の絶縁テープを取る際に裏蓋を開ける所。

中のプラスチックと干渉しているのか、このネジが非常に固く、普通にプラスドライバー開けるのは困難です。

ここは、マイナスドライバーで持ち上げて取り外します。(ネジザウルスでも持ち上げられないレベルで固く、マイナスドライバー推奨)

マイナスドライバーで持ち上げてからプラスドライバーで開ける
取り外して、中の絶縁テープも抜く

あとは、両面テープでドアの外側に取り付けるだけ!

ドアに取り付けた様子

暗証番号や指紋認証で解錠できます。

これも、最初のネジ開けに苦労しましたが、やり方が分かれば後は両面テープで取り付けるだけ。簡単に取り付けできました!

設定:スマホアプリ

取り付けが終わったら、スマホアプリで設定。

このアプリの初期設定、めちゃ簡単です。メールアドレス認証のみで、パスワードの設定すら不要!

一般的にこのようなスマート製品は、クラウドサービスであることによって、アカウント登録が面倒なのですが、セサミはそれすらも最大限簡略化してくれています。

▲左から順にこの3ステップだけ!すぐに登録可能。最初の解錠・施錠の位置合わせをしっかり行うようにしましょう。

遠隔操作をする場合、ここでWi-Fiモジュールも追加します。

セサミ5の場合、「Wi-Fiモジュール2」が必要なので、旧世代のものを利用している場合は買い直しが必要です。

Wi-Fiモジュール
▲Wi-Fiモジュール。「2」というロゴがついている方です。新旧ほぼ形状に変わりはありません。(バスパワー給電でなくACアダプタ推奨)

これで、スマホから鍵の開け締めができます!設定は、今まで利用してきたスマートロックの中で一番簡単でした。

セサミ5 レビュー

早速、取り付けたセサミ5をレビューしていきます。

操作のレスポンスがかなり速い

セサミスマートロックは、初代モデルから動作が高速なスマートロックとして有名で、セサミ5でもそれは同様。最速クラスです。

この動作が遅いと、普通の鍵で開けてしまったほうが早いとなるので、このレスポンスは何より重要です。

しかし、どのスマートロックでもそうですが、遠隔操作やBluetoothが接続しない場合は、インターネット(サーバーを中継)することによる、操作の遅延があります。

セサミ5(とWi-Fiモジュール2)では、「Always Connect」と言う仕組みで、この遠隔操作時のレスポンス問題を解決しています。

セサミ3のAlways Connect概念図
▲常にBluetoothにてつながっているWi-Fiモジュールを経由し、さらに早くセサミ5につながるという仕組み。
公式サイトより引用)

これによって、Bluetooth接続時とほぼ同じくらいのスピードの速度で、遠隔操作でも安定して操作することが可能です。

どちらかというと外出時に便利な製品のため、声で鍵の開け締めはあまりしないかもしれませんが、それらの機能(Alexa:定型アクション、Googleアシスタント:ルーティン)を借りて、スマートホームチックな一括操作やオートメーション操作(自動化)も可能なのが良いポイント。

そのため、声で操作というより、音声アシスタントへの組み込み操作時でも、遅延なく操作できるのは嬉しいですね!

セサミタッチProの指紋認証・タッチ認証が最高に便利(EVERING動画あり)

何より最高なのは、セサミタッチProとセットで利用する時。これがあるだけで、以下のようなポイントから、利便性が大幅に上がるので、ぜひセットでの購入を検討してみてください。

セサミタッチPro購入がおすすめな理由
  • 解錠手段が増える(特にSuica)
  • 締め出し対策にもつながる(壁に設置されているため)
  • 実質手ぶらで解錠と同様の効果があり、かつ動作の確実性が高い
  • 家族にアプリでの操作に疎い人がいても暗証番号や指紋で直感的に操作できる

