SwitchBotスマート電球 レビュー|コスパ抜群のスマートライト!音声操作や自動操作が便利

スマートホーム化といえば、SwitchBot

スマートホーム製品を多数レビューしている私ですが、もうそのように断言しても良いかなと思えるほど、今一番勢いのある企業です。

他には類を見ない製品ラインナップを揃えており、それぞれの単価が安いだけでなく、それらを組み合わせてそれぞれのご自宅にあったスマートホーム化ができます。

今回は、SwitchBotのスマート照明:「SwitchBot スマート電球」をレビューしていきます。

この製品の特徴は、以下の通りです。

特徴
  • 利用シーンに合わせて調光・調色が可能
  • Bluetooth(近接地)・Wi-Fi(遠隔地)によるスマホからのリモート操作が可能
  • スマートスピーカーから操作可能(Amazon Alexa,Google Nest,Apple Siri,LINE Clova対応)
  • シーン機能を利用したスケジュール操作、他のSwitchBot製品と組み合わせた操作

見た目は普通の電球ですが、スマートホーム系の機能が豊富で色んな操作が可能です!

今回は、SwitchBot スマート電球について、レビューをしていきます!

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SwitchBot スマート電球の外観と初期設定

早速SwitchBot スマート電球を開封していきます。

▲同梱品は電球本体と説明書のみ!

見た目は普通の電球という感じ。

サイズも測ってみました。ダウンライトや照明機材に入るかどうかをチェックしてみてください。

▲サイズを測ってみました。

サイズ

項目サイズ
電球の最大径59.8mm
電球の長さ115.7mm

このSwitchBot スマート電球は、スマート機能を使わなくても、普通に電球として利用することが可能です。

▲取り付けも、普通の電球と同様、ねじ込んで設置することができます。

これだけでも照明として機能しますが、この製品の醍醐味はやはりスマート操作。ということで、スマホアプリから設定していきます。

案内にもありますが、照明器具のスイッチをオフにしてから取り付けしてください。

次に、Wi-Fi設定を実施します。SwitchBotスマート電球は、クラウド(インターネット)経由で遠隔操作をするため、自宅のWi-Fiへの登録が必要です。

最後に、名称とルームをつけます。

特に名称については、スマートスピーカーからの音声操作をする際の機器名となりますので、しっかりとつけておきましょう。

これで初期設定が完了!Wi-Fi登録が少し面倒かもしれませんが、スマホから簡単に登録が可能です。

ちなみに、トラブった際のリセット方法が少しわかりにくいので、以下の公式サイトの動画をご参考ください。(2秒間隔でオンオフを繰り返す)

SwitchBot スマート電球を利用した感想

初期設定も終えたところで、SwitchBot スマート電球を早速使ってみました。

機能解説とともに、利用した感想を述べていきます。

スマホからの操作はフルカラーにも対応

SwitchBot スマート電球は、スマホからの操作に対応しています。

これが便利なのは、自宅のどこからでも、外出先にいても操作することが可能なことです。

そのため、照明の消し忘れをしたとしても、外出先から消せますし、帰宅時には逆に暗い雰囲気を紛らわすために事前につけておく、というような使い方ができます。

Kou

Kou

どこからでも消せるので、急いでいるときは照明をつけっぱで家を出て、後から消すなんてことをよくやっています!(ものぐさ…w)

スマホアプリのそれぞれの機能について、解説していきます。

調光機能

調色機能

それ以外にも、「動態効果」と呼ばれるカラーのループ機能や、音楽に合わせて連動する機能というものもあります。

動態効果

ミュージック

ミュージックは、音楽と連動して照明が点滅したり、カラーが変わったりする画期的な機能です。

これはスマホのマイクの音を拾ってデシベル(dB)の上がるボーカルやビート音に呼応します。

Philips HueのSpotify連携やソニーの電球スピーカーと比べると、実際の音楽と比べて若干遅延がある印象ですが、これでもパーティぽい雰囲気を味わえます。

