SOLOTA(ソロタ)レビュー|狭いスペースでも置けるパナソニックの超コンパクトな食洗機!意外と洗浄力が高くニオイもおちる

皿洗いって、ほんと面倒。。。やりたくない家事の一つです。

食洗機を導入するにしても、ビルトインだと工事は必要だし、卓上タイプは大型のものが多いのも難点。

そんな中、一人暮らし向けの超コンパクトな食洗機、パナソニックのSOLOTAが新発売!

僕は一人暮らしでは無いのですが、実は事務所的に使っている賃貸があり、そこで料理したり飲み物や軽食などで食器を使うことも多いです。

そこのキッチンが狭いので、このSOLOTAを導入してみました!

この製品の特徴は、以下の通り。

特徴
  • 業界最小設計の食器洗い乾燥機
  • 朝食の大皿も、夕食の食器も、まとめて6点までセット可能
  • 洗うと同時に除菌まで可能
  • お手入れ簡単で買ってすぐに使える
  • 月額1,290円のサブスクサービスもあり

洗浄能力が実際にどうなのかが気になりましたが、実際に1ヶ月間使ってみて、その小さいサイズ感の割に、しっかりとした洗浄力で驚きました!

今回は、パナソニックのSOLOTAについてレビューしていきます。

Kou

Kou

カレー、納豆、ミートソース、魚料理などなど…ちゃんと洗浄されました!小さいけれども頑張り屋^^

https://www.benrilife.com/wp-content/uploads/2019/05/Kou1600.jpg

SOLOTA(ソロタ) レビュー

パナソニックの食洗機:SOLOTAは、幅31cm、奥行き21cmで難なく持ち運びできるほどの超コンパクトな食洗機。そのため、1Kなど一人暮らし用の狭いキッチンでも難なく利用できる。水タンク式で工事も不要のため、導入もお手軽。普通に手洗いする方が早いと感じる部分もあったが、ゴシゴシせずに置くだけというのが何とも楽。淡いデザインも良く、洗浄されている様子も見られて使ってて楽しい、愛着の湧く家電。

メリット

  • 超コンパクトで狭いキッチンでも食器を置くスペースができる
  • 意外と洗浄能力が高い(納豆やカレーでもOK)
  • 気になるニオイも取れる
  • 導入が超簡単で設置の自由度が高い
  • 洗練されたスタイリッシュなデザイン

デメリット

  • 洗浄スピードが遅い
  • 入らない調理器具もある

\この製品のレンタルも可能/

本体外観

まずは、外観についてチェックしていきます。

こちらが外観

SOLOTAは、本体が淡いグレーとホワイトで、デザインが落ち着いた印象を受けます。

かつ綺麗に型取られた、スタイリッシュなデザインなのも洗練されていて良いですね。

背面は、以下のような構造となっています。排水ホースやコンセント類が付いています。

本体背面

続いて本体上部。排気口となっています。

上部はフラットな構造となっていますが、運転中にはここから蒸気が出ます。

そのため、上に物を置くのはNGで、説明書には設置面から高さ49cmほどのスペースが必要との記載がありました。

なので、食器棚などで低いスペースだと置けないことに注意です。

本体上部

僕はちょっとした流し台に置くことを想定して買いましたが、この流し台、実はスペースがかなり小さくて、普通の食洗機だとスペースが厳しいです。

その点、SOLOTAは、コンパクトで他に食器やまな板を置くほどのスペースがあります。

これが最大のメリット。1Kの狭いキッチンに置くには最適です。

こんな狭いスペースでもおける。

ここで、これまでメインの自宅で使ってきたsirocaの食洗機を比較用として撮影します。

sirocaの食洗機は2〜4名用のタイプのものを使っていて、大型。

自宅で使っているのを無理矢理持ってきましたが、全くスペースできません。。。

その点、SOLOTAはその3分の1の大きさで、相当コンパクト。持ち運んだり、キッチン内で軽く移動することもできます。

SOLOTAとsirocaの食洗機を比較
奥行きこんなに違います!
寸法図
寸法情報:幅:31cm、高さ43cm、奥行き22.5cmと超コンパクト(パナソニック公式

