Anker Soundcore 3 レビュー|2との比較、お風呂でも使えてコスパ最高なBluetoothスピーカー!

Anker Soundcore 3を購入しましたので、レビューします。

この製品は、IPX7相当の防水性能を持つBluetoothスピーカーです。

そのため、お風呂や屋外でのBBQ、キャンプなどでも使えることができます。

私は、前代Soundcore 2をお風呂で利用しており、スマホでYouTubeを見たり、Amazon EchoとBluetooth連携させて、お風呂でアレクサからKindle本の読み上げや音楽再生に利用していました。

▲右が3。若干大型化していますが、見た目はほとんどかわりません。

しかも今作では音質が大幅に強化されたとのフレコミや、USB-C充電に変更とのことで、乗り換え。

Kou

Kou

実はUSB-Cに変更されたのが一番の購入動機だったりします…笑

早速、前代の「Soundcore 2」と比較しつつ、ファーストインプレッションをお伝えします!

Anker Soundcore 3の外観

Anker Soundcore 3は、コンパクトなBluetoothスピーカーです。

若干、Soundcore 2より大型化していますが、それでもコンパクトなことに変わりはありません。

▲同梱品です。

以下にスペックをまとめます。(ご参考までにSoundcoreシリーズすべてを掲載します)

仕様

製品名Soundcore 3SoundCore 2Soundcore Motion BSoundcore Mini 3
サイズ約174×57×59 mm約168 x 47 x 56mm約171 x 56 x 18mm約 72 × 72 × 84 mm
重さ約500g約414g約400g約230g
充電端子USB Type-CUSB Type-CMicro USBUSB Type-C
重量
(充電ケース含む)
約53g約70g約51g約62g
通信方式Bluetooth 5Bluetooth 5Bluetooth 4.2Bluetooth 5
防水規格IPX7IPX7IPX7IPX7
オーディオ出力8Wx26Wx26Wx26W
再生可能時間最大24時間最大24時間最大12時間最大15時間
アプリ対応
充電端子USB-CMicroUSBMicroUSBUSB-C
Partycast対応
※参考:Anker公式サイト
▲Soundcore 2と比較すると、サイズが少し大きくなっています。
▲重量も増えていて、持つと結構ズッシリ。

重量が500gとなり、片手では普通に持てますが、外出時に荷物に入れるとなると、若干重さを感じるようになったかも。

▲ボタン部分は変わっていませんが、再生停止のボタンのロゴが変わっていますね。

さて、今作の進化ポイントの一つは、MicroUSBからUSB-Cに変更となっていることです。

実は、これが私が乗り換えた理由でして、最近スマホやタブレットなど、何から何までUSB-Cのものが多く、そちらの方が標準となっています。

そんなこともあってか、Soundcore 2に搭載されている従来のMicroUSBだと、充電をする際に一苦労。

しかもリバーシブルでストレスフリーにケーブルをさせるので、充電の手間が少しだけ省けるのが気に入っているポイントです。

▲今回から充電用キャップもなくなり、閉まっているか気にならなくて済むのも精神衛生上良い。

SoundCore 3の音質について

早速、Soundcore 3で音楽を聞いてみました。

様々なジャンルの音楽を聞きましたが、わかりやすく音質が良くなったと言う感じ。

元々、Soundcore 2は低価格な割に音質が良いということで高い評価を得ている製品であり、2と3で音をじっくり比較しました。

Soundcore 3の方が音抜けがよくなっていて、2でも悪くないのですが、3と比較してしまうと、2は若干こもっているような印象を受けます。

また音の解像度も上がっており、メーカーのAnkerはベース音をかなり強化したとされていますが、単純に低・中・高音全てが良くなっているなと感じました。

新たにチタニウムドライバーを採用。40kHzまでの周波数帯に対応。音の歪みを最小限に抑え、曲の細部まで忠実に再現される。(参考:Anker
▲デュアルパッシブラジエーター搭載で低音大幅強化。(参考:Anker

