どうしても欲しいテレビがあったので、奮発して買っちゃいました。
その名も、パナソニックの「ウォールフィットテレビ」
この製品の特徴は、以下の通り。
- 石膏ボードの壁にすっきり簡単に壁掛けできる
- チューナー部とモニターを無線接続して、テレビの置き方を自由に変えられる
- チューナー部で録画が可能(無線のためテレビ本体と分離されている)
- 多彩なビデオ・オンデマンドサービスに対応
- スマホで操作、録画番組を外からでも見られる
ちょうど部屋のインテリアを見直している最中に、ちょうど石膏ボードの壁にテレビを設置したい場所があって、かつ自分の好みにあった理想のテレビだったので、奮発して購入しました。
ということで、今回はパナソニック(ビエラ)の「ウォールフィットテレビ」について、レビューしていきます!
もくじ
僕がウォールフィットテレビを購入した理由
ウォールフィットテレビは、値段が30万円以上して、普通の同スペック帯のテレビよりも倍近く高いです。
かつ、壁掛けできるというだけなら、DIYをすればなんとかなります。
そんなウォールフィットテレビを僕が購入した理由は、以下の6つです。
工事が難しい(工事費が高い)ため
通常、テレビを壁掛けするには以下の4つの方法があります。
- 壁美人などを使用してホッチキスで取り付ける方法。
- 壁掛け金具を使用して壁に穴を開けて取り付ける方法。
- テレビスタンドを使用して、壁にできるだけ近づける方法。
- 壁掛け用の工事をする方法。
しかし、1と2に関しては、テレビと壁の間に10センチから15センチ程度の隙間ができてしまい、ピッタリと設置することが難しいです。
また、工事をする場合は高額な費用がかかり、管理人の許可も必要で、賃貸物件では難しいことが多いです。

ウォールフィットテレビは、上記画像の通り、ピンだけテレビを固定でき、簡単かつ原状回復もしやすいです。
私がウォールフィットテレビを購入した理由は、このピンだけでピッタリと壁に設置できるという部分が大きいです。
この絶妙なところをついてきた製品であり、大変満足しています。
置きたい場所の近くにアンテナ線がないため
書斎スペースにテレビを置きたかったのですが、スペースが6畳程度しかないため、テレビ台とテレビを置くと部屋が極端に狭く見えてしまうという欠点がありました。

アンテナ線からも1番遠い場所で、この壁にアンテナ線を通す場合、部屋を回り込んで7mほどのアンテナ線を敷設して、ケーブルを接続しなければなりませんでした。
しかし、掃除の際などにケーブルの管理が面倒だったり、カーテンの下にケーブルが這っている見た目が気に入らず、あまりやりたくない。。。
もちろん配置を変えれば解決する問題ですが、テレビ以外のデスクや家具は理想的な配置になっており、それを変更するのも億劫。
そのため、これまではプロジェクターなどを利用していましたが、窓に近い場所にあるため、日中に使用するには不便でした。
ウォールフィットテレビは、アンテナと画面が分離されており、無線で接続することができるため、画期的だと感じました。
プロジェクターだと日中の明るさ問題があるため
以前は、Aladdin X2 PlusやAnker Nebula Capsule 3 Laserを使用して画面投影していましたが、日中の明るさが課題となっていました。

特に、この配置は窓に面しているため、昼間は映像が見えにくく、番組や映画を視聴する際に苦労していました。
ウォールフィットテレビは、普通のテレビであり、室内環境に合わせて画質を自動調節できるということで、その画質も良さそうだったため、購入することにしました。
実際、ウォールフィットテレビは、省スペースで視野角も広いため、部屋の隅に配置していても映像を見ることができて良かったです。
引越しするかもしれないため
引っ越しも考えているため、テレビ台とテレビのような大物を、わざわざ購入するのに躊躇していました。
ウォールフィットテレビは、チューナーとモニターが無線接続であることによって、石膏ボードならどの位置でも壁にも取り付けられるフリーレイアウト仕様であるため、大変便利です。


