毎月のスマホの通信費用が気になっていませんか?
通信費を大幅に抑える手段としては、格安SIMが非常に有効です。
大手キャリアのスマホプランの料金は月額7,000〜10,000円ほどが相場ですが、格安SIMを利用すれば、簡単に月額3,000円以下に抑えられます。
利用状況によっては、月額1,000円未満になるなんてことも。

Kou
とはいえ、格安SIMは種類がとても多いので、どれを選ぶべきか迷ってしまいますよね。。。
自分に合っていないものを選んでしまうと、料金は安くなっても使い心地が悪くてがっかりしてしまうこともしばしば。
そこで本記事では、格安SIMとはどのようなものかについても説明しつつ、2023年最新のおすすめ格安SIMを5つご紹介します。
また、今のスマホプランから乗り換える方法まで解説するので、契約する格安SIMの決定から乗り換えまで一連の流れが分かります。
格安SIMを活用して通信費を抑え、ガジェットをお得かつ存分に利用してください。
すぐにおすすめの格安SIMを知りたいという人は、下記の早見表を参考にしてください。
おすすめの格安SIM早見表
おすすめの格安SIM | 選び方 | 主な理由 | 実施中の新規契約キャンペーン | 申し込み先 |
---|---|---|---|---|
![]() ahamo | ・通信品質にこだわりたい ・たまに電話をする | ・通信速度が最も速い ・1回5分かけ放題が無料で使える | なし | こちら |
![]() LINEMO | LINEを多用する | LINEを利用してもデータ容量が減らない | 他社からの乗り換えで10,000円相当のPayPayポイントプレゼント | こちら |
![]() 楽天モバイル | ・毎月のデータ利用量がバラバラ ・毎月のデータ利用量を把握してない | ・データ利用量に応じて月額料金が決まって安い ・データ使い放題 | 他社からの乗り換えで楽天ポイント3,000ポイントプレゼント | こちら |
![]() HISモバイル | 月3GB~7GBまでの低・中容量で十分 | 月3GB~7GBまでの利用だと最安 | 家族も契約で最大30,000円キャッシュバック | こちら |
![]() povo | いつでもオプションを付け外ししたい | アプリから簡単にオプションの追加・変更ができる | なし | こちら |
もくじ
格安SIMとは何か

そもそも格安SIMとは、広義的には大手キャリアの通常プランより月額料金が安いものを指します。
狭義的にいうと、大手キャリアからインターネット回線の一部を借りて、安く通信を提供しているサービスです。この場合、別名MVNOといわれ、近年種類が急激に増えています。
狭義的な意味合いの格安SIMの代表例は、mineoやUQモバイル、IIJmioなどです。
ただし、現在は大手キャリアが提供する格安スマホプランも登場しており、それらも広義的な格安SIMに含まれます。
例えば、ahamoやLINEMO、povoなどです。
『格安SIM』が示すサービスは多様化していますが、とにかく安いスマホプランだという認識で問題ありません。
格安SIMのメリット
格安SIMには、主に下記の3つのメリットがあります。
- 3大キャリアのスマホ料金より月額料金が安い
- 毎月のデータ容量の選択肢が豊富
- 契約期間の縛りが基本的にない
多くの人が格安SIMを選ぶ理由を知るためにも、それぞれ説明します。
3大キャリアのスマホ料金より月額料金が安い
格安SIMは、大手キャリアの通常のスマホプランより月額料金が非常に安いです。
実際に大手キャリアと格安SIMの月額料金を比べてみます。
分類 | 大手キャリア | 格安SIM | ||||
プラン名 | ギガ放題(ドコモ) | メリハリ無制限(ソフトバンク) | 使い放題MAX(au) | ahamo | 楽天モバイル | HISモバイル |
月額料金 | 7,315円 | 7,238円 | 7,238円 | 20GB:2,970円100GB:4,950円 | 3GBまで:1,078円20GBまで:2,178円20GB以降:3,278円 | 100MB未満:290円 1GB:550円 3GB:770円 7GB:990円20GB:2,190円50GB:5,990円 |
上記のように格安SIMは3大キャリアの通常のスマホプランより、2倍以上も安いです。
人によっては、格安SIMに乗り換えたら通信費が半額以下になる場合もあります。
格安SIMは圧倒的な安さが、最大のメリットです。
毎月のデータ容量の選択肢が豊富

格安SIMは毎月のデータ容量を選べる点もメリットです。
例えば、スマホを多く使う月はデータ容量が多めのプラン、あまり使わない月は少なめのプランを選べます。
データ容量の選択肢は豊富な場合が多く、月間1GB・3GB・10GB・20GB・50GBなど非常に細かいです。
もちろんデータ容量が少なければ、月額料金も安くなるので、毎月の利用状況に合わせて調整できます。
選べるデータ容量の柔軟さが、格安SIMの使いやすさにつながっているのです。
契約期間の縛りが基本的にない
格安SIMは契約期間の縛りがないものが多く、解約時に違約金がかかりません。
もし他のスマホプランに乗り換えるとなっても、違約金を気にせず解約できるのです。
解約時の金銭的な負担がないので、気軽に契約できる点も魅力となっています。
格安SIMを契約する前の注意点
格安SIMを契約する時は、事前に下記の3点には注意しましょう。
- 通信速度が遅いものがある
- サポートが弱い可能性がある
- キャリアが発行したメールアドレスが使えなくなる
格安SIMを契約してから後悔しないよう、それぞれ説明します。
通信速度が遅いものがある

格安SIMの中には、通信速度が遅いものがあるので注意しましょう。
通信速度が遅いと、動画の読み込みに時間がかかったり、スマホゲームが遅延して遊びにくかったりしてしまいます。
大手キャリアのインターネット回線を借りている格安SIMの場合、どうしてもユーザーが増えた時に、割り当てられている回線だけでは足りなくなることがあるのです。
格安SIMは通信速度が遅くなってしまう可能性があることを、事前に把握しておきましょう。
サポートが弱い可能性がある

格安SIMはユーザーに対するサポートが弱いリスクがあります。
通常、格安SIMはオンライン上でのみ販売されているため、実店舗での対面サポートは受けられません。
一方、大手キャリアの通常のスマホプランの場合、スタッフと一緒にサポートを受けられるので安心です。
格安SIMを利用する場合は、基本的にサポートはオンライン上のみになると認識しておきましょう。
キャリアが発行したメールアドレスが使えなくなる

大手キャリアから格安SIMに乗り換える場合、今まで使っていたメールアドレスが利用できなくなる場合があります。
例えば、docomo.ne.jpやsoftbank.jpなどが該当します。
