今年もiPhone 14 Proを購入しましたが、欲しかったのはやはりケース。
元々スマホは裸運用派だった私ですが、以前買ったiPhone SEを盛大に割ってしまってから、やっぱりカバーつける派になりましたw
そんな中、「Simplism」シリーズのスマホケースなどで有名なトリニティさんより、iPhone 14 Pro向けのケースを提供いただく機会を頂きましたので、この記事でご紹介します。
その種類はざっくり以下の通り。
- 超硬質・高透明のハイブリットクリアケース
- 耐衝撃特化のハイブリットケース
- 超高透明の最高硬度10H ゴリラガラス採用ケース
- 軽さ6g、最薄0.4mmの極薄軽量ケース
今回は、これら全てを試してみましたので、その装着感や比較をしていきたいと思います!
もくじ
Simplism iPhone 14 Pro向けケースの比較
まずは簡単にラインナップを整理し、その特徴を比較します。
項目 | [Turtle]ハイブリットケース | [GRAV]衝撃吸収ハイブリッドケース | [GLASSICA]背面ガラスケース | [AIR-REAL INVISIBLE]超極薄軽量ケース |
---|---|---|---|---|
型名 | TR-IP22M3-TT-CL | TR-IP22M3-GR-CLBK | TR-IP22M3-CGC-GOCCCL | TR-IP22M3-ARP-CL |
構造 | 超硬質&高透明 ハイブリッドクリアケース | 耐衝撃特化 ハイブリッドケース | 超高透明 最高硬度10H ゴリラガラス採用 | まるで何もつけていない装着感 スリム設計 |
特長 | 超硬質 高透明タイプ | 耐衝撃 3.5m | マイクロドット加工 密着痕が付かない | 完全透明 最薄・最軽量ケース |
硬度 | 5H | 5H | 10H | ー |
MIL規格準拠 | ◯ | ◯ | ◯ | ー |
価格(円) | 1,680 | 1,980 | 3,780 | 2,380 |
硬度や薄さによって種類が分かれています。中間的な選択肢を取れるものも良い点ですね。
それぞれのケースの詳細について、次の章にまとめましたので、ご参考ください。
それぞれのサイズや装着感はどう?
実際に装着してテストしてみました。
[Turtle]ハイブリットケース
Turtleは、側面がTPU素材となっており、握った感じがやわらかいものとなっています。
一方で、背面は硬いウルトラファインアクリル素材となっており、傷をしっかり守ります。
表面硬度5Hとなっており、アメリカ軍のMIL規格に準拠しています。


クリアケースでよくある黄色く変色する現象もほとんど起こりません。


スピーカーや、電源・音量ボタン、カメラ・コネクタ共に綺麗に切り抜かれており、iPhone 14 Proに完璧にフィットしています。(側面・背面のカバー率は98%とのこと)




屋外で利用した場合の見え方はこんな感じです。

iPhone 14 Pro本体は71.5mmあり、カバーありで73.7mmとなっています。
カバー自体の一片の幅は、差し引きで実測1.1mmとやや薄めです。
スマホの操作時に最も影響の出る「横幅」と、ガラスフィルム(10g)+ケース装着時の重さを測ってみました。

iPhone 14 Pro本体(206g)+ガラスフィルム(10g)+ケースの実測は「241g」でした。

ケース自体の実測は、「25g」となります。
この[Turtle]が保護性能含め、最もスタンダードなものと感じました。
装着に違和感が少なく、耐衝撃性5H+MIL規格準拠のため、強度もバッチリです。
[GRAV]衝撃吸収ハイブリッドケース
GRAVは、約3.5mの高さから落としても耐えられる衝撃吸収性能を持つ、ハイ ブリッド構造のクリアケースとなっています。
側面にはTPUが採用されており柔らかい手触りで、背面には硬度5Hのウルトラファインアクリルが使用されています。
耐衝撃に特化した設計となっており、4つの角のダンパーホールと内側のハニカムコア構造となっています。