また、別売りのテレビスタンドを使用することで、壁に取り付けずにスマートな背面を持つおしゃれなテレビとして使用できます。

これにより、引っ越しした後の部屋の配置に関わらず壁掛けができたり、壁掛けできなくともおしゃれなテレビとしておくことが出来ます。
性能にも優れ、5年以上使えそうなテレビなので、高価でも購入する価値があると判断しました。
フレームが白のテレビがレアなため
これは個人的な趣向として、ウォールフィットテレビのフレームがホワイトであるということが挙げられます。
ほとんどのテレビが黒色なので、壁に設置する場合には、側面から見た際に違和感がどうしても出てきてしまいます。
特に私は、インテリアをホワイトナチュラル系にしているため、見た目もそれにマッチすると考え、このテレビを購入しました。


テレビは黒系になるので、フレームが白というだけでレアなんですよね。
今振り返ってみれば、その風貌に一目惚れして、多少高くても買いたい!と思って購入したというのが、一番大きな理由だったと思います。
設置
ウォールフィットテレビは、ピンを挿して取り付けるため、石膏ボードの壁への設置が前提となっています。
私もこれを予め確認した上で、購入しました。
設置については、55インチものテレビを壁に取り付けるため、2人以上必須です。
基本的には、こちらの動画の通り設置すればOKです。
動画に全て掲載されていますが、以下に私が設置した様子とポイントとなる部分を載せておきます。






この貼り付け用紙を壁につける際は、水平器(なければiPhoneのコンパスアプリ)で、平行を意識して貼り付けることをおすすめします。
せっかくの高額なテレビ。歪んだ感じになってしまうので、きっちりと水平位置を測って取り付けしましょう。






ピンは合計30本挿す必要があり、ここが少し面倒です。
ですが、テレビの壁掛けだと壁美人でホッチキス留めする際にも、これくらいの工数は要するので、この辺は仕方のない部分。それを考えると、お手軽とすら感じました。
なお、ピンを外した場合でも、画鋲を挿す程度の後が残るくらいで、ほとんど気にならないのが良い点です。

用紙を外すと、以下のような感じで、壁にフックが取り付けできます。

最後に、取り付けた金具をモニター背面の受け金具に引っ掛けて、取り付け完了です。


このような流れで、設置完了!
テレビの壁掛けは、ハードルが高い印象を持っていたのですが、ここまで流れをまとめたところで、工具的なものは、同梱品だけで全てでき、取付の際もピンと小さな工具のみ。これは素晴らしい!
なお、壁に設置した際の見た目的に丸みを帯びたコードやクランパーが少し野暮ったく見えました。
同梱品のコードクランパーでピンと張ることもできるのですが、配線モール(Amazonで2,000円)を別途購入してスッキリとした見た目にしました。
こうしたほうが、ゲーム機やサウンドバーを接続する際にもケーブルをまとめられるので、おすすめです。

ということで、実際にウォールフィットテレビを利用した感想をまとめていきます。
ウォールフィットテレビを利用した感想
ウォールフィットテレビを半年以上利用しましたので、レビューをしていきます。
何よりもスッキリとした外観が最高!まるで壁画のような佇まい
私が1番気に入っているのは、その外観です。
ウォールフィットテレビは、画面から壁までわずか3.5センチしかなく、壁にぴったりと設置できます。
従来のテレビスタンドによる設置とは異なり、一体感があり、この製品のプレミア感が演出されます。
ぱっと見では、工事なくして設置しているとは思えないほどです。
この製品は、有機ELのテレビであり、視野角が非常に広いため、ほぼ真横(160度)から映像を見ても、画質を落とさずに見ることができます。

フレームは白いので、壁紙との一体感があり、画像だけが浮き出ているような感覚で、景観がかなり良いです。
側面から見ても見た目が良いのは、ウォールフィットテレビの大きな魅力の1つです。
風景の写真を映すのも良い感じで、インテリア的にも良く、まるで絵画のような印象を与えます。


写真については、USBメモリに保存し、そこから配信することができます。自動的にバックミュージックにジャズが流れ、癒やされます。
このテレビを設置するだけで、その雰囲気が作れ、インテリアを一層引き立たせるテレビだと感じています。
有機ELの発色が素晴らしい
ウォールフィットテレビは、有機ELディスプレイを採用しています。
1画素1画素が自発光し、コントラスト感と精細感あふれる映像美を実現します。