これらは大手キャリアが発行したメールアドレスのため、格安SIMに乗り換えると利用できなくなってしまうのです。
とはいえ、GmailやYahooメールなどのフリーメールアドレスを利用すれば、全く問題ありません。
キャリアのメールアドレスを利用中のサービスに設定している場合は、それらを変更する手間がかかるくらいで済むのです。
利用料金は無料なので、金銭的にも優しいためおすすめできます。
ちなみに、追加料金を毎月払えば、格安SIMに乗り換えてもキャリアのメールアドレスを乗り換え先でも利用可能です。
ただし、基本的にフリーメールアドレスで不自由ないので、おすすめはしません。
大手キャリアから格安SIMに乗り換える時は、フリーメールアドレスを発行して、忘れずに登録を変更しておきましょう。
格安SIMの選び方

格安SIMを選ぶ時は、下記の3つの観点を重視しましょう。
- 通信速度で選ぶ
- 毎月利用するデータ容量でお得なものを選ぶ
- 電話をよくするか否かで選ぶ
自分に最適な格安SIMを選べるように、それぞれ説明します。
通信速度で選ぶ

通信速度が速い格安SIMを選ぶと、スマホを快適に利用できます。
大手キャリアから乗り換えてスマホの使い心地が悪くなるのではと心配している人は、事前に調べておくのがおすすめです。
格安SIMの通信速度は、みんなのネット回線速度というサイトで、サービス名を入力すれば確認できます。
地域別や時間帯別で通信速度が計測できるため、自宅の場所やよくスマホを利用する時間帯などピンポイントで調査できて便利です。
また、快適な通信速度の目安は、下記の表を参考にしてください。
利用シーン | 必要な通信速度の目安 |
---|---|
LINEのメッセージや電話 | 3Mbps |
動画視聴(標準画質) | 10Mbps |
動画視聴(高画質) | 25Mbps |
リモート会議 | 50Mbps |
オンラインゲーム (FPSのような高負荷なもの) | 100Mbps |
ライブ配信 | 100Mbps |
自分のライフスタイルに十分な通信速度が出る格安SIMを選びましょう。
毎月利用するデータ容量でお得なものを選ぶ

自分が毎月利用するスマホのデータ容量に合わせて、お得な格安SIMを選ぶのもおすすめです。
毎月のデータ容量が少ないほど、月額料金は安くなります。
つまり、自分が1ヶ月に利用するデータ容量までのプランにすれば、最もコスパを良くできるのです。
例えば、自分は毎月最大10GB以内でしか使わないなら、月間10GBまで利用できるプランが最もお得になります。
ただし、月間10GBまでのプランを用意している格安SIMは複数あるので、その中から月額料金の安さや通信品質の良さを考慮して選びましょう。
毎月のデータ容量を基に格安SIMを選べば、効率的に選択肢を絞れます。
電話をよくするか否かで選ぶ

自分が電話をよくするのであれば、電話かけ放題のオプションがお得に利用できる格安SIMを選びましょう。
格安SIMで電話したい場合、基本的にオプション料金がかかります。
よく電話する人は、電話オプション料金も加味して格安SIMを選んでください。
ただし、条件付きで無料の電話かけ放題が最初から用意されている格安SIMもあります。
電話を頻繁にするか確認して、電話料金も含めてコスパの良いものを選びましょう。
【全15社】格安SIMの一覧
代表的な格安SIM15社の情報をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
下記の中から、さらにおすすめのものを厳選してご紹介していきます。
test
サービス名 | ![]() ahamo | ![]() LINEMO | ![]() 楽天モバイル | ![]() HISモバイル | ![]() povo | ![]() IIJmio | ![]() OCNモバイルONE | ![]() ワイモバイル | ![]() UQモバイル | ![]() イオンモバイル | ![]() NUROモバイル | ![]() mineo | ![]() J:COMモバイル | ![]() y.u.モバイル | ![]() nomad sim |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★ | ★★ | ★★ |
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 3,300円 | 0円 | タイプD:3,734円タイプA:3,747円 | 3,734円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,740円 | 3,300円 | 3,740円 | 0円 |
月額料金 | 20GB:2,970円 100GB:4,950円 | 3GB:990円 20GB:2,728円 | 3GBまで:1,078円 20GBまで:2,178円 20GB以降:3,278円 | 100MB未満:290円 1GB:550円 3GB:770円7GB:990円 20GB:2,190円 50GB:5,990円 | 3GB:990円20GB:2,700円 60GB:6,490円 150GB:12,980円※トッピングで調整可能 | 2GB:850円5GB:990円 10GB:1,500円 15GB:1,800円 20GB:2,000円 | 500MB:550円 1GB:770円 3GB:990円 6GB:1,320円 10GB:1,760円 | 3GB:2,178円 15GB:3,278円 25GB:3,780円 | 3GB:1,628円 15GB:2,728円 25GB:3,828円 | 0.5GB:803円 1GB:858円 2GB:968円 3GB:1,078円 4GB:1,188円 5GB:1,298円 6GB:1,408円 7GB:1,518円 8GB:1,628円 9GB:1,738円 10GB:1,848円 20GB:1,958円 30GB:3,058円 40GB:4,158円 50GB:5,258円 | 1GB:1,870円 3GB:792円 5GB:990円 10GB:1,485円 20GB:2,090円 40GB:3,980円 | 1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 | 1GB:1,078円 5GB:1,628円 10GB:2,178円 20GB:2,728円 | 5GB:1,070円 | 3ヶ月150GB:18,000円 6ヶ月300GB:28,000円 12ヶ月600GB:42,000円 |
通信速度(下り) | 119.48Mbps | 77.96Mbps | 52.81Mbps | 21.25Mbps | 80.73Mbps | 44.16Mbps | 58.91Mbps | 66.33Mbps | 77.41Mbps | 39.56Mbps | 45.76Mbps | 43.26Mbps | 45.38Mbps | 35.89Mbps | 93.55Mbps |
