SwitchBotカーテン レビュー|動作がスムーズ!アレクサ等から音声操作もできるIoTカーテン

switch bot カーテン

SwitchBotシリーズといえば、指を押すロボットとしてスマートホーム界隈では非常に人気のある製品で、スマートホーム化マニアの私もヘビーユーザーであります。

そんなスイッチボットから、新たにスマホやスマートスピーカーからカーテンの開閉が可能な、「SwitchBot カーテン」が新発売!

スマートカーテンはとても便利なのですが、日本でも販売しているメーカーが限られていました。

そんなこともあってか、けっこう注目度の高い製品で、私は、KickStarterとMakuakeで出資。

今ではAmazonでも発売されていますね!(KickStarterの未だにこないんですけど…汗)

Makuake版が到着しましたので、早速利用感についてレビューしていきたいと思います!

 管理人:Kou

管理人:Kou

カーテンを操作する系のIoT製品は、これまで「mornin’ Plus」「eCurtain」「Blind Engine」と様々利用してきました。それらの比較もしつつレビューしていきます!

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セットアップ

スイッチボット製品は、「SwitchBot」アプリ1つで全て設定することが可能です。

そのため、「SwitchBot Curtain」についても、スマホアプリからセットアップしていきます。

▲同梱品。makuakeで支援したメッセージカードもついてました。うれしいw
▲フックは最初から取り付けないでください。
▲USB-C給電です。最近はスマホ等でもこちらのタイプが増えているので、ケーブル統一できてGood。

説明書もありますが、アプリにチュートリアルがあり、そちらを進めながらの方がスムーズにセットアップできます。

▲アプリの「デバイスの追加」からカーテンをタップし、案内に従い、ペアリング開始。
▲利用するルーム設定を選択。次の画面でカーテンレールに応じた設置の図解・解説動画が見れます。

基本アプリのチュートリアルを見ていけば、簡単に設置できますが、設置の雰囲気を見ていただくために私が実際に行った手順も掲載しておきます。

▲レールフックが1個ついた状態で、90度ひねるようにして取り付けます。
▲バラになっていたフックを引っ掛けて噛み合わせることで設置が完了。

フックは先端部分が少し伸びるようになっていますので、本体を下に少し引っ張るような形で入れ込むとうまくいきます。

▲滑らかに移動できればOKです。
▲あとはカーテンフックを取り付けて中に入れることで完了。
▲両開きの場合、もう一台のSwitchBot カーテンを同様にペアリング設定した後、移動距離を調節して完了です。

SwitchBotカーテンの良い点として、mornin plusの「指定秒数を動かす」のと違い「移動する距離」を記憶させるという形式になっています。

これにより、ぴったり中央で閉じるようにする等の位置調節がしやすいです。半開きにすることもアプリからできます。

また、この製品は、既存のカーテンレールに後付けするような形で取り付ける製品です。

eCurtainや一般的な電動カーテンのように、レールそのものを取り付ける製品ではなく、設置はとてもお手軽でした。

注意点として、外出先からの遠隔操作や、スマートスピーカーから操作する場合は、スマートリモコン「SwitchBot Hub Mini」が必要です。

▲SwitchBot Hub Miniの実機です。このスマートリモコンがインターネットとSwitchBotカーテンを繋ぐハブになります。
▲この設定をオンにすることで、リモート操作や音声操作ができるようになるので、お忘れなく!

SwitchBot カーテン レビュー

ここからは、SwitchBotカーテンを実際に利用してみた感想です。

色々述べていますが、結論としては、カーテンをスマート化したいなら現状最もおすすめ!と言えるほど出来の良い製品です。

朝起きるのが快適に!(目覚まし用途)

一番のメリットはやはりこれ。IoTな仕掛けで自動化できることにより、朝起きるのが快適になります!

後述する音声アシスタントで「おはよう」といえば、一括操作が可能です。

加えてSwitchBotカーテンの大きな特徴は、「光センサー」を内蔵していることで、朝日差しを感知して、太陽の光を計測し、日の出に合わせてカーテンを開けるという仕組みですね。

▲照度データはグラフ化表示もされます。(現在β版)

他社製品では、起きる時間に合わせてタイマーを設定しなければならなかったので、これは楽ちんです。(もちろんタイマー設定も可能です。)

この光センサーで開閉の精度などは現在検証中。追って感想追記します。

それ以外にもソーラーパネルで給電など、利用する上でとても便利なキットも揃ってます!このへんのきめ細やかさがSwitchBotならではです。

動作音が静かでスムーズ!

SwitchBotカーテンの何より良い点は、動作音が静かでとてもスムーズなことです。

これまで同じような製品として、「mornin(モーニン)」が有名だったのですが、これはモーター音がうるさいことが欠点でした。

Kou

Kou

日の光を浴びられる「目覚ましカーテン」として有名でしたが、この動作音で起こされるほどですw

しかし、SwitchBotカーテンは、とても滑らかに動作します。

これは、mornin plusが最初にタイヤ部分が上昇するのと比較して、

既存のレールに後付けする製品ですが、専用レールで取り付ける「eCurtain」に匹敵するほどスムーズです。

それぞれの記事で動画を掲載していますので、検討中の方はぜひ御覧ください!

