- 2021年版として、おすすめ製品の情報を更新しました。
※当記事は、各社最新の仕様や独自の実機検証結果に応じて随時更新しています。(初稿:2018年1月14日)
家電リモコンをスマホにひとまとめにできたり、スマートスピーカーから音声操作ができる便利な製品、それがスマートリモコン。
スマートリモコンとは、シンプルに言うと、「Wi-Fi対応した学習リモコン」です。
あらゆる赤外線リモコンの信号を端末に覚え込ませ、スマートフォンやスマートスピーカーからネットワーク経由でその赤外線信号を発信することができます。

この仕組みによって、様々なデバイスから、家電の遠隔操作や自動操作をすることができるようになります。
こういうことをしようものなら、インターネットに対応した家電に買い換えなければならないの?と思われるかもしれませんが、その必要はなく、スマートリモコン1台の導入で解決するのでとてもコスパが良いものです。
私は、このブログに示すとおり、2017年頃から理想のスマートリモコンを追い求めてずっと買い続けているスマートリモコンマニアです(笑)
その経験から、「本当におすすめのスマートリモコンはどれか?」をご紹介したいと思います!
スマートリモコンってどれがどう違うのかわかりにくいですよね…そこで実機の細かい特徴も含めて解説します!
こちらの記事をご参照ください。以下の章からは製品の詳細をまとめています。
もくじ
スマートリモコンおすすめ7選の比較
早速、スマートリモコンのおすすめ製品について、これまで全て実際に利用してきた経験から、おすすめのものをご紹介します。
Nature Remo【特におすすめ!】

Nature Remoは、デザイン性と機能性に優れたスマートリモコン!家電の登録は「マッチング機能」で楽ちん!家電の音声操作は柔軟性が高く、細かい操作がしやすい。「ルール」による家電の自動制御まで簡単に設定でき、初心者から上級者まで幅広くおすすめ!
メリット
- 部屋に馴染みやすいデザイン
- 家電の登録が簡単
- 音声アシスタントへのアップデート対応が速い
- センサーが最も多く内蔵されている
- 日本製で利用に違和感がない
デメリット
- 他の製品と比べて若干高額
- 最近障害が多い

管理人:Kou
常に他のスマートリモコンの一歩先を行っているデファクトスタンダード的存在!
Nature Remoは、スマートスピーカー発売初期(2017年)から大人気のスマートリモコンです。
なぜこの製品が人気かというと、一番の特徴は製品の醸し出す雰囲気(デザイン性)です。

なんというか、「スマートリモコン界のApple製品」という印象です。
開発者も、デザインには相当こだわって作られています。
その性質上、部屋の比較的目立つ位置に常設する必要のあるスマートリモコンでは、このデザイン性の高さはインテリア面でとても重要です。
その使い勝手もとてもシンプルです。
まず、スマートリモコンを使う上で面倒な「家電の登録」ですが、家電のリモコンを押すだけで自動判定してくれる機能が搭載されています。

さらに操作性も簡単かつ直感的です。

機能的な面での大きな特徴は、「ルール」機能ですね。これは、自分の好みに合わせて家電操作を自動化できるものです。

センサーも豊富に内蔵されており、これらで「温度・湿度」の確認から、上記ルール機能を用いて、家電の自動制御の仕組みづくりもできちゃいます。
他の製品では、このセンサーは別売製品を購入しなければならないことが多い所、Nature Remoはそれを多く「内蔵」しているのも高ポイントです。

音声アシスタント対応も、アレクサ、Googleアシスタント、Siri(ショートカット)と完備しています。
また、通常版のNature Remo 3は価格がやや高額ですが、廉価版のNature Remo miniも発売されているので、自分の利用用途に応じてどちらか選択しましょう。
項目 | Nature Remo 3 | Nature Remo mini |
---|---|---|
大きさ | 70mm×70mm×18mm | 58mm×58mm×15.6mm |
重さ | 約40g | 約29g |
外形・素材 | プラスチック(光沢) | プラスチック(非光沢) 壁掛け穴(画鋲止め) |
通信 | Wi-Fi 802.1 b/g/n 赤外線 Bluetooth | Wi-Fi 802.1 b/g/n 赤外線 |
温度センサー | ○ | ○ |
湿度センサー | ○ | × |
照度センサー | ○ | × |
人感センサー | ○ | × |
音声アシスタント対応 (Amazon Alexa、 Google Assistant、Siri) | ○ | ○ |
IFTTT対応 | ○ | ○ |
標準価格 | ¥9,980 | ¥8,980 |
さらに、最近では「Nature Remo E」と呼ばれる、スマートメーターと連携した家電の「消費電力」を計測する新製品も発売されており、セットで使うことで、「エネマネ」にも有効活用ができるようになっています。
Nature Remoのデメリットは、昨今ユーザー数が大幅に増えているのか、障害発生率が他のスマートリモコンと比べて比較的多いことです。
スマートリモコンはクラウド経由で操作される性質上この点がリスクなので、万が一の際にも家電に付属のリモコンは、いつでも取り出せる場所に締まっておくことで対策すると良いです。
上記のような欠点もありますが、常に他のスマートリモコンの一歩先を行っており、いち早く多くのユーザーにブランド認知されているNature Remoを最初のおすすめ製品として掲載します。
+Style スマートマルチリモコン【特におすすめ!】