使用回線 | ドコモ | ソフトバンク | 楽天au | ドコモソフトバンク | au | ドコモau | ドコモ | ソフトバンク | au | auドコモ | ドコモauソフトバンク | ドコモauソフトバンク | ドコモau | ドコモ | ソフトバンク |
基本通話料金 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | Rakuten Linkアプリを利用すれば無料 | 9円/30秒 | 22円/30秒 | 11円/30秒 | 11円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 11円/30秒 | 11円/30秒 | 22円/30秒 | ドコモ:10円/30秒 au:20円/30秒 | 11円/30秒 | なし |
国内通話定額オプション | 5分以内:無料かけ放題:月額1,100円 | \下記の料金より1年間月額550円割引キャンペーン中/ 5分以内:月額550円かけ放題:1,650円 | RakutenLinkアプリを利用すれば無料 | 5分以内:月額500円 かけ放題:月額1,480円 | 5分以内:月額550円 かけ放題:月額1,650円 | \下記の料金より410円割引キャンペーン中/ 5分以内の国内電話:月額500円 10分以内の国内電話:月額700円 国内電話かけ放題:月額1,400円 | 10分以内:月額935円 かけ放題:月額1,430円 | 10分以内:月額770円 かけ放題:月額1,870円 | 10分以内:月額880円 月最大60分以内:月額550円 かけ放題:月額1,980円 | 5分以内:月額550円 10分以内:月額935円 かけ放題:月額1,650円 | 5分以内:月額490円 10分以内:月額880円 かけ放題:月額1,430円 | 1分以内:月額550円 かけ放題:月額1,210円 | 5分以内:月額500円 60分以内:月額1,500円 | 10分以内:月額550円 かけ放題:月額1,400円 | なし |
データ翌月繰越 | ✖ | ✖ | ✖ | ✖ | ✖ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ✖ |
データ容量シェア | ✖ | ✖ | ✖ | ✖ | ✖ | 〇 | 〇 | 〇 | ✖ | 〇 | 〇 | 〇 | ✖ | 〇 | ✖ |
データ容量の追加購入 | 1GB:550円 80GB:1,980円 | 1GB:550円 | 1GB:660円 | 1GB:200円 | 1GB:390円 | 1GB:220円 | 1GB:550円 | 0.5GB:550円 | 0.5GB:605円 1GB:1,100円 3GB:3,300円 5GB:5,500円 | 1GB:528円 | 1GB:550円 | 100MB:55円 | 500MB:220円 1GB:330円 | 1GB:330円 10GB:1,200円 | なし ※利用期間の延長は1ヶ月5,000円で可能 |
海外利用 | 月間20GBまで無料 | 定額国L: ・24時間3GB980円 ・72時間9GB2,940円 定額国S: ・1MB1,980円 ・5MB9,800円 ・10MB19,600円 パケットし放題:0~2,980円/日 | 月間2GBまで無料 ※1GB500円で追加購入可 | データ通信のみ:2,200円~ 音声電話付き:30日間14,800円 | ✖ | 〇※地域によって異なる | 〇※地域によって異なる | 定額国L: ・24時間3GB980円 ・72時間 9GB2,940円 定額国S: ・1MB1,980円 ・5MB9,800円 ・10MB19,600円 パケットし放題:0~2,980円 | 490円~ | ✖ | ✖ | ✖ | ✖ | 〇※地域によって異なる | ✖ |
解約違約金 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 1GBプランを解約した場合:5,280円 5・10・20GBプランを解約した場合:9,350円 | 0円 | 0円 |
運営会社 | 株式NTTドコモ | ソフトバンク株式会社 | 楽天モバイル株式会社 | H.I.S.Mobile株式会社 | KDDI株式会社 | 株式会社インターネットイニシアティブ | エヌ・ティ・ティレゾナント株式会社 | ソフトバンク株式会社 | KDDI株式会社 | イオンリテール株式会社 | ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社 | 株式会社オプテージ | JCOM株式会社 | Y.U-mobile 株式会社 | 株式会社Nomad Works |
新規契約キャンペーン | なしtest | 他社からの乗り換えで 10,000円相当のPayPayポイントプレゼント | 他社からの乗り換えで 楽天ポイント3,000ポイントプレゼント | 家族も契約で最大30,000円キャッシュバック ※最大8人 | なし | 初期費用1,650円割引 | 60歳以上の方が月間500MBプランをご利用で、 12ヶ月間毎月0.5GB増量 | なし | なし | 他社から乗り換えで WAONポイント5,000ポイントプレゼント | 最大20,000円キャッシュバック | 最大4ヶ月間1,188円割引 | 26歳以下なら5GB以上のプランが 6ヶ月間月額1,078円割引 | 他社からの乗り換えで 最大4ヶ月無料 | なし |
※通信速度は2023年4月4日時点で、みんなのネット回線速度を参照。
上記の中でも、おすすめ度★5つの格安SIMは特に推奨できるので、それぞれ詳しく説明します。
おすすめの格安SIM5選
全15社を徹底調査して厳選したおすすめの格安SIMは5つあり、人によって最もお得になるものが異なります。
具体的にどの格安SIMが良いかは、下記の表をご覧ください。
おすすめの格安SIM | 選び方 | 主な理由 | 実施中の新規契約キャンペーン | 申し込み先 |
---|---|---|---|---|
![]() ahamo | ・通信品質にこだわりたい ・たまに電話をする | ・通信速度が最も速い ・1回5分かけ放題が無料で使える | なし | こちら |
![]() LINEMO | LINEを多用する | LINEを利用してもデータ容量が減らない | 他社からの乗り換えで10,000円相当のPayPayポイントプレゼント | こちら |
![]() 楽天モバイル | ・毎月のデータ利用量がバラバラ ・毎月のデータ利用量を把握してない | ・データ利用量に応じて月額料金が決まって安い ・データ使い放題 | 他社からの乗り換えで楽天ポイント3,000ポイントプレゼント | こちら |