外付け系の製品なのでこの点はあまり期待していなかったので、はっきり言ってこれには衝撃を受けました(笑)

この音と言う点だけでも、生活の快適度・QoLが格段に変わるので、これだけでSwitchBotカーテンが優れている点がわかります。

スマホやスマートスピーカー対応が売りですが、普通に手でカーテンを開け締めするときも、カーテンをちょっと引っ張るだけで、自動操作されるのも面白い!

▲ノイズも拾ってしまっていますが、実際にはもっと静かです。

スマートスピーカーからカーテンの音声操作も可能(IoT対応が充実)

他のSwitchBot製品と同様に、スマートスピーカーからカーテンの音声操作をすることが可能です。

これがなかなか便利で、何かをしながらでも、その場から動く必要なく、アレクサやGoogleアシスタント・Siriに話しかけてカーテンの開け閉めが可能です。

▲アレクサのカーテン標準のスマートホームスキルに対応しています。名前を編集して自分の好きな呼び方を指定して、自然なセリフで動作させられます。

これに対応していることでさらに便利なのは、「音声アシスタントの機能を借りられる」という点ですね。

例えば、アレクサの定型アクション機能を使って、「おはよう」と話しかければ他社メーカー製でも、アレクサに対応している家電・装置を一声で動かすことが可能です。

▲アレクサからカーテン操作のデモです。

このような点から、音声アシスタント対応はとても便利に感じています。

それ以外にも、温度計に合わせてカーテンを開閉したり、IFTTTで位置情報に応じて外出時に自動でカーテンが閉まるようにしたり等、色々な仕掛けができます。

このように、単純に便利というだけでなく、色々遊べる面白いデバイスです。

https://twitter.com/Kou1600/status/1330034083691433984?s=20
▲Siriを使って、HomePod miniとも連携できますよ!

FAQ集

このような家の設備に後付する系のデバイスは、自宅でどのようなものを利用しているかを予め確認した後に購入することが重要です。

加えて結構珍しい製品なので、疑問点があると思います。

というわけで、これまで外付けIoTカーテン製品を多く利用してきた経験を踏まえ、そのポイントについても解説します。

購入前の検討ポイント

まずは、購入前に確認・判断すべきポイントです。

U型・I型・ポールレールの3つに対応

SwitchBotカーテンは、U型・I型・ポールレールの3つに対応しています。

以下の図を参照及び公式サイトの解説をご確認ください。

日本ではU型が主流かと思います。

まずは、自宅のカーテンレールのタイプがどれにあたるか、予めチェックしておきましょう。

▲対応カーテンレールの種類とサイズの測り方(SwitchBot 公式

移動する範囲(対応するカーテンレールの長さ)

単体の最大走行距離は、「3メートル」となっています。

日本のカーテンレールは182cmが標準であり、大きくても200cm-250cmには収まるはずなので問題ないとは思いますが、念の為チェックポイントとなります。

ちなみに、耐重量は最大8Kgとなっていますので、片開きかつかなり大きい掃き出し窓・カーテンに設置する場合は予めチェックしてください。

購入後のトラブルシューティング

次に、購入後にアレ?っとなりそうな(私がなった)ポイントです。

本体の取り外し方

SwitchBot カーテンは、フックのツメが固く、取り外しが最初は少し難しい(=本体をカーテンレールから簡単に取り外せない)となるかもしれません。

その場合、硬貨を用意しツメの部分をぐっと押し込むことで簡単に外せるようになります。

▲10円玉などを当て、ぐっと押し込むことで簡単に外せます。

付属のクリップの役割

同梱品にクリップがありますが、これは両開きのカーテンを片側開きのカーテンとして利用するために使います。

2個買うには予算が合わない方や、先述のようにカーテンの中央に隙間ができてしまうのが嫌な方はこちらをご利用ください。

カーテンがしっかり閉じない場合

基本的に、カーテンレールを移動するのみの製品であるため、手でカーテンをしっかり閉めるときと比べてカーテンが閉じきらず、中央に隙間ができることが多いです。

その場合、自分の場合は、以下のような「カーテンマグネット」をカーテンに取り付けて対策しています。

▲くっつけるのが難しいですが、カーテンの表面をゼムクリップで止めるなど工夫すると、うまくくっつきます。

全てのカーテンにハマるか不明ですが、一応経験上の対策案としてシェアします。

おわりに:スマートカーテンの決定版!

これまで色々試してきたスマートカーテンにも、ようやく決定版と言えるような製品が出てきたという印象です。

動作がとてもスムーズで、かのスイッチボットシリーズで動作できるカーテン、ということもあって手軽にスマートホームを実現できちゃいます。

さて、実際に利用してみた感想を取り急ぎ掲載しましたが、目覚ましに利用することをメインに、SwitchBotシリーズをフル活用したスマートホーム化など、なんか色々な活用ができそうな製品。

追ってTwitter(@Kou1600)でちょっと遊んだ結果を公開しますので、興味のある方はフォローお願いいたします!w

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