+styleのスマートマルチリモコンは、+styleの多くの関連製品と連携し、スマートホームを簡単に実現できる。スマートリモコン自体の性能も、定評のあるラトックシステムのエンジンを積んでおり、初期登録〜実際の利用まで非常に使い勝手が良い。
メリット
- 他にはない家電のプリセットが豊富
- 家電の登録が簡単
- 音声アシスタントへの対応力が高い
- センサー計測データはグラフ表示も可能
- 他のラインナップと組み合わせた拡張性に優れる
- 日本製で利用に違和感がない
デメリット
- IFTTTが利用できない

管理人:Kou
関連ラインナップも含めスマートホーム化が容易にできます!
スマート家電を多く発売する+Style(ソフトバンクC&Sの関連会社)のスマートマルチリモコンです。日本の企業が発売しています。
この製品が何より良いのは、以下にも掲載するラトックシステムの「RS-WFIREX4」のエンジンが積まれています。
ラトックシステムは制御機器メーカーとして知られるだけでなく、スマートリモコンの老舗的な存在で、現在から第4世代に至るほど、多くの更新がされています。
その信頼性の高いエンジンを積んでいるのが、まず高ポイントです。


このエンジンを積んでいるスマートマルチリモコンが優れている点は、日本向けの家電のプリセットが豊富な点です。
他の製品は、海外製のものを日本向けに展開しているので、日本ではあまり利用されていない家電類も多く混ざっており、ゴチャゴチャしています。
対して、この製品は日本製であるため、日本で使用頻度の高い家電に厳選されているのが良い点です。

よって、初期設定の手間を省くのに重要な、プリセット機能が豊富に揃っているのが良い点です。
音声アシスタント対応は、上記のNature Remoに匹敵する対応力を有しています。
- Amazonアレクサ
- Googleアシスタント
- Siri(シーン機能経由で設定可能)
テレビのチャンネル変更・音量変更、エアコンの温度変更・モード変更、テレビの局名指定、シーン機能との連動といった細かい機能にも対応しています。
センサー対応も、温度・湿度・照度が揃っており、これらはグラフで表示も可能です。

デメリットは、強いて言うならIFTTTが利用できないこと。

よって、ある程度+Style製品で揃える必要がありますが、これは音声アシスタント側の機能(例:Alexaの定型アクション)があれば十分代用できるかなと思います。
ちなみに、冒頭で解説したとおり、ラトックシステムも同様にスマートリモコンを展開(後述)しています。
なぜ、オリジナルのラトックシステムのスマートリモコンではなく、プラススタイルのものを先におすすめしているかというと、以下の観点で優れているからです。
- シーン(マクロ)機能がより細かく設定できる
- センサーから取得されたデータにより、グラフ表示も可能
- +Styleには他にも多くのスマートホームデバイスがラインナップしている
- Amazonで頻繁にクーポンを配信しており、実勢価格が安い
特に「スマートホーム化」という点で考えた時に、プラススタイルの方が優れているからなんですね。
よって、今から購入するのであれば、このプラススタイルのスマートマルチリモコンを選択する方がよいです。
Switch Bot Hub Mini【特におすすめ!】

Switch Botは基本的なスマートリモコンの機能を網羅しつつ、価格が格安で導入しやすい。内蔵センサーは搭載していないことや、海外製ではあるものの、別売Switch Botシリーズを買えば、スマートホーム化への様々な仕組みづくりが可能!
メリット
- 神デバイス:Switch Botのハブにもなる
- 温度計や加湿器まで幅広く関連製品を扱っており、拡張性が高い
- 音声アシスタントは細かい機能含め全対応
デメリット
- 単体だと機能がやや貧弱
- 海外製であり、日本向けにプリセットが厳選されていない

管理人:Kou
こちらも関連ラインナップが豊富で簡単にスマートホーム化できます!(特にロボットとカーテンがあるのが大きい)
この製品は、プッシュロボットで有名な「Switch Bot」シリーズのハブデバイスです。
実は、このハブには「赤外線リモコン機能」が内蔵されており、スマートリモコンとして利用することができます。