指紋認証について

指紋で解錠できます。指だけで解錠できるので、スマホやカードリーダーすら持たずに操作が可能です。

反応速度は、他の解錠方法と比べて1テンポ遅めで指をしっかりと置いてないと、反応しないこともあります。

そのため、タッチProを、指がしっかり置ける自分の胸辺りの位置に設置するのがおすすめです。

なお、このタッチProはセサミ4でも利用できますが、反応速度はセサミ5の方が上です。

ドアの前で待たされると、結局普通の鍵で解錠したほうが早いとなるので、指紋認証メインで利用したい場合、セサミ5の方がおすすめです。

https://twitter.com/candy_house_jp/status/1666367022811451392

タッチ解錠について

セサミタッチProには、NFCやFelicaが搭載されており、SuicaやNFCを利用して、鍵の解錠ができます。

特に、Suicaに対応しているのは大きいですね。家庭用スマートロックとして、これに対応している製品は珍しいです。

電車の改札のタッチ&ゴー的な感覚で、鍵の解錠が可能。

Kou

Kou

これは、指紋認証と比べても、反応速度が非常に早く、おすすめの操作法です!僕は、このタッチ解錠を頻繁に利用しています。

EVERINGのようなスマートリングからでも解錠できます。

その動作は超高速!実際の動作は以下の動画でご確認ください。私は、指輪をしてタッチしているだけ!

従来、セサミはNFCタグを利用して、鍵を開けしめできましたが、スマホのロック画面を解除してからタッチしなければならなかったり、金属面のドアに設置すると、反応が鈍くなるといった課題がありました。

このセサミタッチProは、そういったひと手間すらも省き、駅の改札などと同様にタッチしたらすぐ解錠できます。

実質手ぶらで解錠と同様の効果がある

「手ぶら解錠機能」を設定する
画像:セサミスマートロック

スマートロックで有名な機能として、「手ぶらで解錠」がありますが、これの難点は、スマホのBluetoothの検知タイミングによって、動作がやや不安定になること。

手ぶらで解錠とは?

スマートフォンのGPS+Bluetooth(Beacon)を利用し、自宅付近についたら、鍵が自動で開く仕組みのこと

また、家の中で遠い部屋から玄関の近くに来た際に、それに反応して勝手に鍵が空いてしまうことがあるのが難点です。(セサミ4でも手ぶらで解錠機能はあるのですが、私はこれが怖くて利用を止めていました。。)

これが確実にできると、鍵を意識しなくて済み、手に荷物を抱えているときでも家の出入りがラクになるのですが、このセサミタッチProは、解錠がラクすぎて、この手ぶらで解錠に近い形で利用することができます。

なので、この点でもぜひ導入してみてほしいです。

家族誰でも操作できる(暗証番号or指紋)

家族の中でも、スマホに疎い人やアプリの使い方がわからない人もいるかと思います。

ところが、セサミタッチProは、「暗証番号or指紋」で操作できるため、銀行のATMと同じように、誰でも簡単にドアを解錠することができます。

そのため、家族みんなで簡単に使えるのが大きいです。

これは、民泊等で利用する際にも有効ですね。キーシェア機能もありますが、それよりもどんな人が来てもわかりやすく鍵の開け締めが可能です。

締め出し対策もできる

スマートロックあるあるの締め出し問題も、セサミタッチProの導入によって、同時に解決するのが大きいです。

例えばオートロック機能を使っている際に、いつものスマートロックを使っている感覚で、鍵を持たずにスマホを家の中に忘れてしまうと、家の中に入れなくなってしまいます。

Kou

Kou

そんなことある?という感じですが、実際に使ってみると、宅配便やちょっとしたゴミ出し・郵便受けに行くときに、スマートロックに慣れていると鍵を持ち歩かなくなるんですよ。。。その時にスマホを忘れたらアウトです!

しかし、セサミタッチProは、壁に常時設置されているデバイス。暗証番号や指紋で鍵を開けることもできるんです!

こういった点から、従来のセサミ4に合った欠点と、スマートロック全般の課題をクリアできる、セサミタッチProはおすすめですよ!