蓋を開けると、中身は以下のような構造となっています。

かごを外すと、中には水流をローテーションするノズルと残さいフィルターがついています。

食器洗い機用の洗剤も、ここに投入する感じです。

かごの下の構造

付属品としては、本体以外にも試供品の食洗機用洗剤が同梱されています。

同梱品の食洗機用洗剤がついているので、すぐに利用することができます

では早速使ってみましょう。

SOLOTAで洗ってみた

SOLOTAを実際に使ってみましたので、レビューしていきます。

食べ終えて2時間くらい放置した食器。コーヒーや米粒、ソースがベッタリでカピカピ。。

まずは、食器洗い機用の洗剤を下部の洗剤入れの中に入れて置きます。

液体・固形どちらでも可

食器を入れていきます。

この位の皿なら入りますね。

最初気づかなかったのですが、大きい皿の場合は、奥に横向きに入れることも可能です。

茶碗は重ならないように注意して置きます。

こんな感じで完全に重ならないように少し隙間を開けます。

箸を入れるスペースや、コップを置くスペースもあります。

一通り食器を置いたら、本体下部にある水タンクに注水し、セットします。

SOLOTAは、自動給水タイプではなく、自分で水タンクに水をくむタイプの食洗機です。

水タンクは下から引き出して取り出せます。

セットしたら、ボタンを押して運転してみます。

本体真ん中のボタンを押して、運転開始!
運転している様子。中身がしっかり見られるので楽しいですw

実際の動作は、動画を確認いただければと思いますが、水流の熱によって汚れが徐々に落ちていきます。この日は焼きそばを作って食べましたが、ソースがしっかりと落ちていました。

騒音は40dB〜50dBといったところ。コンパクトな割に音がするなと感じましたが、一般的な食洗機と同等レベルです。

洗浄には大体1時間ほどかかり、その後乾燥に移ります。

乾燥モードでは右側のランプが点灯します。

乾燥中は食器がかなり熱くなります。そのため、乾燥が終わった後も、食器を中に放置して、約30分ほど経ったら取り出しましょう。

洗浄後の食器を取り出してみます。

すごく綺麗になっている!!乾燥もしっかりしていて、そのまま食器棚に入れられる
米粒は、洗剤入れの受け口にまとまってました。手入れもらくちん

SOLOTAの良い点

SOLOTAを1ヶ月程度使ってみて、よかった点をまとめていきます。

超コンパクト、空いたスペースに食器が置ける!

この製品を一目見てわかりますが、何よりもこれ。空いたスペースに食器が置けます!

このスペースができるのはほんとでかい!普通の卓上食洗機だとほとんど食器置けません。。。

キッチン周りがごちゃごちゃしていて、スペースが取れない人でも何とかなる大きさ。

ただ、SOLOTAは、水タンクを引き出す形になるので、手前側に物を置き過ぎると、それが取り出しづらくなるので、その点は注意です。

もちろんビルトインを導入できれば最高なのですが、工事は必要だし、お金はかなりかかるし、賃貸じゃ実質無理だしでハードルは高い。。。

卓上も置くスペースもないけど、食洗機は導入したい。そんな方にはまさにおすすめですよ!

納豆やソースなど頑固な汚れもしっかり洗浄!

いろいろ試してみましたが、納豆やソースなどでベタベタになったお皿やフォークでもしっかり洗浄してくれます。

以下のような料理茶碗は問題なく洗浄してくれました。

洗浄できた皿
  • 納豆でベタベタになったご飯茶碗
  • ソースでベタベタになった焼きそばの皿
  • 1日放置した鮭を置いた皿
  • ご飯粒がついた状態で半日放置したご飯茶碗
  • コーヒー飲んで1日放置したコーヒーカップ
  • ナポリタンのソースでカピカピになった皿
  • カレーがべっとりついた皿

全部ピカピカになりました!