自宅にはSHARPのN-Blackパネルの搭載した液晶テレビがありますが、それと比較しても黒の表現が綺麗に感じられます。

また、通常の液晶だと、全体的にやや黒みがかった感じになりますが、ウォールフィットテレビはカラーが鮮やかに綺麗に映るため、その色域も広いように感じます。

かといって、ギラつきがなく、自然な色味なのも最高です。
これは、画素単位で明るさや色の情報を個別で制御するビエラ独自のパネル制御「Dot Contrast パネルコントローラー」により、明部の豊かな階調や色表現を可能にしているようです。

画面の中の明るさの分布と入力信号情報をエリア毎に解析してパネル制御に反映することにより、明るい場所でも高コントラストと豊かな色表現を実現しています。
また、ビエラは有機ELディスプレイを1台ごとに製造ラインで測定し、測定結果に応じたホワイトバランス・階調表現調整を行っているとのこと。


これにより明るさや色の均一性を実現しています。
これは完全に私の偏見も含みますが、価格の安い有機ELテレビは、このへんの発色がギラつきすぎたり、地上波放送を見ると色味が合わないことが多いです。
その意味で、国産エンジンを積んでいるビエラがこのテレビを発売したことは非常に大きいものと考えています。そういう安心感もあって購入しました。
映像も意外と途切れない|配線スッキリで視聴できる
ウォールフィットテレビの大きな特徴は、モニターとチューナーが分かれていることです。
それぞれを無線接続して、地上波などの放送を投影します。


チューナー部から映像をモニターに無線接続で伝送し、4Kのようなデータ量の大きい映像を無線伝送しているということ自体がすごい。
これで、アンテナ線の位置を気にせず、モニターを好きな場所に設置して楽しめます。
前述の通り、これが私がウォールフィットテレビを買った最大の理由でしたが、購入前の不安は、4Kの映像を本当にちゃんと無線で途切れることなく伝送し続けられるのかということでした。
実際に8ヶ月間利用してみて、12時間に1度くらいの頻度で、2-3秒間だけ画面がブラックアウトしたり、崩れたりすることがありましたが、それ以外は支障がなく、実用上はそこまで問題にはなりませんでした。
映像もなめらかで、階調も豊か。
スポーツ映像も滑らかな映りで、倍速補間(倍速表示)も生かされているように感じました。残像感が少なく、ヌルヌルとした動作です。
これは、野球ファンにとっての僕には嬉しい。一層楽しめるようになりました。

(モザイクをかけています。)

(モザイクをかけています)
ただ、無線であるためか、リモコンでチャンネル切り替えをする際には、普通のテレビよりもワンテンポ遅れることがありました。
後述するザッピングする際に少し気になりますが、頻繁に切り替えるわけでもないので、個人的にはあまり気になりませんでした。
何より、配線をすっきりと設置できることが大きな利点です。
私が設置した場所にはアンテナ線が全くなく、それを取り付けるためには、先述のように部屋を回り込むようにアンテナ線を敷設しなければなりません。
しかし、ウォールフィットテレビを使用することで、そのような手間が省け、電源ケーブルだけでスッキリと設置できるのが良かったです。
ゲーム機につなぐのは一苦労だが没入感のある映像を楽しめる
この製品は、壁掛けにぴったりとくっつける性質があるため、外部接続機器を接続することが難しいです。
チューナーボックス側のHDMIポートにゲーム機を接続できればよかったのですが、そのHDMIポートは、チューナーの設定用に用いられるもので、ここにゲーム機を接続して映像を無線伝送するといった使い方はできません。

そのため、本体のモニターにHDMIケーブルを挿入し、ゲーム機やサウンドバーなど接続しています。
HDMIケーブルは、テレビをパカッと開けて裏側に接続することができます。


これが少し大掛かりで、頻繁にケーブルを抜き差しする際は面倒なのが欠点です。
また、HDMIの入力ポートが2つしかないのも、ネック。
その代わり、この製品はもともと壁掛けの製品であるため、テレビの下側のレイアウトを柔軟にできます。
僕は、別に持っていた棚をここに配置し、うまく見せることができました。
ぱっと見テレビ台と変わらないじゃんと思われるかもしれませんが、棚は簡単に配置変更ができたり、テレビ台ではないものも設置できるため、インテリア面でも良く、掃除などもしやすいです。