![]() HISモバイル | 月3GB~7GBまでの低・中容量で十分 | 月3GB~7GBまでの利用だと最安 | 家族も契約で最大30,000円キャッシュバック | こちら |
![]() povo | いつでもオプションを付け外ししたい | アプリから簡単にオプションの追加・変更ができる | なし | こちら |
それぞれのおすすめ格安SIMについて、詳しく説明します。
ahamo|たまに電話する人と通信速度にこだわりたい人におすすめ

サービス名 | ahamo |
---|---|
おすすめ度 | ★★★★★ |
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 20GB:2,970円 100GB:4,950円 |
通信速度(下り) | 119.48Mbps |
使用回線 | ドコモ |
基本通話料金 | 22円/30秒 |
国内通話定額オプション | 5分以内:無料 かけ放題:月額1,100円 |
データ翌月繰越 | ✖ |
データ容量シェア | ✖ |
データ容量の追加購入 | 1GB:550円 80GB:1,980円 |
海外利用 | 月間20GBまで無料 |
解約違約金 | 0円 |
運営会社 | 株式NTTドコモ |
誰向けか | たまに電話する人と通信速度にこだわりたい人 |
新規契約キャンペーン | なし |
ahamoは3大キャリアの1つであるドコモが提供している格安SIMです。
2022年3月末時点で契約回線数は300万を超えており、人気が広がっています。
ahamoの大きな魅力は、通信速度の速さと1回5分以内の国内通話が無料である点です。
通信速度は今回比較した格安SIMの中で、最も速い結果でした。
ahamoなら、インターネット接続の遅延が少なく、比較的快適にスマホを使えます。
また、1回5分以内の電話が無料なので、ちょっとした通話も気にせずできます。
普段はLINEで電話している人でも、レストランや旅行の予約などで電話料金が発生してしまう場合があるでしょう。
とはいえ、ほとんどのケースで、かなり短い時間で終わると思います。
そのためahamoにしておけば、5分以内という短時間ならかけ放題なので、非常に使い勝手がよいです。
まとめるとahamoは、通信速度にこだわりたい人やたまに短時間の電話をする人におすすめできます。
\初期費用・解約違約金0円/
ここからはahamoについて、さらに詳しく説明します。
ahamoのメリット
ahamoの主なメリットは、下記の通りです。
- 通信速度が速い
- 1回5分以内の通話料金が無料
- 初期費用・解約違約金が無料
- 海外でも月間20GBまで無料で利用できる
- Apple Watchのワンナンバーに対応している
特にahamoは他の格安SIMより、通信速度が速いです。
実際に他のおすすめ格安SIMと比較したので、下記の表をご覧ください。
サービス名 | ![]() ahamo | ![]() LINEMO | ![]() 楽天モバイル | ![]() HISモバイル | ![]() povo |
---|---|---|---|---|---|
通信速度(下り) | 119.48Mbps | 77.96Mbps | 52.81Mbps | 21.25Mbps | 80.73Mbps |
下りの通信速度はメッセージの受信や動画視聴などに関わるため、日常生活に深く影響します。
その通信速度がahamoは119.48Mbpsと、他の格安SIMより40〜100Mbpsも速いです。
ahamoは一般的な格安SIMとは違い、ドコモの回線を借りずに運営されているため、通信速度が速くなりやすい特徴があります。
つまり、ahamoを利用した方が、快適にスマホが使えるのです。
また、1回5分以内の電話料金が無料であったり、海外でも月間20GBまで利用できたりと使い勝手も良いです。
さらに、Apple Watchのワンナンバーにも対応しています。
ワンナンバーとは、1つの電話番号をスマホやスマートウォッチなどの機器と共有できるサービスで、これによってApple Watchの単独通信が可能となります。
Apple WatchのCellularモデルで使うには、これまではdocomoやau、SoftBankといった大手キャリア回線の契約が必須でしたが、ahamoがワンナンバーに対応したことによって、格安回線でもApple Watch セルラーモデルで単体でのインターネット通信ができるようになりました。
このように様々な部分で快適かつお得に使えるのが、ahamoのメリットです。
ahamoのデメリット・注意点
ahamoの主なデメリット・注意点は、下記の通りです。
- 申し込みやサポートはオンラインのみ
- ドコモ光とのセット割の対象外
- データ容量のプランは月間20GBか10GBのみ
- データ容量を翌月に繰り越しできない
ahamoの各種手続きやサポートはオンラインのみなので、不具合や疑問が出た時に人によっては解決まで苦労します。
ドコモショップでサポートしてもらうには、1回3,300円の手数料がかかるので注意してください。
とはいえ、操作方法やサポートなどのWebページは充実しているので、基本的に問題は起こりにくいので安心してください。
また、ahamoはドコモ光とのセット割引は適用できません。
ドコモ光とのセット割引とは、ドコモの指定のスマホプランとドコモ光を一緒に契約していると、スマホ料金が1台あたり月額最大1,100円安くなる特典です。
もしドコモ光とセット割引の対象スマホプランを利用していた場合、ahamoに乗り換えるとセット割引が適用されなくなるので注意してください。
とはいえ、ahamoに乗り換えたことでスマホ代が月額1,100円以上安くなるなら、むしろお得です。
ahamoにはデメリットや注意点が多少あるものの、深刻なものはありません。
ahamoの最新キャンペーン情報
現在、ahamoが行っている最新キャンペーン情報は、下記の通りです。
- ディズニープラスと両方契約でdポイント3,990ポイント+抽選で5,000円分のQUOカード+ディズニープラスの月額料金が6ヶ月間990円割引
- ahamo大盛りオプション利用で『ぼくたちのあそびば』の書き下ろしイラストプレゼント
新規契約のみでもらえる特典はありませんが、ディズニープラスの契約を検討している人は今なら非常にお得です。
とはいえ、ahamoは月額料金が安いのはもちろん、通信速度の快適さや使い勝手も申し分ありません。
早めに乗り換えておき、通信費の削減をしておくことをおすすめします。
\初期費用・解約違約金0円/
LINEMO|LINEを多用する人におすすめ
サービス名 | LINEMO |
---|---|
おすすめ度 | ★★★★★ |