基本的な機能は、正直他社製品とほぼ変わりません。
ではなぜこの製品がオススメなのかというと、「Switch Bot」というスマートホーム化には欠かせない唯一無二の製品があるからです。
Switch Botは、既設の装置(照明スイッチや給湯リモコン等)や家電の遠隔操作や音声操作するためには、大変重宝する製品なのですが、それをするためには「ハブデバイス」が必要となります。
最初に他のスマートリモコンを購入してしまうと、Switch Botが必要になった時に、位置づけの重複する「Switch Bot Hub Mini」を購入しなければなりません。
よって、スマートホーム化を早くから見据えているのであれば、その中核のデバイスはSwitch Bot Hub Miniにしておくと、コスパよく済みますよ!という視点です。
実際のリモコン操作なのですが、以下の機能を有しており、必要十分です。
- Amazonアレクサ・Googleアシスタント・Siriに全対応
- シーン機能が利用できる
- エアコンの温度変更など細かい指定が可能
一方で上記2つの製品と比較すると、デメリットとしては、以下の2点。
- 単体でセンサーが内蔵されていない
- プリセットが海外向け
ただ、センサーについては、Switch Bot温湿度計を購入して連携させることで補うことができます。温湿度計はセットで買っても安いです。
とはいえ、製品自体は安価であり、何より「スマートホーム化」という大きな視点で見れば、これほどまでに揃っているメーカーは他にないため、その中核としておすすめできる製品です。
RS-WFIREX4

RS-WFIREX4は、ラトックシステムのスマート家電リモコンシリーズの第4世代にあたる製品。日本企業で古くから改良が続けられており、信頼性が高い。リモコンのエンジンは、スマートホームサービス:MANOMAや+Styleのスマートマルチリモコンへも展開されている。
メリット
- 他にはない家電のプリセットが豊富(扇風機、ロボット掃除機など)
- 音声アシスタント対応は他社に先駆けアップデート
- IFTTT対応で外部連携性にも優れる
- 日本製で利用に違和感がない
デメリット
- 同エンジンを積む+Styleと比較すると、拡張性の低さが目立つ

管理人:Kou
ラトックシステムのスマートリモコンのエンジンは信頼性が高くおすすめ!
上記の「+Styleスマートマルチリモコン」はこの「RS-WFIREX4」のエンジンを搭載しています。
機能は先述の通りなのですが、このスマートリモコンは「白基調」なので壁掛けでも違和感なく取り付けられます。

機能は「+styleマルチリモコン」と同じなのですが、この製品の違いは以下のとおりです。
- RS-WFIREX4はIFTTTが利用できる
- +styleスマートマルチリモコンは、温度湿度照度のグラフ表示が可能
IFTTTが利用できるのがメリットですね。管理は若干煩雑になりますが、IFTTTにある膨大なサービスを利用して様々な仕組みづくりが可能です。
肝となる以下の機能も+styleスマートマルチリモコンの項で述べたとおり、十分に揃っています。
- プリセットは日本製家電のものが多い
- 音声アシスタント対応は細かい機能含め全対応
- センサーは温度・湿度・照度を内蔵
LS Mini

LS Miniは非常に高機能な製品。「ルール設定」の豊富さや「Adaptive Intelligence」といった独自機能により、家電の自動制御に優れている。価格も安い部類に入り、コスパは最高。
メリット
- ルール実行が高機能で家電の自動制御に最適
- セサミスマートロックやPhilips Hue、ネットワークカメラも合わせて操作可能
- IFTTT対応で外部連携性にも優れる
- 日本製で利用に違和感がない
デメリット
- 音声アシスタントへの対応がやや劣る
- 家電初期登録の反応が鈍い

管理人:Kou
高機能な割に価格が安くてコスパよし!
LS Miniは発売初期の段階では、非常に高機能な割に安価(¥4,980)で注目されたスマートリモコンでした。
その機能性は現在でも非常に優れており、例えば以下のものがあります。
- Amazon Alexa・Googleアシスタント両対応
- IFTTT、LINEからの操作対応
- センサー内蔵(温度・照度)
- マクロ機能あり(インターバル設定)
- ルール設定が非常に豊富(タイマー・スケジュール・温度・照度・GPS)
- 関連製品との連携も可能。(セサミスマートロック・Hueなど)
- AI対応
特に家電の自動制御絡みの機能が充実しています。



また、それ以外にも他社製品を同LS Miniアプリから実行できる機能があるのも良いですね。

ここまで揃っているのですが、私が実際に利用を続けた所、実用面やその後のアップデートの状況により、以下のデメリットがありました。
- 家電の初期登録の反応が鈍くややしずらい
- AI機能が発展途上
- Siriに未対応
といった点から、2021年現在では、おすすめTOP3の製品群と比較すると、若干見劣りするかなといった面もありますが、現在でも高コスパな点を評価しこれもおすすめ製品の一つです。
eRemote

eRemoteは、日本でスマートスピーカーが発売する以前から人気のスマートリモコン。そのため、利用者数が多くWeb上にも情報が多く存在する。2020年現在では、優位性のあるポイントが少ないのがネックだが、スマートホーム製品を多数展開しており、今後に期待。
メリット
- 他製品と組み合わせてスマートホーム化が可能
- 古くからの売れ筋製品でWeb上での情報が多い
デメリット
- 2021年現在では、他のスマートリモコンと比較すると若干コスパが悪い

