Smartmi スマート扇風機2S レビュー|スマホで細かく風量調節できるDC扇風機!

Smartmi扇風機の外観

自宅の家電を続々とスマート家電に買い替え中のKouです。

今回は、来る夏に向け、今回は2020年5月に+Styleが新発売した、スマート扇風機を自宅に導入してみました!

この扇風機の特徴は以下のとおりです。

特徴
  • アプリで風量100段階調節が可能
  • コードレス・持ち運びがラク
  • DCモーター(直流)扇風機
Kou

Kou

今までコードレス・DCモータータイプの扇風機を買ったことがなかったので、ちょうど良い値段で出てきたのが嬉しいです^^

早速、詳細についてレビューしていきます。

smartmi スマート扇風機 2S レビュー
総合評価:4.0

日本では+Styleが発売する、Xiaomiのスマート扇風機は、DC扇風機ながら1万円強で購入できるコスパの良さが魅力。
スマホから風量を100段階で設定することができ、省エネ効果も高い。
持ち運びもできて、複数の部屋で使うにも取り回しが良い。
今後音声アシスタントを正式サポートしてくれると、ますます使い勝手が上がるかも!

メリット

  • スマホアプリでリモート操作可能
  • 風当たりが良い(風量100段階調節)
  • 部屋間の移設がラク(コードレス)

デメリット

  • リモコンがない(スマホがいる)
 管理人:Kou

管理人:Kou

コスパの良いDC扇風機!

ことはじめ

早速、Smartmi扇風機を使えるようにしていきたいと思います。

本体の組み立て〜設置

羽根部分も含め組み立てなければならないので、ちょっと面倒ですが、15分程度あれば設置でき、カンタンです。

ざっと流れを写真付きでご紹介します。

▲同梱品:モーター+スタンド|羽根+前後ガード|ベース|羽根スピンナー|ガードスピンナー|六角棒レンチ|ボルト|電源コード
▲Xiaomiの扇風機ですが、説明書は日本語になっており安心。
▲まずはベースにモータースタンドを設置。
▲六角レンチで底面から固定。
▲後ガードをモーター軸にあわせ、
▲スピンナーで固定(時計回りに回転させる)
▲羽根を取り付け、これもスピンナーで固定。
▲最後に前ガードを取り付け。
▲前ガードのロックを忘れずに。(右側に目印を回してロック完了)
▲最後に前ガードをプラスドライバーで固定。
▲これで完成!
▲高さ調節はできず、上下向きを手動で調整できるのみです。(上向き25度、下向き15度)
▲首振りはMAX120度、これは手動だけでなく、スマホからも動かせます。

アプリの設定

Smartmi扇風機は、スマホアプリでリモート操作できるのが最大のメリットです。

これは、「mi home」アプリから登録していきます。

基本アプリの案内に従っていけば設定できますが、注意点を紹介します。

▲アプリをダウンロード。最初にmi Homeへのアカウント登録が必要です。
▲アカウント登録が完了すると、近くにあるSmartmi扇風機のペアリング設定が自動的に出てきました。楽ちん。
▲スマホのWi-Fi設定を転送することで利用できます。(Wi-Fiは2.4GHzのみ対応のため注意です。)
▲Wi-Fi設定を完了すれば、あとは使用する部屋や扇風機の名称をつけて完了です。

この扇風機の名称は、Googleアシスタントで利用する場合の呼び名になるので、わかりやすい名前をつけておきましょう。

▲Wi-Fi接続がうまく行かない場合、首振りと風量ボタンを同時長押ししてリセット。

Smartmi扇風機2Sの良い点

このスマート扇風機を導入して良かった点を述べていきます。

スマホアプリでリモート操作ができる!