セサミ5+セサミタッチPro
キャンディハウス(Candy House)

様々な手段で開閉可能(ウィジェット・スマートウォッチ・音声アシスタント等)

先程の章では、セサミタッチProの話がメインでしたが、セサミ5(+Wi-Fiアクセスポイント2)だけでも、様々な施錠・解錠が可能です。

例えばスマホのウィジェットによる操作。

それ以外にも、Apple Watchでの開け閉めも可能です。

スマートウォッチで開け締め

Apple Watchからの施錠・解錠操作は、スマホと変わらないレスポンスで、使い勝手が良いです。

セサミ5は、別売の「Wi-Fiアクセスポイント2」を利用することで、外出先からでも鍵を開け締めできます。

電波マークがついていれば、遠隔操作が可能

また、「Wi-Fiアクセスポイント2」で、以下のようなセリフから、音声アシスタント(アレクサ・Googleアシスタント・Siri)からの操作も可能です。

例:アレクサの場合

操作セリフ
解錠・アレクサ、セサミ(登録した名称)を解錠して
・アレクサ、家の鍵を開けて
※事前に確認コードが必要。その確認コードを言うと、解錠できる
施錠・アレクサ、鍵を締めて
・アレクサ、セサミ(登録した名称)を締めて
状態確認・アレクサ、ドアはロックされてる?

これはあまり使う機会がないですが、例えば寝室で夜寝る前に鍵が空いていないか不安になった時、横になった状態で「鍵を閉めて」といえば、ロックされるのが便利です。(実際には、ロックされていてもロックされている状態を作れるという意味で便利。)

解錠操作も可能です。以下の動画でご確認ください。

セサミ5で鍵の開け締め

という点もあり、セサミ5は、セサミタッチProなしでも、様々な形で鍵の開け締めが可能です。

アプリで操作履歴やキーシェアもできる

最後に、アプリの使い勝手についても取り上げます。

セサミ5では、「SESAME OS 3」が搭載されており、アプリも進化しています。

別売のオープンセンサーによる施錠も、締まるまでの時間を秒数設定できて便利。

秒数設定しないとすぐ閉まってしまうので、何かを忘れた際にすぐ気づけば、解錠操作をせずに開けられます。

オープンセンサーで施錠

なお、センサーがなくとも、オートロックも3秒から設定できるようになっています。(前回は5秒でした)

前回のアプリは、アプリを開いた時点でセサミ本体がBluetooth接続されるか、Wi-Fiに接続されるかで「Busy状態」となっていました。

画面がわちゃわちゃと切り替わるため、ややストレスを感じるポイントですが、今作アプリでそれもなくなっています。

さらに、鍵を渡すのも「QRコード」を読み取るだけで、他の人に合鍵を渡せるので、かなり楽ちん。

施錠・解錠の履歴も見られるので、家族の見守りから、民泊・コワーキングスペースで利用するにも最適ですね!

初期設定もそうでしたが、全体的にシンプルで気持ちの良い使い勝手となっています!

オートロックつきマンションならセサミボットが使える!

スマートロック全般の欠点として、(エントランスの)オートロックのあるマンションだと、玄関の扉の前に着くまでに結局自宅の鍵が必要となり、本来のメリットを活かせないという欠点がありました。

この点、セサミではオプション品に「セサミボット」という指のかわりにボタンを押してくれるロボット製品があり、モニターホンの解錠ボタンに取り付けることによって、マンションのオートロックもスマートロック化できます。

セサミボット本体
▲こちらが実機です。
▲モニターホンの解錠ボタンに取り付けて、自分で呼び鈴を鳴らしてから操作することで解錠する。

かつてはSwitchBotの裏ワザ的な活用方法でしたが、セサミシリーズのみでもできます。

これにより、このマンションのオートロックと玄関のスマートロックを同一のアプリで操作できるようになり、よりスムーズに帰宅することができるようになりました!