管理人:Kou
古くから人気のスマートリモコンの老舗的な存在!
eRemoteは、スマートリモコン界隈でも老舗的な存在で、スマートスピーカー日本発売前(2016年〜)から売れ筋の製品となっています。
そのため、Web上に情報も多く転がっており、比較的安心して購入できるスマートリモコンです。

そのポイントは、これも他の製品との連携性にあります。
- eSensor(温湿度だけでなく、空気質やノイズセンサーとの連携も可能)
- eCurtain(唯一カーテンとの連携も可能)
- ePlug(スマートプラグ)

それらを含め、アプリeHomeの「シーン機能」に組み込むことができ、自動制御できるのが良い点ですね。

さて、肝心のeRemote本体の機能ですが、以下の基本的な機能は揃っています。
- Amazonアレクサ・Googleアシスタントは細かい機能含め対応
- プリセット機能あり
- シーン機能が(マクロの遅延実行含め可能で)優れている
一方でデメリットは以下の通り。
- Siriに対応していない
- センサー内蔵が不足(最新:eRemote5では改善されています)
というように、関連製品で補える部分もありますが、スマートリモコンとしての基本的な部分で若干コスパが悪い部分があるため、準おすすめ製品として掲載しています。
ただ、メーカーのLink Japanは、最近では法人向けにも積極的に展開されており、これら「住設との連携」でも今後注目に値する企業かもしれません。
ORVIBO Magic Cube

ORVIBO Magic Cube・Magic Dotは、デザイン性の高さが魅力。機能もセンサー以外は充実しており、コスパが高い。ホームセキュリティ系のラインナップもあり、ややマイナーながらおすすめ製品の一つ。
メリット
- デザイン性が高い
- 音声アシスタントへの対応力が高い
- シーン機能が使いやすい
デメリット
- センサーを内蔵していない
- 他ラインナップも手薄
- 海外製品感が強い

管理人:Kou
これも価格が安いわりに機能豊富でおすすめ!
ORVIBOのスマートリモコン(Magic Cube・Magic Dot)は、それぞれドイツのデザインアワードを受賞するほどデザイン性の高いスマートリモコンです。

黒物家電のそばにちょこんと置いておくと、違和感がなくて良いです。
機能性も、中々充実しています。特にシーン機能は複数条件を設定することができ、使いやすいです。

音声アシスタントとしても、Amazonアレクサ・Googleアシスタント・Siriに全対応しており使い勝手が良いです。細かい機能にも対応しています。
できること | 用例 | |
---|---|---|
エアコン | 電源ON/OFF 温度変更 モード変更 | アレクサ、エアコンをつけて アレクサ、エアコンを25度にして アレクサ、暖房にして |
テレビ | 電源ON/OFF 音量変更 チャンネル変更 | アレクサ、テレビをつけて アレクサ、テレビの音量を3下げて アレクサ、テレビを8チャンネルにして |
照明 | 電源オン/オフ | アレクサ、照明をつけて |
シーン | (アプリで作った) シーンの実行 | アレクサ、一括オフ |
このように、デザイン性もよく、コスパの良いスマートリモコンです。
一方でデメリットとしては以下の通り。
- センサー類を内蔵していない
- 手動登録したリモコンを(基本的に)音声操作できない
特にセンサー類を内蔵していないのは、他のラインナップから考えるとデメリットです。
他のスマートリモコンは別売製品との組み合わせでこれを実現できますが、ORVIBOシリーズは別売製品がホームセキュリティに重きを置くものが中心で、この用途での利用が難しいです。
よって、ポイントにややアンマッチな部分があり、こちらに掲載させて頂きます。
上記スマートリモコンがおすすめの理由|選び方について解説!
上記のようにおすすめのスマートリモコンを選抜していますが、どのような理由でこれらを選抜しているのか。
その選び方について、実際の利用経験踏まえ、重要なポイントを解説します。
プリセットが充実しているか
スマートリモコンは通常の「学習リモコン」と同様、リモコンのボタンをデバイスに一個一個覚え込ませることで、操作が可能となります。
しかし、リモコンにはボタンがいくつもあるので、重要なものに絞ったとしても、それらを一個一個登録していくのは結構手間ですよね。
そこで、スマートリモコンにはプリセット機能というものがあります。これに対応している家電であれば、自動でボタン毎の設定を一気に流し込むことができます。

