憧れの自動カーテンを簡単・安価に実現!?
カーテンをスマート化(IoT対応)にするのって、地味ながらめちゃくちゃ便利なんですよね〜
朝自分でカーテンを開くこと無く、目覚ましとして陽の光を浴びたり、防犯対策にも活用できちゃいます。
今まではこの手の製品がなかなか少なかったのですが、最近のスマートホームの流れにより、カーテンもスマートスピーカーから声で操作できたり、自動操作を簡単・安価に可能とする製品がいくつか出ています。
今回は、IoTカーテン製品について、そのおすすめをまとめていきます。

Kou
カーテンを制御するのって便利で楽しく、これまで色々試してきました。実際に使ったレビューや、関連する製品についておすすめのものを紹介していきます!
\スマートホームのおすすめ/

もくじ
カーテンをスマート化するおすすめ製品
早速ですが、実際に試したり情報を得ていく中で、これが特におすすめ!という5製品についてまずはご紹介します。
ちなみに、今回紹介する製品は、既設のカーテンレールの交換工事といった大掛かりなものではなく、基本的には後付けするタイプを紹介していきます。
賃貸のことも考えると、このタイプのものが、簡単かつ安価に設置できるのでおすすめです。
SwitchBot カーテン【特におすすめ!】
SwitchBotカーテンは、2020年8月に新発売となった製品で、現状この製品が最もおすすめです。
なぜかというと、後付けタイプである割には、動作がとてもスムーズであることが挙げられます。
加えてSwitchBotといえば、別売キットを組み合わせることで簡単安価にスマートホーム化が実現できることで有名な製品。
それもあってか、自動化系機能については、他社製品のどれと比較しても非常に細かく設定することが可能です。

もちろん、Amazon AlexaやGoogleアシスタント・Siriといった音声アシスタントと連携することで、スマートスピーカーなどからの音声操作も簡単にできます。
設置も、今ご自宅にある既存のレールにこの装置を引っ掛けるだけで簡単。
値段も1個9,000円程度とそこまで高額ではなく、コスパよく生活に未来を取り入れられるので、大変おすすめ!
mornin’ plus
スマートカーテンの中では老舗的存在、目覚ましカーテン「mornin’ plus」もおすすめです。
価格については、1個7,000円前後とカーテン系デバイスの中では最安クラス。
その特徴は、タイマーを使った自動操作ですね。

実際、タイマーで開け閉めするだけでも朝は爽快に起きられるので、これで十分かもしれません。
最近では「Nature Remo 3」というスマートリモコン界では有名な製品をネットワークハブ(中継機)として利用し、それ経由でスマートスピーカーからの音声操作や自動操作も可能となりました。
欠点としては、稼働音(モーター音)がうるさいこと。(正直この音で目が覚めるといっても過言ではないかも)
加えて、Nature Remo 3を含め購入するとなると、SwitchBotシリーズよりも総額が高くなってしまうことが挙げられます。(総額2万円強)
とはいえ、この製品でもカーテンをスマートに操作することができ、おすすめです。
eCurtain
eCurtainは、上記2製品と比べるとかなり高額なのですが、カーテンをスマート化するとなると、最も本格的な製品。
その特徴は、製品自体がカーテンレール+モーターとなっているため、動作が最もスムーズである点です。
その割に、既設のカーテンレールを交換すること無く、レール自体を後付けできるため、設置はそこまで難しくありません。(工具はプラスドライバー一本で取付可能)

加えて有線LAN接続ができたりもして、ハブ無しで単体で安定的に操作することが可能です。
ただし、欠点はやはり高額であることと、SwitchBot カーテンやmornin plusと比較すると大型製品で設置が少し手間な点。
とはいえ、レールのオーダーメイドもできたりするため、本格的に導入したい場合はこちらをご検討ください。
Blind Engine
これまでは通常のカーテンを操作するデバイスを紹介してきましたが、実はブラインドやロールカーテンも後付けで操作できる製品まであります。
それが、こちらのBlind Engine(ブラインドエンジン)という製品。
マニアックなのですが、タイマーの操作だけでなく、アレクサやGoogleアシスタントに対応しており、スマートスピーカーからブラインドやロールカーテンまで操作できるんです。
これも工事やオーダーメイドが基本となる、電動ブラインドと比較して圧倒的に安く導入することができます。(1個1万円強)
私はお試し程度に購入しましたが、実際使ってみるとかなり便利で、興味のある方は以下のレビュー記事もぜひご参考ください!
IKEA FYRTUR