Apple Watchからセサミボットの操作
▲もちろんApple Watchから遠隔操作で解錠もできます。

しかも、このセサミボット、先述のAlways Connectが活かされているのか、遠隔操作時でもレスポンスがめちゃくちゃ速いです。

価格も安く、SwitchBotの上位互換といえるかも。

マンションのオートロックというのは、自分でカスタマイズできない領域なので、このような製品がスマートロックのメーカーから標準で発売されたのは、何よりうれしい限り。

セサミスマートロックのラインナップ

今回は、セサミ5&セサミタッチProを中心にご紹介してきましたが、ラインナップとしては以下のとおりです。

スマートロック本体

項目セサミ5セサミ5 Pro
製品画像
重さ(電池込み)140g186g
サイズ92.7 mm x 57.0 mm x 41.7/53.7 mm(サムターンを含めない高さ/ 含めた高さ)105.9 mm x 45.0 mm x 46.5/56.5 mm(サムターンを含めない高さ/ 含めた高さ)
電池寿命1年以上1年以上
対応iOS11.0 以降11.0以降
対応Android5.0 以降5.0以降
SESAME OS33
1台に対して連携可能な
タッチ/タッチプロ
2台2台
ユーザー層家庭向けオフィス・店舗向け
・静音性高い
・入退室管理システム(SESAME Biz対応)
・耐久性高い
・ブラック/ホワイトの2色展開
価格¥3,980¥6,980

セサミ5 Proは、よりビジネス向けの仕様となっており、家庭で利用するならセサミ5で十分です。

その上で、通常版セサミ5は、動作音が少し大きめのため、これが気になる方は、セサミ5 Proを選択するのもありかと思います。

続いて、タッチも2つあります。

項目SESAMEタッチSESAMEタッチPro
製品画像
重さ(電池込み)92g152g(電池2個)
サイズ60.2mm × 37.8mm × 27.0mm90mm × 47.6mm × 28.1mm
電池寿命約365日(2本)約550日(2本)
約1100日(4本)
パスワード登録可能数100通り
指紋認証登録可能数100枚100枚
カード登録可能数100枚100枚
1台に対して連携可能なセサミ2台2台
価格¥2,980¥3,980

タッチの通常版とProの決定的な違いは、「暗証番号」が備わっているか否かです。

また、どちらもSuica(カードリーダー)や指紋認証は可能なので、基本通常版SESAMEタッチでも十分ですね。

それ以外にも、スマートロックに絡む以下のような商品もあります。

その他ラインナップ

商品名用途価格
Wi-Fiアクセスポイント2セサミを遠隔操作可能とする¥2,980
オープンセンサーオートロックを可能とする¥980
セサミボット指のかわりにボタンを押すロボット
(マンションのモニターホン操作用)
¥2,480
セサミサイクル2自転車のロックをスマホで解錠できる¥3,980

特に、Wi-Fiアクセスポイント2が欲しい場合、見かけたら即購入してください。毎回すぐ在庫切れになって、次のオーダー可能は数ヶ月後というような状況です。

他社のスマートロックは、安くても8,000円前後となるため、セサミの価格の安さは圧倒的です。(どうやって利益出しているんだろうというレベル)

一方で、デメリットとしては他のスマートホーム家電系のラインナップがないことや、スマートホームの共通規格「Matter」に現状非対応なこと。

スマートロックを発売するメーカーは、他にもスマートリモコン等を出しており、そのメーカーのアプリ1つだけで各種家電を管理・自動操作できますが、セサミではそういったことはできません。

その分、スマートロックに特化した企業だけあって、性能機能ともに最高クラス。

スマートロックがとりあえず欲しい方は、おすすめですよ!

間違いなくコスパ最強のスマートロック!

セサミ5&セサミタッチPro、前作で欠点として挙げていた「手ぶらで解錠のリスク」「NFCタグ解錠の一手間」が実質セサミタッチProの登場によってなくなり、個人的には大満足です。

競合他社の製品と比べて、特に遠隔操作時のレスポンスも速かったり、Suicaやスマートリングでの解錠といった珍しい機能まであるので、家の出入りが確実に便利になるかと思います。

最後に、この製品をおすすめできる人とできない人をまとめます。

おすすめできない人
  • 自宅全体をスマートホーム化したい方(他社と比べて他ラインナップが少ない。スマートロック特化)
おすすめできる人
  • 初めてスマートロックを使う方
  • 安いスマートロックが欲しい方
  • 性能最高のスマートロックが欲しい方
  • Suicaで鍵の開け締めをしたい方
  • 家族みんなでスマートロックを使う方

以上です。

セサミスマートロックは、5年前に発売された初代の頃からすべて購入してその成長を見守ってきましたが、第5世代で完成形と言えるまでの仕上がりになりました。何か感慨深いw

セサミ5+セサミタッチPro
キャンディハウス(Candy House)
Kou

Kou

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