上記のおすすめ製品評価では、プリセット機能を以下の評価軸で示しています。
- プリセット機能があるか否か
- 日本の家電流通に合ったデータが入っているか
- 自動マッチングなど、登録がより簡易的になる仕掛けがあるか
スマートスピーカー(音声アシスタント)対応は十分か否か
スマートリモコンが、一般的な学習リモコンと違う最大の特徴は、音声アシスタントと連携させて、家電を音声操作できる点です。

これにより、主に以下のメリットがあります。
- ハンズフリー操作が可能
- (スマホすら使わなくていいので)リモコンレスを実現できる
- 複数家電の一括操作・自動操作が可能

といった点で、これを導入するだけで、快適便利な未来生活を送ることができちゃいます。
よって、音声アシスタントの対応状況という点は、非常に重要なポイントとして評価軸に入れるべきでしょう。
この音声アシスタントは、通常「Amazon Alexa対応」という表記で示されていますが、実は音声アシスタントには細かい機能が存在し、これらにスマートリモコン側が対応できているかも重要です。
- エアコンの「モード変更」「温度変更」
- テレビの「チャンネル変更」「音量変更」「局名指定」
- 照明の「調光」「調色」
- シーン(マクロ)機能の連動
- 独自機能(カスタムスキル)
※家電の電源ON・OFFだけでなく、上記も話しかけて操作できるか?という視点
これは、公式サイトなどでは目立って表示されていませんが、この対応状況により、音声で操作できる範囲が増えるので、実用面では重要なポイントでした。
当サイトでは、これらの機能への対応状況「音声アシスタント対応」として評価をしています。
詳細については、以下で詳しくまとめていますので、ご参考ください。
デザイン性・スペックに優れているか
スマートリモコンは、赤外線による操作をするため、それぞれの家電に届く位置に配置する必要があります。
その特性上、部屋の比較的目立つ位置に常設する必要があるのです。

よって、気に入ったデザインでないとインテリアにも影響を及ぼす可能性があります。
長く使い続ける上では、このポイントも見逃さないようにしましょう。
デザインは好みによる部分も大きいため、特定のこだわりを持っている製品の評価軸を高くしています。
また、それぞれ実機画像を載せているので、ご参考ください。
拡張性に優れているか
最近は、スマートリモコン単体だけでなく、その他多くのスマートデバイスを組み合わせて、リモート化によって生活を便利で快適にする、「スマートホーム」の流れが加速しています。
日本においては、「エアコン・テレビ・シーリングライト」のような赤外線リモコンで操作できる家電が多いです。
よって、スマートリモコンがこれらの中心となっており、この界隈で最も人気のプロダクトの一つです。
しかし、当然赤外線リモコンだけでは操作できない家電も多く存在します。
これらも含めて遠隔操作・音声操作したい場合に、他のデバイスを導入していくことになるのですが、これを見据えた時に、以下の課題があります。
- (バラバラに購入すると、)管理・操作するアプリが断片化する
- (メーカーが異なると、)組み合わせられない場合がある
※上記は一般にはあまり語られておらず、私の経験に基づくものですのでご承知おきください。

これは、音声アシスタントの機能や、IFTTT対応を利用することで、ある程度補うことができます。
しかし、最も簡単かつ確実な方法は、「ある程度メーカーを揃える」ことです。これにより上記2点の課題は解決します。
よって、スマートリモコンを「スマートホーム化」の将来を見据えた時に、その他有効な関連デバイスを展開しているかどうか?というのも、重要な視点として評価しています。
各種センサーがあるか否か
スマートリモコンには、各種センサーを内蔵しているものがあります。
簡単な例でいうと、温度・湿度センサーです。

スマートリモコン側の機能によりますが、このセンサーで取得したデータを用いて、例えば以下のようなことができます。
- 家電の自動制御(特定の温度になったら家電操作など)
- ペット・高齢者の見守り(遠隔で最適化、環境情報で判断)
- 室内環境を遠隔で整える

評価ポイントは以下のとおりです。
- センサーが多く内蔵されているか
- センサー情報の表現力に優れているか(グラフ化など)
- センサーを使った仕組みづくりの手段が充実しているか
シーン(マクロ)機能が充実しているか
シーン(マクロ)機能とは、複数の手順・ルールをスマートリモコンに記録し、自動的に実行させる仕組みのことを言います。
一例を挙げると、エアコンとテレビと照明(赤外線リモコン式)を同時につけたいときなどに便利です。
外出するときに、1プッシュで家電を一括オフにできたり、帰宅時に外出先からテレビ/エアコン/照明を一括オンにしておくなんてことができたりします。

