【実機比較】スマートロックおすすめ4選|鍵をIoT化して便利な生活!(2021年版)

スマートロックのおすすめ製品

家の鍵をなくしたり、忘れたりするととても厄介。常に持ち歩くものでもあるので、意外と管理も煩雑になったりします。

また、鍵の開け閉めをするときにいちいち立ち止まって鍵を取り出したりするのも面倒。

もっと鍵の存在そのものを意識しない便利な生活を送りたい。そういったときにはスマートロックが活躍しますよ!

スマートロックとは、自宅の鍵に後付し、BluetoothやWi-Fiなどの通信機能を用い、鍵を使わなくてもスマートフォンのアプリで施錠解錠できる装置のことです。

▲このような装置を取り付けて、遠隔で鍵の開け締めが可能です。

スマートロックは、こんなシーンで活用できます。

こんなシーンで活用できる!
  • 出かけるときに鍵がなくて焦ることが多い…
  • 鍵を取り出すのが面倒…
  • 鍵の締め忘れが多い…
  • お子さん、高齢者の見守りをしたい…
  • コワーキングスペース・民泊等の入退室管理をしたい…

その特徴は、以下の通り。

特徴
  • スマートフォンで外出先から鍵を遠隔操作
  • スマートスピーカーに話しかけるだけで操作
  • 一定の時刻や場所で鍵を自動的に操作

インターネットにつなげることで、スマホなどから遠隔操作ができる製品です。

私は自宅のスマートホーム化を進めており、スマートロック製品を様々買っては理想のものを追い求めて試す日々。

Kou

Kou

スマートロックは、2017年から計10台弱利用してきました!

そこで、その知識と経験を生かしおすすめのスマートロックをご紹介したいと思います!

\スマートロックのレンタルも可能!/

スマートロックの選び方

まず始めに、スマートロックの選び方について解説していきます。

製品仕様が合うか否か

スマートロックは、自宅の鍵に両面テープで装着し、後付けで取り付けるタイプのものが多いです。

そのため、サムターンの周辺の幅や、ツマミのタイプは必ず確認しておきましょう。

セサミ3取り付け
▲本体の幅やドアのツマミが合わないと、装着できない場合があります。

また、鍵は自宅の出入りで毎日見るもの。製品本体のデザインもチェックポイントの一つです。

▲自宅のドアに合うデザイン・カラーを選びましょう。

もう一つのポイントとしては、設置方法。スマートロックは主に以下の2パターンが存在します。

スマートロックの設置方法
  • 両面テープでサムターンに被せるように貼り付け
  • 鍵を取り外し専用キットで取り付ける(簡易工事)
▲今となっては数少ないですが、簡易工事で取り付けるタイプもあります。

当然両面テープで取り付ける方が簡単です。多くの場合は両面テープで取り付けるタイプを選んだ方が無難と思います。

といった感じで、特にスマートロックは最低でもこういった寸法情報や対応の鍵、商品画像は、事前に公式サイトや販売サイトで入念にチェックしておきましょう。

購入前のチェックポイント
  • 寸法情報
  • 対応の鍵タイプ
  • 取り付け方法
  • 製品のデザイン(カラー)

本記事でも、これらの情報をまとめて行きますので、ご参考ください!(鍵タイプは多岐にわたるため、公式サイトのリンクを掲載します。)

解錠・施錠関連の機能が充実しているか

スマートロックは、基本的にどの製品でも「スマホからの遠隔操作」は可能です。

そこから実際の利用において重要となるのは、「オートロック」や「手ぶらで解錠」のような自動操作機能です。

これらの機能があると、鍵を操作する手間が全くなくなるため、重宝する機能です。

▲オートロックは「開閉センサーの反応」で施錠するタイプと、「秒数」で施錠するタイプの2つがあります。
▲手ぶらで解錠は、予め設定したエリアに入った時に、鍵を自動で解錠するという画期的な機能です。

特に重要なのは、上記の2つの機能ですが、それ以外にも、Amazon AlexaやGoogleアシスタントなどと連携し、音声による解錠・施錠操作も可能な製品があります。

このように、解錠・施錠関連の機能が充実しているか、多彩か否かが大きなポイントの一つです。

購入前のチェックポイント
  • 「オートロック」「手ぶらで解錠」の機能が備わっているか
  • スマートフォン以外の鍵の施錠・解錠機能

どのようなサービス展開をしているか(製品・サービス間連携)