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 3GB:990円 20GB:2,728円 |
通信速度(下り) | 77.96Mbps |
使用回線 | ソフトバンク |
基本通話料金 | 22円/30秒 |
国内通話定額オプション | \下記の料金より1年間月額550円割引キャンペーン中/ 5分以内:月額550円 かけ放題:月額1,650円 |
データ翌月繰越 | ✖ |
データ容量シェア | ✖ |
データ容量の追加購入 | 1GB:550円 |
海外利用 | 定額国L: ・24時間3GB980円 ・72時間9GB2,940円 定額国S: ・1MB1,980円 ・5MB9,800円 ・10MB19,600円 パケットし放題:0~2,980円/日 |
解約違約金 | 0円 |
運営会社 | ソフトバンク株式会社 |
誰向けか | LINEを多用する人 |
新規契約キャンペーン | 他社から乗り換えで10,000円相当のPayPayポイントプレゼント |
LINEMOは3大キャリアのソフトバンクが運営する格安SIMです。
本田翼さんがテレビCMで宣伝していることから、知っている人も多いのではないでしょうか。
LINEMOの最大の魅力は、LINEの利用でデータ容量を消費しない点です。
現在、LINEは日本において主要なメッセージアプリで、個人間の連絡や電話はほぼLINEでする人は多いでしょう。
ただ、LINEでの連絡や電話を頻繁にしていると、データ利用量が増えてしまい、データ容量を気にしなければいけない場面が起こります。
しかし、LINEMOならデータ容量を消費しないので、気兼ねなくLINEでメッセージや通話ができるのです。
まさにLINEを多用する人には、うってつけの格安SIMといえます。
今なら他社からの乗り換えで、10,000円相当のPayPayポイントがもらえるお得なキャンペーンを行っています。
時期によってキャンペーン内容は変わってしまうので、今のうちに申し込んでおくことをおすすめします。
\他社から乗り換えで10,000円相当のポイントゲット/
ここからはLINEMOの詳細について、説明していきます。
LINEMOのメリット
LINEMOの主なメリットは、下記の通りです。
- LINEの利用時はデータ容量を消費せず使い放題
- LINEスタンププレミアムが無料で1,000万種類以上のスタンプ・絵文字が使い放題
- 国内電話5分かけ放題オプションが1年間無料で利用可能
LINEが使い放題になるのは、LINEMOならではの特長です。
LINEで長電話をしたり、動画の送受信をしたりしても、データ容量を全く気にしなくても問題ありません。
また、LINEスタンププレミアムというサービスも無料で利用でき、1,000万種類以上のスタンプや絵文字が使えるようになるのです。
ドラえもんやコウペンちゃんなど人気のものも対象になっており、わざわざダウンロードせずに利用できます。
LINEのヘビーユーザーは、LINEMO一択といえるメリットばかりです。
LINEMOのデメリット・注意点
LINEMOの主なデメリット・注意点は、下記の通りです。
- 申し込みやサポートはオンラインのみ
- ソフトバンク光とのセット割引が適用できない
- データ容量のプランは月間20GBか3GBのみ
- データ容量を翌月に繰り越しできない
オフラインで丁寧なサポートを受けたい人には、LINEMOは向いていません。
また、ソフトバンク光とのセット割引は適用されないので、注意してください。
ソフトバンク光とのセット割引は、スマホ1台あたり月額最大1,100円の割引です。
LINEMOに乗り換えることによって安くなる料金より、セット割引で安くなる金額の方が高い場合は、逆に通信費が高くなってしまいます。
LINEMOの最新キャンペーン情報
LINEMOが現在行っている最新キャンペーン情報は、下記の通りです。
- 他社からの乗り換えで10,000円相当のPayPayポイントプレゼント、新規契約でも3,000円相当のPayPayポイントプレゼント
- 5分以内の国内通話が1年間無料
- スマホプラン(月間20GB)に新しい番号で契約で8,184円相当のPayPayポイントプレゼント
- ミニプラン(月間3GB)に新しい番号で新規契約もしくは他社からの乗り換えで最大5,940円相当のPayPayポイントプレゼント
LINEMOは新規契約・乗り換えのどちらでもPayPayポイントがもらえます。
乗り換えなら、最大10,000円相当のポイントが手に入るのでお得です。
PayPayポイントは、実店舗やネットショッピングなどでPayPay払いを使う時に利用できます。
利用できる店舗は全国に広がっているので、使わずにムダにしてしまうことはないでしょう。
乗り換えキャンペーンでお得なうちに、LINEを多用する人はLINEMOに乗り換えておくことをおすすめします。
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楽天モバイル|毎月のデータ利用量がバラバラもしくは把握してない人におすすめ
サービス名 | 楽天モバイル |
---|---|
おすすめ度 | ★★★★★ |
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 3GBまで:1,078円 20GBまで:2,178円 20GB以降:3,278円 |
通信速度(下り) | 52.81Mbps |
使用回線 | 楽天au |
基本通話料金 | Rakuten Linkアプリを利用すれば無料 |
国内通話定額オプション | RakutenLinkアプリを利用すれば無料 |
データ翌月繰越 | ✖ |
データ容量シェア | ✖ |
データ容量の追加購入 | 1GB:660円 |
海外利用 | 月間2GBまで無料 ※1GB500円で追加購入可 |
解約違約金 | 0円 |
運営会社 | 楽天モバイル株式会社 |
誰向けか | 毎月のデータ利用量がバラバラな人もしくは把握してない人 |
新規契約キャンペーン | 他社からの乗り換えで楽天ポイント3,000ポイントプレゼント |
楽天モバイルは、最近キャリアの仲間入りをした楽天が提供している格安SIMです。
2022年9月末時点で回線契約数は455万回線を超えており、人気が出てきています。
楽天モバイルの最大の魅力は、データ使い放題にもかかわらず、データ利用量に応じた段階性の料金プランであることです。
多くの人は、当たり前のように毎日スマホを使っていて、日や月によって利用量は前後すると思います。
そうなると毎月のデータ利用量がバラバラになってしまうのは、大いに起こりえることです。
もし毎月のデータ容量が決められているスマホプランにしていると、月によってはデータ容量を超えて利用制限を受けてしまうかもしれません。
しかし、楽天モバイルならデータ利用量が無制限なので、データ容量を気にする必要がないのです。