これも合わせてできるのは、スマートリモコンの大きな特徴の一つです。
この観点では、以下のポイントが重要です。
- 登録した複数の家電が実行できるか
- 遅延設定があるか(順番に家電を操作でき活用の幅が広がる)
- (センサーなど)環境情報に応じて、制御できるか
- 音声アシスタントとの連動が可能か
総合的な使いやすさ
結局の所、日常利用する上では、これが一番重要な要素です。
多くの製品をレビューしてきた結果、総合的な使いやすさを評点しています。
ポイントとなるのは、次の点です。
- アプリのUIが優れている
- 設定がシンプル
- 日本製がなお良し(有効なプリセットが多いため)
- Webマニュアル・ユーザーレビュー、口コミが充実
まとめ(比較表で整理)
上記長々と述べてきましたが、それぞれの製品仕様と当サイトの評価をまとめます。
製品名 | Nature Remo(mini) | +styleリモコン | Switch Bot Hub mini | RS-WFIREX4 | LS mini | eRemote (mini) | Magic Cube(Dot) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
製品画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
評価 (5点満点) | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 4.0 | 4.0 | 4.0 |
大きさ | 74×74mm (58×58mm) | 約Φ60.2×19.8mm | 65×65mm | 45×45×15mm | 85 × 85 × 22mm | 113×113×34mm (55×55×65mm) | 53x53x54mm |
重さ | 61g (29g) | 53g | 36g | 16g | 71g | 133g (72g) | 103g |
通信 | Wi-Fi 2.4Ghz | Wi-Fi 2.4Ghz | Wi-Fi 2.4Ghz | Wi-Fi 2.4Ghz | Wi-Fi 2.4Ghz | Wi-Fi 2.4Ghz | Wi-Fi 2.4Ghz |
センサー | 温度 湿度 照度 人感 (温度) | 温度 湿度 照度 | ー | 温度 湿度 照度 | 温度 照度 | 温度 (ー) | ー |
赤外線距離 | 非公開 ※実測10m以上 | 20〜25m | 非公開 ※調査中 | 最大30m | 非公開 ※ 調査中 | 非公開 (実測5m以上) | 8m以上 |
Amazon Alexa | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Google Assistant | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Siri | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × | ○ |
IFTTT | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
定価 | ¥10,978 (¥7,678) | ¥6,480 | ¥3,980 | ¥7,560 | ¥4,980 | ¥9,680 (¥6,980) | ¥5,980 (¥4,980) |
Amazonで見る | Nature Remo | スマートマルチリモコン | Switch Bot Hub Mini | RS-WFIREX4 | LS Mini | eRemote | Magic Cube |
※カッコ内は同メーカーのラインナップの製品仕様を示します。
20 件のコメント
丁寧な解説でものすごく参考になりました!ありがとうございます!
管理人のKouです。
とても嬉しいお言葉ありがとうございます!励みになります^^
引き続き頑張って更新していきますのでよろしくお願いいたします!
たくさんあるスマートリモコンの差異がわからず困ってたので助かりました。
ありがとうございます!
今後の更新も楽しみにしてます。
管理人のKouです。
こちらこそ記事閲覧頂き大変にありがとうございます!ご参考頂けたようで書いた甲斐がありました^ ^
引き続き頑張って更新していきますので、良かったらまた見に来てくださいね!
毎度丁寧に、特に実際に使われて、纏められていて助かってます。
スマートホームについて調べるときは必ず、目を通すサイトです。
ただ2つだけ、赤外線の照射範囲だけ無く、それぞれリモコンの出来る事、出来ない事や、アプリの作りの良さ、値段等を、○✕△や数値で一纏めの表にして貰えると、比較がもっと楽になると思います。
もう1つは、自分の読み込み不足だと申し訳ないですが、現状センサによる家電の制御などは、出来る時は明言されていますが、出来ない時は触れられていないだけで、明言されていないと感じました。
センサが有るとそれによる制御も出来ると思う人も居るかも知れないので、表を作ることでそれをハッキリさせる事にもなると思います。
後、これは相談なのですが、自分は、勘違いした訳ではなく、出来ないとは思ってたんですが、ラトックは頻繁にアプリをアップデートしていたので、直ぐにセンサによる家電制御も対応すると期待して、ラットックのスマートリモコンで、センサによる家電制御をしたかったのですが、現状ラトックは新型機が出ても、大型アップデートをしそうにないので、Nature Remoを買おうか迷ってます。