と、色んな機能がありますが、実際には普通にスマホから電源オンオフや調光ができるだけでも便利で、使い勝手が良いです。

Kou

Kou

布団の中でゴロゴロしながら照明消せる(照明スイッチのある場所に行かなくて良い)のが最高!笑

音声アシスタントのハンズフリー操作が一番便利

SwitchBot スマート電球は、以下の音声アシスタントから操作ができます。

音声アシスタント対応
  • Amazon Alexa(Amazon Echo等)
  • Googleアシスタント(Google Nest等)
  • Apple Siri(HomePod,iPhone,Apple Watch)
  • LINE Clova(Clova Desk)

他にも、IFTTTに対応していたりと外部連携サービスが豊富です。

これが何より一番便利で、何も持たなくても独り言を言うだけで照明操作ができるのが良いですね。

家事をしながらでも

一例として、Amazon Alexaでは、以下のような操作に対応しています。

声で照明操作
  • 照明のオンオフ
  • 照明の明るさ変更
  • 照明のカラー変更
  • シーン機能の起動(一括操作)
  • 定型アクションなどを絡めた一括操作
▲動画撮ってみました。以下のように照明をコントロールできます。

この音声アシスタントの照明操作は、単体でも便利なのですが、他の家電と一括でオフできるのも便利ですね。

後述するシーン機能も、音声アシスタントから話しかけて起動できますし、アレクサで言うところの「定型アクション」機能を用いて、アレクサ機能や他社製品も合わせて操作できるのも便利です。

ということで、単に音声操作するだけでなく、音声アシスタントの機能を借りた一括操作・自動操作に組み込めることもスマート電球の醍醐味です。

次の章で、その一括操作・自動操作について詳しく解説します。

自動操作・一括操作もできる

SwitchBotスマート電球は、アプリの機能を利用して、電球以外の家電も一括操作することができます。

自動操作で一番実用的でイメージしやすいのは、スケジュール機能。

▲時間指定や曜日指定で電球操作をルーティン化できます。

それ以外にも特に便利なのはシーン機能。

これを使えば、SwitchBotの他のラインナップと組み合わせて、操作することが可能です。

ここでは、起きた時に「エアコンとサーキュレーターと電球」を1プッシュでつける、といった仕組みづくりをしてみます。

▲アプリで自分好みのロジックを設定することができる。

このシーン機能は、スマートスピーカーに話しかけて操作することも可能なのが便利です。

SwitchBotには多数の製品があるので、これで自分の生活に合ったオリジナルの仕組みを作ってみてください!

