Xiaomi Miスマート体組成計2 レビュー|スマホ連携で細かくヘルスチェックできる!

Xiaomi miスマート体組成計2 実機画像

Xiaomi家電にハマっている私、日本では2021年2月に発売された、Xiaomiの「Miスマート体組成計2(Mi Smart Scale 2) 」も購入してみました。

これまでスマート体重計といえば、Withings(旧Nokia)Body+を使っていましたが、Xiaomi mi bandがめちゃくちゃコスパが高かったのと、Amazon価格で¥3,960というスマート体重計としてはかなりの安さに思わずポチっと…(笑)

前置きはともかく、早速レビューしていきたいと思います。

Wi-Fi設定不要なので初期設定は簡単

早速、到着したmiスマート体組成計2をセットアップしてみます。

miスマート体組成計2同梱品
▲同梱品はこちら。

説明書は、他の言語も混じっていますが、日本語での説明もしっかりされています。(日本で発売された正規品を購入しています)

単4電池4本で稼働します。電池は同梱されていないのがちょっと微妙かな…(安いんで良いんですが)

単4乾電池4つで稼働
▲背面の蓋を開け、単4電池(4本)を入れて、起動します。

寸法は、300×300×25mm(重さ:1.7kg)とけっこうコンパクト。

withings body+との比較
▲Withings body+と比較しても、ややコンパクトです。

体重計としては、これだけでも機能するのですが、Xiaomi家電の良さといえば、スマートフォン連携。

ということで、スマートフォンのmi fitアプリとの連携もしていきます。

これだけで完了します。あとはスマホアプリから詳細データの確認は可能です。

Xiaomi miスマート体組成計は、Withing Body+とは違い、スマート家電であるあるなWi-Fi接続ではなく、Bluetooth(BLE)5.0でスマホとペアリングすることで利用できます。

Wi-Fi設定関連が不要なので、とても簡単にセットアップできました。

レビュー

さて、miスマート体組成計2を1ヶ月ほど利用しましたので、レビューをしていきたいと思います。

スッキリ洗練されたデザイン

Xiaomi家電全般に言えるのですが、値段が安い割にそれを感じさせないデザイン性の良さが本当に気に入っています。

白基調のデザイン+透明感のある白い強化ガラスが採用されており、とても洗練された仕上げ。

側面部分は丸みを帯びており、洗練されつつも生活家電として親しみを感じるデザイン性です。

丸みを帯びた外観
▲表面には透明感のある白系の強化ガラスも洗練された雰囲気を醸し出しています。

ボタン類が一切なく、普通の体重計と違ってLEDディスプレイが埋め込まれており、シンプルスッキリなデザインなのも良い感じ。

スッキリデザイン
▲ディスプレイは埋め込み型なので、凹凸がないのも良い感じ。
miスマート体組成計に乗ってみた
▲体重計に乗ると、フワッとLEDディスプレイが点灯し、体重計測。

いいですね〜Xiaomi家電。空気清浄機も買いましたが、スマホ連携で機能は充実してますし、インテリア面でも良くてかなり好きです。

Kou

Kou

正直、この安さでこのデザインというだけで買ってる気もします(笑)

13種類の体組成を測定、mi fitアプリで推移や指標が見られるのが便利

mi体組成計は、以下の13種類のデータを確認することができます。これほどのデータが確認できるので、十分ですね。

体重計に乗るだけで、自分の身体のことがわかります。

計測できる体組成データ
  • 体重
  • BMI
  • 体脂肪率
  • 筋肉量
  • 水分率
  • タンパク質率
  • 内臓脂肪レベル
  • 基礎代謝
  • 骨量
  • 体年齢
  • 理想体重
  • 体型
  • 健康スコア

普段から「mi band 6」も身に着けていれば、歩数から睡眠測定、ストレス測定などまでmi fitアプリで確認できるので、これだけで十分ヘルスケアができますね。

Kou

Kou

mi band 6とmiスマート体組成計の2つ買っても1万円以下。安いのにデータ測定は豊富!

▲体重データはこんな感じ。

このデータの中で一番面白いのが「体年齢」が見られること。

全体のボディバランスを見て、平均的な指標から比較されたデータなので、参考になります。

▲実際の年齢よりわずかに若い!うんうん、いい感じです(笑)
▲mi bandと合わせて利用すれば、健康データをmi fitアプリにひとまとめ!

このようなスマート体組成計は、アプリで推移が見れたり計測データに対する解説が見られるのが良いですね。

なお、測定値ですが、他の体重計と比較して若干の誤差はあります。

自分が比較した感じでは、体重はほぼ変わらず、体脂肪率がタニタの体重計と比べ若干高めに出ていますが、感覚的にはXiaomiの方が合っているような数値です。

なお、買う前に見ていたAmazonのレビューで、測定値が+1.65されるという口コミも見ましたが、私の体重計では常に「0」表示されており、特に問題ありませんでした。(立て掛けて保管している場合そうなるんですかね?)

いずれにしても、どの体組成計もこれらのデータはあくまで参考値なので、目安を確認する程度の使い方で良いかと思います。

家族で利用する際にも各々でデータ管理できる

mi体組成計は、本体に乗った人を自動で判別し、各々のスマホに転送できます。

そのため、家族でシェアして利用する際にも使えます。

家族で利用する場合のメニュー
▲このように自動で「他の人」を認識して、ユーザー追加できるようになっています。

一般的な体組成計を家族で利用する場合、初期設定でプロフィール登録をし、その設定を選んでから体組成計に乗る必要があります。

この自動認識があることで、複数人で利用する場合も体重計に乗るだけでOKなのがかなり良い点。

体組成計1台で最大16人ものデータを管理することができるようです。

また、逆に家族に計測データを知られたくない場合は、各々のスマホにmi fitアプリを入れ、それぞれアカウント作成して、個別に管理することが可能です。

そのため、家族でも難なく利用することができます。

スマホありきなのが欠点

強いて欠点を述べるとすると、データの確認にはスマホが必要な点ですかね。

以前タニタの体組成計も使っていたのですが、体重以外にも本体でBMIや内蔵脂肪など基本的な数値を見ることができました。

TANITAの体組成計
▲以前使っていたTANITAの体組成計。本体で体重以外の数字を見ることができます。

Xiaomiのmi体組成計は、本体上での余計な機能を省いている分、本体では体重のみしか確認できません。

また、体重計から遠い位置(Bluetoothが届かない位置)にスマホを置いておくとデータが同期されません。

スマホ連携をする必要あり
▲データ転送する際はスマホを近くに置いておく必要がある。

搭載されているBluetooth 5.0 LEは、通信距離が400m以上となりますが、あくまで壁など遮蔽物がないところ。

別の部屋にスマホを置いておくと、同期されていないことがけっこうありました。

これは、体重計を利用した後に、その付近でmi fitアプリを開くことでデータが同期される仕組みのようで、体重計を利用するのと合わせてスマホを確認する意識が必要です。

このように、常にスマホで確認することが前提となるので、これが逆に面倒に思うこともありました。

ただ、その分スマホでデータの推移を見ることができたり、指標を示してくれるものも良い点なので、スマホをチェックすることに慣れれば、特に問題はないです。

おわりに

実は私はこれまでヘルスケアデータをFitbitメインで管理してきて、Xiaomiはお試し中なのですが、mi band 6もセットで考えると、この価格でここまで細かくデータを計測できるのは、かなりコスパが良いと感じました。

デザインもXiaomiらしいスッキリ&スタイリッシュに仕上がっていて、おすすめですよ!

Kou

Kou

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