良ければ、ご意見をお聞かせ下さい。
長くなってすいません。
日本でスマートリモコンに、情報量では現状1番だと思っているので、更新楽しみに待ってます。
管理人のKouです。
大変嬉しいお言葉/貴重なご意見頂戴し誠にありがとうございます!
頂いたご意見についてそれぞれ分けて回答させて頂きます。
—
【1】比較表について
→承知しました。度重なる更新の結果、私自身文字が多すぎて読みにくいと思っていたところだったので、ご指摘を元に徐々に整理して掲載するように致します。
もちろんこの「表」を用いた比較は記事編集の上で検討事項の一つだったのですが、AIアシスタントなどの仕様のまたがりや実用面での裏技、別売製品との組み合わせを考慮すれば、簡易的な軸で評価を並べてしまうとバイアスがかかったり、返って判断がつきにくくなってしまうかなと思い、今まで掲載せずできる限り文章で特徴的な点を解説するようにしていました。
今後、これをご指摘頂いた内容を元に、各軸で細かく整理するなどしてよりわかりやすい表現になるよう見直ししていきます。
【2】出来る時は明言されているが、出来ない時は触れられていない事がある点について
→はい。明言していない部分もいくつかあります。これは、正直書こうと思えばいくらでも書けてしまうため、ただでさえ色んな要素を述べている本記事がさらに読みにくくなり、当該製品の主たる特徴もぼやけてしまうと考えていたためです。
よって、この記事は「まとめ記事」として位置付け、特徴的な部分のみ記載して気になる製品はレビューを読んでいただくという編集方針にしていました。(もっともセンサーによる家電制御ができないの点はRS-WFIREX3のレビュー記事でもフォーカスできていませんね。書ききれておらず申し訳ありませんが、この点は追って追記しておきます。)
おっしゃる通り表にすることで結果的にできないことが明確になるというのは有効ですね。まずは「重要なポイント」で掲載している内容をベースに各軸でスコアリングや記号で一覧してよりわかりやすく比較頂けるようにしていきたいと思います。
【3】ご相談事項について
→こちらに対しては、ここに掲載するにはかなり長文になってしまったため、個別にご連絡させて頂きます。
こちらこそ長文での返信申し訳ありません。貴重なご意見誠にありがとうございます。よりわかりやすく、かつ詳細な情報をご提供できるよう頑張って更新を続けていきますので、また是非見にきてくださいね^^
すいません、後からもう1つ思ったんですが、何か考えが合ってのことかもしれ無いですし、このブログサイトが対応してるのか分かりませんが、してるなら、更新が分かりやすいので、誤字修正とか以外で記事を更新したら、前に出したほうがいいかと思います。
特にこの記事に関しては、内容が最新なのにだいぶ後ろにありますし、或いは1年以上前の記事なでの、年末で区切って、新しいページにしても良いかもしれないです。
最初の方は前年度とほぼ同じ内容になるでしょうが、そこからまた更新していくのはどうでしょう。
前回気付かずに、間お開けずの指摘になってすいません。
ブログの記事一覧を見て、だいぶ内容が変わっているのに後ろにあるのはもったいないと思ったので、参考までに御願いします。
またすいません。
誤字が有りました。
或いは1年以上前の記事なでの
→或いは1年以上前の記事なので
間お開けずの指摘
→間を開けずの指摘
追加でご指摘頂いた点に関しては、一定の運営方針があり、このままとさせてください。
とはいえ、例えば随時更新しているランキング部分にすぐ飛べるようなジャンプボタンなどの追加を検討させて頂きます。(現時点では目次にその役割を担わせています。)
まずは以前にご要望頂いた表などによる評価を随時実施いたします。
こんにちは。
遅れ馳せながらスマートリモコンの購入を検討しはじめたところ、こちらの記事がとても良くまとまっていて分かりやすく、大変参考になりました。
ひとつご意見を賜っても良いでしょうか?
スマートリモコン購入にあたり、どのように使うかシミュレートしているのですが、どうしてもネックになってしまう部分があります。
この記事のeRemote Proの説明で書かれているとおり、通常、スマートリモコンは命令されたとおりに赤外線信号を発信するのみで、その時点の対象家電の運転状態などお構いなしです。
特に外出先からの制御となると、スマートリモコンはおろか人間さんも家電の運転状況を知る由が無いため、「電源をオフるつもりで出した命令」で逆にオンになってしまう事例を、他の多くのブロガーさんも言及していました。
Kouさんご自身はこの問題をどのように解決していますか?
余談ですがラトックのRS-WFIREX4がIFTTT対応したという記事を見つけました。
造詣の深いKouさんなら既にご存知の内容かもしれませんが共有させていただきます。
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1170405.html
管理人のKouです。ブログ閲覧頂きありがとうございます!参考頂けたようで嬉しいです^ ^
RS-WFIREX4のIFTTT対応は認識してますので追って記事反映します。ありがとうございます!
さて、ご質問の件、以下に回答します。
※ちょっとマニアックです。すみません。