さらに、月のデータ利用量に応じた料金プランなので、スマホをあまり使わない月は月額料金を安く抑えられます。
仮に大量のデータ通信をしたとしても、月額料金は最大でも3,278円なので決して高くありません。
このように楽天モバイルは、毎月のデータ利用量がバラバラな人やデータ利用量を把握していない人には、ぴったりの格安SIMです。
現在、楽天モバイルは他社からの乗り換えで、楽天ポイント3,000ポイントがもらえるキャンペーンを行っています。
データ容量をもう気にしたくないという人は、お得な今のうちに楽天モバイルへ乗り換えるのがおすすめです。
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ここからは楽天モバイルについて、詳しく説明します。
楽天モバイルのメリット
楽天モバイルの主なメリットは、下記の通りです。
- データ無制限で利用できて安心
- 段階性の月額料金であまりスマホを使わない月は安くできる
- 最大でも月額料金3,278円とお得
- Rakuten Linkアプリを利用すれば、国内通話が無料
- 楽天市場での買い物でもらえる楽天ポイントが最大+3%
- 海外で月間2GBまで利用可能
- NBA RakutenとRakutenパ・リーグSpecialが追加料金0円で視聴可能
データ無制限である点と、安いにも関わらず段階性の月額料金を取り入れているのは楽天モバイルならではの強みです。
その他にも、指定のアプリを利用すれば、追加料金なしで国内通話がかけ放題になります。
よく電話をする人にも嬉しいメリットです。
また、楽天市場での買い物でもらえるポイントも最大+3%に増えます。
よく楽天市場を利用する人は、非常にお得です。
スマホ料金はもちろん、通話料金やオンラインショッピングも安く抑えられるようになるのが、楽天モバイルの大きな特長といえます。
楽天モバイルのデメリット・注意点
楽天モバイルのデメリット・注意点は、下記の通りです。
- 他の大手キャリアの格安SIMより通信速度が遅い
- パートナー回線(au)のデータ容量は月間5GBまでと決まっている
- 対応エリアが狭い
楽天モバイルは新興の格安SIMであるため、他の大手キャリアの格安SIMより通信速度がやや遅いです。
実際に比較してみます。
サービス名 | ![]() ahamo | ![]() LINEMO | ![]() 楽天モバイル | ![]() HISモバイル | ![]() povo |
---|---|---|---|---|---|
通信速度(下り) | 119.48Mbps | 77.96Mbps | 52.81Mbps | 21.25Mbps | 80.73Mbps |
上記のように、楽天モバイルは下りの通信速度が52.81Mbpsと、他の大手キャリアの格安SIMより通信速度が遅い結果でした。
とはいえ、52.81Mbpsもあれば、メッセージの送受信はもちろん、標準の動画視聴もさほど不快感なく利用できます。
また、パートナー回線(au)では、データ容量が月間5GBまでと決まっている点には注意してください。
楽天モバイルはまだ完全に全国に通信基地局を整備できていない影響で、一部の場所はauの回線を借りて運営しています。
データ無制限なのは楽天モバイルが回線を直接提供しているエリアのみです。
ただし、楽天モバイルの回線だけでも、人口カバー率は98%を突破しているため、よほど地方や山奥でない限り、問題なくデータ無制限で利用できます。
通信速度や楽天モバイルの回線エリアに難点があるものの、次第に改善されていくでしょう。
楽天モバイルの最新キャンペーン情報
楽天モバイルの最新キャンペーン情報は、下記の通りです。
- 新規申し込み+対象iPhone購入+アップグレードプログラム利用+対象iPhone下取りで最大24,000円相当の楽天ポイントプレゼント
- 楽天市場での買い物でもらえる楽天ポイントが最大+3%
- NBA RakutenとRakutenパ・リーグSpecialが追加料金0円で視聴可能
新規申込みのみでも、楽天ポイントが3,000ポイントもらえるのでお得です。
データ容量に囚われずに自由にスマホを使いたい人は、キャンペーン中のうちに楽天モバイルへ乗り換えるのをおすすめします。
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HISモバイル|月間3GB~7GBまでの低・中容量で十分な人におすすめ
サービス名 | HISモバイル |
---|---|
おすすめ度 | ★★★★★ |
初期費用 | 3,300円 |
月額料金 | 100MB未満:290円 1GB:550円 3GB:770円 7GB:990円 20GB:2,190円 50GB:5,990円 |
通信速度(下り) | 21.25Mbps |
使用回線 | ドコモソフトバンク |
基本通話料金 | 9円/30秒 |
国内通話定額オプション | 5分以内:月額500円 かけ放題:月額1,480円 |
データ翌月繰越 | ✖ |
データ容量シェア | ✖ |
データ容量の追加購入 | 1GB:200円 |
海外利用 | データ通信のみ:2,200円~ 音声電話付き:30日間14,800円 |
解約違約金 | 0円 |
運営会社 | H.I.S.Mobile株式会社 |
誰向けか | 月間3GB~7GBまでの低・中容量で十分な人 |
新規契約キャンペーン | 家族も契約で最大30,000円キャッシュバック ※最大8人 |
HISモバイルは、旅行会社で有名なHISのグループ会社が提供している格安SIMです。
旅行会社が関連していることもあり、海外でも使えるSIMカードを提供しています。
そんなHISモバイルの最大の魅力は、月間3〜7GBほどの低・中容量の月額料金がとても安い点です。
HISモバイルは、月間3GBで月額770円、月間7GBで月額990円という価格設定をしています。
この価格は他の格安SIMより安く抑えられているため、お得にスマホを利用できるのです。
あまり日常的にスマホを使わない人や普段は家のWi-Fiを利用している人などは、HISモバイルにすればスマホ料金をかなり安くできます。
現在、HISモバイルは自分以外の家族も契約すれば、最大30,000円のキャッシュバックがもらえるキャンペーンを実施中です。
スマホはあまり使わないからとにかく安くしたいという人は、HISモバイルを契約しましょう。
\家族も契約で最大30,000円キャッシュバック/
ここからはHISモバイルの詳細を説明します。
HISモバイルのメリット
HISモバイルのメリットは、下記の通りです。
- 月間3GB・7GBの低中容量の月額料金が安い
- 全5種類のデータ容量からプランを選べる
- 実店舗でサポートを受けられる
- 基本通話料金が9円/30秒と安い
HISモバイルが用意している月間3GB・7GBのプランは、他の格安SIMと比べて安いです。