スマートロックは、インターネットを利用していることで、多くの製品・サービスと連携が可能です。

例えば、スマートウォッチからの鍵の操作。

Apple Watchからセサミボットの操作
▲Apple Watchとセサミの連携
スマートウォッチ「wena 3」とスマートロック「Qrio Lock」との連携

また、MANOMAのようなスマートホームのサービスや、民泊・コワーキングスペース向けの入退室管理など、サービス連携が積極的にされているものもあります。

▲スマートロックを活用した、見守りや家ナカサービスとも提携しているソネットのMANOMA

このように、スマートロック本体だけでなく、周辺の製品・サービスも確認し、どのようなことができるのかを確認すると良いです。

購入前のチェックポイント
  • 連携できるデバイスはどのような製品があるか
  • スマートロックを活用し、その企業がどのような展開をしているか

もちろん、本記事でも触れていきます!

性能面がしっかりしているか

スマートロックは、電化製品なのでやはり性能面は注目しておきたいですよね。

ただ、スマートロックは、カタログ面からもこれが分かりづらいのは事実。

私が実用する中で、最も重要と感じたのはレスポンスです。

ここでのレスポンスとは、アプリで操作してから実際に施錠解錠されるまでの応答速度を指します。

この時間が遅いと、ドアの前でしばらく待たされたり、むしろ従来の鍵で開け閉めした方が結局スムーズなんじゃ・・・?と思うこともあるので、この点でも実用性が高いか否かでおすすめ製品を判断しています。

購入前のチェックポイント
  • スムーズに操作できるか否か
▲当然ながら、これは速い方がストレスフリーです!

実際に使ってみて良かったスマートロックのおすすめ製品

自分で色々使ってみた中で、個人的に良かったものを列挙していきます。

セサミ4 (SESAME4)【特におすすめ!】

大人気のスマートロック、セサミ4を最初に掲載します。

この製品は台湾のCandy House社という企業が発売しており、日本では最も人気のあるスマートロックとなっています。

本体はなんと「5,478円」。リモート操作するためのWi-Fiモジュールも、「3,278円」 と他社に比べて圧倒的に安価です。

取り付けも工事不要で両面テープで貼り付けるだけ、とても簡単に設置が可能です。

セサミ4を取り付けていきます
▲両面テープで設置します。

外観もかなりコンパクトで、ドアと壁面との幅が狭くても、利用することができます。

セサミ4とQriolockの外観比較その2
▲サイズもかなりコンパクト!

セサミスマートロックで個人的に最も優れていると感じる点は、アプリで施錠解錠ボタンを押してから、実際に操作されるまでのレスポンスが非常に速いという点です。

最新型のセサミ3は更に進化していて、他のスマートロックでは遅くなりがちなWi-Fiモジュール経由の「遠隔操作」「音声操作」時でも高速動作を実現しています。

セサミ3のAlways Connect概念図
▲常にBluetoothにてつながっているWi-Fiモジュールを経由し、さらに早くセサミ3につながるという仕組み。
公式サイトより引用)

セサミ4の大きな特徴は「NFC」で解錠・施錠の操作ができることです。

おサイフケータイさながらにスマホから操作できてかなり楽ちん。

▲実際使ってみましたが、かなり便利!
(動画はセサミ3発表時点のものですが、セサミ4でも同じように動作します)

施錠・解錠手段も豊富です。

セサミ3の解錠・施錠機能
  • NFCで解錠・施錠
  • ウィジェットで解錠・施錠
  • 音声アシスタントで解錠・施錠
  • Apple Watchで解錠・施錠

NFCやウィジェットがスマートロックとしては珍しい部分。完備しています!

