Smartmi小型スマート空気清浄機P1 レビュー|HomeKitや+styleアプリからも操作可能!

smartmi空気清浄機 実機

Smartmi小型スマート空気清浄機P1は、Xiaomiグループの空調家電ブランドで、安価でスマホ連携機能が充実しています。

でこのSmartmiブランドの製品は、日本ではスマート(IoT)家電でおなじみ「+Style(プラススタイル)」が発売しており、日本でも購入可能です。

今回は、+Style株式会社から製品貸与を頂きましたので、実際の性能、使い勝手についてレビューしていきます。

本記事は、メーカー様より製品貸与を受け、製品評価を行っています。

本体のチェック(フィルターについて)

早速、本体からチェックしていきます。

▲同梱品です。本体・説明書・電源アダプター

Smartmi空気清浄機は、小型の空気清浄機でストラップもついています。

取手がついている
▲手に持って難なく部屋間の移動が可能です。

なお、この製品は、スマホや音声アシスタントで操作できるのがウリだと思いますが、一応本体からの操作も可能です。

空気清浄機として肝心のフィルター部分ですが、円筒型のHEPAフィルターが搭載されています。

空気清浄機のフィルター
▲中にH13 HEPAフィルターが入っており、99.98%の浮遊物を除去するとされています。
フィルターを出して空の状態
▲フィルターを取り出すとこんな感じ。

SmartmiはXiaomi系のブランドということもあり、デザインも中々良いですね。

円筒形でシルバーの控えめな色もあり、すっきりしているのでどのご自宅でも置きやすい空気清浄機と思います。

次の章では、電源を投入し実際に運転させてみます。

実際に運転させてみた 性能チェック!

電源を投入させて運転してみましたが、この製品はDCモーター駆動であることからも、静かに稼働する空気清浄機です。

元々こちらの部屋では、PM2.5レベルが「047」となっていまいたが、15分程度稼働させていると、「038」に低減、しばらく置いておくと、「001」まで低減されていました。

空気清浄機のPM2.5が047で汚れている
▲最初は「047」とPM2.5が高めの表示されていました。ここは物やダンボールをたくさん置いているからかも。
PM10が「001」で綺麗に
▲1時間弱で001まで軽減!しっかりと空気清浄されているのが数値でわかります。

この空気清浄機は中国仕様でPM2.5基準となっていますが、この製品はデュアルレーザーの粒子センサーを搭載しており、PM10(花粉など)の大きな粒子も捉えてくれます。

デメリットとしては、動作モードがPM2.5を基準とし運転されることですかね。日本ではそこまで影響は大きくなく、空気質の判定基準は、他の空気清浄機と比較すると、やや乏しいです。

とはいえ、自宅の部屋の様々な箇所で試してみて、体感では大きく感じませんでしたが、数値的な面から空気清浄機としてしっかり機能しているということを確認できました。

+Styleアプリからも連携可能

この製品の一番のウリは、スマホ連携機能が充実していることではないでしょうか。

しかも、日本でも多くのスマート家電を発売する、+Styleのアプリにも対応しているのが非常に大きいです。

これで、他の多くのプラススタイル家電と管理を一つにまとめて連携させて操作できます。

あとは、名称づけやアプリ上での部屋管理を行うと、初期登録は完了し、スマホから操作できるようになります。

とここまでは、最近の流行であるスマホ対応の空気清浄機と変わらないのですが、大きなポイントは「+Styleアプリ」で管理できることです。

+Styleは、スマートホーム系では日本一とも言えるほどのメーカーで、自動化などをきめ細やかに設定することとが可能です。

試しに、「外出したら、空気清浄機を消す」といったオートメーション(自動化)を設定してみます.

「場所が変化した場合」のルールは、スマホのGPSと連動しており、マップで予め範囲を設定しておき、そこから出たり入ったりしたら、空気清浄機が自動操作されるという仕組みです。

▲上記のように、「条件」と「タスク」をパズルのように組み合わせてルール設定が完了です。(ここでは空気清浄機側を「オフ」にするという設定をしています。

条件は、プラススタイル製品の状態が変化したときに、空気清浄機のモード変更を設定したりもでき、中々柔軟です。

この点、日本のスマートホーム家電のシェアNo.1ともいえる+Styleに対応しているというのが非常に大きいです。

プラススタイル家電は他にも以下のリンクにまとめた製品があるので、ご参考下さい。

アレクサ・Googleアシスタント・HomeKitに全対応

先程のプラススタイルと同じスマート機能の観点ですが、この空気清浄機の特徴として、AmazonのアレクサやGoogleアシスタントのみならず、Apple HomeKitにまで対応しています。

日本では、このHomeKit対応の空気清浄機というのは非常に珍しく、以下に音声アシスタント関連の情報を特筆していきます。

まず、Amazon AlexaやGoogleアシスタントの登録の場合は、+Styleアプリへの登録でなく、Smartmiアプリへ登録することに注意して下さい。

一旦こちらに登録したあとに、Alexaスキルの「Smartmi Family」と連携させます。

ここがひと手間かかりますが、例えばAlexaだと純正スマートホームスキル対応しており、電源オンオフだけでなく、空気清浄機の動作モードまで音声コントロールが可能です。

Smartmi小型スマート空気清浄機P1は、Alexa標準のスマートホームスキル対応しているのが良いですね。「空気清浄機をオフにして」とシンプルなフレーズでコントロールできます。

例えばSHARPの加湿空気清浄機では、カスタムスキル(非標準)となっており、音声操作するにも「ココロエアーを使って空気清浄機をオフにして」などという枕詞を使わなければならないので、直感的で良いです。

また、HomeKitでも同様に空気清浄機として登録がされ、ホームアプリでの管理が非常にしやすいです。

特にHomeKit対応の製品は日本ではラインナップが少なく、かつ高価格帯の製品が多かったのですが、この空気清浄機は1万円台で購入でき、日本でも正規に流通している家電ということである意味貴重です。

そういう意味でも、自宅をスマートホーム化している方には、このSmartmi空気清浄機はかなりおすすめです。

実際には空気清浄機はつけっぱなしで利用するのが基本のため、音声操作などはあまりしないかもしれませんが、音声アシスタントやHomeKitのエコシステムに組み込み自動操作ができたりするので、その点での使い勝手は良いですね。

おわりに

+Styleが発売するSmartmiの空気清浄機は、本体価格も安い割に性能面でも過不足なし。デザインも良いです。

その上で、スマート家電として+Styleアプリに対応するだけでなく、HomeKitにまで対応しているということで、スマートホーム化を目指すご自宅なら、ベストな空気清浄機といえそうです。

Kou

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