実際に月間3GBと月間7GBまで利用した想定で、他の格安SIMと月額料金を比較してみます。
サービス名 | ![]() HISモバイル | ![]() ahamo | ![]() LINEMO | ![]() 楽天モバイル | ![]() povo | ![]() UQモバイル | ![]() IIJmio |
---|---|---|---|---|---|---|---|
月間3GB使った場合の月額料金 | 770円 | 2,970円 | 990円 | 1,078円 | 990円 | 1,078円 | 990円 |
月間7GB使った場合の月額料金 | 990円 | 2,970円 | 2,728円 | 2,178円 | 2,700円 | 1,518円 | 1,500円 |
上記のようにHISモバイルは月間3GB・7GBまでの利用において、他の格安SIMよりも安くなるのです。
特に月間7GBプランは月額1,000円を切り、かなりお得だといえます。
また、月間7GBプランではデータ容量が足りない場合は、月間20GBや50GBも選択可能で柔軟です。
さらに、実店舗でもサポートを受けられるため、通信機器の操作が不安な人でも安心できます。
低・中容量プランにおける安さと使いやすさが兼ね備わった格安SIMが、HISモバイルなのです。
HISモバイルのデメリット・注意点
HISモバイルのデメリット・注意点は、主に下記の通りです。
- 通信速度が遅い
- 初期費用が3,300円かかる
HISモバイルはドコモ・ソフトバンクからインターネット回線を借りて運営しているため、通信速度が遅くなりやすいです。
実際に他のおすすめ格安SIMと比較してみます。
サービス名 | ![]() ahamo | ![]() LINEMO | ![]() 楽天モバイル | ![]() HISモバイル | ![]() povo |
---|---|---|---|---|---|
通信速度(下り) | 119.48Mbps | 77.96Mbps | 52.81Mbps | 21.25Mbps | 80.73Mbps |
HISモバイルの下りの通信速度は21.25Mbpsと、他の格安SIMより遅い結果でした。
とはいえ、21.25Mbpsであれば、メッセージの送受信やWebページの閲覧、標準画質の動画視聴などは問題なく利用できます。
ただし、高画質な動画視聴やオンラインゲームなどは遅延が出てしまう可能性があるので注意してください。
また、初期費用が3,300円かかる点も把握しておきましょう。
HISモバイルの最新キャンペーン情報
現在、HISモバイルは下記のようなキャンペーンを行っています。
- 家族も契約で最大30,000円キャッシュバック
- HISの国内・海外ツアーが最大3,000円割引
- 海外Wi-Fiレンタルが20%オフ
自分のみの契約でもらえる特典はありませんが、家族も一緒に乗り換えれば最大30,000円ものキャッシュバックがもらえます。
また、国内・海外ツアーや海外Wi-Fiレンタルの割引もあり、旅行会社ならではの特典があるのも魅力です。
低・中容量でお得な格安SIMを探している人は、HISモバイルをおすすめします。
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povo|いつでもオプションを付け外ししたい人におすすめ
サービス名 | povo |
---|---|
おすすめ度 | ★★★★★ |
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 3GB:990円 20GB:2,700円 60GB:6,490円 150GB:12,980円 ※トッピングで調整可能 |
通信速度(下り) | 80.73Mbps |
使用回線 | au |
基本通話料金 | 22円/30秒 |
国内通話定額オプション | 5分以内:月額550円 かけ放題:月額1,650円 |
データ翌月繰越 | ✖ |
データ容量シェア | ✖ |
データ容量の追加購入 | 1GB:390円 |
海外利用 | ✖ |
解約違約金 | 0円 |
運営会社 | KDDI株式会社 |
誰向けか | いつでもオプションを付け外ししたい人 |
新規契約キャンペーン | なし |
povoは3大キャリアのKDDIが提供している格安SIMです。
povoの最大の特長は、様々なオプションを自由に付け外しして自分に合ったスマホプランを作れる点です。
povoの料金体系は少し特殊で、まず基本月額料金はありません。
その上で自分が使いたいデータ容量や電話サービスなどをオプションとして付加して、利用します。
例えば、今月は3GB以内のデータ利用量で済むので、3GBまでのデータ追加オプションを買って自分なりのプランが組めるのです。
また、24時間データ使い放題というオプションもあり、一時的に高負荷なデータ通信をしたい時でも気兼ねなく利用できます。
povoはスマホプランを状況に合わせて、柔軟に調整したい人におすすめできる格安SIMです。
初期費用と解約違約金は0円なので、非常に始めやすくなっています。
いつでもオプションを付け外ししたい人は、povoがおすすめです。
\初期費用・解約違約金0円/
ここからはpovoの詳細を説明していきます。
povoのメリット
povoのメリットは、主に下記の通りです。
- 自分の好きなスマホプランを作れる
- 24時間データ使い放題オプションがある
- 全くスマホを使わない月は月額料金が0円になる
povoには様々なオプションがあり、それらを組み合わせて自分なりのスマホプランを作れます。
例えば、データ容量追加のオプションは、下記の6種類です。
- 1GB:390円
- 3GB:990円
- 20GB:2,700円
- 60GB:6,490円
- 150GB:12,980円
- 24時間データ使い放題:1回330円
1GBのオプションを1つと3GBのオプション2つで、7GB2,370円のプランを作ることもできます。
また、24時間データ使い放題のオプションもあり、一時的に高負荷なデータ通信が必要になっても問題ありません。
さらに、オプションを全くつけないと月額料金0円なので、非常にお得です。
サブのスマホを持っている人なら、キャリアをpovoにしておけば、使う時以外は無料にできます。
オプションをベースにした料金プランのため、自分に合わせたスマホプランがいつでも組める点がpovoの魅力です。
povoのデメリット・注意点
povoのデメリットや注意点としては、下記が挙げられます。
- 海外で利用できない
- サポートはオンラインのみ
- auひかりやBIGLOBE光などとのスマホセット割引が適用できない
- 支払い方法はクレジットカードのみ
3大キャリアの格安SIMであるahamoとLINEMOとの大きな違いは、海外で利用できない点です。
povoを契約していて海外に行く時は、別途海外用Wi-Fiを用意しましょう。