更に、自動で施錠・解錠できる機能も豊富。

手ぶらで解錠やオートロックもバッチリです。

セサミ本体の設定画面
▲オートロックは秒数で指定できるタイプです。

単に安いだけでなく、他のスマートロックにはない実用的な機能も満載です。

私もメインのスマートロックとして、利用しています。

製品仕様

項目スペック
サイズ(※)長さ92.4mm×幅57.0mm×奥行42.2mm
重量(※)143g(両面テープ含)
対応鍵タイプ公式サイトを参照
特殊アダプターが必要な場合、600円/個で作成
(※は実測値)

Qrio Lock【特におすすめ!】

Qrio Lockはスマートロックとしてはかなり老舗で、かつ日本発の製品のためご存知な方も多いのではないでしょうか。

Qrio Lockも、本体を両面テープで貼り付け、鍵のツマミを交換することなくそのまま動作させるタイプなので、簡単に設置が可能です。

また、日本で多く利用されていることもあってか、対応鍵や取り付けのアタッチメントも充実しており、サポートも安心して使えます。

Qrio Lockの大きな特徴は、連携デバイスやサービスが多彩なことですね。

Qrio Lockの特徴
  • Apple Watchだけでなく、「wena 3」からも解錠可能
  • スマートフォン不要の専用鍵「Qrio Key」も別売
  • Nature Remo 3をWi-Fiアクセスポイントとして利用可能
  • MANOMAカギカンといった、サービス連携が豊富
▲Qrio Keyは意外と便利です。
wena3を装着
▲wena 3からも解錠できるのは良い。動作もスムーズです。

また、オートロックや手ぶらで解錠も優秀。

オートロックはセンサータイプなので、宅配便の荷物受け取りでドアを開けっ放しにしたりする時に、ふいにドアが締まることもありません。

▲このセンサーがドアが「開いているか・締まっているか」を判断してオートロックされる仕組みです。

手ぶらで解錠は、これまで利用した製品の中で、比較的精度が高いと感じています。

▲GPS+ビーコンにより検知され、精度が高い

全般的に動作もスムーズで、静音性が高いです。加えて、本体(特にツマミ部分)に高級感があり、気持ちよく使えます。

最新型のセサミ3と比較すると、NFCへの対応がないことや、アクセスポイント経由での遠隔操作のレスポンスがそこまで良くないといった欠点もあります。

ただ、全般的にバランスがよく優れたスマートロックになります。

製品仕様

項目スペック
サイズ長さ115.5mm×幅57mm×奥行77mm
重量207g
対応鍵タイプ公式サイトを参照

SADIOT LOCK

SADIOT LOCK(サディオットロック)は、ユーシン・ショウワという鍵の老舗的な企業がつくった本格的なスマートロックです。

他のタイプと同様、両面テープで取り付けるタイプですが、シリンダー部分の作りがしっかりしており、接地面も広いことから、どのスマートロックより堅牢な印象がありました。

さすが、鍵メーカーが作ったというだけあります。

▲このツマミ部分のフィット感が抜群に良い
▲SADIOTは操作面(サムターン)に対し設置面が広いため、ツマミを回してもぐらつきにくい

機能については、手ぶらで解錠やオートロック、合鍵作成など、基本的なものは揃っています。

注目ポイントとしては、「締め忘れ通知」機能があること。

オートロックだと、締め出し問題があるので、それが怖い場合は「締め忘れ通知」をオンにすることで、自宅から150m〜200m離れた際に、自動で閉め忘れていることを通知(または自動ロック)します。

この点が他社と比較したときのSADIOT LOCKの良いポイントです。

ただし、連携できるデバイスやサービスが少ないこと、レスポンス面などソフトウエアの作りがまだ少し甘い部分があるのが欠点です。

しかしながら、本体がしっかりしているので、このようなハード面を重視する方にはおすすめのスマートロックです。

項目スペック
サイズ長さ123.6mm×幅61mm×奥行66.7mm
重量約168g
対応鍵タイプ公式サイトを参照

BitLock Lite

BitLock Liteは、なんと初期費用無料・月300円で導入できるスマートロックです。

スマートロックは、2万円を超えるものが多い中、かなり頑張っている製品。

▲これも両面テープで取り付けのタイプで設置が簡単です。

機能はそこまで多いとは言えませんが、例えば以下のような機能は完備しており、これでも十分使えます。

BitLock LITEの特徴
  • スマホからの解錠
  • オートロック機能
  • 手ぶらで解錠機能
  • 遠隔操作が可能
  • 鍵の開閉履歴管理

ポイントとしては、スマートロックには珍しく多色展開がされています。

▲珍しくピンクがあるので、女性の方にもおすすめ!