一度設置してしまえば、配線やモールを使ってケーブルをまとめることができるため、すっきりと設置することができます。
これは購入前に1番気にしていた点でしたが、設置した後に何か支障が出ることはありませんでした。
4辺フレームでスッキリとした見た目が、ゲームをプレイする際の没入感も非常に高くなります。
先日の通り、ハイコントラストの映像美はゲームプレイにおいても現れ、『スプラトゥーン3』をプレイした際には、インクの色が非常に鮮やかに見えて、より賑やかな雰囲気となりました。


もちろん、PS5も最大4K 120Hzの高画質でなめらかな映像表示となっており、解像度やフレームレートを最大に、存分に楽しむことができます。
鉄拳のような、見て反応を求められるゲームでも、なめらかなかつ鮮やかな動きで、プレイしやすかったです。
スマート機能でVODの視聴や遠隔操作もお手のもの
ビエラは多くのVODに対応しており、すぐに視聴することができます。


NetFlixやAmazonプライムビデオの視聴は最高で、4K UHD画質で楽しめます。

また、有機ELの画質がよく、ハイコントラストで色彩豊かな映像を楽しむことができます。
映像は、ディープラーニングを活用して、AIが学習する仕組みとなっており、この仕組みにより、リビングのテレビよりも鮮やかな画質で視聴できました。


また、ビエラは、Amazon AlexaやGoogleアシスタントに対応しています。これにより、声で操作ができ、リモコンを探す手間が省けます。

例えば、アレクサだと、以下のような音声操作が可能となります。
例:アレクサの場合
操作 | セリフ |
---|---|
電源ON/OFF | テレビをつけて |
テレビを消して | |
チャンネルを変更する | テレビのチャンネルを<チャンネル名>にして |
テレビを次(前)のチャンネルにして | |
テレビのチャンネルを<チャンネル番号>にして | |
音量を変更する | テレビの音量をあげて(さげて) |
テレビの音量を 5あげて(さげて)※ | |
テレビの音量を20にして ※ | |
テレビをミュートして(ミュート解除して) | |
ストリーミングコンテンツの再生を制御する ※ 操作するアプリの対応状況による | テレビを一時停止して |
テレビの再生を再開して | |
テレビの再生を停止して | |
テレビで次(前)へ | |
入力を切り替える | テレビの入力をHDMI1にして |

壁にぴったりと張り付いているディスプレイを、音声でハンズフリー操作できるのは未来感がありますよね。
テレビというより、スマートディスプレイと言っても過言ではない存在です。
埃が溜まりにくくメンテがしやすい
ウォールフィットテレビを、半年以上使って感じた意外な良さは、背面が完全にフラットな状態になっているため、ほこりが溜まりにくいことです。
通常のテレビは背面にケーブルが多く、ほこりが溜まりやすいため、掃除がとても面倒です。
しかしウォールフィットテレビは壁にぴったりとくっついているため、ほこりがたまらず、ケーブルも側面のみに取り付けるタイプ。
そのため、テレビのフレームの上部の部分だけ、ハンディモップで掃除すればOKなんです。


また、ピンのみの取り付けではありますが、8ヶ月間利用してみて、全く外れたりすることがなく、地震(〜震度4)が来てもびくともしないほど、安定していました。
加えて、取り外した際にも配慮されており、画面の下部をパカッと開けるだけで簡単に取り外すことができます。
ピンのみの設置であるため、ネジベンチなどを使って簡単に取り外すことも可能です。

長期間使ってみて、全体的にメンテナンスがしやすいというポイントが、隠れたメリットだと感じました。
微妙に感じた点
ウォールフィットテレビを利用していて、微妙に感じた部分をまとめます。
仕様上、特殊な製品のため、合う合わないが強く出る製品と思います。
高額なため、購入検討されている方は、以下をチェックしてみてください。
音質はそこそこ
壁掛け前提でかつ薄型であるため、仕方ない部分もありますが、価格に比して音質はそこまで良くありません。
この製品は、画面を振動させるアクチュエーターで音を出す「画面振動スピーカー」を採用しており、ボックス型スピーカーを廃しているといった仕組みです。
画面を振動させる機構を採用して薄型化を実現している一方で、独自の音声処理技術を用いて画面振動スピーカーの音響特性を補正し、一般的なボックス型スピーカーの音質に近づけるようにしています。