その他に致命的なデメリットはありません。
povoの最新キャンペーン情報
povoが現在行っている最新キャンペーン情報は、下記の通りです。
- Google Play Pointsをpovoのデータ容量に変換できる
- OPPO公式オンラインショップで合計5,000円以上の購入をするとデータ容量3GBプレゼント
- Googleストアで対象商品を購入するとデータ容量3GBプレゼント
新規契約のみが対象のキャンペーンはありません。
ただし、povoに乗り換えるついでにスマホも買い替えるなら、OPPOでスマホを買うとデータ容量3GBがもらえるのでお得です。
初期費用や解約違約金は無料で始めやすくなっているので、自分だけのスマホプランを作りたい人はpovoを契約しましょう。
\初期費用・解約違約金0円/
格安SIMへ乗り換える方法
格安SIMへ乗り換えるための具体的な方法は、下記の通りです。
手順は多いですが、難しいことはなく簡単にできます。
- 必要なものを用意する
- 端末が格安SIMの対応機種か確認する
- SIMロックの解除が必要か確認する
- MNP予約番号を発行する
- 乗り換えたい格安SIMに申し込む
- SIMカードが届いたら端末に挿入する
- APN設定を行う
- 動作確認を行う
スムーズに格安SIMへ乗り換えられるように、それぞれ説明します。
- STEP
必要なものを用意する
格安SIMへの乗り換えに必要なものは、下記の通りです。
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード など)
- クレジットカード
- 乗り換え後も利用できるメールアドレス
上記は格安SIMを申し込む時や後に必要になるので、忘れずに用意しましょう。
- STEP
端末が格安SIMの対応機種か確認する
利用する端末が契約予定の格安SIMの対応機種かどうか、あらかじめ確認しましょう。
もし対応機種でないと、せっかく格安SIMを契約しても利用できません。
対応機種か否かは、契約予定の格安SIMの公式サイトで確認できます。
- STEP
SIMロックの解除が必要か確認する
スマホを買い替えずに乗り換える場合は、自分のスマホがSIMロックをされていないかチェックしましょう。
SIMフリーのスマホを使っている人は、次のステップに進んでください。
SIMロックとは、指定のキャリアのSIMカードしか使えないように制限する機能です。
SIMロックを解除しないと、格安SIMに乗り換えても利用し始められません。
SIMロックの解除をするには、利用しているキャリアの実店舗かWebサイト上で手続きが必要です。
その際に手数料が発生する場合があるので、注意してください。
- STEP
MNP予約番号を発行する
現在利用しているキャリアへ電話もしくはWebサイト上で手続きして、MNP予約番号を発行しましょう。
MNP予約番号とは、スマホを乗り換えた後に同じ電話番号を利用するために必要な10桁の番号です。
MNP予約番号を発行してもらう時は、利用しているキャリアから引き留めの営業がかかる場合があるので注意してください。
利用しているキャリアからすると、今まさに解約されてしまう瞬間だからです。
乗り換える意志を持って、MNP予約番号を発行してください。
- STEP
乗り換えたい格安SIMに申し込む
乗り換えたい格安SIMに申し込みましょう。
格安SIMの公式サイトから簡単に申し込みできます。
一部の格安SIMは、実店舗での申し込みも可能です。
- STEP
SIMカードが届いたら端末に挿入する
しばらくしてSIMカードが手元に届いたら、古いSIMカードを取り出して、端末に挿入します。
挿入後に、キャリアへ電話する必要がある場合もあるので注意してください。
- STEP
APN設定を行う
SIMカードを挿入したら、APN設定を行います。
APN設定とは、通信基地局がスマホとインターネット接続する時にどのキャリアを経由するかの設定です。
つまり、APN設定をしないと、格安SIMを経由してインターネット接続できません。
APN設定の方法は、iPhoneとAndroidで異なります。
下記を参考にしてください。
(iPhoneのAPN設定方法)
- Wi-Fiに接続する
- 検索エンジンで『(キャリア名) 構成プロファイル』で検索
- キャリアの公式ページから構成プロファイルをダウンロード
- プロファイルインストール画面が表示されたら『インストール』をタップ
(AndroidのAPN設定方法)
- 設定のアイコンをタップ
- 『無線とネットワーク』をタップ ※機種によって名称が異なる場合があります
- 『モバイルネットワーク』をタップ
- 『アクセスポイント名』をタップ
- 画面右上の『:』をタップして、『新しいAPN』を選択
- キャリアの接続情報を入力
- 設定の名前・マニュアルに書かれているAPN・ユーザー名・パスワードなどを入力
- 作成した新しいAPNの項目を選択
APN設定は忘れてしまいがちなので、しっかりと設定しましょう。
- STEP
動作確認を行う
最後にスマホの動作確認をして、問題なければ乗り換え完了です。
おわりに

格安SIMは、一般的には大手キャリアの回線を借りて運営している通信サービスです。
現在は、大手キャリアの回線をそのまま使いつつ、月額料金が安くなっているものもあります。

Kou
毎月の通信費を抑えたい人は、格安SIMは全体的に月額料金が安いので非常におすすめです!
もしどの格安SIMにするべきか迷っているなら、下記の表を参考にして、自分に最適な格安SIMを選んでください。
おすすめの格安SIM | 選び方 | 主な理由 | 実施中の新規契約キャンペーン | 申し込み先 |
---|---|---|---|---|
![]() ahamo | ・通信品質にこだわりたい ・たまに電話をする | ・通信速度が最も速い ・1回5分かけ放題が無料で使える | なし | こちら |
![]() LINEMO | LINEを多用する | LINEを利用してもデータ容量が減らない | 他社からの乗り換えで10,000円相当のPayPayポイントプレゼント | こちら |
![]() 楽天モバイル | ・毎月のデータ利用量がバラバラ ・毎月のデータ利用量を把握してない | ・データ利用量に応じて月額料金が決まって安い ・データ使い放題 | 他社からの乗り換えで楽天ポイント3,000ポイントプレゼント | こちら |
![]() HISモバイル | 月3GB~7GBまでの低・中容量で十分 | 月3GB~7GBまでの利用だと最安 | 家族も契約で最大30,000円キャッシュバック | こちら |
![]() povo | いつでもオプションを付け外ししたい | アプリから簡単にオプションの追加・変更ができる | なし | こちら |
格安SIMを活用して、お得にネットを利用しましょう!