オートロックも開閉センサータイプで使いやすく、手ぶらで解錠機能も搭載されています。

▲Qrio Lockと同じく、開閉センサーでオートロックするタイプ
▲手ぶらで解錠もあります。

個人的に利用してみて、音声アシスタントに現状未対応であることや、Wi-Fiアクセスポイントの品質が若干怪しいなと感じる部分はありましたが、この価格でスマートロックが利用できるのが何より嬉しい点。

▲他社と比較し、遠隔操作時にWi-Fiアクセスポイントがつながらないことが多かった。

スマートロックをお試しで導入したい方にはベストな選択肢です。

項目スペック
サイズ長さ134mm×幅65mm×奥行56mm
重量約175g
対応鍵タイプ取り付け診断により確認

補足:法人向けのスマートロック

これまでご紹介してきたスマートロックは、個人・事業者ともに利用できるものですが、中には以下のような事業者向けに特化したものもあります。

これについても、以下に解説します。

Akerun

Akerun

Akerunは、元々家庭用向けに展開されていましたが、現在はこちらの入退室管理システムがメインのサービスとなっています。

まず工事不要の取り付けで、初期費用も無料、1ヶ月間契約があり、他の入退室管理システムより導入コストやハードルが圧倒的に少なく、スマホやSuicaでも利用できるため、専用のICカードを発行する必要もありません。

また、機能面でも優れており、ドアの開閉管理だけでなく、入退室履歴を取得することが可能。

オンライン上で鍵の発行もできるため、従業員管理からシェアオフィス・民泊などでも活用できそうなのがいいですね。

このようなシステムとしては当然ですが、セキュリティーの堅牢性にも優れており、銀行などにも採用されています。

Ninja Lock NL02

Ninjalock

Ninja Lockは工事不要で両面テープまたは磁石でサムターンに後付けして利用する製品です。

元々この製品は安価でかつWi-Fiが内蔵していることが大きな特徴であった製品でしたが、その製品は販売終了となり、後継機のNL02は高額かつWi-Fi非対応のものとなっています。

その代わり特徴として、別売りの「Keypad」というものと組み合わせて、暗証番号解錠やNFCカードによる施錠解錠が可能となっています。

また、内部には時計が内蔵されており、「リアルタイムクロック」という機能で時刻に合わせて自動で鍵の開閉をしてくれたりする機能が存在しています。

メーカであるライナフ社は、「Ninja Entrance」や「スマート会議室」といったこのスマートロックと親和性の高いサービスも展開しています。

まとめ(比較表で整理)

ここまで述べてきた内容を、製品仕様を含めて比較表にまとめます。(補足を除く)

項目セサミ4Qrio LockSADIOT LOCKBitlock LITE
商品画像セサミ3QrioLockSADIOTLOCKbitlock
通信・Bluetooth
・Wi-Fiモジュール
・Bluetooth
・Wi-Fiモジュール
・Bluetooth
・Wi-Fiモジュール
・Bluetooth
・Wi-Fiモジュール
手ぶらで解錠
オートロック
(秒数指定)

(開閉センサー)

(秒数指定)

(開閉センサー)
スマートウォッチ対応
・Apple Watch

・Apple Watch
・wena 3
音声アシスタント
・Amazon Alexa
・Googleアシスタント
・Siri

・Amazon Alexa
・Googleアシスタント
別売のキー
サイズ長さ92.4mm×幅57.0mm×奥行42.2mm長さ115.5mm×幅57mm×奥行77mm長さ123.6mm×幅61mm×奥行66.7mm長さ134mm×幅65mm×奥行56mm
重量143g207g168g175g
鍵タイプ公式サイトを参照公式サイトを参照公式サイトを参照取り付け診断により確認
その他特徴・Always Connect
・NFC対応
・Nature Remo 3をWi-Fiハブ代わりに
・MANOMA、カギカン連携
・オートロックの締め忘れ検知・月額300円のサブスク
価格
(税込)
本体:5,478円
アクセスポイント:3,278円
本体:25,300円
アクセスポイント:9,680円
本体:13,200円
アクセスポイント:4,950円
本体:初期費用0円+330円/月
アクセスポイント:初期費用3,300円+110円/月
スマートロック 比較表

個人的には、価格が圧倒的に安く機能が豊富な、「セサミ3」がおすすめ。

次点で、連携デバイスが豊富で、本体品質が比較的高い「Qrio Lock」も良いかと思います。

今回の記事が、購入検討のご参考になれば幸いです!

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