FlexiSpot OC3 レビュー|1万円台でリクライニングやヘッドレストつきのワークチェア。弾力性に優れたメッシュ素材も良く快適にデスク作業できる

FlexiSpotは。電動昇降スタンディングデスクとして有名な製品ですが、実はワークチェアや収納ボックスなど、オフィス関連の様々な製品を発売しています。

その中でも今回はFlexiSpot OC3についてご紹介していきます。

この製品の特徴は以下の通り。

特徴
  • 4段階リクライニング
  • 通気性・座面の弾力性に優れたメッシュ素材
  • ヘッドレスト・アームレストの角度調節が可能
  • ランバーサポートつき
  • 堅牢なフレーム静音キャスターつき

これだけ揃って、金額は¥16,830と中々安い。

その実際の利用感はどうか、レビューを通じてその詳細をまとめていきます!

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FlexiSpot OC3 レビュー

FlexiSpot OC3は、価格は安いがオフィスチェアとしての機能は一通り揃っており、快適にデスク作業ができる。メッシュ素材の通気性と弾力性が高く、夏場でも蒸れる心配がない。かつヘッドレストやアームレストもついており、様々な姿勢や体型にもフィットする。別売の電動昇降デスクを使えば、1つのポジションで様々な姿勢をとることができ、快適。この値段で利用できるチェアとしてはコスパ抜群!

メリット

  • メッシュの弾力性が高く好みの素材
  • 座面やヘッドレストがラウンドしていて、身体にぴったりとフィットする
  • ハンガーラックなど痒いところにも届く機能性

デメリット

  • アームレストは角度調節ができない

この記事は、メーカーであるFlexiSpotより製品を提供いただき、記事執筆を行っております。

FlexiSpot OC3 組み立て

FlexiSpot OC3を早速組み立てて行きます。

まず同梱品は以下の通り。別途ドライバーなど必要なく、付属品のみで組み立てられます。

FlexiSpot OC3 同梱品

ということで、実際の組み立て手順を説明します。

  1. STEP

    背もたれの組み立て

    3本のボルトを使って、シャシーを背もたれに取り付けていきます。ここでは、付属品の六角レンチを使って簡単に取り付けられます。

  2. STEP

    肘かけを座面に取り付ける

    肘掛けをはめ込んだら、6本のボルトを使って座面に取り付けます。

  3. STEP

    背もたれと座面の組み立て

    4本のボルトを使って、シャシーを座面に取り付けます。

  4. STEP

    ガスシリンダーとキャスターをレッグフレームに取り付け

    キャスターを取り付けたら…

    キャスターもガスシリンダーもすべて圧入式で、奥までキチンと差し込みます。ここが一番重労働ですが、一人作業でもできるレベル。

  5. STEP

    チェアの組み立て

    ガスシリンダーに座面をまっすぐ奥まで差し込みます。

  6. STEP

    ヘッドレストとハンガーの取り付け

    ヘッドレストから2本のボルトを使って、背もたれにヘッドレストとハンガーを取り付けます。

これで完成です!

FlexiSpot OC3 完成した様子

ヘッドレストによって高さのあるチェアですが、メッシュによる軽快なつくりとフレームのデザインがなめらかなつくりで、部屋においてもそこまで圧迫感を感じませんでした。

FlexiSpot OC3 レビュー

FlexiSpot OC3で、実際にデスクワークをしてみましたので、その特徴についてレビューをしていきます。

弾力性のあるメッシュ素材で座り心地が良い

FlexiSpot OC3の良いところは、座面に固めのメッシュ素材が採用されていること。

高弾力のエラストマーメッシュが採用されていることにより、柔らかすぎず・硬すぎずで絶妙な座り心地となっています。

椅子は柔らかすぎると身体を十分に支えることができず、負荷がかかって腰が痛くなってきますが、OC3はこのメッシュのおかげでほどほどに硬くなっているため、疲れにくいです。