黒い縁の部分で耐衝撃性に優れていそうなデザインです。

これもスピーカーや、電源・音量ボタン、カメラ・コネクタ共に綺麗に切り抜かれており、iPhone 14 Proに完璧にフィットしています。




屋外での見え方はこんな感じです。

スマホの操作時に最も影響の出る「横幅」と、ガラスフィルム(10g)+ケース装着時の重さを測ってみました。
横幅について、iPhone 14 Pro本体は71.5mmあり、カバーありで78.4mmとなっています。
カバー自体の一片の幅は、差し引きで実測3.5mmと厚めです。

iPhone 14 Pro本体(206g)+ガラスフィルム(10g)+ケースの実測は250gでした。

ケース自体は、実測34gとなります。
特に側面のフレーム部分は、iPhoneが傷つきやすい部分なので、これがしっかり保護されているのが嬉しいケースですね。
[GLASSICA]背面ガラスケース
GLASSICAは、背面に超高透明・最高硬度10Hのゴリラガラス採用されており、今回紹介するカバーの中で最も硬度が高いです。
ただ、なめらかな触り心地で違和感のない作りとなっています。
側面はTPUフレームが採用されており、持った感じも柔らかく操作もしやすいです。

カバー側面のTPU素材に「マイクロドット」と呼ばれる細かいドットの特殊加工を施されており、端末とカバーとの接点を減らすことで、密着痕(透明カバーをつけたときに黄色く見える現象)を出にくくしています。

これもスピーカーや、電源・音量ボタン、カメラ・コネクタ共に綺麗に切り抜かれており、iPhone 14 Proに完璧にフィットしています。




iPhone 14 Pro本体は71.5mmあり、カバーありで74.7mmとなっています。
カバー自体の一片の幅は、差し引きで実測1.6mmとそこそこです。

iPhone 14 Pro本体(206g)+ガラスフィルム(10g)+ケースの実測は244gでした。

ケース自体の重さは、実測28gとなります。
GLASSICAは、背面の硬度が10Hと高いですが、側面の幅と素材感によってiPhoneの操作性も比較的よいのが好印象です。
[AIR-REAL INVISIBLE]超極薄軽量ケース
今回の4種の中で最も薄型のケースです。
超極薄0.4mmとなっており、つけてみても装着感がかなり少なく、iPhone本体の操作性を損いません。




もちろん各部位で綺麗に切り抜かれており、iPhone 14 Proに完璧にフィットしています。




スマホの操作時に最も影響の出る「横幅」とガラスフィルム(10g)+ケース装着時の重さを測ってみました。

iPhone 14 Pro本体は71.5mmあり、カバー(0.4mm×2辺)で72.3mmとなっています。公称値通りです。

こちらもiPhone 14 Pro本体(206g)+ガラスフィルム(10g)の差し引きで6gと公称値通りとなっていました。
本当に装着感のない感じですが、引っ掻き傷や多少の衝撃は守ってくれそうな感じです。
どれがおすすめ?
どれも特徴があって良い製品で一概には言えないですが、個人的には「AIR-REAL INVISIBLE」がおすすめです。
iPhone 14 Pro本体はサイズが結構大きめで重く、サイズは「高さ:147.5mm・幅71.5mm・厚さ7.85mm、重量が206g」あります。
「AIR-REAL INVISIBLE」の場合、先述の通り、薄さが0.4mm、重さが6gしかないため、ケースを装着していることをほとんど感じず、iPhone自体は重くサイズも大きいですが、操作性を損いません。
かつスクラッチ傷がつきにくいものとなっています。

ただし、画面割れなどが怖かったり、アウトドアが多い方は、硬度が5H以上あり、アメリカ軍MIL規格に準拠している「Turtle」「GRAV」「GLASSICA」がおすすめです。
「GRAV」は結構分厚いですが、アウトドアが多い方におすすめ。
その間をとる場合、「Turtle」「GLASSICA」を選択するのが良いかと考えます。
ラインナップなど詳細については、以下の公式サイトもご参照ください。

Kou
iPhone 14 Pro以外のものもたくさん揃っていましたよ!
おわりに
今回は、SimplismのiPhone 14 Proケースを全て試してみましたが、どれも本体に完璧にフィットしており、おすすめです。
また、iPhone本体の外観や操作性を損なわない素材や工夫が随所に見られ、使用感も良かったです。
せっかく購入したばかりのiPhoneなので、今回の記事をご参考にケースも合うものを選んでいただければ幸いです!
Simplism製品は、ガラスフィルムについてもレビューしていますので、合わせてどうぞ!
Simplism iPhone 14 Pro向けケース レビュー
Simplismの今作ケースは、4種類存在。どれも装着感は良く、iPhone 14 Pro発売直後にもかかわらず、どれもぴったりフィットし、スピーカー穴やカメラ部分を阻害しない品質の良さ。個人的には、iPhone 14 Proは筐体サイズが大きいため、薄型設計の「AIR-REAL INVISIBLE」がおすすめだが、より強度を求めたい場合にも選択肢が豊富で良い感じです。
メリット
デメリット