ナポリタンのケチャップも見る見る落ちていくのが確認できます。

小さかったため正直不安に感じていましたが、思っていたよりもパワフルな洗浄で、様々な食事で利用できると思います。

除菌・乾燥もしっかりしている

実際に使ってみると、洗浄〜乾燥まで2時間強かかり、結構時間がかかると感じましたが、その分洗い上がりもきちんとしているため、満足しています。

ちゃんと乾燥している

納豆や魚の嫌なニオイもしっかり取れていて、除菌もできていると感じました。

このような点から、普通の手洗いよりもきれいにしてくれているなという印象で、わざわざ水切り棚に置かずともSOLOTAで乾燥まででき、皿を清潔に保てます。

洗うという行為自体をなくせる

SOLOTAを買う前に思っていたのが、これぐらいの量であれば、皿洗いをした方が早いのではないかということ。

ただ皿洗いは疲れるし、溜め込みがちなので何とかしたいと思って購入。

実際に利用してみると、少量でも洗うという行為自体をなくせるのが何より楽です。

皿洗いは、汚い汚れだとゴシゴシする必要があったり、手荒れしたり、寒い日に冷たい水に触れたくないなど、いろいろ嫌な点があります。

毎日のように手洗いしている人から考えると、怒られるかもしれませんが…笑、めんどいものはめんどい。

その点、SOLOTAを使えば手を濡らしたりする必要もなく、置くだけなのがほんと楽です!

ランニングコストがかかりにくい(電気代・水道代)

SOLOTAは、洗浄から乾燥までの1回あたりのランニングコストは、電気代+水道代+洗剤代合わせて、約9.4円とのこと。

特に乾燥が気になる点ですが、温風ではなく送風であるため、時間はかかりますが、その分電気代が抑えられたものとなっています。

このため、1日3食で1日あたり28円。1ヶ月利用しても846円程度で済みます。

もちろん、洗える量となるとそこまでではありませんが、ランニングコストが低いという点も、SOLOTAの良さです。

デザインが良くて愛着が湧く

パナソニックのSOLOTAは、キューブ型のコンパクトな形状で、ホワイトとグレーの淡いデザインが落ち着いていて良いです。

この雰囲気が良い感じ。

加えて、蓋の部分が透明になっており、洗浄中の様子を確認することができます。

小さくてもしっかり洗ってくれるので、何か頑張っている感がありますねw

ちゃんと洗ってくれてますよ!

そのため、インテリア的にも良く愛着のわく製品で、何となく繰り返し使いたくなる家電です。

結果的に、ちゃんと皿洗いすることが習慣付きます。

そういう意味でも、SOLOTAを使うことで、皿洗いをするという行為自体が楽しくなる家電です。

SOLOTAの微妙な点

続いて、SOLOTAを使ってみて感じた、デメリットを掲載していきます。

基本的に手で洗った方が早い

SOLOTAは、洗浄するだけで1時間強、乾燥まで含めると、2時間30分ほどかかります。

加えて、SOLOTAは、水タンク式の食洗機。洗う前に注水する作業も必要です。

この一手間はある

SOLOTAは、1回につき、最大6個分ほどの食器しか洗えないため、普通に手洗いする方が時間的には早いです。

この間に洗っちゃった方が時間的には早い

その分、SOLOTAは置いておくだけで良いという楽さはありますが、手洗いを苦にしない方に、導入するメリットは感じられないだろうな、と思いました。

調理器具で入らないものがある

SOLOTAは、コンパクトな製品のため、中は幅25cm程度しかなく、調理器具で入らないものもあります。

特に、まな板が入らないのはちょっと痛いです。

全然入らない

また、当然フライパンも入らず、おたまや包丁も入らなかったです。

このような長い食器を洗う際は、手で洗うことになります。

これは、SOLOTAの仕様上の最大の欠点ではありますが、少なくとも食べた跡がベッタリとついたお椀や皿、コップは洗浄することができるので、その手間が省けるのは良い点ですね。

おわりに

SOLOTAを導入して何よりよかったのは、「置くだけ」「洗うって行為自体を省ける」という点です。

SOLOTAが洗っている姿を見るのも、なんかアクアリウムっぽい(?)感じでどことなく愛着湧くw

こういう心理的なハードルを下げてくれるのがSOLOTAの良さだと思いました。

こういうのもだらしないのですが、おかげさまで食べたらサッサと洗うっていうのが習慣づいて、買ってよかったです。

先述しましたが、この製品のコンセプト通り、まさに一人暮らし向けの食洗機。

そうでなくとも、僕みたいにスポット的に利用するのも良い感じでした。

ビルトインは無理だし卓上も置くスペースもないけど、食洗機は導入したい。そんな方にはまさにおすすめです!

Kou

Kou

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