この製品の良い点は、スマホをリモコン代わりにして、操作することができる点ですね。

▲スマホアプリの操作画面はこんな感じ。
▲自動化設定もあり、タイマーを設定せずとも一定の時刻で自動オン・オフも可能です。

扇風機の操作という点において、アプリでは、現状以下のことができます。

主な機能
  • モード設定(強風・自然風・風量4段階)
  • 風量無断変速(1〜100段階)
  • 首振り角度(30度・60度・90度・120度)
  • 方向設定(左旋回・右旋回)
  • タイマー・ランプ・チャイルドロック

▲実際の動作はこちら。

スマホから操作できるため、外出先からでも操作できます。

消し忘れがあっても、遠隔オフできるので安心して利用できますね。

風量を自在に変更可能

DCモーターの扇風機と言えば、バルミューダのイメージが強いですが、最近は各社から様々なものが出てきていますね。

その中で、このスマート扇風機の最大の特徴は、風量をかなり細かく設定できることです。

▲Smartmi扇風機は100段階の調整ができるようになっています。このバーをスワイプして強弱がつけられます。

風量を自在に調節することができます。

▲モードも強風モードと自然風モードの2パターンあります。

強風モードが従来の扇風機のイメージで、自然風モードは風量がランダムに切り替わります。

自然風モードは、ランダム風量ですが、全体的に優しい風が送られるようになり、風当たりが良く健康に良さそうです。

▲アプリを使って超微風に設定したりもできますし。

加えて、DC扇風機は、電力消費量が少なく省エネにかなり効果的です。

ワットモニターで計測してみました。

▲自然風モードの風量最大設定でなんと3W。
▲強風モード・風量100・首振り最大にしてもMAX13.2W。すごい!

DCモータータイプなら普通かと思いますが、これまで買ってきた扇風機・サーキュレーター(ACモーター)は、だいたい30Wくらいだったので、ちょっと驚きを隠せませんw

部屋間の移動がラク

この扇風機は、コードレスタイプのものです。

本体にバッテリーを搭載しており、満充電から10時間連続駆動します。

そのため、一般的な扇風機と比較して簡単に持ち運びが可能です。

▲重さは3.5kg、コードレスで稼働したまま片手で簡単に持ち運びできます。
▲ちと危ないですが、運転してても持ち運び可能

個人的には、寝室とリビングで利用するのに持ち運びがしやすくなったのもメリット。

コードレス&DCモーターの扇風機が1万円で買えるなんて、コスパ良すぎですな。

今後に期待したいポイント

このスマート扇風機は、スマホをリモコン代わりにできるのが良い点。

しかし、逆に言うと、ちょっとでも細かい操作をしようとするとスマホが必要になってくることがデメリットです。

スマホってロック画面を開けてアプリを探してタップして・・・なんてことをしなければならないので、リモコンみたいにパッと操作することができないんですよね。

▲本体は「電源オンオフ・首振り・風量(4段階)」を設定できます。タイマー設定ができないのは少しつらい。

ただ、本体は後継機が出ない限り変えることができません。

ここで個人的に期待したいのが、音声アシスタント対応の発展です。

特にアレクサは、ファン用の機能を持っているため、これに対応すれば、任意の風量を自在に設定することができると思います。

公式にサポートされていないようですが、Googleアシスタントで操作することが可能です。

▲非公式ながら、一応Googleアシスタントには登録される。(Direct Actionsとして登録)

Googleアシスタントでは、「電源オンオフ」のみができるという形でした。

Engadgetの記事によると、非公式ながら「スピード1にして」という命令で風量の変更も可能なようですが、かなりのパターンを試しても、実機で確認できませんでした。できたとしても、音声認識がかなりシビアなのではと思います。

電源オンオフでもそこそこ便利なのですが、せっかく風量100段階調整できるので、正式にサポートして柔軟にコントロールできると、もっと手軽に利用できるのではないかなと思います。

例えば、アレクサを公式にサポートしているDysonのPure Cool&Hotは、風量調節や首振りを話しかけて自在に設定することができるので。

本体はアップデートなどで変えることができないので、それを補うためにも、こういったパッと操作するための仕組みがほしいなと思いました。

レビューまとめ

Smartmi扇風機は、DC・コードレス扇風機としては、かなり安い部類の製品です。

実際使ってみても、風量調節や持ち運びなど使い勝手の良さも考えると、コスパが良い製品だと感じました。

あとは、スマート家電ならでは、音声アシスタントを正式サポートしてくれるようになると、ハンズフリーでラクラク操作できるので、今後のアップデートに期待したいですね!

Kou

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