かのイケアにも、実はスマートブラインド(ロールカーテン)という製品があります。
それがこちらのFYRTUR(フィルトゥール)。
スマホでブラインドの上げ下げができたり、Googleアシスタントから話しかけて操作が可能です。
IKEAは他にも「TRÅDFRI(トロードフリ)」というスマート電球を扱っていて、アプリ上で組み合わせて、ブラインドと同時に電球も自動操作することで、朝目覚め良く起きれるといった仕組みづくりもできます。
ただし、これだけ外付けタイプではなく、壁にネジで装着する必要があったりする点には注意です。
IKEAと言えば、コスパ良く北欧インテリアの家具を購入できるお店ですが、実はスマートホームにもかなり注力している企業の一つで、今後の展開にも期待できます。
スマートカーテン活用法
スマートカーテンを導入しておくと生活がかなり便利に。その理由は、以下で述べるようなことができるからです。
私が実際に色々やってきた中で、スマートカーテンの活用法について、勝手ながらご紹介します!
目覚めの良い朝を実現!
これは、アレクサの定型アクションという機能を使って動かしています。
定型アクションには、「アラーム」を止めた際に指定の動作を自動で操作してくれるという機能があり、これにカーテンデバイスや他の家電を組み合わせて一括操作をすることが可能です。

Kou
スマートスピーカーに「おはよう」などと話しかける必要すらありません!
この組み合わせがめちゃくちゃ便利で、日の光を浴びるのと同時に他の家電も動かせるので、目覚めがかなり良いです。
上記大層な仕組みに見えるかもしれませんが、スマート家電に買い換える必要もなく、他に「スマートリモコン」という装置を1個買えばOKです。
これで、赤外線リモコンで操作する「エアコン・テレビ・シーリングライト」を合わせて操作できるようになるため、意外と低コストで済みます!
防犯対策も可能
カーテンを締め切っていれば良いのですが、ペットがいたり日中は日光を入れておかないと部屋が湿気ぽくなったり、部屋に誰もいないのがバレそうなので、開けるようにしています。
その時、日の入りの際には、タイマーを使ってカーテンを自動で閉じるように設定しています。
こうすれば、一人暮らしでも夜カーテンが開きっぱなしということもないですし、結構便利。
こういった工夫でカーテンを自動制御することで、防犯対策もできるのが良いですね。

Kou
一人暮らしの女性のご自宅にもおすすめかも!
ホームシアター向けとしても使える!
カーテンを柔軟に操作できるということは、ホームシアターにも使えます!
遮光カーテンを利用するなどして、日中でも暗所を作ることができるのですね。
これもスマートリモコン経由からプロジェクターを操作するなどして、例えばスマートスピーカーに一声かけるだけで、自動的にカーテンが締まり、プロジェクターがつくといった仕組みが可能です!

Kou
まぁ手動で閉めれば良いじゃんと言われればそうなのですが(笑)、ちょっと未来的なお部屋ができてロマンありです!
おわりに
今回は、カーテンをスマート化するおすすめ製品について紹介していきました。
手動で閉じれば良いと言われればそれまでですが、上記の通りネットワーク経由で制御できることにより、目覚めに日の光を取り入れたり、防犯対策などもできたりと遠隔操作できることによる付加価値が大きい製品と感じています。
取り付けも工事不要で後付でOKなものが増えてきていて、導入の手間もそこまでかからずに済むようになってきています。
試しに1室取り入れてみて、ちょっと未来な生活を送ってみてはいかがでしょうか!
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