私はその問題はネットワークカメラ:Arlo Qというのを使って大方解決しています。
私はスマートリモコンのジオフェンス(スマホ位置情報がトリガーになるもの)による家電の自動制御を多用しているのですが、これは外出してることが前提のため、ご指摘の通り実際に家電がどうなったのか確認する術がありません。
このArloというのは、同じくジオフェンスで「警戒モード」に設定することができ、その間は「音と動作」を検知した場合、スマホに通知が流れるようになっています。
例えばあるある問題のテレビがトグル電源の逆操作でついてしまった場合、テレビの画面表示の動作と音でこのアラートが出ます。その通知が来たら念のためカメラで部屋を覗いて遠隔オフにします。
また何らかの理由でテレビが付けっ放しのままという場合、他の家電も正常に操作されていない可能性が高いということです。これも同様にArloからアラートが出るので、念のためスマートリモコンで全ての家電をオフにします。
このようにテレビの誤動作を逆に利用して、正常に全ての家電がオンオフになっているかを簡易的に検知する仕組みにしています。元々防犯目的だったArloをスマートホームシステム自体の監視役として活用してる感じです笑
確実ではないですが、これらは全てジオフェンスによって自動で設定され、アラート検知された時だけ確認すればいいので、そこまで手間なく精度の高い家電操作ができています。
100%を目指すなら、エアコン対策はeRemote Proにしてトグル電源の家電だけスマートプラグ噛ませるしかないかなと思いますが、管理もやや煩雑になり、主電源を制御するとあまりよくない家電もあったりします。
その点これは導入の簡易性、通知を受けた時だけ確認、実際の稼働がカメラで見れるという点で気に入っています。
ちょっと変なやり方で参考にならない・お金かかる・部屋にカメラつけるのってそもそもどうなの?などあるかもしれませんが、一応私の場合は、ということで回答いたしました。
製品群はこちらの記事にもまとめているのでもしご興味あれば!
いずれこのへんもスマリモだけでセンシングできるようになるといいですね。
ご回答ありがとうございます。
スマートプラグで通電をいきなり断つ方法は他所でも見かけましたが、さすがにそれはなぁ・・・と思っていたところ、遥かにエレガントな解決法で対応されていてさすがです。
私も位置情報をトリガにしていきたいと考えていましたので、大きなヒントとなりました。
ただあまりお金は掛けられないので、私なりの解決策を模索していきたいと思います。
今後も「こういう場合はどうなんだろ?」「こういう使い方が出来るモデルはどれ?」などアドバイスを頂きにお邪魔させていただくかもしれませんが、その時はよろしくお願いします。
お役に立てて良かったです^^
ぜひぜひ!私自身スマートホーム化で苦労した部分も多いので、その経験上お答えできる範囲で回答させて頂きます。
今後ともよろしくお願いいたします!
何回も読ませて頂き、かなり理解した上で先程ラトックのRS-WFIREX4を購入致しました。
使用してみてまた感想等書き込ませて頂きます。
ありがとうございます。
管理人のKouです。何度も読んでいただけたとのこと、とても嬉しく思います^^
RS-WFIREX4はコスパも良く様々なことができ、スマートリモコンの中ではかなりオススメの一品です。
何かご不明点などありましたらお答えできる範囲で回答させて頂きます。今後ともよろしくお願いいたします!
こんにちは。
Google Homeと連携して音声操作出来るスマートリモコンを探している中、このサイトを発見しました。すごく参考になります。
質問なんですが、IFTTTを使わずに単体で、任意の言葉でマクロ機能を呼び出し出来るのはsRemo-R2とLS-Miniだけでしょうか?
管理人のKouです。大変申し訳ございません。ご返信したつもりだったのですが、されていなかったことに今気づきました。。。
もう遅いと思いますが、最新状況を取り急ぎ回答します。
昔は「スマートスピーカーからIFTTTなしでマクロ(シーン)機能を実行できるスマートリモコン」というのは貴重だったのですが、その後のアップデートで対応している製品が増えてきました。
Google Homeの場合ですと、例えばNature RemoがIFTTTなしでのシーン制御に対応しています。
別途全ての製品を実機検証した後、最新の内容を取り纏め記事に追加しておきます。
詳細なレビュー有難うございました。今までRS-WFIREX3を使っていたのですが、2年ほど放置していました。壁掛けできる白いスマートリモコンを探していてこのサイトに行き着きました。コスパを考えて、Swith Bot Hub Miniを購入することにしました。
管理人のKouです。記事参考にして頂きとても嬉しいです。
壁掛けだったら白がいいですよね!
コスパ観点だとSwitch Bot Hub miniがベストだと思いますよ!
温湿度計とかセンサー後々必要になったとしても安いですし。
ご不明点があれば遠慮なくお尋ねください^^
とても参考になりました!
一点、もし分かればお尋ねしたいのですが、音声アシスタント操作での反応の早さは各製品で違いますか?
というのも、google homeからswitchbotに命令すると5〜6秒くらい(一度呼びかけてからすぐに再度命令すると3秒くらい)待たされるので。
他のスマート家電は1〜2秒で反応するんですが。