加えて、背面にランバーサポートもあるため、これを調節することで腰をほどほどにサポートできます。

メッシュ素材であるため通気性も良く、ゲーミングチェアのようなレザー張りのチェアと比べても蒸れにくいです。

FlexiSpot OC3は、この辺が絶妙にバランスが良いんですよね。値段の点も含めポイントを抑えたチェアに仕上がっていました。

4段階のリクライニングで身体にフィットする

本製品は、リクライニング機能もついていて、自分に合う姿勢で座ることができます。

シートの高さは47センチから57センチで調節可能、バックレストは90°-130°の間で4段階のロックが可能なため、柔軟な姿勢で座ることができます。

加えてヘッドレストも付いているため、ちょっと体を伸ばしたいときに、寄り掛かる椅子に寄り掛かるように、姿勢ができ、軽い休憩も可能。

自分にフィットする角度で固定
最大(130度)までリクライニング。フットレストやスツールを別に置くと更に快適になるかもですね。

座面やヘッドレストまで含めて、全体的にラウンド式になっており、人間工学を意識されたようなデザイン。

そのため、座って作業している際にも少し休憩する際にも、包み込まれるかのような感覚で、心地が良いです。

ヘッドレストは少しカーブしていて、首にフィットしやすい

リクライニングや座面の形状、先述の少し固めのメッシュ素材によって、全体的に身体にフィットしやすく作業も休憩も取りやすいチェアとなっていました。

ただ、フットレストがついていないことや、リクライニングはゲーミングチェアのように寝る体制にまではいかないため、休憩を重視する場合は、別にスツールやフットレストを購入してみてください。

値段の割に機能性が高く、カスタマイズしやすい

リクライニングやヘッドレストなど様々紹介してきましたが、FlexiSpot OC3は、それ以外の機能も充実していて、オフィスチェアとして使い勝手の良いものに仕上がっています。

例えば、ハンガー機能。 チェアの裏側にハンガーを取り付けられるため、ここにスーツのジャケットなどをかけることが可能です。

ハンガーにジャケットかけた様子

ヘッドレストも不要だと思えば取り外すことも可能。ヘッドレストがあるとチェアに高さがでるので、無い方が部屋が広く見える効果も。

ヘッドレストなしの場合

アームレストは高さ調節が可能で、 肘掛けとしてリラックスしながら作業することができます。

奥行きが短いデスクでも、 しっかりと肘を置いて、キーボードを叩くことができます。これで 肩も疲れにくくなります。

ただし、 アームレストは、角度調節まではできないことに注意してください。 ここは値段相応。

といった点もありますが、全体的にポイントを抑えたワークチェアで使い勝手が良いです。

電動昇降デスクとのセット利用でデスクワークが快適に

FlexiSpotといえば、電動昇降デスクの老舗的な企業で、OC3とセットで電動昇降デスクを導入すると、より快適に使えます。

FlexiSpot E7HとOC3でデスクワーク

電動昇降デスクはスタンディング状態にもできるだけでなく、高さを微調節もできるので、OC3に合わせやすいです。

OC3と組み合わせて利用すると、通常のデスク作業だけでなく、スタンディング状態にできたり、チェアの上で休憩できたりと、1つのスポットで様々な姿勢が取れるようになり、とても快適に作業ができます。

この点がFlexiSpot製品の良いところで、狭いスペースも有効活用できます。FlexiSpotで揃えるのもおすすめです!

レビューまとめ

FlexiSpot OC3の特に気に入っている点は、座面のメッシュ素材がちょうど良い硬さで、姿勢をしっかり保ちつつも、通気性良く軽快な座り心地を両立しているところ。

加えて、ランバーサポートやヘッドレスト、ハンガーラックなどの機能性にも優れていて、1万円台のワークチェアにしてはしっかりしているなと感じました。

高級ワークチェアに比べると、フットレストがなかったり、アームレストの角度調節ができないなどの欠点はあるものの、それらを必要としなければ全く問題のない作りで良い感じ。

また、FlexiSpotでは電動昇降デスクのラインナップも多いため、それらとセットで導入すれば、限られたワークスペースの中で様々な姿勢がとれるのが魅力的ですね。

という感じで、デスク環境を作る際には、FlexiSpotで揃えるのもおすすめですよ!

Kou

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