SwitchBotシリーズ

商品画像商品名(リンクはAmazonサイト)製品概要販売価格(単位:円)
SwitchBotハブ2Switch BotシリーズをWi-Fi対応させるための
ネットワークハブ。
スマートリモコンとしても利用でき、
赤外線リモコンで操作する家電を操作可能
廉価版のSwitchBot Hub miniもあり。
※適用例:エアコン/テレビ/
シーリングライトの遠隔操作
8,980
SwitchBot指の代わりに物理スイッチのボタンを押してくれるロボット
※適用例:照明スイッチ/浴室リモコン/
床暖房の遠隔操作
3,851
SwitchBot 温湿度計スマホのSwitch Botアプリで温湿度が
確認・自動操作できる温湿度計
※用途:空調制御/見守り
1,980
SwitchBot カーテンカーテンの開閉をスマホやスマートスピーカー
から操縦できるロボット。
ブラインドもあり。
※用途:目覚まし/防犯
10,022
SwitchBotボタンSwitch Botシリーズをボタンで操作できる
IoTボタン
※用途:ボタン1プッシュで一括開閉
1,980
SwitchBot スマートプラグSwitchBotアプリで操作できるWi-Fi対応
スマートプラグ。
家電の主電源をオンオフ可能
※用途:間接照明/サーキュレーターの
オンオフ
1,980
SwitchBot スマート加湿器SwitchBotシリーズで利用できる
超音波加湿機
※用途:加湿
5,578
SwitchBot防犯カメラSwitchBotアプリで映像視聴可能な
防犯・見守りカメラ
※用途:ペットカメラ、防犯カメラ、
ベビーモニター
2,980
SwitchBot防犯カメラ(首振り)SwitchBotで映像視聴可能な
防犯・見守りカメラの首振り対応版
※用途:ペットカメラ、防犯カメラ、
ベビーモニター
4,480
SwitchBot人感センサーSwitchBotシリーズで利用可能で
仕組みづくりに役立つ人感センサー
※用途:人感照明等
2,480
SwitchBot開閉センサーSwitchBotシリーズで利用可能で
仕組みづくりに役立つ開閉センサー
※用途:家電自動操作、戸締まり確認
2,481
SwitchBot NFCタグNFCタグ。
タッチをトリガーにSwitchBot製品の
操作が可能
※用途:家電操作
980
SwitchBot スマート電球SwitchBotアプリで操作可能な
スマート電球
※用途:照明操作
1,899
SwitchBot テープライトSwitchBotアプリで操作可能な
テープライト
※用途:照明操作
2,480
SwitchBot スマートロックスマホ等で鍵の開け閉めができる
スマートロック
※用途:玄関のドアの開け閉め、戸締まり確認
9,980
SwitchBotキーパッドSwitchBotスマートロックを暗証番号
or NFCカードで解錠できる
オプション品。
+指紋認証の「キーパッドタッチ」もあり
※用途:玄関のドアの開け閉め、キーシェア
4,980
SwitchBotシーリングライトSwitchBotアプリで操作可能な
シーリングライト。
スマートリモコンHub mini「内蔵型」も。
※用途:照明操作
4,980〜
9,980
SwitchBotロボット掃除機SwitchBotアプリで制御できる
ロボット掃除機。
自動ごみ収集タイプ(S1+)、
コンパクトタイプ(K10+)もある。
※用途:掃除
39,800〜
69,799

この活用法については、自分も色々取り組んでいるので、以下の記事でその詳細を解説しています。合わせてご参考まで。

他のスマートライトと比較したデメリット

これまで使ってきたスマートライトい

私は、これまで色んなスマートライトを使ってきましたので、それらとの比較をして感じたデメリットも掲載します。

まず、スマホからの操作の場合、レスポンスがやや遅めです。

消灯(オフ)する場合はすぐに消えますが、点灯する場合に少し時間がかかります。

基本的には1〜2秒程度で操作されるのですが、遅い時(特にクラウド経由)だとスマホで操作してから4〜5秒程度かかる時もあったりします。

これは、同一ネットワーク環境の場合、Philips Hueなどではもっと速く操作されるので、少し遅いなと感じました。

また、主電源から投入しても、点灯するまでに0.8秒ほどかかり、一般的な電球よりもワンテンポ遅く感じます。

また、個人の好みかもしれませんが、細かい点としては、Philips Hueの場合「フワッと」点灯するのですが、SwitchBotの場合は「パッと」点滅するようにつくので、雰囲気づくりに少し物足りない点もあります。

ということもありますが、SwitchBot電球はフルカラータイプにも関わらず、価格がかなり安いこともあるので、このへんは妥協点かなと思います。

レビューまとめ

SwitchBot電球は、価格も安くフルカラー対応とコスパの良いスマート電球です。

何より、SwitchBotシリーズを組み合わせてスマートホーム化できるのが大きい。

他のスマート電球と比べると、若干電球自体の性能に劣るように感じた面もありますが、電球として普通に使えますので、問題ないかと思います。

最後に、この製品のメリットとデメリットをまとめます。

デメリット
  • レスポンスが少し悪い
  • ラインナップはE26口径のみ
メリット
  • 単価が安いにも関わらずフルカラーに対応
  • スケジュール操作が便利
  • 音声アシスタントでハンズフリー操作が可能
  • SwitchBotシリーズと組み合わせて色々な操作が可能

以上です!

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Kou

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BENRI LIFE(ベンリライフ)は、「IoT(モノのインターネット)」をテーマにしたガジェットブログです。
特に「スマートホーム」に関する情報が充実しています!
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