最初に聞いた時には、ドンシャリな感じでポップスを聴くにはボーカルの音が少し薄いなと感じましたが、今回のSoundcore 3は、イコライザーで調節できます。

その機能については後述しますが、ここで好みの音質に合わせることができるようになったという点も含めれば、音質は良くなったというのは間違いないです。

まぁ正直言ってしまうと、音の広がり(サラウンド感)はあまりなく、パッシブラジエーターから発せられる低音と、それ以外の音が分離されているような感じでお互いの主張が強いな〜という印象は受けますが、にしてもこの値段にしてはずいぶんクリアで良い音が出てます。

▲それもあって、Soundcoreはできる限り正面で聞くのが良いかと思います。

特に私は風呂で利用していますので、これで充分満足です。

と言う感じで、元々安い割に音質に定評のあったSoundcoreシリーズでしたが、3になってからはより聞きやすくなっており、これでほとんどの人が満足できると言ったモノに仕上がっています。

専用アプリでイコライザーが利用できる

Soundcore 3から、新たに専用アプリを利用することができます。

設定はとても簡単で、アプリをダウンロードしてBluetooth経由でSoundcore 3を呼び出すだけの簡単設定なので、ダウンロードしておくと良いです。

▲Bluetoothで接続するだけの簡単設定

電源や再生停止、音量といった本体の物理ボタンにあるものをスマホをリモコン代わりにして操作できたり、イコライザー・バスブースト(BassUp)の設定もこちらから可能です。

▲操作画面

このアプリでチェックしておきたいポイントは、イコライザー機能です。

▲波形が見えてわかりやすいです。

プリセットは、「デフォルト」「ボイス」「トレブルブースト」「バランス」の4種があります。

最初はドンシャリ感があったものが、そのままパラメーターとして現れていましたので、私はこれをトレブルブーストに変更しています。J-POPメインならこれがおすすめ。

それ以外にも、カスタムで自分でいじることができます。

▲こんな感じで、低音〜高音まで細かくいじることできます。

アプリも操作しやすくスワイプするだけでカンタン、自分好みの音を作るのも楽しいですよ!

風呂でも使えるのが嬉しい!

上記のような満足の行く音質で使えつつも、お風呂でも使えるのがやっぱり嬉しいですね。

前作もほとんどお風呂で使っていました。

今作はいわゆる「キャップレス防水」となっており、最初は少し不安でしたが、問題なく動いているので、その懸念はすぐに払拭できました。

むしろ2のときはキャップがきちんと閉じているかをいちいち確認してたので、そのような面倒くささはありませんね。

▲びしょびしょですが壊れたりとかはしないです。
▲ただし、キャップレス防水とは言え、端子部分が水に濡れたまま充電するのは避けた方がよいです。ちゃんとフキフキ。

Soundcoreは、連続再生時間もソニーの防水スピーカーと比べて公称値24時間と長持ちなのも、風呂で使うには嬉しい点。

Kou

Kou

いちいち充電のために風呂場から取り出すのが意外とめんどくさくて…笑

私は、風呂の外に設置したEchoとSoundcore 3をBluetooth連携させて、お風呂でアレクサしたりもしていますw活用法の一つとしてご紹介。

▲EchoはBluetooth接続できるので、これで実質的に防水アレクサできるw

これが地味に便利で、浴槽に手をかけてくつろぎつつ、Amazon MusicKindle本の読み上げを聴くのが結構エレガントで良い感じw

もちろん音はSoundcore 3からでも聞こえます。

おわりに

さて、取り急ぎ聴いてみてのファーストインプレッションを述べていきましたが、よほどのこだわりがなければこれで十分満足できますね。

防水というのもあり、言い方は悪いですがその値段からして「音質はそこそこ良いけど雑に使える」という点が結構お気に入り。

Anker製品は充電器以外はあまり手を出してこなかったのですが、この前レビューしたeufyネットワークカメラといい、随分コスパの良い製品を出してきてファンになりそうですw

また利用に応じて、細かい点について追記していきます!

Kou

Kou

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