この技術により、壁掛け前提であることを考慮すれば、十分に頑張っていると言えますが、価格のことを考えると、そこまで満足感はないかなといった所。
音場の広さは感じるものの、やはり中低音に迫力は欠けますね。
また、壁が薄い場合、隣の部屋に音が漏れます。ウチの場合は、隣の部屋がたまたま納戸だったのでいいのですが、壁が薄いのか、結構音漏れしてました。
この製品は、石膏ボードへの取り付けが前提となっているため、コンクリート壁のような音漏れがしにくい箇所には設置できないという、若干の矛盾を抱えているのがネック。。
私の場合、上記の音質と音漏れの改善策として、SONOSサウンドバーを設置することで、低音から高音まで全ての音が増幅され、かつ壁からスピーカー面が分離されることで、隣の部屋への音漏れが軽減されました。

隣の壁に音が漏れる場合や少しでも音質にこだわりがある場合、少なくともサウンドバーは必須のように感じられます。
電源ケーブルの垂れ下がりがやはり気になる
仕様上どうしようもないのですが、やはり電源ケーブルだけが垂れているのは気になりますね。
しかも、このケーブルは丸みを帯びていて厚めなため、個人的な印象としては、本体のすっきりした外観と比べて少し野暮ったく見えます。
その解決策として、先述の通りアマゾンで配線モールを購入しました。


配線モールを使うことで、配線がすっきりと収まり、ウォールフィットテレビの白いフレームとも調和して、外観もスマートになったと思います。
外部接続機器を導入しない場合でも、配線モールを購入したほうが見た目的には良いかなと思えるくらい。
スマート機能が整っていてVODなどが見られると言っても、テレビを買うからにはゲーム機などに接続したいと思う方は多いかと思います。
ウォールフィットテレビに合った配線モールが同梱されていると、もっと良かったと思いました。
チャンネルを切り替える際の動作がややもっさりとしている
先ほど、映像は思っていたより途切れなかったと話していましたが、リモコンでチャンネルを切り替える際に、普通のテレビよりも若干遅かったです。
それほど気になりませんが、ザッピングをする際に少しもっさりしていると感じました。
以下の動画をチェックいただき、許容範囲かどうかご確認ください。
レビューまとめ
今回は、パナソニックのウォールフィットテレビをレビューしました。
何より、壁にぴったりとくっつけることができ、テレビ周りをスッキリできるのが最大の特徴。
また、4K放送の無線伝送も可能で、視野角も広く階調豊かな画質は、テレビの視聴やゲームプレイにおいても、高い没入感を得ることができます。
外部入力機器を接続しにくかったり、スピーカーは値段を考えるとそこそこなのが少し気になるものの、この製品の仕様を考えると、致し方ない部分なのかなと。
なによりその白フレームの側面含めた見た目の雰囲気が完璧すぎて、買って満足しています。
仕様上、特殊な製品であり、合う合わないが強く出るかと思いますので、おすすめできる人とできない人をまとめておきます。
- 音質にこだわりのある方
- ゲーム等で外部機器の接続を多くする方
- ピッタリと取り付けしなくてもOKの方(壁美人やテレビスタンドで代用可能)
- インテリアにこだわりのある方
- 賃貸物件にお住まいの方(原状回復不要)
- 簡単に壁掛けテレビがしたい方(工事不要)
- 有機ELのテレビをお探しの方
- 外部機器の接続をあまりしない方
以上です!個人的にはバッチリとハマっていて、家宝にしたいレベルのテレビです!笑
ウォールフィットテレビ(LW1)レビュー
ウォールフィットテレビは、簡単に壁にピッタリと取り付けられる55型テレビ。工事不要(ピンのみ)、後付けにも関わらず、本当にほぼ隙間なく壁に設置できて驚いた。利用して8ヶ月経っても、その安定感は抜群。フレームが白いのも特徴で、白い壁との一体感も素晴らしい。チューナーが無線となっており、アンテナ線の場所に関わらずどこでもテレビを置けるのも購入したポイント。もちろん有機EL+4Kで画質は良く、スマート機能も内蔵で本当に買ってよかった。
メリット
デメリット