窓拭き掃除は、掃除の中でも最も面倒なものの1つ。
しかも、雨ざらしになった窓を拭いたりするのは汚くて、外にも出なくてはならないので、あまりやりたくない作業です。。。
そんな中、ロボットや掃除機で有名なエコバックス社に、「窓拭き用のロボット掃除機」というものがあるのでご紹介します。
うーん、聞くだけで面白そうな製品w その特徴は以下の通り。
- 窓拭きと掃除を同時に行える
- 高所の窓も簡単に掃除できる
- 専用のクリーニング液を使用することで、窓を拭き上げることができる
- 外部の温度や湿度を検出し、掃除の進捗状況を自動的に調整する
窓拭き用のロボット掃除機は、今回初めて利用したのですが、思ってたよりしっかり掃除してくれたので驚きました。
この記事では、Winbot W1 Proの機能や使い勝手、そして良い点と悪い点についてレビューします。
3月2日(木)9:00~3月6日(月)23:59開催のAmazon新生活セールで本製品がセール対象となっています!(49,800円⇒42,330円 (15%OFF) )
さらに、当サイト特典として、上記セール価格と併用可能な特別クーポンもいただきました。以下のクーポンコードをAmazonサイト上で適用していただくと、セール価格より更に1,000円OFFとなりますので、ぜひご利用ください!(割引後の購入価格:41,330円)
1000benri
もくじ
WINBOT W1 PROの外観と初期設定
まずは、WINBOT W1 PROの外観と初期設定をチェックしていきます。
外観
まずは、WINBOT W1 PROの外観をチェックしていきます。


本体には、電源アダプターと、安全コード(+カラビナ)があらかじめ装着されています。
この安全コードは、くくりつけてロボット掃除機本体が落っこちないために用いられます。


背面は以下のようになっています。
四隅の突起は球体センサー+サイドローラーで、これが窓のサッシの隅を検出しているようです。
中央には、窓に吸着するための円型の「ファン」、サイドには走行ローラーがついており、これで窓を走行します。

清掃時には、モップパッドを水に濡らし、本体背面に装着します。

上記のモップに加えて、本体右上の充填開口部から同梱の洗剤を注入できます。洗剤の計量カップもついています。


以下、製品仕様です。
項目 | 詳細 |
---|---|
本体重量 | 1500g |
本体サイズ(W×D×H) | 27077.5270mm |
定格電圧 | 24V |
定格出力 | 96W |
電源遮断保護 | あり |
清掃可能なガラス素材 | 凹凸の無い平面なガラス(厚さ3㎜以上) |
清掃可能な窓枠 | フレーム有無し対応 |
清掃可能ガラスサイズ | 30x40cm以上 |
清掃時間(1X1㎡) | 約2分50秒 |
安全ロープの長さ | 3.3m |
真空度 | 2800Pa |
連続清掃面積 | 20㎡ |
本体水タンク容量 | 60ml |
バックアップ電池の充電時間 | 135分 |
実際の利用イメージは、レビューを通じて解説します。
初期設定
ECOVACSの初期設定は、専用アプリ「ECOVACS」を先にダウンロードしてから実施した方がやりやすいです。
本体裏側のQRコードを読み取って、初期設定をしていきます。


電源ケーブルの引き込みに注意してください。窓の外側を拭く際でも、屋内から電源を引き込めますが、その場合窓の鍵を閉めることができず、本体を放置することはできません。
外側を拭く場合、できれば屋外用のコンセントを利用するのがベストです。




初期設定は、上記で完了。あとは、チュートリアルの通りに進めていきます。







これで、下準備は完了です。
WINBOT W1 Pro レビュー
WINBOT W1 PROを、実際に利用してみましたので、レビューします。
手で雑巾掛けするより汚れがしっかり落ちる
動作させてみました。上記動画の通り、本体のファンで窓に吸着し、ジグザグと動きます。
窓の隅に到達すると、自動的に検出し、方向転換がされています。
WINBOT W1 PROは、旧型と比べると、最新のロボットナビゲーション「WIN-SLAM 3.0」と光学センサーを採用し、窓の形状に合わせ効率的な清掃進路を判断し清掃スビートが向上しています。
ロボットが、U字型またはN字型で往復して汚れを除去していき、1平方メートルの清掃時間は約2分50秒とスムーズな動作で清掃を完了します。

このため、窓のサッシのぶつからず、窓の隅々まで漏れなくダブりなく、走行することができていました。
WINBOT W1 PROは、クロスオートスプレーテクノロジーを搭載し、WINBOTをガラスに装着して清掃を開始すると左右から微細な水粒子を噴霧します。
また付属の専用洗浄剤を使用することで、頑固な汚れを落とすことができます。
実際利用する前は、本当に汚れを拭き取ってくれるのか、心配していましたが、さすがECOVACS。汚れがしっかり落ちていました。
窓は、1ヶ月前に清掃したのですが、
ほこりや雨の水垢といった汚れも、しっかりと落ちていました。



正直、自分で手+雑巾で拭くよりも、全然綺麗になっていて、その点からもおすすめです。
汚れが落ちたおかげで、窓から見える景色がかなり良くなりました!手間要らずでこの景観が良くなるのが最大のメリット。

高い所の窓拭きを隅々までやってくれるのが便利
WINBOT W1 PROは、窓の低いところから高いところまで、隅々まで窓拭き掃除をしてくれます。
特に、高いところを清掃してくれるのが良いです。手を伸ばさなくて済むので、清掃が楽ちん。
ロボットがやってくれるので、女性の方、高齢の方でも難なく清掃できますね。
先述の通り、サッシのコーナー部分まで、安全に隅々まで水吹き洗浄してくれます。
実際、このような窓拭きロボット掃除機って、一枚窓・大きな窓で活躍する製品のようにも思いますが、そうでなくても、この高いところを隅々まで掃除してくれるだけでもありがたいです。

Kou
この点が実際利用してみて特に楽に感じた点。おばあちゃんにプレゼントしようかな…笑
外に出なくて良いので楽(汚れや虫を気にしなくて良い)
窓拭き掃除は、特に窓の外側をするときに、サッシにほこりが付いたり、虫がいたりするため、嫌になることがあります。(僕は虫嫌いですw)
その点、WINBOTは、窓用のロボット掃除機であるため、窓の外にいなくても、自動で清掃してくれるのが良い点です。
また、スマホにリモコンもついており、窓の外側を掃除する場合でも、家の中からコントロールできます。




虫が苦手な人は、こういう掃除をしたくないかもしれません。この窓拭きロボット掃除機があれば、助かることがあるでしょう。
こういう点からも、窓が狭い家でも導入する価値はあると思います。
騒音が大きめ
上記の動画にもあげましたが、結構騒音がします。
窓に大きなものが取り付けられて、音を出しながら動いているため、近隣の人に目立つかもしれません。
そのため、塔が向かい合ったマンションなどで使うには、人によってはちょっと恥ずかしいと感じるかも。
レビューまとめ
WINBOT W1 PROは、特に窓の高い所まで隅々に清掃してくれるのが便利な製品でした。
基本的に大きな窓・一枚窓の家で利用するのがおすすめですが、そうでなくとも、外に出ずに窓拭きができるのが楽で良いです。

Kou
これで清掃すると、外の景色が本当に変わります!楽になるだけでなく、手で拭くより全然綺麗になる。さすがECOVACS。
窓拭きロボット掃除機というトリッキーな製品ですが、使い勝手がよく、あると家事が楽になる便利な製品でした。