【レビュー】Apple Pencilも収納できるOittm製iPad保護カバーを利用した感想

先日第6世代iPad+Apple Pencilを購入し、ようやくApple Pencilデビューしました。カバーはとりあえず購入した純正のSmart Coverを利用していたのですが、Apple Pencilの収納をどうしようか悩んでいました。

Apple Pencilはかなり細長いので、バッグなどに入れるにも収納がしずらく、かといって専用のペンケースを買うほどではない。しかし、むき出しにしておくのも難だしすぐ失くしてしまいそうでちょっと困っていました。

そんな中、Apple Pencilも収納できる保護カバーとして、Oittm社の保護カバーを購入、利用して2週間程度経ちましたのでレビューしていきたいと思います。

全面カバーでガッチリ保護。安心して持ち運びできる

この製品の特徴としてまず上げられるのは、やはり全面カバー。

iPad-Smart Cover背面
▲純正Smart Coverは持ち運びが軽快で良いが、背面むき出しはどうしても気になる…雑に扱っていると傷がついたりは避けられない。

iPad-Oittmカバー背面
▲Oittmのカバーは剛性感があり、しっかり背面もカバー。カメラやスピーカー、充電穴もジャスト。

純正Smart Coverは確かに薄くてよいのですが、やはり背面がむき出しになってしまうのはかなり気になる点。

前面は保護されているが、背面は保護されていないというアンバランスさが、利用するのにかなり気を使ってしまいます。

しかし、この製品は厚みのある全面カバーでしっかり保護してくれるので、安心して持ち運びが可能でした。特に席によって清潔具合がマチマチなカフェテーブルで利用したときにはかなり良い感じです。

また、バッグにもとりあえずポイっと入れておけるのがよいですね。

Apple Pencilが収納可能

この製品のもうひとつの大きな特徴は、Apple Pencilを収納できる保護カバーという点です私はこれをメインの目的に購入しました。

もちろん外付けで取り付けたりするのも良いのですが、この製品はカバーの中に完全収納ができ出っ張らないところ、余計なキーボードとかがついていないのがメリット。

以前第5世代向けのiPadカバーとしてキーボード一体型のiK1052を利用していたのですが、これらキーボード一体型の欠点は、現行品ほぼ全てがUSキーボードであることです。海外製のモノが大半ですしね。

私は仕事でJISキーボードを利用しているため、USキーボードに慣れておらずタイピングミスが多発します。よって、iPadでキーボード利用する際には、Magic Keyboardで入力するようにしていました。なので、キーボード一体型は不要。

iPad-Oittmカバーとキーボード
▲こんな感じで利用可能。Apple Pencilはしっかり収納。

あくまで個人的な趣向による部分が大きいですが、このように全面カバーとしてキッチリ保護しつつ、Apple Pencilも収納可能、キーボードは別持ちができるという私のニーズを答えてくれる製品がこのOittm保護ケースでした。

純正Smart Coverと変わらない機能性

この製品は、iPadの純正カバーと同様、以下の機能が使えます。

  • オートスリープ機能
  • 動画鑑賞スタンド
  • キーボードスタンド

オートスリープ機能はこういったカバーを利用するなら、必須として欲しい仕組み。他社製品でも多く利用可能ですが、この製品でももちろんそれを抑えています。

次に動画鑑賞スタンドとキーボードスタンドについて、純正Smart Coverと写真比較します。

iPad-Smart Coverフォトスタンドモード
▲まずはSmart Coverのスタンドモードがこちら。

iPad-Oittmカバー動画鑑賞モード
▲Oittmカバーの動画スタンドはこんな感じ。Smart Coverと比較してより傾斜がついているのが動画を視聴する際や外付けキーボード利用時にもいい感じ。

iPad-Smart Coverキーボードスタンドモード
▲続いてキーボードスタンドモード。まずはSmart Cover。

iPad-Oittmカバー キーボードスタンドモード
▲続いてOittmカバーのキーボードスタンドモード。こちらはほぼ同様の印象。

全体的には、やはり全面カバーであるOittmの方が安定感があっていいですね。

特にApple Pencilの収納部分によって若干高さが出るのがいい感じ。外付けキーボード利用時にはノートパソコンのような形態になるので、ディスプレイが下にありすぎるとそのぶん下を向かなければならず、かつ傾斜もきつい純正Smart Coverでは首が疲れます。ましてiPadはノートパソコンより画面が小さいのでなおさら。

これらの違いが利用してわかったポイントです。

安価ながら素材感もGood

この製品は、純正のSmart Coverと比較し、約半額程度で購入することができます。機能性はしっかり満たしているので気になるのは素材感といったところですが、これも特に問題ないどころか、Smart Coverと比較してサラサラとした手触りで個人的にはむしろこちらの方が気に入っています。

また、中の構造にも注目です。特にバックカバーはTPU(ウレタン樹脂)のハニカム構造が採用されており、耐衝撃性と電池の発熱を抑えることを両立しています。

Oittmカバー内部構造
▲このような感じで蜂の巣のように六角形が並んでいる構造です。

色もシックなブルーでお気に入り。カラーは他にブラックとレッドがあります。シックな感じが好みの方にはオススメです。

重量がややネック。重さをとるか耐久性を取るか

気になる点としては、やはり全面カバーゆえの重量です。このOittmスタンドは剛性感もある反面、330gほどあります。iPad+Apple Pencil+カバーの実測重量は次のとおりです。

Oittmカバー実測
▲計764gと結構な重さに。片手で持つにはちょっとつらい。

Smart Cover実測
▲純正Smart Coverでは577gとまずまず。カバーは簡単に外すことができるので、片手でパッと使う際にもいい感じ。

また、サイズ感もやや大きめです。

Oittmカバー
▲外寸は実測値で長辺24.5cm×短辺18.5cm×厚さ1.3cm。剛性感と素材感で持ちやすさはこちらの方が上だが、このサイズを許容できるか否か。Apple Pencilの収納口が内蔵されることで若干大きな印象があるのは否めない。

この点は、一長一短なのでしょうがない部分ではあります。重さや大きさが気になったり、本来のiPadの質感をできる限りそのままで利用したい方はSmart Coverや他の製品を購入したほうがよいですが、これが特に気にならないという方にOittm保護カバーがオススメです。上記の実測値をご参考になさってください。

おわりに

全般的に安価なわりに安定感がありいいですね。純正Smart Coverの機能性をそのままにApple Watchも収納でき、コスパが高い印象です。

第6世代iPadでApple Pencilを使い始めた私としては、ベストな選択肢となりました。

重量や大きさが特に気にならず、せっかく買ったiPadを大事に使いたい方はこちらの商品がオススメです。

Kou

Kou

こんにちは!
BENRI LIFE(ベンリライフ)は、「IoT(モノのインターネット)」をテーマにしたガジェットブログです。
特に「スマートホーム」に関する情報が充実しています!
IoTツールで暮らしを便利に、快適に...
よかったら、色々見ていってください!

FOLLOW

カテゴリー:
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA