Simplism iPhone 14 Pro向けケースレビュー|4種装着して使用感の比較(Turtle/GRAV/GLASSICA/AIR-REAL INVISIBLE)

今年もiPhone 14 Proを購入しましたが、欲しかったのはやはりケース。

元々スマホは裸運用派だった私ですが、以前買ったiPhone SEを盛大に割ってしまってから、やっぱりカバーつける派になりましたw

そんな中、「Simplism」シリーズのスマホケースなどで有名なトリニティさんより、iPhone 14 Pro向けのケースを提供いただく機会を頂きましたので、この記事でご紹介します。

その種類はざっくり以下の通り。

ラインナップ
  • 超硬質・高透明のハイブリットクリアケース
  • 耐衝撃特化のハイブリットケース
  • 超高透明の最高硬度10H ゴリラガラス採用ケース
  • 軽さ6g、最薄0.4mmの極薄軽量ケース

今回は、これら全てを試してみましたので、その装着感や比較をしていきたいと思います!

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Simplism iPhone 14 Pro向けケース レビュー

Simplismの今作ケースは、4種類存在。どれも装着感は良く、iPhone 14 Pro発売直後にもかかわらず、どれもぴったりフィットし、スピーカー穴やカメラ部分を阻害しない品質の良さ。個人的には、iPhone 14 Proは筐体サイズが大きいため、薄型設計の「AIR-REAL INVISIBLE」がおすすめだが、より強度を求めたい場合にも選択肢が豊富で良い感じです。

メリット

  • iPhone 14 Proに完璧にフィットする(スピーカーやマイク、カメラ部分を邪魔しない)
  • iPhoneの操作性やデザインを損なわないような工夫がされている
  • 4種類あり、用途によって選びやすい
  • [Turtle][GRAV][GLASSICA]は軍事規格に準拠しており、耐落下性能が高い
  • [AIR-REAL INVISIBLE]は極薄かつ透明のため装着感が少ないものとなっている

デメリット

  • 特になし

この記事は、メーカーであるトリニティ株式会社様より製品を提供いただき、執筆を行なっております。

Simplism iPhone 14 Pro向けケースの比較

まずは簡単にラインナップを整理し、その特徴を比較します。

項目[Turtle]ハイブリットケース[GRAV]衝撃吸収ハイブリッドケース[GLASSICA]背面ガラスケース[AIR-REAL INVISIBLE]超極薄軽量ケース
型名TR-IP22M3-TT-CLTR-IP22M3-GR-CLBKTR-IP22M3-CGC-GOCCCLTR-IP22M3-ARP-CL
構造超硬質&高透明
ハイブリッドクリアケース
耐衝撃特化
ハイブリッドケース
超高透明
最高硬度10H ゴリラガラス採用
まるで何もつけていない装着感
スリム設計
特長超硬質 高透明タイプ耐衝撃
3.5m
マイクロドット加工 密着痕が付かない完全透明 最薄・最軽量ケース
硬度5H5H10H
MIL規格準拠
価格(円)1,6801,9803,7802,380

硬度や薄さによって種類が分かれています。中間的な選択肢を取れるものも良い点ですね。

それぞれのケースの詳細について、次の章にまとめましたので、ご参考ください。

それぞれのサイズや装着感はどう?

実際に装着してテストしてみました。

[Turtle]ハイブリットケース

Turtleは、側面がTPU素材となっており、握った感じがやわらかいものとなっています。

一方で、背面は硬いウルトラファインアクリル素材となっており、傷をしっかり守ります。

表面硬度5Hとなっており、アメリカ軍のMIL規格に準拠しています。

クリアケースでよくある黄色く変色する現象もほとんど起こりません。

スピーカーや、電源・音量ボタン、カメラ・コネクタ共に綺麗に切り抜かれており、iPhone 14 Proに完璧にフィットしています。(側面・背面のカバー率は98%とのこと)

屋外で利用した場合の見え方はこんな感じです。

屋外で利用した様子

iPhone 14 Pro本体は71.5mmあり、カバーありで73.7mmとなっています。

カバー自体の一片の幅は、差し引きで実測1.1mmとやや薄めです。

スマホの操作時に最も影響の出る「横幅」と、ガラスフィルム(10g)+ケース装着時の重さを測ってみました。

横幅は73.7mm

iPhone 14 Pro本体(206g)+ガラスフィルム(10g)+ケースの実測は「241g」でした。

iPhone 14 Pro+ガラスフィルム+ケースで重さは241gです。

ケース自体の実測は、「25g」となります。

この[Turtle]が保護性能含め、最もスタンダードなものと感じました。

装着に違和感が少なく、耐衝撃性5H+MIL規格準拠のため、強度もバッチリです。

[GRAV]衝撃吸収ハイブリッドケース

GRAVは、約3.5mの高さから落としても耐えられる衝撃吸収性能を持つ、ハイ ブリッド構造のクリアケースとなっています。

側面にはTPUが採用されており柔らかい手触りで、背面には硬度5Hのウルトラファインアクリルが使用されています。

耐衝撃に特化した設計となっており、4つの角のダンパーホールと内側のハニカムコア構造となっています。

装着した様子。4辺の耐衝撃性がかなり強そうな作りです。

黒い縁の部分で耐衝撃性に優れていそうなデザインです。

背面です。

これもスピーカーや、電源・音量ボタン、カメラ・コネクタ共に綺麗に切り抜かれており、iPhone 14 Proに完璧にフィットしています。

屋外での見え方はこんな感じです。

屋外での見え方

スマホの操作時に最も影響の出る「横幅」と、ガラスフィルム(10g)+ケース装着時の重さを測ってみました。

横幅について、iPhone 14 Pro本体は71.5mmあり、カバーありで78.4mmとなっています。

カバー自体の一片の幅は、差し引きで実測3.5mmと厚めです。

横幅は78.4mmです。

iPhone 14 Pro本体(206g)+ガラスフィルム(10g)+ケースの実測は250gでした。

iPhone 14 Pro+ガラスフィルム+ケースで重さは250gです。

ケース自体は、実測34gとなります。

特に側面のフレーム部分は、iPhoneが傷つきやすい部分なので、これがしっかり保護されているのが嬉しいケースですね。

[GLASSICA]背面ガラスケース

GLASSICAは、背面に超高透明・最高硬度10Hのゴリラガラス採用されており、今回紹介するカバーの中で最も硬度が高いです。

ただ、なめらかな触り心地で違和感のない作りとなっています。

側面はTPUフレームが採用されており、持った感じも柔らかく操作もしやすいです。

持った感じ

カバー側面のTPU素材に「マイクロドット」と呼ばれる細かいドットの特殊加工を施されており、端末とカバーとの接点を減らすことで、密着痕(透明カバーをつけたときに黄色く見える現象)を出にくくしています。

背面も本体の景観を損なわない、違和感がありません

これもスピーカーや、電源・音量ボタン、カメラ・コネクタ共に綺麗に切り抜かれており、iPhone 14 Proに完璧にフィットしています。

iPhone 14 Pro本体は71.5mmあり、カバーありで74.7mmとなっています。

カバー自体の一片の幅は、差し引きで実測1.6mmとそこそこです。

横幅は74.7mm

iPhone 14 Pro本体(206g)+ガラスフィルム(10g)+ケースの実測は244gでした。

ケース・ガラスフィルム込みの重量は244g

ケース自体の重さは、実測28gとなります。

GLASSICAは、背面の硬度が10Hと高いですが、側面の幅と素材感によってiPhoneの操作性も比較的よいのが好印象です。

[AIR-REAL INVISIBLE]超極薄軽量ケース

今回の4種の中で最も薄型のケースです。

超極薄0.4mmとなっており、つけてみても装着感がかなり少なく、iPhone本体の操作性を損いません。

背面。ケースをつけてる感じがほとんどないですよね
屋外で装着した感じです。

もちろん各部位で綺麗に切り抜かれており、iPhone 14 Proに完璧にフィットしています。

スマホの操作時に最も影響の出る「横幅」とガラスフィルム(10g)+ケース装着時の重さを測ってみました。

横幅は72.3mm

iPhone 14 Pro本体は71.5mmあり、カバー(0.4mm×2辺)で72.3mmとなっています。公称値通りです。

iPhone 14 Pro+ガラスフィルム+ケースで重さは222gです。

こちらもiPhone 14 Pro本体(206g)+ガラスフィルム(10g)の差し引きで6gと公称値通りとなっていました。

本当に装着感のない感じですが、引っ掻き傷や多少の衝撃は守ってくれそうな感じです。

どれがおすすめ?

どれも特徴があって良い製品で一概には言えないですが、個人的には「AIR-REAL INVISIBLE」がおすすめです。

iPhone 14 Pro本体はサイズが結構大きめで重く、サイズは「高さ:147.5mm・幅71.5mm・厚さ7.85mm、重量が206g」あります。

「AIR-REAL INVISIBLE」の場合、先述の通り、薄さが0.4mm、重さが6gしかないため、ケースを装着していることをほとんど感じず、iPhone自体は重くサイズも大きいですが、操作性を損いません。

かつスクラッチ傷がつきにくいものとなっています。

この装着感のなさが個人的には良かった!

ただし、画面割れなどが怖かったり、アウトドアが多い方は、硬度が5H以上あり、アメリカ軍MIL規格に準拠している「Turtle」「GRAV」「GLASSICA」がおすすめです。

「GRAV」は結構分厚いですが、アウトドアが多い方におすすめ。

その間をとる場合、「Turtle」「GLASSICA」を選択するのが良いかと考えます。

ラインナップなど詳細については、以下の公式サイトもご参照ください。

Kou

Kou

iPhone 14 Pro以外のものもたくさん揃っていましたよ!

おわりに

今回は、SimplismのiPhone 14 Proケースを全て試してみましたが、どれも本体に完璧にフィットしており、おすすめです。

また、iPhone本体の外観や操作性を損なわない素材や工夫が随所に見られ、使用感も良かったです。

せっかく購入したばかりのiPhoneなので、今回の記事をご参考にケースも合うものを選んでいただければ幸いです!

Simplism製品は、ガラスフィルムについてもレビューしていますので、合わせてどうぞ!

Kou

Kou

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